Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Claude Opus 4.6以後の受託開発エンジニアの変化(Claude Code開発ノウハ...

Avatar for t-iida t-iida
July 12, 2026

Claude Opus 4.6以後の受託開発エンジニアの変化(Claude Code開発ノウハウ大公開スペシャルbyクラスメソッド)

Avatar for t-iida

t-iida

July 12, 2026

Other Decks in Programming

Transcript

  1. iida takuma 所属 - リテールアプリ共創部 マッハグループ 主な仕事 - バックエンドエンジニア - 少⼈数チームでの受託の

    0→1 の開発を4年くらいやっています 好きな開発 - 広くエンドユーザーに使われるサービス
  2. 本⽇話すこと 3 Claude Opus 4.6以後の受託開発エンジニアの変化 ①:開発ステップの中でどのように Claude を使っているか - ⽣成AI

    を使うことで実装⼯数を⼤きく減らすことができています。 私が普段⾏なっている効率化のテクニックを共有します。 ②:役割を超えて仕事をする - 実装⼯数が減ったことで、私(エンジニア)が新たにチャレンジしている仕事と、 そこでの Claude の使い⽅を紹介します。
  3. 検証 5 作業ステップ(Before) 1. 👦 サンプル実装を探す、実際に⼿元で実装する 2. 👦 動作確認、ソースコードを眺める 3.

    👦 これまでと同じようにドキュメントやライブラリを確認する 検証 設計 実装 ← ⼯数がかかる
  4. 検証 6 作業ステップ(After) 1. 👦 対象の機能を使った、わかりやすいユースケースのアプリを1つ考える 2. 🤖 サンプルアプリケーションを作る 3.

    👦 動作確認、ソースコードを眺める 4. 👦 これまでと同じようにドキュメントやライブラリを確認する 検証 設計 実装
  5. 設計 8 使い分け - 🤖 FW選定や、アーキテクチャ設計 - 標準に従いたい - 初期開発での顧客価値に繋がりにくい部分なので、できるだけ短縮したい

    - チーム標準や進⾏中の別プロジェクトのコードを参照させる - 👦 🤖 ドメインモデルなど、アプリケーション固有の背景情報が多いもの - コンテキストを全て伝えきるのが難しく、⽣成AIに任せすぎると漏れが⽣じる - 仕様の漏れに気がつくプロセスを残しておきたいので限定的 - 壁打ちやレビューには⽣成AI をしっかり使う 技術選定 / 検証 設計 実装
  6. 実装 9 使い分け - 🤖 既存コードにならう実装 - Skills 化して機械的に早く実装する -

    👦 🤖 定型コードではない実装 - アイデアをできるだけ書き出してから、Plan mode で計画を調整し実装する 技術選定 / 検証 設計 実装
  7. 私の Claude の使い⽅紹介 - まとめ 12 以前として3倍程度の⾼速化ができています(体感値) - 特に検証⼯数がかなり減らせています。 -

    ⽣成AIに任せる線引きは、「コードの全てに⽬を通すこと」を⼼がけています。 - 受託開発で納品するコードについて把握できていないのはまだ怖い - これ以上の⾼速化は、他がボトルネックになっていて必要性を感じていない
  8. 運⽤ より多くの案件を並列する 16 引き合い 提案 開発 運⽤ 引き合い 提案 開発

    運⽤ 引き合い 提案 開発 運⽤ 引き合い 提案 開発 他のステップの速度が同じように早くならない。
  9. 運⽤ より多くの案件を並列する 17 引き合い 提案 開発 運⽤ 引き合い 提案 開発

    運⽤ 引き合い 提案 開発 運⽤ 引き合い 提案 開発 受託の案件数をいきなり3倍にするのは難しい
  10. 運⽤ より多くの案件を並列する 18 引き合い 提案 開発 運⽤ 引き合い 提案 開発

    運⽤ 引き合い 提案 開発 運⽤ 引き合い 提案 開発 受託の案件数をいきなり3倍にするのは難しい ボトルネックが開発以外に移っている
  11. 制作進⾏/定例会議 21 使い分け - 🤖 アジェンダ作成の skills を作成する - 会議の⽂字起こしやカンバンなどから進⾏状況を収集する

    - 収集した情報をもとに議事の叩き台を作成する - 👦 伝わりやすい議題の順番などを調整する
  12. 制作進⾏/定例会議 22 使い分け - 🤖 アジェンダ作成の skills を作成する - 会議の⽂字起こしやカンバンなどから進⾏状況を収集する

    - 収集した情報をもとに議事の叩き台を作成する - 👦 伝わりやすい議題の順番などを調整する ↑ 調整を極⼒少なくする⼯夫を紹介します
  13. 提案(ヒアリング / 要件定義) 31 使い分け - 🤖 会議の⽂字起こし - 🤖

    サービス料⾦の収集など固定の情報の収集 - 👦 提案の構成を考える - 👦 どの順番で話すと伝わるか、良い提案になっているかを何度も⾒直す 資料を作る過程で顧客の情報を繰り返し読むことで理解が深まる(設計と同じ) 調査収集系では⾼速化ができるものの、提案での⽣成AIの⾼速化はまだ限定的