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Lambda___Hono_で_OpenAI_の_LINE_Chatbotを作ってみた.pdf

koda
November 11, 2023

 Lambda___Hono_で_OpenAI_の_LINE_Chatbotを作ってみた.pdf

koda

November 11, 2023
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  1. 作ってみた • Cloudflare Workers + HonoでOpenAIのAPIに 繋ぐLINE Chatbotを作成 • 10/14

    Cloudflare Meetup Nagano でLT LINE ChatbotでAIに質問できる https://speakerdeck.com/koda/cloudflare-workers-de-openai-no-line-chatbotwozuo-tutemita
  2. 10/14のLTから • デプロイが一瞬で終わって直ぐに反映されるのは、開発者体験としてはか なり良い! • 環境の用意なども簡単なので、ちょっとしたものをサクッと作るにはとて も良さげ • Honoがすごく良かった ◦

    Expressを知っていれば苦労しない ◦ APIGateway+Lambdaな環境など、いろんな所で使えるので、 今後はHonoメインで使っていきたい LTのために昨日 実際に Lambda+Hono やってみた
  3. What's Hono https://hono.dev/ • API Gateway + Lambda な構成でAPIを 作成する事が多くなった

    • ExpressでAPIを作る事が簡単と感じて いて App Runnerを使ったり • Honoだと、LambdaでもExpress Likeに コードが書ける!
  4. 技術スタック • AWS Lambda + Function URLs ◦ みんな大好きFaaSの元祖サービス ◦

    Function URLsができたおかげで単体で簡単にWebに公開できるようになった • Hono ◦ バックエンドを開発しやすくしてくれるExpressに似たフレームワーク • TypeScript ◦ npm create hono@latest {projectname} で雛形を作成すると、初めからTypeScript が使える環境になっている • OpenAI API • Line Messaging API
  5. Lambda+Hono • Cloudflare Workers + Honoで作ったコードをコ ピーしてくれば基本的には動く ◦ 起動の書き方とかは少し変わる •

    LambdaのFunction URLを使えば超簡単に公開でき るAPIを作成できる • 今回は簡単にHonoがセットアップしてくれたコマ ンドでデプロイした(SAMやCDKは使わない)
  6. 作ってみての感想 • 普段はSAMとかCDKとかでデプロイするのだけど、Honoが初めから提供する仕組みで デプロイすると超早くデプロイできたので、簡単なものだとこれで良いかも ◦ もちろんSAMやCDKの組み合わせもできる ◦ esbuildでbuildしてZipにしてAWS CLIでupdate-function-codeを実行 •

    環境の用意なども簡単なので、ちょっとしたものをサクッと作るにはとても良き • Honoがやっぱりすごく良かった(コード書きやすい) ◦ Cloudflare Workers用のコードを簡単に移植できた(他のものにも移植しやすい) ◦ 秘匿な値の扱いなどはプラットフォーム依存があるのでラッパーを作っておくと良き • Cloudflare Workersは1リクエストが30秒までという厳しい制限があったが、Lambdaであれ ば問題なし ◦ OpenAIからのレスポンスが30秒で返ってこないことが多い