DMM x Agile

DMM x Agile

2020/02/21 AgilePBL祭り

Transcript

  1. 1 DMM x Agile Agile PBL祭り February 21, 2020

  2. 2 Agenda About DMM.com なぜ、DMMはアジャイルなのか どういった、組織開発体制をしているか スクラム開発の様子 まとめ

  3. 3 About me Masato Ishigaki Product Owner at DMM.com
 プラットフォーム事業本部

    2015年度 新卒入社 DMMにおけるアカウント(ID)、認証(Auth) 周りのプロダクトオーナーを経 て、2018年7月にリードナーチャリング領域を強化するチームの立ち上げを 行う。現在は複数プロダクトのプロダクトオーナーに 従事 i35-267 @i35_267 i35-267
  4. 4 Agenda About DMM.com なぜ、DMMはアジャイルなのか どういった、組織開発体制をしているか スクラム開発の様子 まとめ

  5. vb
 5 なぜ、DMMはアジャイルなのか vb
 徹底した 事業構造の理解による モデル化 データドリブンによる イテレーティブな 事業改善へ

    vb
 イテレーティブな 改善を高速に繰り返す “ DMMが事業を考えるときのやり方 ” “ 事業を科学的に定義して、ソフトウェア・エンジニアリングで改善する ” テックカンパニー = 技術で事業を改善するだけではない
  6. 6 何か事業を任された場合  → 1. まずは、徹底した事業構造の理解 a. = KPIツリーに分解 (正しい事業理解の上) i.

    正しい方向で事業をグロースさせる ii. ここの分解を失敗するといくら効率良く回しても失敗する 2. KPIの費用対効果を考え「優位に進められて効果が高い」ところのKPI の数値を選択し集中的に施策をあてていく 3. 事業を科学的に捉える(システム理論,etc...) a. = ユーザー行動を「コード」で表現する i. ユーザー行動を徹底的に細かくトラッキングできる b. ログデータをして出力して、計測可能へ c. ミクロからマクロが繋がる(システム理論) なぜ、DMMはアジャイルなのか 入力 input 出力 output 事業構造の理解 フィードバック feedback KPI 選択と集中 vb
 徹底した 事業構造の理解による モデル化 ↓
  7. 7 1日あたり 売上 DAU ARPU DL数 Retention Rate (N日継続率) ストア経由

    (自然流入) 広告経由 自社導線経由 プッシュ通知 開封率 + 平均購入数 コンテンツ 平均単価 x メールマガジン 開封率 クーポン利用率 1日あたりの 購入頻度 x x ・ ・・ Ex. ECサイトのアプリ
  8. 8 1日あたり 売上 DAU ARPU DL数 Retention Rate (N日継続率) ストア経由

    (自然流入) 広告経由 自社導線経由 プッシュ通知 開封率 + 平均購入数 コンテンツ 平均単価 x メールマガジン 開封率 クーポン利用率 1日あたりの 購入頻度 x x ・ ・・ Ex. ECサイトのアプリ 100万円 10人 10万円
  9. 9 何か事業を任された → 1. まずは、徹底した事業構造の理解 a. = KPIツリーに分解 (正しい事業理解の上) i.

    正しい方向で事業をグロースさせる ii. ここの分解を失敗するといくらアジャイルで回しても失敗する 2. KPIの費用対効果を考え「優位に進められて効果が高い」ところのKPI の数値を選択し集中的に施策をあてていく 3. 事業をソフトウェア・エンジニアリングで改善する a. = ユーザー行動を「コード」で表現する b. ログデータをして出力して、「データ」として保存 c. ミクロからマクロが繋がる(システム理論) なぜ、DMMはアジャイルなのか 入力 input 出力 output 事業構造の理解 フィードバック feedback KPI 選択と集中 vb
 徹底した 事業構造の理解による モデル化
  10. 10 1. データ蓄積すると「データドリブン」が実現できる a. データに基づく意思決定が行える 2. 柔軟で細かいイテレーティブな事業改善が可能に a. 柔軟な改善施策が実現可能になる b.

    ユーザーセグメントを絞って A/Bテスト 3. 失敗許容性を担保する A B なぜ、DMMはアジャイルなのか vb
 データドリブンによる イテレーティブな 事業改善へ 柔軟なトラッキング(追跡) where ID = xxxx DWH A B 1,000 / 30,000,000 A B 30代男性 A/Bテスト
  11. 11 1. それによって開発スタイル も変化 a. よりABテストを中心にイテレーティブな改善を高速に繰り返す b. 「アジャイル x データ戦略」で小さく挑戦して、小さく失敗できる環境を作り

    出す 2. KPIマネジメント a. KPIサイクルの回転数( BMLループ) b. アーキテクチャ i. デプロイメントパイプラインの整備 ii. d/d/d (deploy / a day / a developer)> 0.1 iii. MSA(マイクロサービスアーキテクチャ) なぜ、DMMはアジャイルなのか vb
 イテレーティブな 事業改善を 高速に繰り返す KPI選定 (課題) 仮説 検証 計測
  12. 12 誰も成功する施策はわからない。 しかし、成功する確率は、「データ x アジャイル」で失敗が許容される環境の中で 失敗を繰り返していけば、その精度は上げられる = 正しく失敗できる環境を作り出す + 高速に開発を回すこと

    ができれば、事業スケールの一番の近道となる なぜ、DMMはアジャイルなのか
  13. 13 リードタイムを「1/3」に短縮できれば、 1年間で4回リリースを12回 (3倍) にすることができる ※ 2年間だったら、8回 → 24回 ※3年間だったら、12回

    → 36回 .... なぜ、DMMはアジャイルなのか
  14. 14 柔軟なトラッキング(追跡) where ID = xxxx 正しい方向で イテレーティブな改善を 高速に繰り返す 入力

    input 出力 output 事業構造の理解 フィードバック feedback KPI DWH A B 1,000 / 30,000,000 A B 特定サービスを 使っているユーザー A/Bテスト KPI選定 (課題) 仮説 検証 計測 リリース回数を月 1回→2回にすれば、 → 事業で試せる施策が倍になり → 効果測定も倍になり → 学習回数も倍になる KPIサイクルの最大化 選択と集中 費用対効果が高いもの なぜ、DMMはアジャイルなのか
  15. 15 Agenda About DMM.com なぜ、DMMはアジャイルなのか どういった、組織開発体制をしているか スクラム開発の様子 まとめ

  16. 40以上の サービスを展開 16 事業について オンラインゲームや動画配信をはじめ としたエンタメコンテンツから、 DMMFX などの金融サービス、その他人材育成 事業といった様々な分野の事業・活動 に取り組んでいます。

    金融 グローバル ビジネス 教育・ コミュニティ ミュージアム ・テーマパーク
  17. 17 事業について ゲーム エンターテインメント ・コンテンツ ハードウェア ・プロダクト 自然エネルギー Eコマース 40以上の

    サービスを展開 オンラインゲームや動画配信をはじめ としたエンタメコンテンツから、 DMMFX などの金融サービス、その他人材育成 事業といった様々な分野の事業・活動 に取り組んでいます。
  18. 18 事業について ライフスタイル アミューズメント その他、様々なサービスを展開&開発中 ↓↓ https://www.dmm.com/ 40以上の サービスを展開 オンラインゲームや動画配信をはじめ

    としたエンタメコンテンツから、 DMMFX などの金融サービス、その他人材育成 事業といった様々な分野の事業・活動 に取り組んでいます。
  19. 19 R&D VR SRE etc... アカウント 購入・決済 ログイン etc... etc...

    検索 ビッグデータ基盤 データ分析基盤 動画 レンタル 通販 オンラインサロン 電子書籍 CS機能 SoE (B to C) Systems of Engagement SoR (B to B) Systems of Record BC, VR,etc... どういった、組織開発体制をしているか ...etc
  20. 20 PO UI Dev PO SM Dev PO SM Dev

    SRE PO Dev iOS PO SM Dev Scrum Team ドメインごとに自己組織化 Data Analyst 横断組織 どういった、組織開発体制をしているか Ex.
  21. どういった、組織開発体制をしているか アーキテクチャ X 組織 組織 アプリケーション 事業 データストア マイクロサービスアーキテクチャ( MSA)

    ※ 簡略図 システム設計は 組織構造を 反映させたものになる Tips : コンウェイの法則
  22. どういった、組織開発体制をしているか 組織 アプリケーション 事業 データストア 依存関係が激しいとイテレーティブな改善は難しい アーキテクチャ X 組織 ※

    簡略図
  23. どういった、組織開発体制をしているか Swift iOSアプリ BFF API API API ・・ ・ MSA

    AWS 他マイクロサービスを利用 Go ECS Fargate Aurora Gateway・認証
  24. 24 目標 現状 課題 改善の知見 開発 Build 優先度の 高い仮説 数値検証

    measure リリース Product 仮説/施策A 仮説/施策B 仮説/施策C PO Scrum Team バックログ 優先度を 決める KPIなどに紐づく 目標と現状の細分から課 題抽出 どういった、組織開発体制をしているか KPIの数値の変動を見る
  25. 25 Agenda About DMM.com なぜ、DMMはアジャイルなのか どういった、組織開発体制をしているか スクラム開発の様子 まとめ

  26. 1週間のスケジュール

  27. ”モブプロ”を文化として実行 戦略的にモブプロを導入

  28. 28 スクラム開発の様子 イテレーティブさの誤解 - アジャイル = イテレーティブ(反復) - 上のように部品を作るのではなく、下のほうに 徐々に輪郭・クオリティーを向上させる

    - 上だと、結合したときに出戻りが発生した。 - ステークホルダーとの認識齟齬が最後の最後に 生まれる https://gojko.net/2007/12/04/waterfall-trap/
  29. 29 スクラム開発の様子 商品を 検索する 商品が 購入できる カート に入れる アカウントを 登録・認証す

    る 支払い方法 を選択する 商品を 検索する 商品を 購入する 商品 ページを見る ジャンル で検索 商品名 で検索 価格 で検索 商品 レビューが 見れる レコメンドで おすすめを 表示する メールアドレ スで 登録する SNSアカウン トで登録でき る ゲストで 登録できる カート に入れる クレジット カード を登録する ポイントを配 る クーポンを配 る クーポン を使う 電子マネー で払う 優先度 アクティビティー ステップ ユーザーストーリーマッピング
  30. 30 スクラム開発の様子 商品を 検索する 商品が 購入できる カート に入れる アカウントを 登録・認証す

    る 支払い方法 を選択する 商品を 検索する 商品を 購入する 商品 ページを見る ジャンル で検索 商品名 で検索 価格 で検索 商品 レビューが 見れる レコメンドで おすすめを 表示する メールアドレ スで 登録する SNSアカウン トで登録でき る ゲストで 登録できる カート に入れる クレジット カード を登録する ポイントを配 る クーポンを配 る クーポン を使う 電子マネー で払う 優先度 アクティビティー ステップ ユーザーストーリーマッピング 完成
  31. 31 スクラム開発の様子 商品を 検索する 商品が 購入できる カート に入れる アカウントを 登録・認証す

    る 支払い方法 を選択する 商品を 検索する 商品を 購入する 商品 ページを見る ジャンル で検索 商品名 で検索 価格 で検索 商品 レビューが 見れる レコメンドで おすすめを 表示する メールアドレ スで 登録する SNSアカウン トで登録でき る ゲストで 登録できる カート に入れる クレジット カード を登録する ポイントを配 る クーポンを配 る クーポン を使う 電子マネー で払う 優先度 アクティビティー ステップ ユーザーストーリーマッピング MVP #1 MVP #2
  32. 32 Agenda About DMM.com なぜ、DMMはアジャイルなのか どういった、組織開発体制をしているか スクラム開発の様子 まとめ

  33. まとめ 正しい方向で イテレーティブな改善を 高速に繰り返す vb
 vb
 徹底した 事業構造の理解による モデル化 データドリブンによる

    イテレーティブな 事業改善へ vb
 イテレーティブな 改善を高速に繰り返す