Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
LabBase Nowと AWS Amplifyについて
Search
Kentaro Takata
November 18, 2020
Technology
0
140
LabBase Nowと AWS Amplifyについて
Kentaro Takata
November 18, 2020
Tweet
Share
More Decks by Kentaro Takata
See All by Kentaro Takata
Amplifyでいろんな機能拡張をしていったお話
guevara001
2
630
Other Decks in Technology
See All in Technology
Terraformで構築する セルフサービス型データプラットフォーム / terraform-self-service-data-platform
pei0804
1
170
新アイテムをどう使っていくか?みんなであーだこーだ言ってみよう / 20250911-rpi-jam-tokyo
akkiesoft
0
220
250905 大吉祥寺.pm 2025 前夜祭 「プログラミングに出会って20年、『今』が1番楽しい」
msykd
PRO
1
740
BPaaSにおける人と協働する前提のAIエージェント-AWS登壇資料
kentarofujii
0
130
生成AIでセキュリティ運用を効率化する話
sakaitakeshi
0
640
品質視点から考える組織デザイン/Organizational Design from Quality
mii3king
0
200
データアナリストからアナリティクスエンジニアになった話
hiyokko_data
2
440
Agile PBL at New Grads Trainings
kawaguti
PRO
1
410
DevIO2025_継続的なサービス開発のための技術的意思決定のポイント / how-to-tech-decision-makaing-devio2025
nologyance
1
380
なぜSaaSがMCPサーバーをサービス提供するのか?
sansantech
PRO
8
2.8k
CDK CLIで使ってたあの機能、CDK Toolkit Libraryではどうやるの?
smt7174
4
140
react-callを使ってダイヤログをいろんなとこで再利用しよう!
shinaps
1
240
Featured
See All Featured
Fireside Chat
paigeccino
39
3.6k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
268
13k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
12
1.1k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
53
7.8k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
332
24k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
23
1.4k
Scaling GitHub
holman
463
140k
How GitHub (no longer) Works
holman
315
140k
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
53
2.9k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
15
1.6k
Transcript
LabBase Nowと AWS Amplify 株式会社POL 高田健太郎 PWA Night 2020/11/18
自己紹介 高田 健太郎 ENGINEER あだ名:ゲバラ 1989年生まれ/京都出身 中小ソフトハウスSE(5年)→POLのエンジニア(2019/6〜)
None
None
None
LabBase Nowについて
LabBase Nowについて
LabBase Nowについて
AWS Amplifyを使うことになった背景 「LabBase Nowの急速展開による運用改善のため、スピード感のあるリリース必要に なったため」 • 別ツールを使いイベント応募受け付け • イベント数の増加や運用面を改善する必要性 •
コロナの状況もありスピード感のある対応が必要 • 私がAWSを詳しいわけではなく、時間かかりそう • LabBaseはAWSで構築しているため将来的に連携しやすい
AWS Amplifyって何? 「AWSを利用して安全でスケーラブルなフルスタックアプリケーションを構築できるにす るツールとサービスのセット」
AWS Amplifyって何? 「AWSを利用して安全でスケーラブルなフルスタックアプリケーションを構築できるにす るツールとサービスのセット」 1.CLIを使って対話形式でバックエンド環境を構築できる 2.フロントエンドもバックエンドも一元管理できる 3.フロントエンド向けのコンポーネントもある
AWS Amplifyって何? 1.CLIを使って対話形式でバックエンド環境を構築できる • 対話形式で直感的に環境を構築 • 一つ一つAWSサービスを準備しなくていいので非常に楽 • AWSサービスに関する知識が多少あれば使えちゃう •
EC2は使わないのでサーバレスなバックエンド環境
AWS Amplifyって何? 2.フロントエンドもバックエンドも一元管理できる • バックエンドはCloud Formationで管理 • フロントエンドのコードと一緒にGithubやBitbucketで管理可能 • 連携してデプロイすることができます。
• ブランチごとに開発環境を用意することも簡単にできます。
AWS Amplifyって何?
AWS Amplifyって何? 3.フロントエンド向けのコンポーネントもある • フロントエンド向けにログイン画面といったUI ComponentやAPIモジュールとったラ イブラリも用意されている。
使えるバックエンド機能 • Authentications ◦ AWS Cognitoを使った認証処理 ◦ Googleアカウント連携にも対応 ◦ 今回は管理者向けの画面に使用。
APIで権限設定にも使える • API ◦ AppSync (GraphQL)を使ったAPIとスキーマ定義した DynamoDB ◦ GraphQLのqueryやmutationも自動生成 • Functions ◦ Lambda ◦ APIで作成したDynamoDBのイベントをtriggerに設定したり ◦ API呼び出しすることがCLI上で設定できます。
実際構築したアーキテクチャ
結局 AWSAmplifyは 使えるのか? サーバーレスっていいの?
結構 ツラミ あり • 推奨されたPythonのバージョンが使えない ◦ そのままだとデプロイ時に LambdaでPythonが使えない ◦ デプロイ時に毎回Python3.8をインストールする暴挙
◦ そしてCLIのバージョンアップのせいなのか、今はデプロイす らできない • 環境差分起きる ◦ 本番とDEV・STGでクエリのデフォルト limitの数が違う ◦ 同じバックエンドのソースを使っているのに • CLIがバグってる ◦ 自動生成されるスキーマが意図しないものになってる。 ◦ CLIバージョンアップで無事に修正はされた
使ってみてよかったこと • とにかく環境構築が早いのでとりあえず作りたいならうってつけ ◦ 簡単に環境構築できるのである程度動くモックアップも作りやすい ◦ 作りたいプロダクトに注力できる • サーバ落ちてるとか気にしなくなった ◦
休みの日サーバが落ちたと電話かかってくる恐怖から解放される ◦ デプロイも失敗しても前バージョンで動く • プロダクトとしてスケールしやすい ◦ AWSサービスは基本的にスケールを前提にしたものとなっている ◦ サービスが大きくなってからリプレースするといった心配もない ◦ 始めやすいので捨てやすい
結論 Amplifyはいいぞ
ありがとうございました よかったらTwitterフォローお願いします @POL53297840