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リアーキテクチャxDDD 1年間の取り組みと進化

hsawaji
November 07, 2024

リアーキテクチャxDDD 1年間の取り組みと進化

2024.11.06
DDDで複雑なシステムをリアーキテクチャをした1年の体験談withミライトデザイン

hsawaji

November 07, 2024
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Transcript

  1. © asken.inc 2 自己紹介 asken でバックエンドエンジニアをしています。 - 2017年 asken にジョイン

    - 海外事業部でUS/Canada向けアプリのAPI開発 - 医療事業部で糖尿病患者向けアプリのAPI開発 - 国内事業部でアプリの価値検証とリアーキテクチャの推進 など、asken の色々なプロダクトに関わってきました。
  2. © asken.inc 12 整理の方法 RDRA Relationship Driven Requirement Analysis ICONIX

    ユースケース駆動開発 DDD ドメイン駆動設計 サービスの構造を理解する 仕様を整理する サービスの仕様とコードを一致させる
  3. © asken.inc まとめ 実践したこと - 既存機能の改修と同時にリアーキを進める - 新規機能開発を新アーキテクチャで行うことを必須にする 成果 -

    コアドメインのリアーキテクチャが進んだ - 新規機能開発は全て新アーキテクチャで実装された
  4. © asken.inc まとめ うまくいかなかったこと - コアドメインの開発で実装時に判明する仕様があり、開発に遅れが生じてしまった - 時間をかけて作ったものがA/Bテストの結果で廃止になってしまった 学び -

    RDRA/ICONIXだけでは整理しきれない情報がある - 特にデータ仕様周りがソースから把握しづらいのでコストを掛けて理解をする - 結果的に開発完了までの期間は早くなる - 新規開発機能はA/Bテストの結果によって廃止される可能性がある - どのように進めていくかは今後の課題としている