Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
フロントエンドチームでリアーキテクチャを行っています!
Search
Maple
July 22, 2024
Programming
0
190
フロントエンドチームでリアーキテクチャを行っています!
Maple
July 22, 2024
Tweet
Share
Other Decks in Programming
See All in Programming
『テスト書いた方が開発が早いじゃん』を解き明かす #phpcon_nagoya
o0h
PRO
9
2.7k
もう少しテストを書きたいんじゃ〜 #phpstudy
o0h
PRO
21
4.4k
読まないコードリーディング術
hisaju
1
140
DevNexus - Create AI Infused Java Apps with LangChain4j
kdubois
0
150
Jakarta EE meets AI
ivargrimstad
0
870
PRレビューのお供にDanger
stoticdev
1
250
Jakarta EE meets AI
ivargrimstad
0
840
JAWS Days 2025のインフラ
komakichi
1
370
データベースのオペレーターであるCloudNativePGがStatefulSetを使わない理由に迫る
nnaka2992
0
250
若手バックエンドエンジニアが Elasticsearch を使ってみた話
hott0mott0
1
100
Swift Testingのモチベを上げたい
stoticdev
2
220
技術を改善し続ける
gumioji
0
190
Featured
See All Featured
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
40
2k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.4k
Building Your Own Lightsaber
phodgson
104
6.3k
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
129
19k
Navigating Team Friction
lara
183
15k
Facilitating Awesome Meetings
lara
53
6.3k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
47
5.2k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
26
5.2k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
366
25k
Building an army of robots
kneath
303
45k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
32
6.4k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
Transcript
フロントエンドリアーキテクチャを⾏お うとしています! SODA Dev Talk #2 #SODADev
株式会社SODA • 2024年02月~ Webフロントエンドエンジニア • 入社後は、Webの抽選機能やLPの開発を行っていました。 伊藤
楓基
None
Agenda • 現状のフロントエンドの構成 • リアーキテクチャの目的 • リアーキテクチャの背景と必要性 • 具体的に何をするの? •
新しいアーキテクチャの理想 • feature構造 • まとめ
現状のフロントエンドの構成
現状のフロントエンドの構成 Request Go Router Go Template Vue
現状のフロントエンドの構成 Request Go Router Go Template Vue
• ブラウザ • スニダンアプリ
現状のフロントエンドの構成 Request Go Router Go Template Vue
• GoでRoutingを行っている
現状のフロントエンドの構成 Request Go Router Go Template Vue
• TemplateもGoが持っている • Templateが担っている役割 ◦ metaデータの挿入 ◦ DBにアクセスしたデータを templateに渡す ◦ Vueファイルのimportおよびマウント ◦ 部分的にコンポーネントを使用している場合もある
現状のフロントエンドの構成 • webpackでビルド ◦ SFC ◦ 1エントリーポイント1ファイル吐き出す
• TypeScript • CSS Request Go Router Go Template Vue
リアーキテクチャの⽬的
• 複数チームでうまく分担して開発できるシステムアーキテクチャにする • それぞれの開発チームがそれぞれ同じくらいの認知負荷で開発が回っていくように したい • 全体としてユーザーへの価値提供を最速で行えるようにする リアーキテクチャの目的
リアーキテクチャの背景と必要性
• マウントされているコンポーネントを見つけるのが大変 • in-DOMのRoot Component Templateがつらい(Go Template) • アーキテクチャが採用されていないため現状正しい書き方の参考がない •
OptionsAPIとCompositionAPIの書き方が混在している • 影響範囲を特定するのが難しい etc… リアーキテクチャの背景と必要性
具体的に何をするの?
具体的に何をするの? • フロントエンドとバックエンドのリポジトリを分ける ◦ CIに現状時間がかかりすぎている、 BackendのCIも同時に回ってしまう
• Vueをやめる • Routerをフロントエンドで持つ ◦ SP/PC/APPでtemplateを切り替えてる(コンポーネントで切り替えたい) • Reactのアーキテクチャを決める
新しいアーキテクチャの理想
新しいアーキテクチャの理想 • FEとBEを分離する • SSR & ISR • 全部Reactに置き換える
• Reactのアーキテクチャ ◦ GitHub - fuuki12/Frontend-Framework-Architecture: 新しいフロントエンドアーキテクチャ ◦ FEチームでReactのリアーキテクチャを行おうとしています!
リアーキテクチャ図 Request Next Server React Component App Router
API Request feature構造
feature構造
featuresアーキテクチャ Layer型 Feature型
featuresアーキテクチャの特徴 • 機能ごとに疎結合が実現 領域毎の認知負荷を合わせる • 機能単位での改善が多いため、不要なリグレッションを避けることが可能 •
機能を削除する際には、ディレクトリごと削除するだけ • featuresディレクトリを見ることで、プロダクトにどのような機能があるのか一目でわかる • 複数でうまく分担できるようにする この下に機能毎にディ レクトリを切る
featuresアーキテクチャのデメリット • 機能の少ないプロダクトやリリース初期のプロダクトはfeature構造を使用しないよう ほうが良い ここになんの機能毎にき るのか迷ってしまう&肥 大化してしまう
まとめ • まだ机上段階ではあるが、FEエンジニアの全員で熟考を行っているので、失敗しな いものを作れると考えている • 多角的視点で見ることを行う • 導入絶対行います!
質問は Xに #SODADev のハッシュタグをつけてポストをお願いします 質疑応答
ご清聴ありがとうございました