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新たなDBアーキテクチャ「LTAP」にDeep Dive!!

新たなDBアーキテクチャ「LTAP」にDeep Dive!!

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Takeru Ino

July 23, 2026

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  1. Data+AI Summit 2026 で 『LTAP』 が発表! Databricks Launches LTAP :

    The First Lake Transactional/Analytical Processing Architecture © 2026 NTT DATA Japan Corporation
  2. はじめに:「OLTP(行指向)」と「OLAP(列指向)」の違い OLTPはトランザクション処理を高速に行なうことを目的として、データを行ごとに持つ(行指向)のデータベースで実現。 OLAPは収集・蓄積したデータを分析することを目的として、データを列ごとに持つ(列指向)のデータベースで実現。 OLTP(行指向) OLAP(列指向) Online Transaction Processing Online Analytical

    Processing OrderID CustomerID OrderDate Amount OrderID CustomerID OrderDate Amount 1 CUST005 2025-07-16 2,980 1 CUST005 2025-07-16 2,980 2 CUST003 2025-07-17 8,750 2 CUST003 2025-07-17 8,750 3 CUST001 2025-07-17 1,500 3 CUST001 2025-07-17 1,500 OLTPを実現するDBは行ごとにデータを保存するため 特定の行に高速アクセス可能で追加や更新に強い OLAPを実現するDBは列ごとにデータを保存するため 特定の列に高速アクセス可能で集計やフィルタに強い = アプリのバックエンド用 = データ分析用 © 2025 NTT DATA Japan Corporation
  3. はじめに:「OLTP(行指向)」と「OLAP(列指向)」の違い OLTPはトランザクション処理を高速に行なうことを目的として、データを行ごとに持つ(行指向)のデータベースで実 現。 OLAPは収集・蓄積したデータを分析することを目的として、データを列ごとに持つ(列指向)のデータベースで実現。 OLTP(行指向) Online Transaction Processing は や

    OLAP(列指向) Online Analytical Processing OrderID CustomerID OrderDate Amount OrderID CustomerID OrderDate Amount 1 CUST005 2025-07-16 2,980 1 CUST005 2025-07-16 2,980 2 CUST003 2025-07-17 8,750 2 CUST003 2025-07-17 8,750 3 CUST001 2025-07-17 1,500 3 CUST001 2025-07-17 1,500 OLAP が得意 OLTPを実現するDBは行ごとにデータを保存するため 特定の行に高速アクセス可能で追加や更新に強い ではOLTPは? = アプリのバックエンド用 © 2025 NTT DATA Japan Corporation OLAPを実現するDBは列ごとにデータを保存するため 特定の列に高速アクセス可能で集計やフィルタに強い = データ分析用
  4. What is Lakebase? Postgresベースで、コンピュート・ストレージが分離されるなどサーバレスに最適化された行指向データベース。 フルマネージドな Postgresデータベース コンピュート・ストレージが 分離されたアーキテクチャ 現代のAI開発に 最適化された開発体験

    10ms未満のレイテンシ、10ks以上のQPS 拡張、ツールなどのエコシステムも利用可能 オートスケール(≧0)による性能拡張性や セカンダリノードによる可用性の担保 ブランチやPoint-in-timeリカバリなど NeonをベースとしたDevExの提供 Lakehouse(列指向データベース)との統合 © 2026 NTT DATA Japan Corporation
  5. Lakebaseのユースケース 主なユースケースはアプリケーション、AIエージェント、オンライン推論などが中心。 従来のLakehouseでは難しかった、トランザクション処理やレイテンシが求められる処理が使いどころ。 for アプリケーション Apps for AIエージェント for オンライン推論

    Agent ML Model Lakebase Lakebase • アプリの状態保持のために利用 • トランザクション処理に利用 • エージェントのメモリーとして利用 • Vector Indexとして利用 Lakebase • オンライン特徴量ストアとして利用 従来はAuroraなどのOLTPを別途立てる必要があったユースケースもDatabricksで完結可能に! © 2026 NTT DATA Japan Corporation
  6. Lakehouseへの同期・連携における課題 同期・連携のための方式は ①Change Data FeedによるETL ②データ仮想化 の2通りあるが、 ①は取り込み遅延や不整合、②はクエリ性能低下、そして両案ともETLやFederationのコストが課題に。 CDCによるETL データ仮想化

    CDCによる増分ETLでLakehouseにコピーを作成 Lakebaseを仮想化してLakehouseからクエリ可能に ETL with SDP Federation Lakebase Delta Table ✕:データ更新の取り込みに遅延や不整合の可能性 ✕:更新取り込みの頻度に応じてETLコストが増加 © 2026 NTT DATA Japan Corporation Lakebase 仮想テーブル ✕:DB間の通信が発生するためクエリ性能が低下 ✕:接続先/元の両コンピュートが稼働しコスト増加
  7. 永続化データを列指向にしても行指向のReadの性能は劣化しない? Readでは、大部分のデータはキャッシュから参照するため、ファイルフォーマットが及ぼす影響は大きくない。 キャッシュ戦略の工夫が重要である前提で、全キャッシュにデータが存在しないCold Readの性能は検証が必要。 Postgresサーバ Buffer Pool (memory) Read ✕

    Local file cache ✕ PageServer Hit Hit Hit データの返却 データの返却 データの返却 ✕ Object Storage Hit データの返却 (Cold Read) 順番にキャッシュを確認し、それでも存在しない場合のみObject Storageにアクセス(Cold Read)する © 2026 NTT DATA Japan Corporation