Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

開発者として気になったアップデート群 re:Growth Online

開発者として気になったアップデート群 re:Growth Online

re:Growth Online で発表した内容です。

Takaaki Tanaka

December 07, 2021
Tweet

More Decks by Takaaki Tanaka

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 7 公式SDKの対応言語 AWS SDK for Swift / Kotlin / Rust

    (全てDeveloper Preview) • alpha 版として公開されていた Swift / Kotlin / Rust が Developer Preview に • まだ、プロダクション環境で投 入するのは厳しいが、フィード バックを募る事で正式リリース までもう一歩の状態
  2. 9 Amazon CloudWatch RUM クライアント側の問題を Cloud Watch でモニタリング • クライアント側の問題をほぼリアルタイムでモニタリングする

    • アプリケーションのパフォーマンス、地域、HTTPエラーなどをダッ シュボードで可視化 • パフォーマンスの異常、エラーの数を検知 • ページの読み込み手順などを確認
  3. 10 Amazon CloudWatch RUM エラーに対する正確な測定が可能に • 多くのユーザーはエラーが出ても報告しない • 離脱するのが大半 •

    エラーの影響のあるユーザー数を正確に把握する • 特定のステークホルダーが「みんなが困っているから早く直して」な どの問題に対処 • ISSUE対応の優先順位を決める指標になる
  4. 13 Amazon CloudWatch Evidently フィーチャーフラグの管理やA/Bテストの実行を支援 • デフォルト含め、 5つまで Feature Variations

    を追加できる • Variations のタイプは Boolean / Double / Long / String が設定で き、アプリから呼んで表示の制御を行う
  5. 15 Amazon CloudWatch Metrics Insights (Preview) Metrics に対する大規模なクエリ • メトリクスを大規模にクエリすることが可能に

    • ビルド済みのサンプルクエリを選択可能 • クエリビルダーを使って独自のクエリを作成可能 • Metrics Insights クエリには ORDERBY が使えるので、大量の データの中から CPU を消費している上位のインスタンスを調べ ることが可能
  6. 17 VPC Lambda が ENI ID を出力するように ENI が承認済みの Lambda

    からのみ利用されているか • サブネットとセキュリティグループの組み合わせによって Lambda が ENI を共有利用する (IPアドレス使用量の節約) • 今回のアップデートで、ある ENI が承認済の Lambda からのみ 利用されていることを証跡 (CloudTrail) に残せる • Athena で ENI と Lambda の組み合わせをクエリできる