Ambiguous Groups #sqlap

SQLアンチパターン読書会 「アンビギュアスグループ」

Transcript

1. SQLアンチパターン読書会 14章 「アンビギュアスグループ」 2014/02/06 @grimrose
2. 目的 グループ内で最大値を持つ行
3. アンチパターン 非グループ化列を参照する
4. 単一値の原則 Single-Value Rule
5. アンチパターンの見つけ方 ＿人人人人人人人人人人＿ ＞　エラーメッセージ　＜ ￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣ ※SQLiteとMySQLを除く
6. アンチパターンを用いてもよい場合 MySQLとSQLiteの場合 関係従属性を持つ列のみに クエリを実行するように注意
7. 解決策 曖昧でない列を使用する
8. 関数従属性のある列のみ クエリから曖昧な列を排除
9. 相関サブクエリ • 読みやすい • コードの記述も簡単 • パフォーマンスに注意
10. 導出テーブル • 相関サブクエリよりパフォーマ ンスが高い • テンポラリテーブル
11. JOIN • 大量のデータに対するパフォーマンス が重要な場合 • パフォーマンスの測定してね
12. 他の列に対しても集約関数 単一値の原則
13. グループ毎に全ての値を連結 • GROUP_CONCAT関数 ◦ MySQL, SQLite • PostgreSQLの場合 ◦ ARRAY_TO_STRING(ARRAY_AGG(any), ',') • カスタム関数 • ストアドプロシージャ
14. まとめ 曖昧なクエリ結果を避けるために、 単一値の原則に従う