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納涼LT祭-X Mile上原

萩原菜々子
September 05, 2024

納涼LT祭-X Mile上原

萩原菜々子

September 05, 2024
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Transcript

  1. ビルドアウトプットを確認してみる • aws cli もしくは aws console からデプロイが失敗したビルドのビルドアウ トプットをダウンロード •

    中身のディレクトリのファイルサイズを確認 • 296MBもある!? ❯ cd artifacts ❯ du -csh compute static 250M compute ← コード類 46M static ← 画像ファイル系 296M total
  2. ビルドアウトプットを確認してみる • 一番大きいのは node_modules、次が .next • node_modulesをすぐにどうにかするのは難しそう • .next 内でサイズが大きいものがないか確認してみる

    ❯ cd compute/default ❯ du -csh (.|)* 4.0K .env.production 78M .next ← 2番 147M node_modules ← 1番大きい 4.0K package.json 8.0K public 4.0K run.sh 40K server.js 25M src ← 3番 250M total
  3. 削除結果 • .next が 約17MB、 src が約22MB減った • src をビルドして

    .next が生成されているので、どちらも減ったもよう # After ❯ cd compute/default/ ❯ du -csh (.|)* 4.0K .env.production 61M .next 147M node_modules 4.0K package.json 0B public 4.0K run.sh 40K server.js 2.7M src 210M total # Before ❯ cd compute/defaul ❯ du -csh (.|)* 4.0K .env.production 78M .next 147M node_modules 4.0K package.json 8.0K public 4.0K run.sh 40K server.js 25M src 250M total
  4. 削除結果 • 計約40MBを削減することができた • この変更以降デプロイが失敗することは無くなった • しかし、トータル 220MB 超えているのにデプロイ通っているのは疑問が残る ◦

    どこのサイズが判断基準になっているのかは未調査のため、今後調査していきたい。 # Before ❯ du -csh compute static 250M compute 46M static 296M total # After ❯ du -csh compute static 210M compute 46M static 256M total
  5. まとめ 残った課題 • まだまだサイズギリギリなので、小さくしていきたい ◦ ビルドの時間やgit pullの時間にも関わってくるため、開発者体験的にも改善したい • package.jsonの整理を行いつつ、node_modules内でも削除出来そうな ファイルの調査と削除を進めたい

    • Amplifyの仕様で不明なところがあるので追加で調査していく • そもそも、Amplifyを使い続けるのかも議論が必要かも ビルドやデプロイ関連の知識が足りていないので、勉強していきたい!!!