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Amazon QuickSightを使ってみた 〜QS導入に至った経緯と活用例〜

Fujii
December 12, 2019

Amazon QuickSightを使ってみた 〜QS導入に至った経緯と活用例〜

データ基盤構築と全社員が数値確認をするためのダッシュボード作成に取り組んでいるのでその簡単な紹介と、全社導入BIツールとしてQuickSightを選び触ってみた感想です。
QuickSightの情報が少なく、導入事例(まだプロトタイプですが)も少ないので発表しました。
※コンフィデンシャルな内容が多いため公開用にいくつか情報が欠落していますがご容赦下さい。

話した内容
QuickSightとは
データレイクについて(QSを使う意義)
QuickSightを選んだ理由
使用例:WomanエキサイトのKPI可視化
使ってみた感想と今後実現したいこと

Fujii

December 12, 2019
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Transcript

  1. QuickSightとは • クラウド駆動の高速なフルマネージドBI (Business Intelligence) サービス • ML (Machine Learning)

    Insightを含むインタラクティブなダッシュボードを簡単 に作成可能 • 大規模組織にもスケーリングする料金設定、システム • どこでも接続可能 (ブラウザ、アプリ) → 類似サービス:Tableau、Redash
  2. QuickSightを選んだ理由 • 料金が安い 月額で、閲覧者:最大 5ドル / 人・作成者:24ドル(年契約で18ドル) / 人 200人に閲覧アカウントを与えたとしても最大

    1000ドル! • 共有方法の多様性 AWSアカウント所有者以外にもダッシュボードを公開・メール送信ができる。 公式アプリからも閲覧が可能 グラフが並んでま す…
  3. 今後実現したいこと • 全社員がデータを見る環境・文化を作る → Google Analyticsでいいじゃんって思う人も多いが誰も見ていない現状 → 見てもらえる環境・文化を作るのが一番大変そう … →

    誰が、何のために、いつ見るのかを意識してダッシュボードを作る必要がある • 意思決定に貢献する → 意思決定への貢献がまだできていない状況 → 社内に知見もなく可視化までのデータの前処理、環境整備に時間がかかっている … → 主要なサービスのダッシュボードを 4Qには完成させたい気持ち