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「江戸の教育力」書籍まとめ

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 「江戸の教育力」書籍まとめ

江戸の教育力- (ちくま新書) 新書 – 2007/12/1
https://www.amazon.co.jp/江戸の教育力-ちくま新書-高橋-敏/dp/4480063986

をまとめたものです。

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江戸っ子

April 18, 2017

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Transcript

  1. ⽂字教育 (寺⼦屋の例) 筆⼦の学習 書くことを⼟台にして進められる。 「源平」 ⼈の名前を覚えさせる 「村尽」 周辺村名 「国尽」 ⽇本国六⼗六ヶ国

    「年中⾏事」 ⼀年の暦の移り変わり 「五⼈組条⽬」 ⽇々必須のお触書集 「商売往来」 商売についての知識集 「世話千字⽂」世間を⽣きる専⾨知識集 初級 中級 上級
  2. 「名頭字」 ⼈の名前を覚えさせる 「村名」 周辺村名 「国尽」 ⽇本国六⼗六ヶ国 初級 ある筆⼦、伊平の例 「年中⾏事」 ⼀年の暦の移り変わり

    「借地証⽂」 ⾦銭の貸借証⽂ 中級 「御関処⼿形」 関所越えなど旅の通⾏⼿形 「⽥地売券」⽥畑売買証⽂ 「東海道往来」東海道の名所史跡案内 「五⼈組条⽬」村⼈が守るべき基本法令 「妙義詣」妙義⼭の名所史跡案内、郷⼟地理教材 「⼿紙」⼿紙の書き⽅ 「商売往来」 商売についての知識集 「百姓往来」農業についての知識集 上級 「世話千字⽂」世間を⽣きるための知識集 七歳で登⼭(⼊学) ⼗⼆歳 ⼗三歳 ⼗四歳(翌々年、⼀⼈前に) ⼩学校⼆年⽣ ⼩学校六年⽣ 中学校⼀年⽣ 中学校⼆年⽣ 年齢 現⾏の教育
  3. ⼀、着座畳に⼿をつき額をさげて⼼静に礼いたし席ニ先々よりすわり可申事 ある寺⼦屋の塾則、「⼦供礼式之事」 ⼀、客来之時烟盆いたし茶杓皆々⼀同ニ礼を可致事 ⼀、客⼊来之内ニはものよみ⾼声無之様ニ可為事 ⼀、⼗より内の⼦供茶番無⽤之事⼗⼀歳より可勤事 ⼀、物読初候⽽は互ニ⼝不聞事 ⼀、素読仕舞候⽽復し先⾹⼆本之内急度ふくし可申事 ⼀、⼤⼩便壱⼈宛限り可出事 ⼀、無断他へ出申べからざる事 ⼀、休ミハ三⽉三⽇後より九⽉九⽇後迄昼休ミ遠く⾏くべからず近まわりにて⾏儀よく可休む事

    ⼀、友達は皆兄弟同意ニ候睦敷互ニ⾏儀正し幾末迄之親ミ可申候事 ⼀、喧嘩⼝論ハ皆⾃分之悪ゆへ内々親々取上ざる事 ⼀、我より素読おくれたるものに亭寧ニ親ミ訓へ可申事 ⼀、⼗より下之⼦供⽇に⼀へんつゝ⼿をとり書き教へ可申事 ⼀、師対⾯無之内帰之節急度⾔葉可演都⽽我が宿ニおゐても朝⼣両親へ向て⽇礼いたし⾷可進事 ⼀、朝寝ずベからず⼿⽔遣ひ候ハゝまづ天道を拝し我が先祖を拝し可申事 ⼀、親類縁者之⼊来之節急度逢対可致事 ⼀、⼿習仕舞静に墨をよく摺て落付清書向ふべく事 ⼀、清書畢⽽⼀⼈つつ指出しなをし可受事
  4. ⼀、正座して畳に⼿をついて額をさげ⼼静かに⼀礼して来た順に着席しなさい。 ある寺⼦屋の塾則、「⼦供礼式之事」 ⼀、来客があった時は煙草盆と茶を出し、皆⼀緒に⼀礼をしなさい。 ⼀、来客中は⼤声で素読をしないようにしなさい。 ⼀、⼗歳以下の⼦どもはお茶当番をしなくてよい。⼗⼀歳から勤めなさい。 ⼀、素読を始めたらお互いにおしゃべりをしてはならない。 ⼀、素読が終わったなら線⾹⼆本が燃え尽きるまで必ず復唱しなさい。 ⼀、⼤便・⼩便を催した時はぞろぞろ⾏かないで⼀⼈ずつ⾏きなさい。 ⼀、断りなしに教場から出てはならない。 ⼀、休業は三⽉三⽇から九⽉九⽇まで。昼休みは遠くへ⾏かず近所で⾏儀よく休憩しなさい。

    ⼀、友達は兄弟同様であるから仲良く互いに⾏儀を正し末々まで親しく付き合いなさい。 ⼀、⼦ども同⼠の喧嘩・⼝論は皆本⼈が悪いから起こるのであるから親はいちいち取り上げてはならない。 ⼀、⾃分より素読の遅れた者に丁寧に親切に教えてあげなさい。 ⼀、⼗歳から下の⼦どもに⽇に⼀度は⼿を取って書き⽅を教えてあげなさい。 ⼀、お師匠さんと対⾯しないで帰る時は必ず挨拶してから。家でも朝⼣⾷は⽗⺟に礼をしてからにしなさい。 ⼀、朝寝坊しないで起きたら⼿⽔で顔を洗いまずお天道様を拝みご先祖様を拝みなさい。 ⼀、親類・縁者が訪ねて来た時は必ず応対しなさい。 ⼀、⼿習いが終わったなら静かに墨をよく摺って落ち着いて清書に向かいなさい。 ⼀、清書が終わった者から⼀⼈ずつ提出して直しを受けなさい。