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AI活用を“個人の効率化”から“チームの成果”へつなげる
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hrpnx
June 21, 2026
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AI活用を“個人の効率化”から“チームの成果”へつなげる
hrpnx
June 21, 2026
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Transcript
AI活⽤を“個⼈の効率化”から “チームの成果”へつなげる Scram Kanazawa 2026 - アウトプットを上げ続けるために チームで向き合った試⾏錯誤 アスエネ株式会社 開発本部
城⼾春陽
© Asuene Inc. RIGHTS RESERVED. CONFIDENTIAL 2 ⾃⼰紹介 城⼾ 春陽
アスエネ株式会社 開発本部 ディベロップ部 ‧京都在住 ‧2022年にジョイン。2024年からフィリピンを拠点と した開発チームのリーダーを担当 ‧これまで⾮英語圏での現地駐在(韓国でコンサルティング 業務)や、⽇本⼈メンバー1名の状況で新規事業の⽴ち上げ など複数のグローバル業務を10年以上経験
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 3 会社概要 社名
アスエネ株式会社 設⽴ 2019年10⽉ 代表者 ⻄和⽥ 浩平 株主 経営陣、Incubate Fund、環境エネルギー投資、STRIVE、パビリオンキャピタル SBI Investment、SMBC、Salesforce Ventures、SPARX GMO VenturePartners、Sony Innovation Fund、⼤和ハウスGF、ダイキン⼯業 Glin Impact Capital、RICOH、村⽥製作所、Nippon Express CVC、KDDI GPF ⽇本⽣命、JERA、JICN、⽶国Metaprop、Axiom Asia、global brain、⽇揮 Sony Financial Ventures他 資⾦調達額 115億円(投資+融資) 事業 1) サステナビリティAIプラットフォーム「ASUENE」 2) サプライチェーンマネジメントAIプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」 3) カーボンクレジット統合AIプラットフォーム「Carbon EX」 4) サステナビリティ採⽤AIプラットフォーム「ASUENE CAREER」 5) 第三者保証/検証‧開⽰アドバイザー「ASUENE VERITAS」 6) AIエネルギー削減プラットフォーム「NZero」 グループ企業 ASUENE APAC、ASUENE USA、ASUENE Thailand、ASUENE Europe ASUENE VERITAS、Anyflow、Carbon EX(SBI Holdings JV) NZero、Iconic Air 認定/加盟 経団連、JCLP正会員、JEITA、⽇本⾃動⾞部品⼯業会、WBCSD他 本社 東京都港区虎ノ⾨⼀丁⽬3番1号 東京虎ノ⾨グローバルスクエア6階
© Asuene Inc. RIGHTS RESERVED. CONFIDENTIAL 4 次世代によりよい世界を。 次の世代を⽣きる⼈々のために、脱炭素社会をつくる。 それは経済と環境が融合する、よりよい世界をつくること。
今に満⾜するのではなく、よりよく変える意志を持つ。 今を⾒つめながら、未来を変える希望を⾒つける。 意志と希望を持ちながら、変化を⾒えるようにする。
© ASUENE Inc. RIGHTS RESERVED. CONFIDENTIAL 5 海外‧⽇本で6拠点に展開 -⽇本‧シンガポール‧⽶国‧セブ‧タイ‧UK- 22年11⽉よりシンガポールで「ASUENE
APAC」、23年7⽉に⽶国で「ASUENE USA」、24年11⽉にタイで 「ASUENE Thailand」を設⽴、25年初旬に「ASUENE Europe」設⽴
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 6 今回の登壇テーマ チーム内でAIを浸透させて開発⽣産性を上げた話
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 7 Learning Outcome(プロポーザルの再掲)
• すぐに試せる具体的なアプローチが持ち帰れる • チームのアウトプット向上とAI浸透はトレードオフではないと捉え直せる • 「個⼈の効率化」をチームの成果につなげるために、リーダーとして何を設計すべきかの 視点を得られる 🙆 お話しすること • 「個⼈の効率化」を「チーム成果」へ 変えるまでの試⾏錯誤 • ⽇本でのマネジメントでも使える内容 • 特定のAIツール紹介 🙅あまりお話ししないこと
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 8 バックエンド エンジニア
フロントエンド エンジニア 開発リーダー QA デザイナー プロダクトマネージャー チーム構成 同じプロダクト内で、 ⽇本チームとフィリピンチームで構成されている プロダクトマネージャー バックエンド エンジニア フロントエンド エンジニア 開発リーダー デザイナー QA 同⼀プロダクト 私の役割はここ ※唯一の日本人
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 9 当時(25年10⽉)の状況 ◦
会社全体でのAI推進は既に存在していた ◦ チームのみんなも、AIに対する拒否感はない その中で、次の半期は⾼いチームKPIが設定 私 「今のままでは達成が厳しいな」という危機感‧‧‧ 次の半期のKPIをシェアする中で⾃然と出た問いかけ 「みんな、AI活⽤してますか?」
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 10 現状把握 •
どの開発フェーズでAIを使っている? • 利⽤率を%にすると? • 効率化の余地を感じる部分は? • AI利⽤での困りごとはある? 🤔みんながどれくらいAI使えているかわからない 💡 なので、アンケートを取った 初⼿として、まずはみんなに聞いてみた
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 11 現状把握 -
結果から⾒えてきたこと • 調査&コーディング段階ではAIを使っていた 調査:83%が AI利⽤率50%以上 コーディング:50%が AI利⽤率50%以上 「使ってはいる」が、偏りがあり、 伸ばしやすい箇所や課題が明確になった • その他のタスクではAIが浸透されてなかった ◦ 特にドキュメント⽣成系 ▪ AI利⽤率50%未満 • 「実装をしながらAIのキャッチアップが難しい」 という声が複数の⼈から上がってきた
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 12 ⽬指したチームオペレーション ①
AIナレッジを“⾒える化‧蓄積”する ③ AI活⽤を“実装以外”へ広げる ② ⼩さく試して共有しやすくする ④ 成果を“⾒える化”する アンケート結果も踏まえた、チームオペレーションの⽅針
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 13 オペレーションの実践①_ AIナレッジを“⾒える化‧蓄積”する
◦ 開発の全てのフェーズを洗い出す ▪ (なくても)各フェーズごとにリスト ◦ 各項⽬を選択で、詳細の⼿順を表⽰ チームの”集合知”をまとめたNotionデータベースを作成 ◦ 誰が実践で使ったかがわかるようになっている ◦ 「戻れる場所」を作る ページ名は”Collective knowledge(=集合知)”とした。AI以外でもスピード/品質向上に寄与すればAIかは問わない ここ見て!
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 14 オペレーションの実践② _⼩さく試して共有しやすくする
◦ 「困り事や、やってみたこと等をカジュアルに 発信するスレッド」をワークフロー化 ▪ ⼩ネタ共有 ▪ 詰まってる部分の共有 ▪ 「完璧を求めすぎず何か出す」に慣れる MTGからでなくチャットから発信できる場を設ける [余談] 「⽇本語‧タガログ語を気軽に使ってみるスレッド」 も別途⽴ち上がった😄 ※メンバーからのアイディア ここ見て!
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 15 オペレーションの実践③_ AI活⽤を“実装以外”へ広げる
◦ 開発の各プロセス ▪ 仕様の曖昧な部分のチェック ▪ 設計書 ▪ タスク分解 ▪ PR作成 ▪ QA項⽬作成 など アンケートでも活⽤仕切れなかった箇所のカバレッジ強化
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 16 オペレーションの実践④_成果を“⾒える化”する ◦
開発の各プロセス ▪ ⽣産性の可視化 • アウトプット数値 • バーンダウンチャート • バーンアップチャート ▪ 他チームとの⽐較 ◦ ⾒える化そのものはAIではない ▪ AI活⽤等による実成果をチェックするために、 週次でアウトプット数を計測し振り返る ▪ うまくアウトプット出せたメンバーを巻き込 み、⾏った⼯夫等をナレッジとして共有 定期的にアウトプット量を測定し、効果がでているかチェック ここ見て! ”勝ちパターン”をみんなで⾒つけていく
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 17 出てきた効果と結果、気づき ①
AIの話題が⽇常的になってきた • 特に私たちの開発に直結するような具体的な内容が出る ようになった ② AI活⽤が“実装以外”へ広がった • 設計、PRなどドキュメント⽣成にも活⽤ うまくいったこと ④ チームの成果可視化 • AIを使いこなす→⽬に⾒えて成果もあがる がわかりやすく出た ③とりあえずアウトプットの⽂化醸成 • チームができて2年⽬となったがこれまでで⼀番 会話量が増えた
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 学んだこと 出てきた効果と結果、気づき 18
事象 事象に対する対応‧学び Hotfixが発⽣した 「学ぶための時間」 は浸透しなかった 常に全員同じ進め⽅が 最適とは限らなかった Skillを作成(Regression analysis) AIが検知できる仕組みを導⼊ 他チームでも利⽤され、標準化された ⽅針はチームで、実践は個⼈で 個⼈が主体的に試す/学びは全体へ循環させる ※並⾏開発など全体で取り組む場合もあった 実務の中で学ぶ⽅式が浸透 「学んでから使う」ではなく「使いながら学ぶ」 ⼯数⾒積もりに学習コストを織り込む 詳細 ‧テスト段階でも⾒抜けなかった 回帰バグが発⽣ ‧興味を持つテーマが異なる 場合があった ‧業務時間の約20%内で学習時間 として制度化 ‧期待ほど活⽤されなかった ここ見て!
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. AI時代をみんなで⾛れる⾯⽩み チームの成果を最⼤化させる⽴場としての、今回取り組みの全般的な所感 チームリーダーとしての学び
/ 結果 19 空気づくりが先 AI活⽤の正しさより、トライできる空 気の⽅が重要だった - 完璧な使い⽅より⼩さい共有が 出きる状態 - 個々の信頼関係形成 空気は⾔葉から作れる トライを促す言葉がけにこだわった - 完成度より、参加ハードル - 成果より、試⾏回数 - 正解より、途中経過 - やってみたことのポジティブな反応 誰も最初から正解を持っていない - だからこそ、チームで試⾏錯誤する 意味が⼤きい -すごく将来に振り返れそうな時期な 気がする 対前期⽐で、 ‧タスク完了件数 168.1%上昇 ‧PR件数も約2倍 へ増加 を達成!🎊 より⾼みを⽬指す🚀🌕 Result ここ見て!
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 20 最後に 今⽇持ち帰って欲しいことです
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 21 今⽇持ち帰って欲しいこと AIをチームに浸透させる⼿法をフェーズ分け
現状の把握 PHASE1 PHASE2 PHASE3 PHASE4 PHASE5 戦術を整理 動きやすい 空気作り 個⼈学習を チーム学習へ 成果へ統合 完璧を⽬指すより、まずは⼀歩踏むチャレンジを⽀援。「⼩さく試す→共有する→学びあう」を 繰り返す事でAI活⽤はチームの成果となってくる
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 22 AIを浸透させる設計:「やれたら良いよね」から「向き合わざるを得ない」状態へ ‧AI導⼊を成功させる⼀番強⼒なドライバーは、
シンプルな「AIを使おう」という項⽬ではない。 既存のやり⽅では届かない「⾼いストレッチな⽬標設 定」を⾏うこと ‧⽬標が⾼いからこそ、チームは初めて「既存のやり ⽅を捨てて、AIとの協働へ真剣に向き合うしかない」 状態となる ‧結果としてAIを真剣に推進していく⼒が 引き出される ⾼い⽬標(ストレッチ⽬標)こそが真の推進⼒ ストレッチゾーン
CONFIDENTIAL © ASUENE Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 23 ご清聴ありがとうございました 採⽤ページ
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