Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

"スクラムっぽい"でも成果を出すチームづくり

Sponsored · Ship Features Fearlessly Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.

 "スクラムっぽい"でも成果を出すチームづくり

Avatar for Koichi Yoshida

Koichi Yoshida

June 21, 2024
Tweet

More Decks by Koichi Yoshida

Other Decks in Technology

Transcript

  1. [コラム] デザインパターンの落とし穴 • 伝説のGang Of Fourによるオブジェクト指向のパターン • デザインパターンを勉強してすぐに陥ってしまった ◦ デザインパターンをなんでもかんでも適用してしまう

    • “デザインパターンの落とし穴” ◦ コンテキストに合わないパターンを使ってしまう ◦ 必要以上にパターンを盛り込んでしまう ◦ パターンに依存して柔軟性が失われてしまう • 素晴らしいパターンでも活用方法を間違えると逆効果
  2. [コラム] 怖い話: 主体性の喪失 • 安定したチームでイベントを何年も続けるとリスクも顕在化してくる • それは徐々に主体性が失われていくということ ◦ 信頼あるリーダーであるほど陥りやすい? •

    それを避けるための振り返りすらも機能不全に陥る ◦ やる気のある人が浮いてしまう • いかに主体性の喪失に陥らないようにするかがテーマ ◦ その手段として、定例化せず必要なタイミングで実施 ◦ また、日頃のコミュニケーションの密度が担保する ◦ よく観察し、いつもと違う状態がありそうなら対話を
  3. チームとして目指すところ • 主体的・能動的な取り組み ◦ 自分で決めたことをやりきれたら嬉しい ◦ それが価値あることであればもっと嬉しい ◦ 一人ひとりがこの状態にあればチームとして成果を最大化できる •

    チームの状態に応じて柔軟に ◦ 一つのやり方に固定せず、今いる人たちに最適化していく ◦ 一人でも増えたり減ったりしただけでも全く別のチームと捉える ◦ 過去の歴史には敬意を払いつつ、未来は常に自分たちでつくる
  4. リーダーシップ • チームが一つの方向にまとまるためには、一定のリーダーシップが必要 • リーダーシップの目的はチームで価値を出すこと • チームの力の分散を避け、一つの方向に集中できるように ◦ 割り込み作業やちゃぶ台返しなど、途中の介入を避ける •

    信頼してもらえるような言動を心がける ◦ 上司と認識を合わせておくことで、ちゃぶ台返しにならないように ◦ “なぜ”その方向性が良いのか、論理的な筋道を誰よりも考える ◦ わからない問題はみんなで一緒に考える
  5. ミーティング • 準備は大事 ◦ 目的を明らかにしたり、状況を整理したり、話を伝えたり意見を聞くための準備 • 準備の中でもたたき台(ポンチ絵)は重要 ◦ ゼロベースで議論を進めてもコンテキストを合わせるだけで時間が終わってしまう ◦

    議論の出発地点を揃えるために用いる • フラットな状況整理が大前提 ◦ 意見を誘導したい意図を含めてしまうと、そのことに対してネガティブな印象を持たれる • 手段の話は目的・前提条件の認識があってから ◦ 議論が空中戦になるときは、前提条件が擦り合っていない • ミーティングの成果をイメージして臨む
  6. • やることを減らして価値に集中する • 方向性(ゴール)を定めることで、やらないことを浮き彫りにする ◦ なんでもやりたくなるときは、ゴールの解像度をあげるところから • 気を利かせて先回りして改善しようとしない ◦ “良かれと思って”って独りよがりのことが多い

    • “感性”は目前の事象をより正確に捉える重要なセンサー ◦ 大事なことでも数値で測れないことがある • 現状を正しく認識できれば次の一歩を踏み出せる • どんな状況でも“楽しむ”気持ち 基本的な考え方