Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
2021/02/15開催ハッカソンお題
Search
aizurage
March 25, 2021
Technology
0
1.4k
2021/02/15開催ハッカソンお題
お題:(中⼭間地域の) ”地域課題解決に役⽴つ“アプリ開発
aizurage
March 25, 2021
Tweet
Share
More Decks by aizurage
See All by aizurage
2021年度サービス開発エンジニア体験(ローカルビタミンズ)
aizurage
0
60
2021年度サービス開発エンジニア体験(キックオフ)
aizurage
0
55
ITで地域課題を解決しよう
aizurage
0
33
サービス開発エンジニア体験(2021年度秋)
aizurage
0
27
2021/02/15開催ハッカソン説明
aizurage
0
1.3k
モバイルアプリハンズオン on 20201213
aizurage
0
710
DevOpsハンズオン on 20210123
aizurage
0
700
APIハンズオン on 20201121
aizurage
0
940
SPAハンズオン on 20201002
aizurage
0
880
Other Decks in Technology
See All in Technology
Denoで作るチーム開発生産性向上のためのCLIツール
sansantech
PRO
0
140
C++26 エラー性動作
faithandbrave
2
880
ハイテク休憩
sat
PRO
2
190
30分でわかるデータ分析者のためのディメンショナルモデリング #datatechjp / 20250120
kazaneya
PRO
16
4k
Amazon Q Developerで.NET Frameworkプロジェクトをモダナイズしてみた
kenichirokimura
1
140
株式会社ログラス − エンジニア向け会社説明資料 / Loglass Comapany Deck for Engineer
loglass2019
3
33k
20240522 - 躍遷創作理念 @ PicCollage Workshop
dpys
0
310
TypeScript開発にモジュラーモノリスを持ち込む
sansantech
PRO
3
870
Opcodeを読んでいたら何故かphp-srcを読んでいた話
murashotaro
0
370
プロダクト組織で取り組むアドベントカレンダー/Advent Calendar in Product Teams
mixplace
0
660
Azureの開発で辛いところ
re3turn
0
200
20241220_S3 tablesの使い方を検証してみた
handy
4
870
Featured
See All Featured
Producing Creativity
orderedlist
PRO
343
39k
Adopting Sorbet at Scale
ufuk
74
9.1k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
26
1.9k
Done Done
chrislema
182
16k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
2
220
A designer walks into a library…
pauljervisheath
205
24k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
96
5.3k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
67
4.5k
Docker and Python
trallard
43
3.2k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
32
6.4k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
510
110k
RailsConf 2023
tenderlove
29
960
Transcript
(中⼭間地域の) ”地域課題解決に役⽴つ“アプリ開発 チ ー ム で 腕 試 し ハ
ッ カ ソ ン 「 お 題 」 2 0 2 1 . 1 . 2 7 会 津 若 松 市 企 画 政 策 部 地 域 づ く り 課
① ⾃⼰紹介 渡部 博之 会津若松市 企画政策部 地域づくり課 副主幹 担当業務: ▪中⼭間地域のコミュニティ活性化
▪地域運営組織の⽀援 ・湊地区 みんなと湊まちづくりネットワークの⽴上げ、地域ビジョン策定、NPO法⼈化 ・⼤⼾地区 ⼤⼾まちづくり協議会の⽴上げ、地域ビジョン策定 ⼈⼝減少により地域の活⼒が低下しているエリアで、地域住⺠が主体となった 課題解決の取組のサポートを⾏なっています。
②今回のお題 (中⼭間地域の) 『”地域課題解決に役⽴つ“アプリ開発』 ・エリアは「会津若松市⼤⼾町」 ・地域の現状を確認し、それぞれ課題設定を お願いします。 皆さんの考えたアプリを、地域に実装させましょう!
会津若松市⼤⼾町の概要 Ø ⼟地⾯積 ︓59,644m2 Ø ⼈⼝(R2/4) Ø 世帯数(R2/1)︓681世帯 Ø ⾼齢化率(H31/4)
・⼤⼾地区 ︓47.8% ・会津若松市全体︓30.2% ︓1,444⼈ ③地域の紹介 ※第6次⻑期総合計画(H19~H28)時の資料
③地域の紹介
会津若松市⼤⼾町の概要 Ø ⼟地⾯積 ︓59,644m2 Ø ⼈⼝(R2/4) Ø 世帯数(R2/1)︓681世帯 Ø ⾼齢化率(H31/4)
・⼤⼾地区 ︓47.8% ・会津若松市全体︓30.2% ︓1,444⼈
⼤⼾町のコミュニティ活性化の取組経過 ⼤⼾まちづくり協議会 (設⽴趣旨) ⼤⼾地域は、会津若松市の南部に位置する⼭間地域です。会津若松市に編⼊された 1955年(昭和30年)当時から⼈⼝は4割弱(3,899⼈(S33)→1,444⼈(R2.5)) まで減少し、⾼齢化や若年層の減少により、地域活⼒の低下が懸念されています。 そうした地域の課題に対応するために、これまでの取組を活かしながら、⼤⼾地域 の⾃慢と誇りを発⾒し、地域の課題を解決するために考え、実践することを通して、 地域住⺠の福祉の増進、産業の振興、⽣活⽂化の振興等に寄与すると共に、協働によ る地域づくりを推進していくため、地区区⻑会が中⼼となり、各種団体等との連携の
もと、令和2年6⽉30⽇に⼤⼾まちづくり協議会(以下「協議会」という。)が設⽴さ れました。
⼤⼾町のコミュニティ活性化の取組経過 ⼤⼾まちづくり協議会 • 令和2年6⽉30⽇ 設⽴総会 • 8⽉6⽇ ⽵炊飯&⽵灯籠づくり(短⼤連携) • 8⽉8⽇
⼤⼾ まちづくり映画上映会(奇跡の⼩学校の物語) • 8⽉13〜15⽇ 芦ノ牧温泉縁⽇、⼤⼾町夏祭りで⽵灯籠展⽰ • 8⽉20⽇ 第1回定例会 • 9⽉3⽇ 第2回定例会 • 10⽉1⽇ 第3回定例会 • 11⽉5⽇ 第4回定例会 • 10⽉31〜11⽉1⽇ ⼤⼾マルシェ開催 • 12⽉3⽇ 第5回定例会 • 12⽉4〜6⽇ ⽵炭づくり実証 • 1⽉14⽇ 第6回定例会 • 2⽉4⽇ 第7回定例会 • 3⽉4⽇ 第8回定例会
設⽴総会
地域ビジョン策定ワークショップ
⽵灯籠ライトアップ
⼤⼾マルシェ
③大戸町の事例 ⼤⼾まちづくり協議会SNSで情報発信中 ・FB ・Twitter ・note 検索してみてください。
▪地域の課題 ※様々な地域の課題の⼤元になっているのは、 ◆地域の⼈⼝問題 (⼈⼝減少・⾼齢化・若者の減少・少⼦化など) 上記に付随する形で、下記の地域課題が顕在化してきてい ます。 ◆⼭林・農地の荒廃 ◆⿃獣被害(イノシシ・クマ) ◆⾼齢化の進⾏に伴う買い物、通院、公共交通等の課題 ◆⼦どもの減少による学校活動や⼦育て環境の課題
◆空き家の増加 ◆産業・雇⽤の課題
▪⼤⼾町の地域資源 ◆恵まれた⾃然環境(⼭、川、⽔資源など) ◆のどかで安⼼して⽣活できる⽣活環境 ◆歴史・⽂化 ◆⼈と地域のつながり (⼈情やご近所付き合い・地域のつながりの良さ) ◆学校と教育 (地域と連携した教育、学校設備、⼦どもたちのつながり) ◆産業(温泉・観光・医療・福祉施設・会津鉄道など) ◆⾷(野菜・⽶・果物・ラーメン・⼭の幸など)
▪地域に必要な機能(あったらいいな) ◆⿃獣害を減らす ◆荒れた⽵林を整備する ◆地域産品を販売できる ◆地域内で買い物、飲⾷ができる ◆地域に雇⽤を⽣みだす ◆地域内の交流を⽣みだす ◆⾃然資源を活⽤して外部との交流⼈⼝を⽣み出す ◆空き家等の遊休施設を活⽤して交流⼈⼝を⽣み出す ◆若い世代の移住者を増やす
◆⼭村留学により交流⼈⼝を⽣み出す ◆⾼齢者が便利に移動できる ◆地域内で医療が受けられる ◆地域内での助け合いが促進する ◆地域内での健康づくりができる◆地域の教育環境が充実する ◆歴史⽂化を発掘し活⽤する ◆⽣涯学習を充実させる ◆地域内での横のつながりを作る◆地域の⼈材を育成する ◆⼦育てしやすい環境を作る
④考え⽅のヒント ・直接課題解決につながる ・地域資源が活⽤される ・“あったらいいな”の役に⽴つ ・こんなのがあったら地域の⼈が笑顔になる ・オリジナルで考える ・考えてて“⾃分たちが楽しい”
ご清聴ありがとうございました。 これから求められるのは地域コミュニティを Well-Being(⼼地が良い、持続する幸せ)な 状態にしていくために、 共創・協働の取組がたくさん⽣まれていくこと。 皆様のアイデアに期待しています! 終わりに