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PyConJP運営、使っているツール

 PyConJP運営、使っているツール

PyCon JP 2019の運営とツール紹介

koedoyoshida

August 29, 2019
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Transcript

  1. お前誰よ • @koedoyoshida :自称一般人です。 • KoedoLUG – ゆるい系Linuxローカルユーザグループ – 毎月勉強会に持ち回りで会場提供

    – 年に一度OSUNC川越開催スタッフ • 東京エリアDebian勉強会/DebianJP – 毎月勉強会たまに会場提供 – 勉強会資料をまとめた同人誌作成頒布 • PyCon JP 2017-2019座長 – 年に一度4日間、1000人規模 – 一般社団法人PyCon JP理事 3
  2. Python / PyCon • Python はオープンソースで開発されているプ ログラミング言語で、世界中で利用されてい ます。作者はGuido van Rossumさん

    • PyCon(Python Conference)は世界中で開催さ れており、世界30箇所以上で開催されていま す。
  3. PyCon JP参加者数 0 200 400 600 800 1000 1200 1400

    2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 conference Total 12
  4. 運営 • 総スタッフ数 40前後 • 準備期間 約一年 • 予算 約3000万円(2019)

    • 「一般社団法人PyCon JP」から座長を募集し、 イベント運営を座長へ委任する形 • 座長含め、ボランティアスタッフによる運営
  5. チーム制(2019) • コンテンツ – Sprints – Tutorial – Keynote –

    Talk/LT – Individuals and Community Poster – Youth Coder – Beginner Session •会場 -朝食/ランチ/パーティ -おやつ/ドリンク •NOC •システム -Webサイト ・事務局 -スポンサー -ジョブフェア -受付、参加者管理 -会計 •デザイン
  6. 法人格 • 一般社団法人PyCon JP 銀行口座やKeynote招聘時のサポートなど 理事数名で構成 翌年にお金を持ち越すことができる • 非営利目的の団体 本法人定款に、剰余金の分配の禁止及び解

    散時の残余財産の帰属を決めており、国税 庁の分類にて、公益法人認定は受けていな いが、非営利型法人となっています。
  7. 主なツール • Slack(チャット) • JIRA(課題管理) • GoogleDrive(ドキュメントいろいろ) • Connpass(参加登録) –

    Python製 • その他各チームで使っているサービス、業者 は50近く有るが今回は省略
  8. connpass • 皆さんおなじみ • Python製、ビープラウドさんのサービス • 領収書(領収データ)発行機能追加! – PyCon JPから(も)要望

    – 領収データ機能実装 6/19 11:38 – PyCon JPチケット(スタッフ向け)発売開始 6/19 13:07 – 一般チケット発売開始 6/30
  9. Bot・自動連携の種類 • Incoming webhooks / 着信Webフック • Slash command •

    Bot users (簡易、RTM API利用) • Bot users (Event API利用) • Bot users (フル) • Unfurling links • 詳細 – https://qiita.com/namutaka/items/233a83100c94af03 3575
  10. PyCon JP Bot 概要 • Bot users (簡易、RTM API利用) のpython実装

    例 • slackbot(Pythonライブラリ)を使用 – https://github.com/lins05/slackbot/
  11. PyCon JP bot機能 • https://github.com/pyconjp/pyconjpbot/blob/ master/README.md • lgtm plugin •

    pycamp plugin • github plugin • google plugin • gadmin plugin • term plugin • plusplus plugin • Google drive plugin • manual plugin • jira plugin • wikipedia plugin • calc plugin • reaction plugin • greeting plugin • translator plugin • weather plugin • suddendeath plugin • misc plugin
  12. plusplus plugin • 名前++: 指定された名前に +1 カウントする(感謝を伝 えるインクリメント) • 名前--:

    指定された名前に -1 カウントする • $plusplus search (キーワード): 名前にキーワードを含 む一覧を返す • $plusplus delete (名前): カウントを削除する(カウント 10未満のみ) • $plusplus rename (変更前) (変更後): カウントする名前 を変更する • $plusplus merge (統合元) (統合先): 2つの名前のカウ ントを統合先の名前にまとめる
  13. slackbot構築、インストール方法1 • APIトークン作成 – Create slack App • https://api.slack.com/apps?new_app=1 –

    Appを作成し、botを作成する(詳細略) – slack workspace adminへの承認が飛ぶ – 承認されるとbotのtokenが取得できる • 必要な物:Bot User OAuth Access Token • 他にもいろいろtokenがあるが未調査 • アイコンなど設定
  14. slackbot構築、インストール方法2 • インターネット接続可能なマシンを用意 • pipライブラリインストール – (venv等で環境構築) – $ pip

    install slackbot • slack botを拡張またはclone – $ git clone [email protected]:pyconjp/pyconjpbot.git • # Settings for slackbot – API_TOKEN = (Bot User OAuth Access Token) • setting.pyで動作させるpluginを選択
  15. papercall • https://www.papercall.io – CFP管理システム – 有料版だとWebhookが使えて便利 • zapierで受けてslackに連携 •

    スピーカー/同候補への連絡を一元化できる • 無料版はWebhook 無しなので厳しい – 海外のPyConでもよく使われている – 英語前提のUI • 一部の説明文は日本語使用可能 • 海外投稿者が投稿しやすい • 日本人には説明が必要
  16. スタッフ登録時のフロー例 • googleフォームでスタッフ登録 • zapierタスクがスプレッドシート行追加で起動 – JIRAにスタッフ登録タスク作成 – slack招待のメール送信 –

    slackでpycon jp botへgadmin plugin用メッセージ • pycon jp botがgoogle doc共有用グループへ 登録者を追加 スタッフ種類(コア、NOC、当日)により自動実行 されるタスクは違います。
  17. セッション • 2 Keynote Talks • 1 Invited Talk •

    47 Talks • 1 Beginner Session • 20 Posters(Individual) • 15 Posters(Community) • 6 Lightning Talks