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JAWS DAYS 2024 セッション D-1 Team-A 提案資料

JAWS DAYS 2024 セッション D-1 Team-A 提案資料

kumaotto

March 05, 2024
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  1. メンバー紹介 亀田 自称「普通の人」 今回の役割 <プランナー枠> 普段:エバンジェリスト、    AWS周りや外資ITベンダーの    コンサルなど 趣味:美術館巡り、クラシック鑑賞 小巻玖美(くまおう)

    自称「MSK娘」 今回の役割 <若手枠> 普段:バックエンドエンジニア 趣味:パステルカラーLEDのLチカ かずや 自称「ミーハー」 今回の役割 <エンジニア枠> 普段:公務員(元SIer) 趣味:旅行 めそ凹 すね丸 自称「どS」 今回の役割 <プランナー枠> 普段:ITコンサル系何でも屋さん 趣味:ゲームとかガジェットとか    色々沢山
  2. 現状整理 いただいたRFPの弊社理解 2024 上場 2024 資金調達(シリーズC) 数10億の調達をしたい 2024 顧客数増加    5社→20社

    したいこと そのためには 01_顧客が増えても耐えられる社内   ・作業時間 削減   ・コストカット 02_知名度をあげる試み   ・生まれた余裕で施策を立て対応する   ・他社と 差別化 03_顧客を増やし増収する   ・収益 増加、安定 04_さらなる発展に向け投資する   ・人員を増やす   ・ITシステムに追加投資する ※上場  資金調達から1年〜3年後が  法整備/社内調節、準備期間含めて妥当と考えます ご検討中
  3. 資金調達 夢と現実 出典: https://journal.startup-db.com/articles/funding-ranking-202305 https://initial.inc/articles/japan-startup-finance-2023h1 物流系ソリューションで 調達を達成できている =可能性 ある 1件あたり

    金額 上昇しているが、 調達件数 横 い(下落) =真新しさや  革新的な便利さなど  市場において強い興味関心事  である必要性 夢
 現実

  4. 現状整理 搬入/搬出と関連する業務 スマートロジ様の顧客、市場課題の弊社理解 計画 運搬 搬入 搬出 ・在庫管理 ・収納スペース確保 ・運搬ルート/手段選択

    ・人の配置 ・ESG対応(CO2排出量) ・交通事故防止対策   安全交通教育   飲酒運転防止 ・遅延防止   計画ルートの最適化 ・事故防止対策   保全管理   事故管理 ・人員不足(人員調節) ・検品作業の効率化 ・運搬ルートの最適化 管理者の知見に頼る エクセル管理の限界 ・温度/湿度管理 ・盗難防止 ・事故防止対策   保全管理   事故管理 ・人員不足(人員調節) ・検品作業の効率化 ・運搬ルートの最適化
  5. 現状整理 共通課題の弊社理解 人がいない問題 データ入力、分析、 制度作成 搬入/搬出業務を行う 運転する スマートロジ様 スマートロジ様の顧客 (搬入/搬出)

    開発する、運用する 企画する/計画する 人口減少でますますいなくなる (採用難易度の上昇) これからも「雇用」を頑張る?「業務の自動化」だけ? もっと先にできることがあるはず 技術知識 専門知識 免許/許可 色々な知識 体力勝負 あれもこれも 勉強しないと 最新技術まてー
  6. “物流で世界を幸せに。Share Happiness with Logistics.”に、 スマートロジ様 エンジニア 含まれていますか? 上場に向けて、 01_顧客が増えても耐えられる社内   ・作業時間

    削減   ・コストカット 02_知名度をあげる試み   ・生まれた余裕で施策を立て対応する   ・他社と 差別化 03_顧客を増やし増収する   ・収益 増加、安定 04_さらなる発展に向け投資する   ・人員を増やす   ・ITシステムに追加投資する 実業務を行うエンジニア 幸せ ・手間がかからないこと ・見てわかりやすいこと ・報告書作成など雑務が減ること ・やろうと思え 、  もっと技術を追求できること
  7. 収納スペース最適化で、 スマートロジ様 顧客 計画と搬入/搬出を幸せにします 計画 管理者の知見に頼る エクセル管理の限界 搬入/搬出 計画に沿って、 候補から選ぶだけ

    あれ? どこだっけ メガネに出てる 指示の方向なんだね エクセル管理地獄から、 ブラウザで全て完結するように スマートグラスに従って動くことで、 最適な動線を動くように 以下の情報をくみわせ、 最適な収納スペース候補を グラフィカルに表示する ・荷物の情報(重さ、サイズ) ・空間情報の把握  (形、高さ、温度、湿度) ・荷物のあるなし(重さ、動画) 以下の情報をくみわせ、 最適な経路を リアルタイムに表示する ・荷物の情報(重さ、サイズ) ・空間の情報(通路) ・予約場所 収納スペース確保を 管理者の知見と エクセルからどうにか データから行動を計画し、 明確な指示があっても、 拠点内で迷子
  8. 具体的に スマートロジ様の社内に スマートロジ様の顧客に向けて システム 改善 機能追加 搬入/搬出の最適化 ・計画時 ・人流(直接指示を出す) 運用の軽量化

    ・保存と処理と表示の分離 ・環境維持にかかる費用の削減 ・運用時の人的コストの低減 精度の向上(現在のサービスの価値向上 ) ・データ受け取り頻度の向上 ・精度を上げる手段の追加 ・今後の運用コスト軽減 ・改善や追加開発のしやすさ ・すでにお持ちの「人流検知」の高度化として、  市場に売り出しやすい
  9. さらなる機能追加案: 拠点内を計測し、入力するだけで、 必要なセンサー数や配線、最善 通信契約を自動計算 スマートロジ様の顧客は真の意味で、 スマートロジ様に依頼したら設置工事までやってくれる化 申し込み 計測 契約 設置/システム登録

    利用開始 スマートロジ様の顧客 スマートロジ様 エンジニア スマートロジ様 営業 スマートロジ様 エンジニア システムから出力された 必要個数が載っている 契約書
  10. 現在 アーキテクチャ いただいたRFPから 1社増えるごとに労力がたくさん増える それぞれ 開いて見なきゃ 外からの侵入が容易 おや? 手動。 ・・・。

    スマートロジ様 エンジニア 倉庫 管理 第三者 データと処理の保存場所が一緒になっているので、 ・お客様数 = データ量が増えるほど  AWSに出ていくお金がすごい ・これからも修正が大変
  11. 新システムイメージ図 A会社 拠点A 拠点B B会社 カメラ 赤外線 センサー 経路案内 配置候補

    人の位置情報 人の位置情報 拠点C 予定情報 物の位置/ あるなし 温度、湿度、 Co2 空間情報 (マップ) 空間の情報 (形、広さ) 拠点01 拠点02 温度、湿度、 Co2閾値 物品情報 (重さ、形) 配送日程 搬入/ 搬出 計画 拠点情報 事前登録情報 システム 配送システム IN IN OUT 収納スペース 最適化システム IN IN OUT ・・・
  12. A会社 B会社 B会社 拠点01 拠点02 ・・・ A会社 拠点B 拠点A カメラ

    赤外線 センサー 拠点内 ローカルサー バ 自動化 AW 
 ransfer Family 3(A社) AW Aurora 画像分析
 処理用EC2
 (本番) SFTP/FTPS/FTP 管理 管理 Web ブラウザ Web ブラウザ AW Amplify
 A会社 拠点A 搬入/搬出 Microsoft Power Desktop AW Io Core AW Amplify
 施設情報を エンジニアが入力 Amazon EventBridge
 (event hub)
 IDとパスワードで ログイン 表示 保存 新システム構成案図 表示 3(B社) Amazon Cognite Amazon Cognite Amazon Cognite AW Amplify
 スマート グラス API Gateway AW WAF 既存 システム AW Cloud 管理表示画面 、 さらにリッチな表示 (推測表示など )にしたくなったら AWS Quick Site に置き換える (今後置き換えられるようにする ) データ変換 既存機能を保存と処理と表示に機能を分離することで、 維持費用と運用の負担軽減を目指します 画像分析
 処理用EC2
 (本番) 既存システムデータ
 連携用EC2 施設設備
 概算用
 EC2 拠点管理者用
 EC2 拠点管理者用
 EC2 画像分析
 処理様EC2
 (テスト) AW Aurora (Standby) Private subnet(AZ-A) Private subnet(AZ-A) 保存 Private subnet(AZ-C) Private subnet(AZ-A) Private subnet(AZ-A) Private subnet(AZ-A)
  13. 開発スケジュール案   03 04 05 06 07 08 09 10

    11 12 01 02 03 04                               計画                               ・ビジネスヒアリング                             ・システム現状調査                             環境構築                               ・設計                             ・AWS 環境構築                             ・プログラミング実装                             ・データ移行(データ準備)                             ・データ移行(実施) ・動作確認                             実地検証                               ・検証内容策定 ・機材設置                             ・実地検証                             2024 2025 ご提案 再見積もり ご検討 実地検証企業選定/依頼 正式リリース β版リリース 振り返り/次期検討 旧環境停止 様子見期間(並行稼働) スマートロジ様 作業 スマートロジ様 + 弊社 作業 追加機能開発 (β版リリース対象外) 追加機能動作確認
  14. 費用概算 費用概算 • システム維持費 (ランニングコスト ) ◦ 固定費:133,286円 〜 ◦

    一社毎:17,250円 〜 • 開発/並行期間中システム費用 ◦ (133,286 + (17,250 * 5社)) * 10ヶ月 = 2,195,360円 (約200万円) • 開発/作業費 ◦ 1,700万円 • テスト用機材購入費 ◦ 1,000万円 効果 • システム改善 ◦ 運用 軽減 ▪ 保存と処理と表示の分離 ▪ 環境維持にかかる費用の削減 ▪ 運用時の人的コストの低減 ◦ 精度の向上(現在のサービスの価値向上 ) ▪ データ受け取り頻度の向上 ▪ 精度を上げる手段の追加 • 新しい機能追加 : スマートロジ様の顧客向け ◦ 搬入/搬出最適化 • 新しい機能追加 : スマートロジ様の販売促進用 ◦ 導入検討最適化
  15. システム維持費(ランニングコスト) 詳細 機能
 AW サービス
 月額(アメリカドル)
 月額(円/1ドル150円)
 表示用 - 拠点管理者用


    Amazon Amplify
 $ 0
 0
 EC2 3a Large
 $ 119.47
 17,920
 表示用 - 拠点搬入/搬出用
 Amazon Amplify
 $ 0
 0
 EC2 3a Large
 $ 119.47
 17,920
 表示用 - 施設設備概算用
 Amazon Amplify
 $ 0
 0
 EC2 3a small
 $ 79.32
 11,898
 ID管理 (認証)
 Amazon Cognite
 $ 0 (50ユーザまで)
 0
 ロードバランサー
 ALB
 (ビジネスプランニング後に試算)
 
 動画分析処理 (本番)
 EC2 3a Large * 2
 $ 119.47
 16,800
 動画分析処理 (テスト用)
 EC2 3a Large
 $ 119.47
 16,800
 動画分析結果保存用 (テスト用)
 Amazon Aurora
 $ 190 (2 まで)
 28,500
 動画/データ保存用 (テスト用)
 3
 $ 50 (1社90日分から試算)
 7,500
 ファイル転送
 AW ransfer Family
 $ 27
 4,050
 Io データ受信
 AW Io Core
 (ビジネスプランニング後に試算)
 
 既存システムデータ連携用
 AW API Gateway
 (ビジネスプランニング後に試算)
 
 EC2 3a small
 $ 79.32
 11,898
 WAF
 AW WAF
 (ビジネスプランニング後に試算)
 
 運用用
 CloudWatch Event , CloudWatch Logs , EventBridge
 $ 0
 0
 小計
 $903.52 〜
 133,286円 〜
 固定費 (概算) 1社毎 (概算) 機能
 AW サービス
 最小構成 - 月額(ドル建て)
 最小構成 - 月額(1ドル150円)
 ID管理 (認証)
 ※全体で50ユーザを超えた場合
 Amazon Cognite
 $ 0.0055 * 人
 
 0.825 * 人
 動画分析結果保存用
 Amazon Aurora
 $ 38
 5,700
 動画保存用
 3
 $ 50
 7,500
 ファイル転送
 AW ransfer Family
 $ 27
 4,050
 Io データ受信
 AW Io Core
 (ビジネスプランニング後に試算)
 
 既存システムデータ連携用
 AW API Gateway
 (ビジネスプランニング後に試算)
 
 小計
 $ 115 〜
 17,250円 〜
 ※2024/03/02時点の価格です
  16. 開発/作業費詳細 スマートロジ様のエンジニアもプロジェクトに参加いただくことで、 必要な技術の伝播、引き継ぎ費用を抑えます。 1ヶ月あたり/万 必要期間(人月) 小計/万 調査  ・ビジネスヒアリング  ・システム現状調査 100

    3 300 設計 100 1 100 環境構築 (テスト期間含む)  ・AWS環境構築  ・プログラミング実装 100 5 500 データ移行 (テスト期間含む)  ・データ準備  ・データ移行実施 100 2 200 実地検証 100 5 500 雑務 (契約雑務、報告書作成、 引き継ぎなど) 100 1 100 計 1,700 ※2024/03/02時点の価格です 別途精算:交通費、宿泊費
  17. 体制案 スマートロジ様 弊社 全体意思決定 吉田 様 亀田 ヒアリング/検討 吉田 様

    川路 様 三浦 様 山田 様 亀田 めそ プロジェクトマネージャー 三浦 様 ★ 亀田 ★ プロジェクトメンバ 鈴木 様 ★ 寺井 様 ★ かずや (リーダ) ★ くまおう めそ • プロジェクト開始前に、ヒアリングをお願いしております。 (1〜3時間) ビジネスのありたい方向性、現在の業務 をさらに詳しくお伺いします。 • プロジェクト実施期間中、定例の会議実施をお願いいたします。 (1週間に1回、1時間) 他、都度お打ち合わせをお願いする場合もございます。 • 作業場所はオンラインを予定しています。 現地作業を必要とする場合は別途ご相談ください。 ★定例必須参加者
  18. 提案内容まとめ 上場に向けて、 01_顧客が増えても耐えられる社内   ・作業時間 削減   ・コストカット 02_知名度をあげる試み   ・生まれた余裕で施策を立て対応する   ・他社と 差別化

    03_顧客を増やし増収する   ・収益 増加、安定 04_さらなる発展に向け投資する   ・人員を増やす   ・ITシステムに追加投資する スマートロジ様の社内に スマートロジ様の顧客に向けて システム 改善 機能追加 搬入/搬出の最適化 ・計画時 ・人流(直接指示を出す) 運用の軽量化 ・保存と処理と表示の分離 ・環境維持にかかる費用の削減 ・運用時の人的コストの低減 精度の向上(現在のサービスの価値向上) ・データ受け取り頻度の向上 ・精度を上げる手段の追加 機能追加 提供速度の上昇 ・サービス提供に必要な  機材と労力がすぐにわかる化
  19. 追加機能案03: システムログや音声記録から、 報告書(ニュースリリース)を自動作成 スマートロジ様 エンジニア A作業おわり 報告書作って スマートロジ様 営業 スマートロジ様

    営業 社内用報告書 顧客用 報告書 ニュース リリース 音声入力 システムログ 報告書作って ニュース リリース作って