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成長し続けるチームづくりのためにやっていること

 成長し続けるチームづくりのためにやっていること

* Developer eXperience Day 2021
https://dxd2021.cto-a.org/​​

* VOYAGE GROUPで成長し続けるチームづくりのためにやっていること
https://dxd2021.cto-a.org/program/time-table/d-2

* 動画
https://www.youtube.com/watch?v=zthxs-F1xOI&t=4495s

Masao Maeda

April 10, 2021
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Transcript

  1. Engineers in VOYAGE
 自己紹介 前田 雅央 (@brtriver) 株式会社 TELECY エンジニア

    BtoBの管理画面開発を得意とするソフトウェアエンジニア。インター ネット広告配信システムの管理画面の開発を支えてきたが、現在は 運用型テレビマーケティングを実現する TELECY という新規プロダク トの開発中。音響映像関係に精通し社内の配信の裏方もこなす。
  2. アジェンダ • 会社概要、サービス紹介 • 私自身のVOYAGE GROUPでの経歴 • VOYAGE GROUPに入ってわかったVOYAGE GROUPの特徴

    • 成長するチームづくりのために何をやっているか 自分自身がVOYAGE GROUPで開発者として体験したこと・やってい ることを通してVOYAGE GROUPを深堀りしてみる
  3. VOYAGEGROUPでの自分自身のこれまでの経歴
 2011.07 ~ 2013.10 ~ 2019.10 ~ リリースされて間もない状況の管理画面での新規開 発と保守運用。単体テストがほぼ無い状態からテスト ができるようにしたり、アドテクについて理解を深めて

    いく。VOYAGE GROUPの文化に馴染む 新しくアドネットワークのサービス開発にアサイン。 fluctでの経験を活かし、運用しやすい気付ける管理 画面を意識しゼロイチで開発 新しいサービスとして何を作っていくか考える段階か ら参加。アドテクで身につけた知識を活かしつつ 強い チームをどうやったら作れるかを模索中 VGにジョイン どういう文化? 運用しやすいとは?
  4. VOYAGE GROUPらしいなと思ったエピソード 1
 2011.08... VOYAGE GROUPにジョインし一通り仕事を始めたころの AJITOでの会話 1ヶ月経ったけど気になったこと ありました? 管理画面のコードに単体テストがないんで

    すよね。メンバーに聞いたら使っているフ レームワークに依存している部分があって 書けないと ソース読むとたしかにそうなんだけど、依 存している部分を切り出すことは可能だと 思うからできると思うんですよねぇ じゃあ、やっちゃってください!
  5. VOYAGE GROUPらしいなと思ったエピソード 1
 • 意思決定がはやかった (もともとは雑談) • 自分自身が感じた課題がそのまま次の仕事になった • 自分だからチャレンジできると思ったことにチャレンジできた

    • この仕事は絶対にやりきってやろうと思った • 無事単体テストを用意できる環境を作ることができ、メンバーが単体テスト を書けるようになった • ただし、すぐ落ちて欲しいときに落ちないのに、落ちなくていいときに落ちる 単体テストが次々と... という新しい課題にチャレンジ... じゃあ、やっちゃってください!
  6. Zucks時代 優先度はみんなで考える
 要望シート では優先度を直接書かずにどれだけ困っているかを書く • 優先順位が高いかどうかを意識させないためのシートが要望シート • 要望シートとは? ◦ スプレッドシートに、困ったことや欲しい機能などを本人が記入

    ◦ 週に1度みんなで整理する会を開催 • 本人が要望するのだからそもそも優先度はみんな高い問題 ◦ もし低い優先度だとそもそも着手されないし書き込まれない • どれだけ困っているかを書いてもらい、それをみんなで判断 ◦ 解決するとどれだけ売上が上がるのか? ◦ 解決するとどれだけ手間が削減し他の作業ができるのか? ◦ いつまでにできないとそもそも意味がないのか? ◦ 他の解決策が既にあるのではないか? やってきたこと
  7. VOYAGE GROUPらしいなと思ったエピソード 3
 VOYAGE GROUPを通して文化が同じなので、前部署の経験が新 しい部署でも活用しやすい • 営業側の現場の人とのコミュニケーションを密にとりやすい ◦ 本当に必要な機能を何に困っているかやりたいかを理解できる

    • エンジニアから営業側へのコミュニケーション ◦ アプリケーションエラーはslackに通知し、エンジニアから声掛け Zucksでの開発していた内容を技術力評価会で他チームのエンジニアからも フィードバックをもらい、自分だけでは気づけていない点を認識でき改善を行った
  8. TELECYのチームについて
 • 出来て間もないサービス ◦ 2020.05 にサービスリリース ◦ 最初は最低限のエンジニア2名で開発。現在7名 ◦ アプリケーションエンジニアとデータサイエンティストの

    2軸 ◦ インフラなど知識が不足している部分は他チームからのサポート • COVID-19の影響 ◦ エンジニアはフルリモートで開発 ◦ スタンドアップミーティングの代わりに夕方に aroundで夕会を実施
  9. 新しい小さなチームで意識していること
 • 失敗を恐れない。責めない ◦ むしろ失敗して気付けることが多い • ゼロイチの開発ではバグは発生しやすい ◦ バグを見つけることができてよかった ◦

    バグに気づけていない場合は監視設定が適切ではない可能性 • 失敗してもやり直しやすように、作り込みすぎない ◦ 最初から抽象化をがんばらない。最初はファットコントローラーでも良 い ◦ レビューで作り込みすぎていないかをレビュアーが確認 失敗 = 成功するための発見 と考える やっていること
  10. 新しい小さなチームで意識していること
 • スタンドアップミーティングの代わりに夕方に aroundで夕会を実施 ◦ 今日なにをやったかをGoogleドキュメントに箇条書きで各自記載 ◦ 自分が司会進行役 ▪ カメラはON。相槌は大げさに

    ▪ やったことを書いている間に雑談 (雑談大事) ◦ 情報の共有 ▪ 自分たちが作っているサービスの情報 (案件内容、課題)を共有 ▪ 直接やっていないタスクの状況を知ることができる。意見も言える オンラインでのスタンドアップミーティング やっていること
  11. 新しい小さなチームで意識していること
 • meetも使っているが、夕会においては meetよりもしっくり来た • UXが対面で話している感じにとても近い ◦ ビデオ画面が邪魔ではない ◦ 顔認識で常に顔が中心に

    ◦ フィルタを有効にすれば顔出ししやすい • slack連携が自然 • 辛いところもある ◦ アプリが不安定 ◦ 今後メンバーが増えたときにUX低下しそう なぜ around を使っているか
  12. VOYAGE GROUP の Developer eXperience • 手を挙げれば、裁量を持ってチャレンジできる • チームを超えてフィードバックし合い、みんなで成長する •

    さまざまな事業フェーズを体験することで、スキルや経験の幅が拡がる 全員でこれからのVOYAGE GROUPの文化を作っている 工夫しながらやってきて体験としてよかったことが定着
  13. 一緒に戦う仲間を募集中です
 テレシー • シニアアプリケーションエンジニア • シニアデータサイエンスエンジニア fluct • シニアソフトウェアエンジニア •

    iOSエンジニア • ソフトウェアエンジニア(フロントエンド) • CRE(CustomerReliabilityEngineer) Zucks • シニアWebアプリケーションエンジニア • Webアプリケーションエンジニア VOYAGE MARKETING • アプリケーションエンジニア VOYAGE Lighthouse Studio • アプリケーションエンジニア システム本部 • セキュリティエンジニア