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メルペイのエンジニアリング組織の変化と目指すチーム像

 メルペイのエンジニアリング組織の変化と目指すチーム像

Naoki ISHIKAWA

October 31, 2019
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  1. #eof2019 2 Agenda 1 自己紹介 2 メルペイ EM 業務内容と権限・責任 3

    実際の変化と1年の振り返り 4 目指すチーム像
  2. #eof2019 3 Agenda 1 自己紹介 2 メルペイ EM 業務内容と権限・責任 3

    実際の変化と1年の振り返り 4 目指すチーム像
  3. #eof2019 5 入社後の経歴 2016/05 入社 メルカリ を担当 2017/7 メルカリ を担当

    2018/02 メルペイへ異動、 開発に着手 2019/02 メルペイをリリース
  4. #eof2019 6 Agenda 1 自己紹介 2 メルペイ EM 業務内容と権限・責任 3

    実際の変化と1年の振り返り 4 目指すチーム像
  5. #eof2019 8 PM-TL-EM 体制イメージ Project 1 Project 2 Project 3

    プロダクト軸 Backend 1 Backend 2 iOS Android 職能軸 PM PM PM TL TL EM EM EM EM TL
  6. #eof2019 9 Engineering Manager (EM) • 主な役割 ◦ 強いエンジニアチームを作り育てる ◦

    イノベーションを起こすための環境構築や、 クリエイティブな発想を生む文化醸成 ◦ メンバーのモチベーションマネジメント、キャリア構築支援 ◦ 全社目線で複数のプロジェクトを俯瞰的に見ながらのアサイン ◦ 実装技術の選定、技術ディレクション ◦ 人事考課、チームビルディング、部門間調整、進捗管理など • 思考軸 ◦ Who (だれが働くのか) ◦ Where (Who がどのチームに所属するのか) ◦ How (Who を Where で、どのやってパフォームさせるか)
  7. #eof2019 11 Agenda 1 自己紹介 2 メルペイ EM 業務内容と権限・責任 3

    実際の変化と1年の振り返り 4 目指すチーム像
  8. #eof2019 14 • 変化 ◦ メンバー人数 ▪ 3 => 12

    ( +11 -2 ) ◦ 第一言語割合 ▪ : 100% => : 60% : 20% : 10% : 10% • 振り返り ◦ HRチーム協力のもと、海外エンジニアの採用比率 ↗ ◦ Team MTG の speaking language を / で週毎に切替 ◦ GitHub/Slack/Wiki などの writing language は基本的に 1年の実際の変化と振り返り - ヒト
  9. #eof2019 15 • 変化 ◦ 初期リリース前 ▪ 初期リリースだけでなく後続リリースの並行開発 ◦ 初期リリース数カ月後

    ▪ 技術負債・組織負債の返済の優先度↗ • 振り返り ◦ 巨大なリリース に関して Mobile EM も PjM に積極的に関与 ◦ 組織状態の可視化とモニタリングの重要性を再認識 ▪ eNPS の計測とシューティング 1年の実際の変化と振り返り - 事業
  10. #eof2019 16 • 変化 ◦ SWE => EM gradually ▪

    初期リリースまでは結構コードも書いていた ◦ 自分がいるせいでチームがスケールしない問題 ▪ ドメイン知識の固定化 ▪ コミュニケーションの窓口 • 振り返り ◦ iOS チームのスループットを最大化することが第一 ▪ そのためのボトルネックを見つけることに専念できるように • 積極的に PJ 毎に iOS Tech Lead アサイン ▪ The Engineer/Manager’s Pendulum 日本語訳 ◦ 育休(2.5ヶ月)取ったがチームは順調にワークした 1年の実際の変化と振り返り - 自身の役割
  11. #eof2019 17 Agenda 1 自己紹介 2 メルペイ EM 業務内容と権限・責任 3

    実際の変化と1年の振り返り 4 目指すチーム像
  12. #eof2019 20 自律して行動でき、スケール可能なチーム 1 All for One (ONE TEAM )

    2 HRT (Humility(謙虚),Respect(尊敬),Trust(信頼)) 3 MO(Margin(余白,余裕),Opportunity(機会))
  13. #eof2019 21 • 前提 ◦ 日々予期せぬ問題や環境の変化が起こるカオスな状況 • EM がすること・できること ◦

    環境づくり ▪ チームとして行動 • チームとして重要視するバリューや意思決定材料は繰り返し伝え る • 責任のオーバーラップや役割の違いは気にしない ▪ 個々のマネジメント • 入社時やQ毎の目標設定・評価での期待値マネジメント All for One(ONE TEAM )
  14. #eof2019 22 • 前提 ◦ これが無いと他項が達成できず、チームが崩壊する。一番大事 • EM がすること・できること ◦

    採用でのフィルタリング ▪ false-positive を最小化する • No brilliant jerks ◦ 日々の行動を自ら実践・フィードバック ( peer bonus, Team MTG, 1-1 ) HRT (Humility(謙虚),Respect(尊敬),Trust(信頼))
  15. #eof2019 23 • 前提 ◦ ヒトの成長・創造性にはこれらが必要(だと思ってる) • EM がすること・できること ◦

    貢献できそうな余白のある技術スタック・コードベース (Margin) ▪ アーキテクチャを複雑化させすぎない ▪ PJアサインの流動化 ◦ 自ら行動しようと思える余裕 (Margin) ▪ 事業的・時間的余裕 ▪ 緊急度低・重要度高を優先的に扱えるような仕組み作り ◦ 様々なキャリアチャンス(PM/TL/EM) (Opportunity) ▪ 継続的な will のヒアリングとそれに応じたアサイン MO(Margin(余白,余裕),Opportunity(機会))
  16. #eof2019 24 自律して行動でき、スケール可能なチーム 1 All for One (ONE TEAM )

    2 HRT (Humility(謙虚),Respect(尊敬),Trust(信頼)) 3 MO(Margin(余白,余裕),Opportunity(機会))
  17. 26 メルカリ connpass
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 EOF 2019

    登壇情報 
 時間 17:00~
 場所 ホール
 
 業界別マイクロサービスアーキ テクチャいろいろ
 
 登壇者 (パネル)
 - freee 横路さん
 - アカツキ 田中さん 
 - メルペイ 木村
 11/19「EM Talk #1 〜エン ジニア採用〜」
 
 登壇予定
 - DMM CTO 松本さん 
 - GREE CTO 藤本さん 
 - SmartNews 天野さん 
 - メルペイ TBD
 
 詳細はconnpassページへ
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