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Helpfeel開発部のいまと未来2024

Hiroki Akiyama
August 25, 2024
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 Helpfeel開発部のいまと未来2024

2024年8月25日(日)に開催されたHelpfeel Tech Conf 2024で登壇した際に使った資料です。

Hiroki Akiyama

August 25, 2024
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Transcript

  1. 5 Helpfeel Tech Conf 2024 セッションテーマ プロダクト開発 機能開発 UI/UX インフラ

    ⽣成AI マネジメント 新規ソリューション 事業開発 採⽤ ブランディング
  2. 8 Tech Confの変遷 2022 2023 2024 Nota株式会社主催 オンライン配信3夜連続 開発部全員登壇 プレゼン中⼼

    株式会社Helpfeel主催 オフライン開催+懇親会 代表者による登壇 トークセッション+LT 株式会社Helpfeel主催 オフライン開催+懇親会 代表者による登壇 プレゼン+トークセッション
  3. 9 Nota Tech Conf 2022 Spring 登壇タイトル「Nota開発部の組織と価値観」 VPoEのマネジメントスタイル  ① サーバントリーダー

     ② ガラガラポンで⾰命を起こそうとしない    知ったことを何でも試そうとしない  ③ 出⼒ではなく成果の最⼤化 価値観3選  ドッグフーディング  プロダクトマネジメント的発想  ⾃律的‧⾃⼰組織的な働き⽅ https://scrapbox.io/akiroom/Nota開発部の組織と価値観
  4. 10 Helpfeel Tech Conf 2023 Summer ハッカー = テクノロジー ∩

    アート ∩ デザイン ∩ クラフト テクノロジー アート デザイン クラフト ハッカー ポール‧グレアム 『ハッカーと画家』2005 トム‧ケリーら 『発想する会社!』2002 ヴァルター‧グロピウス『バウハウス宣⾔』1919 ハッカー集団であり続ける
  5. 11 Helpfeel Tech Conf 2023 Summer テクノロジー アート ‧知識を実⽤する  ‧知っているだけではダメ

     ‧実際に世の中に作⽤する ‧⾔語化し、再現性を図る ‧美しさ  ‧サーフェイスから実装まで  ‧UIの審美性、コードの美しさ ‧情熱とひらめきと共感する⼒を⼤事にする ‧熱⼼に学ぶ ‧技術に誠実である ポール‧グレアム『ハッカーと画家』2005
  6. デザイン ‧俺‧汎⽤デザイン思考  ‧デザイン思考の壁を壊す ‧IA/UI/UXの定⽯の守破離 ‧前提を疑い、俯瞰する 12 Helpfeel Tech Conf 2023

    Summer クラフト ‧プロダクトを⾃ら作る ‧尊⼤な壁を作らず、ともに希求し、   考案し、創造する ‧⾼い職業倫理(クラフトマンシップ) 『発想する会社!』2002 ヴァルター‧グロピウス『バウハウス宣⾔』1919 (前略) 建築家、彫刻家、画家、我々全員が、⼿⼯業に戻らねばならない!なぜ なら、「職業としての芸術」は存在しないからである。芸術家と⼿⼯業者の間 に本質的な差異はない。芸術家は、⾼められた⼿⼯業者である。天の恩寵は、 彼の意思の彼⽅で、希なる光に瞬き、芸術は無意識に彼の⼿仕事から花開く。 だからこそ、⼿⼯にかかる基礎は全ての芸術家にとって不可⽋なものなのだ。 そしてそこに創造的造形の源泉がある。 だから、⼿⼯業者と芸術家の間に尊⼤な壁を築いて、不当にも階級を区別する ようなことはせず、⼿⼯業者の新しいギルドを結成しよう!建築と彫刻そして 絵画のもつすべてがひとつの形となる未来の新建築を、ともに希求し、考案 し、創造しよう。⼿⼯業者のあまたの⼿によって⽣まれたその新建築は、天空 に向かってそびえることだろう。新たな来るべき信念が結晶した象徴として。 https://scrapbox.io/akiroom/バウハウス宣⾔
  7. 専⾨性に基づいて、プロダクトの開発‧運⽤と会社の成⻑に貢献する部署 15 Helpfeel 開発部 Gyazo Cosense Helpfeel デザイナー 2 テクニカルサポート

    1 事業開発 1 エンジニア 5 + (4) エンジニア 2 エンジニア 13 + (9) CTO‧開発部⻑ 1 テクニカルフェロー 1 コーポレートIT 1 + (1) コーポレートIT アドバイザー (2) ※ 数字は⼈数。括弧は業務委託や   アルバイトなど プロダクトごとにチーム コーポレートIT(情シス)も 開発部に所属 事業状況に応じて⼈数やマネジ メントスタイルが⼤幅に異なる
  8. Gyazo 次のグロースを模索 Helpfeel 事業成⻑の途上 Cosense PMF前夜 コーポレートIT 上場に向けて体制強化 19 プロダクトサイクルと3つのプロダクト‧1つの領域

    導⼊期 Introduction 成⻑期 Growth 成熟期 Maturity 衰退期 Decline 拡張 Extension Cosense Gyazo Helpfeel 少⼈数‧統制無 ⼤⼈数‧統制有 コーポレートIT
  9. おおむね ハッカー集団を 維持できている 20      個⼈開発をやっている⼈が多い  完成⼒‧マーケティング思考‧こだわり      未踏関係者が多い  未踏

    = 経産省所管の情報処理推進機構(IPA)による⼈材発掘事業  未踏出⾝者6名(フルタイム+業務委託+アルバイト)  未踏元PM1名  未踏ジュニアメンター1名      職種「プロダクトエンジニア」の発⾒  バックエンド‧フロントエンド‧エッジ‧デザインなど  複数領域の専⾨性を深めてプロダクト開発      ⽣成AIを軸に新しいプロダクトや機能が⽣み出されている Helpfeel 開発部「ハッカー集団であり続ける」のその後 継続 NEW 継続 NEW 外部環境による 変化への対応がキー
  10. 21 Helpfeel 開発部「ハッカー集団」の環境:User & Customer 事業成⻑に伴い社内外のステークホルダーが増える Gyazo Cosense Helpfeel 累計アカウント数

    2000万件+ ⽉間アップロード数 1700万件+ 累計ユーザー数 40万件+ ページ総数 1500万件+ 顧客企業数 300社+ 累計導⼊件数 400件+
  11. 23 Helpfeel 開発部「ハッカー集団」の環境:Cooperation 事業成⻑に伴い社内外のステークホルダーが増える 社員数推移 合計 185名 マーケティング 17名 セールス

    55名 CRO室 10名 カスタマー サクセス 27名 サービス 30名 開発 31名 2021/01 2022/01 2023/01 2024/08 社⻑室 6名 管理 9名 ※ 2024年8⽉時点 ※ 開発部31名は正社員とアルバイト   業務委託を除いた集計
  12. 「プロダクト開発3本の⽮」責任を果たすためのフレームワーク 27 プロダクトの 磨き上げ 顧客要望の 実現化 ソリューション 新規開発 経営視点 新プロダクト

    新商材 営業材料 ロードマップ 開発視点 業務効率化 UI/UX向上 セキュリティ対策 バグ修正 顧客視点 課題‧問題の解決 要望の調査‧実現 プロダクト開発に必要な領域を分類  ベン図なので厳密な分類は不要 3領域のバランスを取るのが重要 3つの視点を開発者⾃⾝が持つ
  13. プロダクト開発3本の⽮:ソリューション新規開発 28 ソリューション 新規開発 経営視点 新プロダクト 新商材 営業材料 ロードマップ 経営者の帽⼦を被る

    組織としての意思に向き合う 組織として何に貢献したいか?  「仮想通貨のスキャルピングに   ⼈⽣を賭けていないのはなぜですか?」の回答 資産を作り売上に繋げる
  14. プロダクトの 磨き上げ プロダクト開発3本の⽮:プロダクトの磨き上げ 30 開発者の帽⼦を被る 専⾨性から⽣まれる気づきでプロダクトを改善する 利益率向上とリスク回避により事業継続性に貢献する 業務効率化  「AIを使える」「ワンクリック化できる」というカイゼン UI/UX向上

     ほとんどのユーザーは指摘せずサイレントに離脱する セキュリティ対策  問題が起きるまでユーザーは気づけない バグ修正  にも時間をちゃんと割く 開発視点 業務効率化 UI/UX向上 セキュリティ対策 バグ修正