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No.1_VP Studio

No.1_VP Studio

PLATEAU AWARD 2025 ファイナリスト作品No.1
チーム名:SORAMO
作品名:VP Studio

Transcript

  1. 空飛ぶクルマが離着陸する場所を Vertiport と呼びます。 バ ー テ ィ ポ ー ト

    Vertiportとは Q. 国内に Vertiport は 何箇所 あるでしょうか? 4 Joby Aviation, Joby Aviation Takes Flight at Osaka World Expo, https://www.youtube.com/watch?v=UOVZpN-jDwg
  2. 5 正解は… 空飛ぶクルマ普及における課題 週刊エコノミストOnline, ⓱国内で整備進むバーティポート 岩本学 https://weekly- economist.mainichi.jp/articles/20251028/se1/00m/020/046000c 4箇所 EXPO

    VP 尼崎フェニックス VP (暫定) 大阪港 VP 御殿場プレミアムアウトレット VP 大阪メトロ, Osaka Metro が整備した空飛ぶクルマ専用「大阪港バーティポート」が 完成 Osaka Metro と大阪市が竣工セレモニーを開催~2025年大阪・関西万博にて SkyDriveのデモフライトの離着陸場に~, https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20250328_osakako_verti port.php Joby Aviation, Joby Aviation Takes Flight at Osaka World Expo, https://www.youtube.com/watch?v=UOVZpN-jDwg ひょうごチャンネル, 『空飛ぶクルマ』暫定ポート完成!/The base for the future, https://www.youtube.com/watch?v=J7R4NGfZf40 三菱地所,空飛ぶクルマ(eVTOL)社会実装に向けた取り組み 「御殿場プレミアム・ア ウトレット バーティポート」にて 空飛ぶクルマ実機によるデモフライトを実施, https://www.mec.co.jp/news/detail/2025/10/30_mec251030_sorakuru
  3. 6 空飛ぶクルマ普及における課題 4 Vertiport < 97 空港 98 ヘリポート 空港・ヘリポートと

    比較すると… 国土交通省, 空港一覧, https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000310.html
  4. 13 適 地 検 索 安 全 Sim 経 路

    生 成 騒 音 Sim デモ ①
  5. 14 適 地 検 索 安 全 Sim 経 路

    生 成 騒 音 Sim デモ ②
  6. 15 適 地 検 索 安 全 Sim 経 路

    生 成 騒 音 Sim デモ ③
  7. 16 適 地 検 索 安 全 Sim 経 路

    生 成 騒 音 Sim デモ ④
  8. 19 活動実績 日時: 場所: 面会者: 川崎市の国際戦略拠点 キングスカイフロントへの Vertiport設置を提案。 VP Studioを活用し、川崎市内での複数地域における

    Vertiport設置評価を提案。 VP Studioの成果を活用した評価レポート提出 川崎市内でのVP設置評価の実施提案 1 2 2026年1月7日 14:00 - 15:00 川崎市役所 本庁舎 臨海部国際戦略本部 成長戦略推進部 様 土地利用転換推進部 様 基盤整備推進部 様 まちづくり局 交通政策室 様 自治体への提案活動を実施中
  9. 21 はじめに(再掲) ジャンル テーマ 本日の発表は… 空 飛 ぶ ク ル

    マ だけじゃない! × シミュレーション GIS × 生成AI
  10. 22 他分野展開 レポート生成基盤 MCPツールによってLLMが柔軟に PLATEAUデータを扱える。自然言 語で都市データを簡単検索。 チャットベース GIS ウェブアプリ上で複数のシミュレー ションを連携させる通信・画面イン

    タフェースを備える。 シミュレーション 間連携 シミュレーション結果を管理し、生 成AIとの連携を容易にするデータ 管理を行う。 生成AI 連携 他分野ドメインモデル ? 空飛ぶクルマ ドメインモデル 騒音測定 モデル 安全基準 モデル VP設置基準 モデル
  11. 23 防災 物流 観光 再開発 インフラ 教育 ドローン オーバーツーリズム問題を解決した い。観光客が滞留する場所の特定と、

    歩道の拡幅による滞留軽減シミュ レーションの結果をレポートにして 政策策定に活用。 首都直下地震での火災による犠牲者 を減らしたい。木密地域の特定と避 難シミュレーションの結果をレポー トにして市民に公開。 自動配送ロボットによる配送計画を 立てたい。配送エリアの選定と配送 シミュレーションの結果をレポート にして事業計画に活用。 PLATEAUを活用した汎用的な レポート生成フレームワーク あらゆる都市分析レポート生成への広がり
  12. 26 Appendix レポート作成 詳細分析 データ選定 データ収集 3D Tiles CityGML GeoPackage

    地価公示データ 駅所在地データ レポート生成フローとVP Studioの機能
  13. 28 技術的特徴 (空飛ぶクルマ観点) 各機能は各種基準・ガイドライン等を利用し実用的なシミュレーションを実現しています。 適地検索 Step1 安全Sim Step2 経路生成 Step3

    騒音Sim Step4 L!"# = 10log$% T% T ) &'$ ( 10 )!" # *∆# ∕$% L-.: 航空機騒⾳の単発騒⾳暴露レベル ∆&= 0dB 7 − 19時 , 5dB 19 − 22時 , 10dB 22 − 7時 T = 86400s (1日), T% = 1s 1日の騒音暴露を時間帯ごとの影響度で加重平均した指標であるLdenを算出 可能。昼・夕方・夜間で人の受けるストレスが異なることを考慮し、夕方は +5dB、夜間は +10dB の罰則(加重)を付与する。算出方法は航空機騒音測 定・評価マニュアル (環境省) を参考にした。 ドメインモデルとMCPによる専門家エージェント 2種類の進入表面モデル 航空業界標準の騒音計測 3D経路探索 国土交通省 航空局の「バーティポー ト整備指針」に記載されている進入表 面に加え、空飛ぶクルマの垂直離着陸 性能を考慮したEASA (欧州航空安全機 関) の進入表面モデルを用意。「整備 指針」は今後も頻繁に改訂されること が考えられるため、モデルを切り替え ての検証を可能とした。 VP設置にあたって考慮すべき条件や 制約は多岐にわたり、発展途上のため 変化が激しい。こうした中、柔軟な検 索機能を実現するため、LLMにVP構 成要素の要件や制約(形状/面積等) を プロンプトで連携できるようにyml ファイルを作成。また、PLATEAU データの検索・変換ツールをMCPサー バとして公開し、各種LLMが利用しや すい仕組みとした。 空飛ぶクルマは都市部を飛行する上、 既存航空機の経路との干渉が懸念され るため、低高度飛行が求められる。そ のため建物・地形を回避が重要となる ため、本機能では障害物エリアを定義 しているPLATEAUの3Dモデルが存在 する範囲を障害物ボクセルと定義し、 当該ボクセルを回避しつつ最短経路を 飛行するために、3DのA*アルゴリズ ムを使用して経路計算を行っている。 Appendix
  14. VP Studio業務固有機能 29 技術スタック フレームワーク・ライブラリ React Leaflet FastMCP FastAPI CesiumJS

    React Unity (WebGL) React-Unity -WebGL GDAL GeoPandas VP Studio基盤機能 Chat コンポーネント 接触判定 障害物ボクセル生成 経路探索 MeshCode指定 プレハブロード WGS84 to 平面直角座標変換 航跡再生 騒音ヒートマップ 生成 Lden算出 地形ヒートマップ 生成 土地詳細情報表示 土地検索用 MCPツール データ API GeoPackage 国土数値情報 VPドメインモデル 3DTiles + Terrain (配信サービス) CityGML OpenAI API MapBox API DaisyUI VP StudioはPLATEAUデータをさまざまなライブラリで処理し機能を実現しています。 Python Appendix
  15. 30 評価観点とVP Studioの役割 VP設置の際に検討が必要な評価観点5つを網羅 日本航空株式会社 デジタルイノベーション本部 エアモビリティ創造部, ②空飛ぶクルマに関する オペレーション体制・事業モデル調査, https://www.nedo.go.jp/content/100944268.pdf

    観点 内容 実装状況 機能 機能概要 都市計画/制限 用地利用に係る制限・転用の可能性等の懸念事項が存 在するか(自治体が有する計画(地域整備計画・開発計 画等) 有無も併せて確認) VP適地検索機能 用途地域・土地用途によるフィルタリング アクセス性・利便性 (ユーザーの利便性を確保することを念頭に)鉄道・ 船舶、主要幹線道路、空港等の他交通モード等が周辺 に存在するか VP適地検索機能 公共交通機関とのアクセス評価 設計/運用 面積(目安:3,000平米以上)・幅等、最低限の離着 陸場の設計・運用に足る用地が存在するか VP適地検索機能 土地面積、平坦性 空域 空域観点から懸念事項(進入表面・勾配の設定可否、 既存飛行経路・空域との競合等)が存在するか 経路生成機能 安全シミュレーション機能 進入表面の設定可否 環境 環境特性の観点から懸念事項(近隣に住宅等が存在す ることによる騒音懸念、野生生物の存在等)が存在す るか 経路生成機能 騒音シミュレーション機能 経路上の騒音評価(Lden、Lmax) 地域ステークホルダ (当該候補地点で空飛ぶクルマの 運航・離着陸場を設 置した場合に)調整が必要になると想定される地元関 係者等が存在するか VP適地検索機能 法務省登記所備付地図データによる地権者 の特定 建設・舗装/その他 インフラ 離着陸場で使用する電力を供給可能な施設等のインフ ラが存在するか。また建設・舗装等に係る懸念事項等 が存在するか VP適地検索機能 発電所・変電所データによる電力供給の評 価、道路データから建設時のアクセス性評 価 エコシステム・ ネットワーク (当該候補地点で空飛ぶクルマの 運航・離着陸場を設 置した場合に)潜在的な需要や空飛ぶクルマの活用用 途は 見込まれるか 需要予測機能 パーソントリップによる需要・潜在需要分 析 実装済 検討中 実装済 実装済 実装済 実装済 検討中 検討中 Appendix
  16. 31 市場分析 SOM 約6.7億円 SAM 約168億円 TAM 約560億円 周辺システム市場規模 (2040年、国内)

    PwCコンサルティング合同会社, “空飛ぶクルマ”の 産業形成に向けて ―地域での産 業形成の核となる「インテグレーター」への期待―, https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/2020/assets/p df/flying-car.pdf VP Studio が狙える領域 (地上支援+運用支援) モビリティ関連SaaSの普 及速度から、初期に獲得 できる現実的シェアを SAMの3〜5%と想定。 VP StudioはVP設置支援を足がかりとして 地上支援・運用支援のシステム市場に展開していけると考えます。 周辺システム: 管制 / 運航管理 / 地上支援 運用支援 / 通信 / セキュリティ 周辺システム市場の 25〜35% 程度と想定。 Appendix
  17. 35 対話形式で VPの要件を入力 01 選択した土地や建物の 評価情報を表示 03 共通プロファイル • 用途地域/土地建物利用

    • 住所 • 最寄駅 • メッシュコード • GMLID LLMが地上/高架VPに 適した土地や建物を提案 02 候補地・建物を マップ上に可視化 建物3Dマップ 着色表示 土地3Dマップ 標高ヒートマップ 高架VP 地上VP 土地プロファイル • 総面積/標高差/地価 建物プロファイル • 屋上面積/建物高さ/地価 適地検索 安全Sim 経路生成 騒音Sim レポート生成 Step1 Step2 Step3 Appendix
  18. 37 01 02 03 巡航高度と巡航速度を設定し 経路を自動生成 経路の飛行を再生し 経路上の障害物回避状況を確認 CSV形式で経路を エクスポート

    汎用的な緯度経度 座標に変換済 適地検索 安全Sim 経路生成 騒音Sim レポート生成 Step1 Step2 Step3 Appendix
  19. 38 01 02 03 指定地点における 時間帯補正等価騒音レベル (Lden) を算出 生成した経路の読み込みと 1日のフライト数の入力

    フライトを再生して 騒音ヒートマップを表示 適地検索 安全Sim 経路生成 騒音Sim レポート生成 Step1 Step2 Step3 Appendix
  20. 40 関連用語 騒音のレベルに時間帯 (昼間、夕方、夜間) による重み 付けをして、1日の騒音の平均値を評価する手法。主 に航空機騒音の評価に用いられ、夕方 (19時〜22時) は+5dB、夜間 (22時〜翌7時)

    は+10dBを加えて算出 する。この指標は、より正確に騒音の影響を評価する ため、国際的に主流となっている。 空飛ぶクルマが安全に離着陸するために、障害物のな い空間領域を示した基準面を指す。Vertiportから一 定の角度で上昇・下降する“傾斜した保護空間”として 定義され、建物や構造物がこの空間に干渉すると、安 全な運航ができなくなる。 空飛ぶクルマが離着陸・充電・待機・乗降を行うための専用施設。構成要素は、TLOF (離着陸帯)、 FATO (最終進入離陸区域)、駐機場 (スタンド)、充電設備などで、電動機特有の静穏性を前提とした都市 適応型のインフラとなっている。ヘリポートと異なり、低騒音・電動化・自動運航を前提に設計される ため、より小規模でも安全な運用ができ、ビル屋上や複合施設内など都市中心部への配置も可能。 EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト, Smart Mobility Expo Advanced Air Mobility 空飛ぶクルマ, https://www.expo2025.or.jp/future-index/smart-mobility/advanced-air-mobility/ Vertiport(バーティポート, VP) Lden (時間帯補正等価騒音レベル) 進入表面 格納庫 駐機場 (スタンド) 離着陸帯 (TLOF) 吹き流し 充電設備 生成AI (主にLLM) と外部のデータソースやツールを 連携させるためのオープンな標準プロトコル。 AIがシ ステムを操作することを可能となり、AIエージェント の機能が大幅に拡張される。様々なAIモデルと多様な 外部ツールを標準化された方法で接続できることから、 「AIのUSB-Cポート」とも例えられる。 MCP (Model Context Protocol) 地上Vertiport: 高架Vertiport以外の全ての陸上Vertiport(画像は地上Vertiport) 高架Vertiport: 建物の屋上や、その他の地表面を基礎とした立体構築物上にある陸上Vertiport Appendix