Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
解説カンバン方式
Search
pokotyamu
April 26, 2024
Business
1
440
解説カンバン方式
pokotyamu
April 26, 2024
Tweet
Share
More Decks by pokotyamu
See All by pokotyamu
CTI の基礎コース受けてきた
pokotyamu
1
71
feedforce 青山オフィスへの行き方
pokotyamu
0
100
格ゲーから学ぶコーチング
pokotyamu
1
51
アジャイル何も知らん人事がアジャイル大好きお兄さんの引き出しを使い倒したら「変化に立ち向かえるチーム」に成長できた件
pokotyamu
1
2.1k
銀座線・半蔵門線から、ふりかえりカンファレンス2024現地会場への行き方
pokotyamu
0
240
ふりかえり文化を広めに来ました
pokotyamu
1
230
都営大江戸線から、ふりかえりカンファレンス2024現地会場への行き方
pokotyamu
0
44
経験に複利を効かせろ!ふりかえり研修2024
pokotyamu
34
12k
スクフェスの学びにチームを惹き込め! 社内同時視聴会のすゝめ!
pokotyamu
0
1.5k
Other Decks in Business
See All in Business
なぜ施策優先度を意思決定しなければならないのか? 経験から得た要因と対策
mkitahara01985
2
200
Amazon Q Developerの 最新アップデート情報まとめ
o2mami
0
1k
デジタルで創れ!未来の東京消防庁
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
1
300
概要
_connect
0
670
workx-company-profile
eastfields
0
21k
WED Company Guide
wed
2
43k
ネクストビートコーポレートガイド/corporate-guide
nextbeat
3
77k
ユビー生成AIの導入・成果事例集イメージ
ubie
0
190
株式会社ワンコイングリッシュ 会社説明資料
oce_recruit
1
7.2k
Entrance Book ビジネスイノベーションサービス部
arisaiyou
0
210
HireRoo Culture Deck(日本語)
kkosukeee
2
26k
仮説のマップ・ループ・リープ
tumada
PRO
11
3.8k
Featured
See All Featured
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
305
110k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
327
38k
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
116
7k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
17
2.2k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
356
29k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1366
200k
A better future with KSS
kneath
238
17k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
95
17k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
169
14k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
67
10k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
44
9.3k
Transcript
解説カンバン 方 式 2024/04/26 冨 田 英祐(@pokotyamu)
お品書き 2 1. カンバンの定義 2. カンバンの理論 3. カンバンで得られるメリット 4. 現状の
io の運 用 上できていない部分
参考 文 献 3
これがカンバン? 4 TODO DOING REVIEW DONE
5 カンバンとは、視覚的かつプルに基づく 仕組みによるプロセスを通じて、 価値の流れ(フロ ー)を最適化するための戦略である。
6 カンバンとは、視覚的かつプルに基づく 仕組みによるプロセスを通じて、 価値の流れ(フロ ー)を最適化するための戦略である。
TODO DOING REVIEW DONE 価値の流れを最適化するための戦略 7 お客様に 価値が届く
TODO DOING REVIEW DONE カンバンで注 力 したいポイント 8 お客様に 価値が届く
ボードはあくまでも 一 部
カンバンを始める時にまずやるべきこと 9 カンバンに関わるメンバーがその状況の中で フローについて明 示 した共通理解を 「ワークフローの定義(De fi nition of
Work fl ow)」 まずはこれを作るところから始めると良い
TODO DOING REVIEW DONE ワークフローの定義に必要な要素 10 作業項 目 の単位 ポイントやSMLなどのサイズ
ワークフローの定義に必要な要素 11 TODO DOING REVIEW DONE 開始条件の定義 完了条件の定義
TODO DOING REVIEW DONE ワークフローの定義に必要な要素 12 WIP 制限
TODO DOING REVIEW DONE ワークフローの定義に必要な要素 13 どう流れるかの ポリシー
TODO DOING REVIEW DONE ワークフローの定義に必要な要素 14 サービスレベル 期待値(SLE) SLE: 任意の作業項
目 がフローの開始から終了までにかかるべき時間を予測するもの
周期的に回すものではない 15 同じ、1スプリントの尺度で考えない
スプリントバックログアイテムとカンバンのアイテムの違い 16 機能A 機能B QA・テスト 外部やりとり スプリント バックログアイテム 機能A カンバンのアイテム
別の作業内容 チームに関わる作業すべてが 入 る
作業をプル/セレクトできる状態を作り出す 17 着 手 可能な課題 TODO DOING REVIEW DONE チームが着
手 できることが明らかになったときだけ 作業を開始することができる
ワークフローのカイゼンを考える 18 使いづらい点が 見 つかったら その都度、カイゼンを考えていく WIP/スループット アイテムの年齢/サイクルタイム
io でなぜイマイチな感じだった? 19 ワークフローの定義が曖昧だった トミタの責任です🙏
今の io の開発スタイルに合っているか? 20 メインストーリー 各職種のやりたいこと チーム内のサポート系 チーム外の諸々系
今の io の開発スタイルに合っているか? 21 実装期間 プランニング期間 常に複数の話題が 飛 び交う前提の 開発プロセス
実装期間 プランニング期間