GREE Tech Conference 2021 で発表された資料です。 https://techcon.gree.jp/2021/session/ShortSession-5
グリー株式会社 林 肇賢グリー株式会社 山木 弘翻訳QAでのテスト自動化の取り組み
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2講演者プロフィール氏名と所属経歴林 肇賢(りん ちょうけん)グリー株式会社Customer & Product Satisfaction部ゲーム事業会社を経て2020年にグリーに入社海外展開を行っているタイトルの翻訳QA業務を担当テスト業務と並行して翻訳QAに関するテストの自動化を推進
3講演者プロフィール氏名と所属経歴山木 弘(やまき ひろし)グリー株式会社Customer & Product Satisfaction部ゲーム開発会社を経て2012年にグリーに入社運用中のタイトルを中心にマスターデータや自然言語を対象とした検証ツールの開発を担当
• 取り組みの背景• テスト自動化の取り組み• まとめと今後の展望目次4
• 取り組みの背景• テスト自動化の取り組み• まとめと今後の展望目次5
6翻訳QAの概要対象 ● 海外で配信されている全タイトル目的 ● 海外のお客様に混乱をきたさないこと確認内容● 該当の言語で表示されること● 内容の意味合いが間違っていないこと
7自動化に取り組んだ背景現状の課題● すべて目視での確認であり品質リスクが残る● 作業者の工数がかかるテスト業務の自動化により品質および効率の向上を画策
• 取り組みの背景• テスト自動化の取り組み• まとめと今後の展望目次8
9テスト自動化の着眼点■翻訳フロー書式の選定過去の類似したフォーマットを選定日本語の実装日本語を記述翻訳日本語に沿って翻訳を実施翻訳QA翻訳された箇所の内容を確認
10テスト自動化の着眼点■翻訳フロー書式の選定過去の類似したフォーマットを選定日本語の実装日本語を記述翻訳日本語に沿って翻訳を実施翻訳QA翻訳された箇所の内容を確認ここを自動化ここに注目
11自動化ツールの実装自動化ツールの概要● 同フォーマットの施策との差分を抽出● アプリ内の専用文言をデータベースと照合参照した過去のフォーマットをセット過去との差分を自動で抽出
12自動化ツールの実装● 同フォーマットの施策との差分を抽出過去フォーマットのセット
13自動化ツールの実装● 同フォーマットの施策との差分を抽出抽出した差分
14自動化ツールの実装自動化ツールの概要● 同フォーマットの施策との差分を抽出● アプリ内の専用文言をデータベースと照合該当のアプリのデータベースを準備データベース通りの活用かをチェック
15自動化ツールの実装● アプリ内の専用文言をデータベースと照合用語集
16自動化ツールの実装● アプリ内の専用文言をデータベースと照合照合結果
17自動化を導入した効果運用タイトルでのお知らせ関連の翻訳QAの工数を50%削減導入前● すべてのテキストを目視でテスト導入後● 変更のない箇所の確認工数が大幅に削減● データベースとの照合が容易に
• 取り組みの背景• テスト自動化の取り組み• まとめと今後の展望目次18
19まとめと今後の展望まとめ● 翻訳フローに着目して自動化を導入● 実際に一部の検証で大幅な工数削減に成功今後の展望● 他の検証における自動化の導入● 別の観点からの自動化の検討
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