パケット処理に求められるニーズの多様化や変化のスピードに呼応し、プログラマブルかつ高速処理が可能なスイッチやスマートNIC等のデータプレーン・ハードウェアが登場しました。それにともない、データプレーン・プログラム言語であるP4に対応したプラットフォームが広がりつつあります。これらの技術動向を紹介すると共に、多様なデータプレーンが利用される時代に求められるネットワーク・オペレーション・スタックの実装例として「PontOS/Zebra2」を紹介します。