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なぜtoridori開発部はDevRelに取り組むのか

fujitani sora
September 19, 2024
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 なぜtoridori開発部はDevRelに取り組むのか

fujitani sora

September 19, 2024
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  1. 名前 ・藤谷 想楽(ふじたに そら) ・@_fs0414 ・2001(23) 所属 ・株式会社トリドリ ・プロダクト開発部 最近のTopic

    宣材写真を撮る日に推しアーティストさんのシャツで出社してしまい、 ライブスタッフの写真みたいになってしまった 自己紹介
  2. 2022 12月19日 東証グロース市場 に 上場 2016 2017 2019 10月 インフルエンサー広告

    プラットフォームシステム アップロント を展開 株式会社 アップロント 設立 2020 8月 インフルエンサー マネジメント事務所 OTOZURE 設立 株式会社 コラボテクノ ロジー に社名変更 インフルエンサー広告 プラットフォームシステム コラボマーケ ティング & コラボベース をリリース 渋谷 オフィス に移転 株式会社 トリドリ に社名変更 各サービス toridori シリーズ へ名称変更 2021 7月 株式会社 GIVIN と事業統合 インフルエンサーブランド 立ち上げ支援 toridori made 始動 10月 10月 9月 6月 沿革 2023 12月 株式会社 OverFlow と事業統合
  3. 課題を感じて、いろいろ調べてみた • 技術広報、採用に関する記事を読み込んだ ◦ レバテックさんやIT白書、Findyさん等々 自分なりの仮説 前提 • 経験年数の長い&年収帯の高いエンジニアほど、リファラルや少ないエントリー数での転職が多い •

    少ないということは、転職者の前提には「元々知っている企業である」が存在している 仮説 • 「知っている企業」になることを目指し、技術広報活動などの認知施策に力を入れることが開発部の強さに繋 がるのではないか
  4. DevRelが寄与できる二つの側面 採用 良いプロダクトやモダンな技術を揃えていても、その周知ができていなければ採用市場で勝つことができない ◦ 採用に効く「浅く広い認知」の獲得 ▪ プロダクトの魅力 × 浅く広い認知 =

    開発部の採用における強さ ▪ Push型採用から、Pull型採用の割合を高めたい Developer Experience • 人を集めると同時に、開発者がtoridoriで長く仕事をする価値を感じてもらう必要がある。 ◦ 技術的発信 ◦ 誰と働くか ◦ コミュニティに出て「こんな感じだよ」の情報を社内に伝える
  5. 会社の公式メディアとしてZenn Publictionの運用を始めた • 記事数 ◦ 2023 ~ 2024/6 ▪ 6本

    ◦ 2024/7 ~ ▪ 14本 • Publiction名変更 ◦ トリドリバコ → toridori tech blog • 目標設定に「技術記事をn本書く」と書い てくれる人も増えた
  6. 結果として、toridoriのことを知ってくれている人が少し増えた • 何度も会う人 • カンファレンスの登壇見てました!と言ってくれる人 • 記事やスライドから知ってくれている人 • 個人Xアカウント見てくれている人 •

    社内のエンジニアからも、協力したい、こんなことやってみたい等々言ってくれるようになった 少しずつ成果は出ている。 全員が効果を実感できるようになるのはまだ先だが、良い一歩目だと思う
  7. これからやりたいこと • DevRel、一定の閾値を超えないと成果が見えにくい取り組みだとも思っている ◦ 確実に必要な取り組みなのでもっと浸透させていきたい • 特定分野の第一想起になる ◦ 開発の固有ドメインにおいて「〜といえばtoridoriだよね」というポジションを確立したい •

    カンファレンススポンサード ◦ お金を投下すればできる最も効率の良い認知施策だと思う ◦ 憧れもある • DevRel専任を採用するor専任ロールを持つ人をつくる ◦ 現在はエンジニア二人とエンジニア採用担当一人の計三人で回している ◦ 全員がリソース取れない時期があればDevRelの活動は止まってしまう ◦ DevRelをスケールさせていく為には避けられない ◦ DevRelの求人出してる企業も増えたよね、やってみたい • 機能開発のプロセスで「リリースして終わり」で一段楽ではなく、リリース内容の広報までやって一段楽みた いな文化をつくりたい