チームビルディングは感性で向き合おう

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1. 吉田 浩一@kohzas チームビルディングは 感性で向き合おう
2. 吉田 浩一 元R&Dで特許 エンジニア エンジニアリングマ ネージャー 「良いチームが良いプロダクトをつくる」 2児の父 モノづくりが好き
3. チームビルディング概要
4. チームビルディング概要 ワークや共同作業を通じて関係性を築き 問題解決能力を高める 個人の集まりをチームにするために 意識や行動のレベル合わせをする
5. チームの３つの特徴 共通の枠組み 協働する意欲 意思や行動の調整 目的やルール、役割などの枠組みで統制 一緒につくる気持ち、チーム目線 コミュニケーションを通じて考え方を共有 し、やることを調整
6. 形成期 混乱期 統一期 機能期 成果 時間 タックマンモデル
7. 空回りすることありません？
8. 期待した結果にならない よかれと思ってやったこと 　　ありがた迷惑！？！？そんなつもりじゃなかったのに 朝会の司会をローテーションしよう！ 　　あれ、みんなイヤイヤやってない？カンペ読んでる感じ？ 今日からスクラムをやろう！あなたPO、あなたSMね！ 　　あれ、全然前のほうがいい感じじゃなかった・・・？
9. 求めていたのは銀の弾丸
10. 頭の中で考えただけでは 現実の世界にフィットしない
11. いつから現実だと錯覚していた？
12. 考える＝頭の中の世界 感じる＝現実の世界
13. 夢と現実
14. 頭の中の世界と現実の世界の違い 頭の中だけならいくらでも理想の姿を思い描くことができる シンプルな世界 現実の世界は数多の変数で成り立っている 複雑な世界
15. 現実と向き合う
16. 現実を感じる
17. 現実を感じる 感覚を研ぎ澄ます 意識して五感を使うシーンはあまりない おそらく衰えているはず ありのままを捉えられるように インタフェースを意識する
18. 感性のインターフェース ①外の世界と自分とのインターフェース ②自分の心・身体と自分の頭のインターフェース
19. ①外の世界と自分とのインターフェース 熱い、寒い、快適、不快 「あぁ、自分は今こう感じているんだな」 これができるようになるために、②が必要
20. ②自分の心・身体と自分の頭とのインターフェース 感じる　　＝　心と身体 解釈する　＝　頭 心と身体で感じたことを素直に頭に伝えられている？ 頭は無意識に「解釈」をする 心と身体と頭の関係性を知る
21. 出典: 泉谷閑示(2006)『「普通がいい」という病』 頭と心と身体の関係 心と身体は一体、「感性」を司る 頭と心の間にはフタがある フタを閉じていると、心と体の声が聞こえない 頭はリーダー、「解釈」を司る フタを開けて心と身体の声を頭に届ける
22. 解釈の前に 感じたことを把握する
23. 次第に自然体になる
24. 感性で向き合うチームビルディング
25. 感じることを活かす場づくり
26. 例）目的と目標のすり合わせ なぜその目標に向かう必要があるのか 目標に達した状態とはどのような状態か ビジョンの共有に時間をかけた上で手段をみんなで話し合う
27. 例）手段はみんなで詰める 話の中で、目的や目標の再認識・すり合わせが進む 目的・目標に沿った手段であることが全員で確認できれば、そこから先 は任せる
28. みんなでつくる
29. みんなでつくる 自分の頭の中だけで完結させない
30. みんなでつくる 自分の頭の中だけで完結させない これ即ちチームビルディング
31. 方向性を合わせておけば、進め方は任せられる みんなと一緒に考える、みんなと一緒に作っていく 方向性をすり合わせ、納得感を持ち、主体的に取り組める環境を目指す 　　準備とファシリテーションが頑張りどころ ファシリテーションでは常に五感を研ぎ澄まし「場の空気を感じる」 どんなシーンでも対応できるように「準備」する
32. 自分たちで判断して進められる
33. うまくいかないことも たくさんあるさ くらいの気持ちで
34. 形成期 混乱期 統一期 機能期 成果 時間 タックマンモデルでも混乱期あるよって言ってる その後の研究では混乱期は常にある、とも
35. 大事なのはその先 向き合い続ければ きっとうまくいく
36. チームビルディングは 感性で向き合おう