Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ハッカソンに参加してみて気付いたAIと向き合う面白さ
Search
Sponsored
·
SiteGround - Reliable hosting with speed, security, and support you can count on.
→
らむ
April 03, 2026
Technology
42
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
ハッカソンに参加してみて気付いたAIと向き合う面白さ
2026/04/03 AILT会 - vol.1
らむ
April 03, 2026
More Decks by らむ
See All by らむ
個人開発してみてわかった AIエージェントの設計と評価
lamb_moko
0
53
Other Decks in Technology
See All in Technology
AIコーディングの次。コードレビューと理解負荷を解消して組織の開発生産性を高める
moongift
PRO
2
2.7k
DatadogのBits Chatが開発組織にもたらしたもの / What Bits Chat Has Brought Us
sms_tech
1
280
Invisible to AI? Making TYPO3 Sites Quotable by AI Search Systems
wolfgangwagner
0
220
Kiro Crew入門 - 常駐エージェントの仕組みと使いどころ / Intro to Kiro Crew
k_adachi_01
1
430
[ChatGPT Work LT]事務作業が苦手な人のための バックオフィスの「半」自動化
chimaki_iot
0
320
メルカリのグローバルアプリで挑んだ AlloyDB 運用と課題解決の実践記
hatappi
0
250
FORENSIA: ローカルLLMフォレンジックハーネス
sumeshi
2
420
会社紹介資料 / Sansan Company Profile
sansan33
PRO
24
430k
【CEDEC2026】Creative Approaches to Localizing the Dialects and Unique Speech of Umamusume: Pretty Derby Characters in English
cygames
PRO
3
25k
Service Connect 上のサービスに ECS Service の外側から到達できなかった話
ota1022
1
270
まちスペース®とデジタルツインと「まちづくり」
hiro_ogi
0
130
【GCC2026】大規模言語モデルを活用した内製検索サービスの社内展開や業務活用
bandainamcostudios
PRO
0
240
Featured
See All Featured
The untapped power of vector embeddings
frankvandijk
2
1.8k
Leveraging Curiosity to Care for An Aging Population
cassininazir
1
470
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
6.2k
The #1 spot is gone: here's how to win anyway
tamaranovitovic
3
1.1k
How Fast Is Fast Enough? [PerfNow 2025]
tammyeverts
3
780
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
162
16k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
234
19k
Faster Mobile Websites
deanohume
310
32k
30 Presentation Tips
portentint
PRO
1
370
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1369
210k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
50
15k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
39
3.4k
Transcript
ハッカソンに参加してみて 気付いたAIと向き合う面白さ 2026.4.3 AILT会 - vol.1
自己紹介 らむ ・もこもこWeb エンジニア ・最近してたこと ・⽣成した画像をX に投稿するサービス開発 ・CyberAgent 主催のWeb Speed
Hackathon 参加
Web Speed Hackathon 概要 予め準備してあるWeb アプリケーションのパフォーマンスを改善すること でスコアを競うハッカソン。 Web アプリケーションにデグレが発生しているとレギュレーション違反と 判定される。
(テスト88 項目を通過する必要がある) https://github.com/CyberAgentHack/web-speed-hackathon-2026
パフォーマンスチューニング Claude Code とCodex をつかってパフォーマンス改善を実施。X で他の参加者 もポストされていた通り、特定した原因について時間内に対応はできた。 焦点はAI を活用しながらデグレを起こさない改善の部分だった。 ・チューニング例
・サーバーサイドレンダリング ・API のインデックスやページネーション ・画像の遅延読み込み
Web Speed Hackathon 感想 発想力やプレゼン力が求められるよくあるハッカソンと違って、審査基準 が明確で実務に役立つ内容なので他の人におすすめしやすい。 (毎年開催) ・本題 ・表⽰速度改善とAI による⽣成ワークフローの速度と精度の改善
・似たような体感があった ・AI ⽣成の方が時間がかかるのでSSE しないといけない
出力のいい設計をする 数十秒単位で期待する表⽰速度と異なる場合は設計から改善した方がいい。 SSR のようなレンダリング手法切り替えと生成ワークフロー内のステップの 精査はどちらも根本的な改善。 ・複数シーンを別々に生成して合成するのとセクショ ンを指定して一括で画像⽣成するのは表現⼒が違う ・画像生成内で日本語テキストも生成するか空白のセ クションを用意してそこにテキストを後から合成する かで安定性が違う
外れ値を引かない 大幅に表⽰速度や精度を損なう可能性がある事象の対応は必要。 API のページネーションとプロンプトチューニングはどちらも想定しない動 きを起こさない対応。 ・線画のような描写を指定するとスケッチブックや鉛 筆が生成した画像に表⽰されてしまうことがある ・指定の言い回しを工夫したり、禁止リストに追加す るなどの対応をする
ユーザー体験をよくする レスポンスがないとユーザーは不安になるので表示速度やローディングや SSE 表示などシステムが動作していることを伝えないといけない。 遅延読み込みとSSE はどちらもユーザーへの配慮。 ・はやく処理できるに越したことはないものの、 AI による生成には時間を要することが多いので進 捗状況を可視化する
まとめ 設計→調整→ユーザー体験の順で対応していくのはAI 開発でも一緒 精度の上がらなさに苦悩してからがスタート どうしてもロジックで実装するものと比べて開発に時間はかかる