Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Rancherとプロキシの戦い
Search
CapsuleCloud
January 25, 2018
Technology
790
2
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
Rancherとプロキシの戦い
【大阪第3回】コンテナ管理ツール Rancher勉強会 にて発表したプレゼンです。
イベントURL
https://rancherjp.connpass.com/event/73019/
CapsuleCloud
January 25, 2018
More Decks by CapsuleCloud
See All by CapsuleCloud
OpenFaaS x Rancher x Azure
capsulecloud
0
390
OpenFaaS x RancherのDeveloper Experience
capsulecloud
0
380
無料ドメインで Rancher/Kubernetes
capsulecloud
1
660
Kubernetesはじめました
capsulecloud
1
520
Rancher x OpenFaas x GCP
capsulecloud
0
670
OpenFaaS x Rancher が気づかせてくれたこと
capsulecloud
0
1.5k
Rancher!オンプレ!DevOps!
capsulecloud
2
520
Rancherで構築するDPP(Data Processing Platform)
capsulecloud
2
1.2k
Rancherで構築するオンプレとクラウドのハイブリッド環境
capsulecloud
1
890
Other Decks in Technology
See All in Technology
クレデンシャル流出 ― 攻撃 3 時間 vs 復旧 10 時間。この非対称性にどう備えるか
kazzpapa3
3
550
AIが自律的に回る開発ループを設計してチーム開発に組み込む
nekorush14
0
120
【Snowflake Summit 2026 Recap!!】Snowflake Summit Deep Dive: Security & Governance
civitaspo
1
310
人材育成分科会.pdf
_awache
4
330
千葉での単身赴任からAWSをやり続け、千葉に戻ってきた話
yama3133
1
120
GitHub Copilot app最速の発信の裏側
tomokusaba
1
250
10年間のブログ発信を振り返って見えたWebアプリケーションエンジニアとしての軌跡
stefafafan
0
180
クラウドファンディング版StackChan 3体(4体)をインタラクティブな体験型作品にして展示もした話 / スタックチャンお誕生日会2026
you
PRO
0
180
Multi-Agent並列開発を 安全に回すための技術 / Technology for Safely Multi-Agent Parallel Development
tooppoo
0
120
ロボティクスの技術 / Robotics Technology
ks91
PRO
0
130
BPaaSで進むAIオペレーションの現在地 AI実装が効く領域とスケーラビリティの選定と実装
kentarofujii
0
150
レガシーな広告配信システムでのAI駆動開発/運用の挑戦
i16fujimoto
0
120
Featured
See All Featured
Building Experiences: Design Systems, User Experience, and Full Site Editing
marktimemedia
0
540
Max Prin - Stacking Signals: How International SEO Comes Together (And Falls Apart)
techseoconnect
PRO
0
190
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1370
210k
Conquering PDFs: document understanding beyond plain text
inesmontani
PRO
4
2.8k
How to Talk to Developers About Accessibility
jct
2
240
The browser strikes back
jonoalderson
0
1.3k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
128
18k
Abbi's Birthday
coloredviolet
3
8.2k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
52
3.7k
Kristin Tynski - Automating Marketing Tasks With AI
techseoconnect
PRO
0
280
Skip the Path - Find Your Career Trail
mkilby
1
150
Marketing Yourself as an Engineer | Alaka | Gurzu
gurzu
0
240
Transcript
Rancherとプロキシの戦い
自己紹介 株式会社スーパーソフトウエア・技術部(入社11年目) 井上 健太郎 妻(薬剤師 ※このあとの流れに効いてきます) 子(4歳&1歳)
ジェネリック医薬品はご存知ですか? 新薬と同じ成分・効能をもつ価格の安いお薬です。
会社における私のポジションを例える 新薬(先発品)メーカー 研究開発を行い、新しいものを生み出し製造。 =先ほど登壇した山澤はコッチ ジェネリック(後発品)メーカー 自身で研究開発は行わず、特許の切れた新薬をパクって製造。 (だいぶ語弊あるので聞き流してください...) =私はコッチ!!
2017年末の出来事 顧客:「CIツールは前進プロジェクトと同じく Jenkins使うけど、イン ストールとか面倒だし、ぼちぼち Docker使かおうかな。」 以下、()内は私の心の声です。 私: (ここや!!) 「Dockerやるなら管理が煩雑化するのもアレなんで Rancher使っ ていきましょう!」
(Dockerも使ったことない俺が言うのもなんやけど ...) 「オーケストレータは今後の見通し考慮して Cattleではなく Kubernetesでいったんいきますね!」 (どっちも知らんのによう言うで ...)」 「とりあえず説明するよりこっちでちゃちゃっと環境作っちゃい ますね!」 (やったことないくせに?)
Rancher使って、Kubernetesクラスタ上で、Jenkins動かす 2017年中のぼんやりとした目標 ⇒ただ、プロキシが気がかりではある・・・
プロキシとの戦い① Dockerインストール失敗 まず、Dockerをインストールしないことには始まらないので、yumの プロキシ設定をする。 これはいつものことなので全く想定どおり! $cat /etc/yum.conf proxy=http://proxy.xxx.xxx.co.jp:port proxy_username=user proxy_password=pass
Rancherサーバーが立ち上がった ↓ マスターとミニオンもすんなり追加できた ↓ しかし、プロキシとの本当の戦いはここからだった・・・
プロキシとの戦い② Helmコマンドインストール失敗 KubernetesマスターにHelmコマンドをインストールする。 ⇒shを実行してみるも無反応。なかでcurl を連発していること に気づき、.curlrcにプロキシを設定。 ちょっとイラつきだす! $cat /root/.curlrc proxy
= http://user:
[email protected]
:port
プロキシとの戦い③ Helm初期化失敗 helm initを発行すると 「Creating/root/.helm/repository/repositories.yaml」 の場所に接続できないみたいなエラーが出て失敗。 ⇒環境変数としてプロキシを定義。 もはや、やけくそ!
そもそも・・・ 顧客は早くJenkinsを立ち上げることを要求している。 =構築に時間かかりそうならアプローチを変えるべき。 ⇒いったんcattle使ってみよう。 ⇒すんなりJenkins立ち上がりました。
結論 私がまず顧客にすべき話は、 オーケストレーター何にするかとかではなく、 プロキシ環境の弊害と対策についてでした。
JenkinsのタイムゾーンがUTCになって いるという指摘を顧客から受けて、 docker-compose.ymlを直接触らなくて も、RancherのUIから環境変数に指定し てやれば解決できますよとやって見せる と意外とウケた。 余談ですが 以上。