contents.com はどこ? ② 1.1.1.1 2.2.2.2 3.3.3.3 だよ 1.1.1.1 2.2.2.2 3.3.3.3 ③ ② で受け取った 値からランダム シンプルに名前解決で複数のAレコードを返す(RFC 1035 3.4.1) ので、クライ アント側で何の方策もなく対象のサーバにアクセスする. クライアントの挙動 がほとんど制御でき ない 地理最適 DC B DC C
をエニキャストで問い合 わせ 1.1.1.1 2.2.2.2 3.3.3.3 ③ よし!1.1.1.1 に行こう 権威 DNS サーバーにエニーキャストアドレスを使って DNS クエリすること で、最も近いデータセンターへルーティングするアドレスを返却する. ※ 条件は結構厳しそう. 地理最適 DNS DNS ② 一番早く、 address 1.1.1.1 を返却
an anycast address for authoritative nameservers and leverage the fact that DNS queries will flow to the closest address. 権威サーバーにエニキャストを利用し問い合わせすることで(この最も近いアド レスを判断できないという)シナリオは回避することができ、DNS のクエリが最 も近傍なアドレス(最も近傍な DNS が結果としてクライアント側からも最も近傍 な A レコードを返却)に行き着く、というエニキャストの性質をうまく活用でき る。
クライアント コンテンツ コンテンツ 1.1.1.1 2.2.2.2 3.3.3.3 エンドユーザが権威DNSサーバに直接問い合わせすることはほとんどなく、代 わりに、再帰的な DNS がユーザとサーバの中間でプロキシする。 地理最適 DC B DC C 再帰的な DNS 権威 DNS 中間に存在して、再帰的 に権威サーバに問い合わ せする.
solutions are trivial, due to a fundamental characteristic of DNS: end users rarely talk to authoritative nameservers directly. 勿論、エンドユーザが権威サーバに直接問い合わせをすることがほとんどないと いう DNS の基本的な性質のために、これら上記で挙げた解決策は些細なもの(単 純なもの)ではない。
コンテンツ クライアント コンテンツ コンテンツ DNS応答による最適化 が機能する区間はここ のみ. 1.1.1.1 2.2.2.2 3.3.3.3 再帰的に名前解決されるので、権威DNSが見るアドレスが再帰的なリゾルバに 属するので本来のクライアントの情報がわからない。DNS 応答による最適化が行 われる区間にミスマッチが生じる. 地理最適 DC B DC C 再帰的な DNS 権威 DNS クライアント はどこ? 5.5.5.5 本来最適化したい 区間
クライアント コンテンツ コンテンツ クライアントが所属す るサブネットは 1.0.0.0/8 です. 1.1.1.1 2.2.2.2 3.3.3.3 再帰的なリゾルバが送信するDNSクエリにクライアントのサブネットに関する 情報を含むことでクライアントの目線で対応できるようになる. 地理最適 DC B DC C 再帰的な DNS 権威 DNS 5.5.5.5 1.0.0.0/8 であれば、 1.1.1.1 を返そう. contents.com はどこ?