Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Rachel Davies - Regional Scrum Gathering Tokyo ...
Search
Yasunobu Kawaguchi
PRO
January 12, 2017
Technology
0
390
Rachel Davies - Regional Scrum Gathering Tokyo 2017
Japanese Translation by Misa Takeba
Yasunobu Kawaguchi
PRO
January 12, 2017
Tweet
Share
More Decks by Yasunobu Kawaguchi
See All by Yasunobu Kawaguchi
Bridging gaps between skills and ideas
kawaguti
PRO
1
33
Definition of Done
kawaguti
PRO
6
490
Nonaka Sensei
kawaguti
PRO
4
890
Ninno LT
kawaguti
PRO
1
150
大人の学び - マイクの持ち方について
kawaguti
PRO
6
830
User Story Mapping + Inclusive Team
kawaguti
PRO
4
850
Creative Pair
kawaguti
PRO
1
210
Women in Agile
kawaguti
PRO
4
260
I could be Wrong!! - Learning from Agile Experts
kawaguti
PRO
9
5.5k
Other Decks in Technology
See All in Technology
PHPでWebブラウザのレンダリングエンジンを実装する
dip_tech
PRO
0
210
より良いプロダクトの開発を目指して - 情報を中心としたプロダクト開発 #phpcon #phpcon2025
bengo4com
1
3.1k
生成AI時代 文字コードを学ぶ意義を見出せるか?
hrsued
1
580
米国国防総省のDevSecOpsライフサイクルをAWSのセキュリティサービスとOSSで実現
syoshie
2
1.1k
第9回情シス転職ミートアップ_テックタッチ株式会社
forester3003
0
250
セキュリティの民主化は何故必要なのか_AWS WAF 運用の 10 の苦悩から学ぶ
yoh
1
180
Snowflake Summit 2025全体振り返り / Snowflake Summit 2025 Overall Review
mtpooh
2
400
~宇宙最速~2025年AWS Summit レポート
satodesu
1
1.9k
20250625 Snowflake Summit 2025活用事例 レポート / Nowcast Snowflake Summit 2025 Case Study Report
kkuv
1
310
ひとり情シスなCTOがLLMと始めるオペレーション最適化 / CTO's LLM-Powered Ops
yamitzky
0
440
Clineを含めたAIエージェントを 大規模組織に導入し、投資対効果を考える / Introducing AI agents into your organization
i35_267
4
1.6k
監視のこれまでとこれから/sakura monitoring seminar 2025
fujiwara3
11
3.9k
Featured
See All Featured
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
16k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
29
2.7k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
72
4.9k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
2.9k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
229
22k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
48
14k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
53k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
30
2.1k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
140
7k
The Invisible Side of Design
smashingmag
300
51k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
42
7.3k
Transcript
Rachel Davies 発展を続けるアジャイルプラクティス
アジャイルメソッドの知識をどれくらい持ってい るか、 手を挙げて教えてください。 • アジャイル初めての人? あなたのバックグラウンドについて
• アジャイルの歴史概要 • アジャイルプラクティスの進化 • ふりかえり(レトロスペクティブ) • ユーザーストーリー • モックオブジェクト
• 新しいプラクティス • モブプログラミング • マルチプロダクトバックログ • プロダクション環境でのテスト • アジャイルプラクティスの共有 オーバービュー
ウォーターフォールの問題点
スクラムのライフサイクル
XP = 継続的デリバリ
_ アジャイルの歴史概要
わたしのバックグラウンド 伝統的なウォーターフォール 11年 XP 3年 XP 5年 アジャイル/スク ラム 9年
_ アジャイルプラクティスの進化
2000年のエクストリーム・プログラミング 学ばなきゃいけない聞いたことのないプラクティスがいっぱい オンサイト顧客 計画ゲーム 比喩 40時間労働 リファクタリング シンプルデザイン ペアプログラミング リファクタリング
テスティング 小規模リリース コーディング標準 共同所有権 継続的インテグレーション
ふりかえりの時間が必要だった XPの12のプラクティスをどうやろう?
うまくいったことは? 新たな気付きは? 改善できることは? 問題と感じることは? プロジェクトのふりかえりの質問 著者:Norman Kerth、retrospectives.com 今後のプロジェクトに向 けて 課題を見つけるため
プロジェクトの終わりに 3日間のオフサイトミーティ ングを実施。
XPチームはプロジェクトのふりかえりを簡 略化 2週間毎に1時間だけ。濃縮して行う プラクティスを 実験しながら プロジェクトの実施中に 学びを取り込んでいく
イテレーションレトロスペクティブ ふりかえりミーティングは公式なアジャイルプラクティスに
モダンなXP: ふりかえり(レトロスペク ティブ) チーム日記のボード、 印刷してふりかえりで使う
ストーリーについての学び ストーリーを書くことはXPにおける計画の一部だった オンサイト顧客 計画ゲーム 比喩 40時間労働 リファクタリング シンプルデザイン ペアプログラミング リファクタリング
テスティング 小規模リリース コーディング標準 共同所有権 継続的インテグレーション
ストーリーをカードに書くべし このカードに何て書く?
Connextraのストーリーテンプレート 誰が?何を?なぜ?を質問する 予約の優先度 タイトル 視点 要件 見積もり用のスペー ス 日付 理由
書いた人
悪いストーリー “ユーザとして” ではどういったユーザーかを掴めない システムのユーザーとして ログイン状態になるためにログインしたい。
より良いストーリー 届ける価値にフォーカスする
モダンなXP: 開発者がストーリーを書く 届ける価値にフォーカスする
モダンなXP: 開発者がストーリーを書く 届ける価値にフォーカスする
モダンなXP: フルスペクトルな開発者 エンド・トゥ・エンドに開発者を巻き込む
テスト駆動設計を学ぶ テストはXPで設計するのに役立つ オンサイト顧客 比喩 40時間労働 シンプルデザイン ペアプログラミング リファクタリング テスティング 小規模リリース
コーディング標準 共同所有権 継続的インテグレーション 計画ゲーム
テストで設計を駆動する カプセル化を壊さずにどうやって単体テストする?
モックはテスト対象のコードを分離する モックオブジェクトでテスト対象のクラスを分離する
アウトサイド - イン アウトサイドから振る舞いを担保する
依存性注入に思い至る 依存性を差し込む
_ 新しいアジャイルプラクティス
ペアプログラミング 2人の開発者、1人は次の日に他の人と交代する
モブプログラミング Woody Zuill、Hunter Industriesにて ドライバ プロダクト オーナー 15分でローテーション
モブプログラミング Woody Zuill、Hunter Industriesにて https://www.youtube.com/watch?v=p_pvslS4gEI A day of Mob Programming
わたしたちのモブ実験 2つのスクリーン、1つのキーボード、 1人のドライバ
ミニモブ 3-4人の開発者でモブ
マルチプロダクトバックログ プロダクト全体のバックログ
マルチプロダクトバックログ プロダクト全体のバックログ
プロダクトニュース“ストランド・アップ” クロスチームミーティング、 プロダクト調査のニュースを共有
プロダクション環境でのテスト ステージングしないでプロダクトを本番投入
チームで本番サービスをリアルタイムモニタ トラフィックとデプロイのピークをチームで見る
スケジュールされたカオスモンキーテスト Netflixからインスパイアされた
フィーチャートグル 準備できるまで機能をユーザから隠しておく
_ アジャイルプラクティスの共有
フローにフォーカスする どう改善しよう?
アジャイルコミュニティに参加しよう 新しいプラクティスをどう広げよう?
アジャイルが育つのを待つ 新しいプラクティスは育つのに時間が掛かる。辛抱強く!
@rachelcdavies ありがとう