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SPBU説明資料

m3
July 29, 2024
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 SPBU説明資料

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July 29, 2024
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  1. copyright © 2024 M3.Inc All rights reserved SPBU : Solution

    Partner Business Unit SPBU 採用資料
  2. Contents 03 01 │SPBUとは 部署概要/特徴/ビジネス モデル 07 02│SPBUの業務 仕事内容/業務プロセス (問題解決/価値創造)

    /課題解決例 14 03│SPBUで得られるもの 育成体制/キャ リ ア パス 17 04│SPBUの環境 カ ルチャー/数字で見るSPBU/働き方/一緒に働く仲間たち 25 05│選考プロセス
  3. 4 1│SPBUとは Solution Partner Business Unit 部署名 ソ リ ュ

    ーショ ンパー トナービジネスユニ ッ ト 事業内容 製薬企業向けマーケテ ィ ング支援事業 1│Who we are
  4. 5 1│SPBUとは キーワー ド #医療費50兆円  #高付加価値・高収益なビジネス モデル  #ヘルスケア ビジネス”ど真ん中” キーワー

    ド #戦略フ ァーム出身者からの学び  #ビジネスと し ての手触り感  #実践による経験獲得 キーワー ド #事業開発  #経営の実践機会  #経営人材輩出組織 エムス リ ー国内連結売上を 支え る中核事業 1 2 3 製薬マーケテ ィ ングの 戦略立案から実行までを 最上流から一気通貫で支援 「経営人材」 を輩出する 組織と し て、 人材育成・ キャ リ ア支援を注力 SPBUの 3つの特徴 1│Who we are
  5. 6 1│SPBUとは SPBUは、 顧客である製薬企業のマーケテ ィ ングおよび営業の課題解決を行う こ とで収益を得るビジネス モデル。 製薬企業が持つ疾患/薬剤情報をm3.com登録医師に届けるこ

    とで、 患者さんに最適な治療を提供し ています。 SPBUのビジネスモデ ル 本社マーケテ ィ ング部門/MRから 疾患・薬剤に関する情報提供 m3.comから 疾患・薬剤に関する 情報提供 登録医師 最適な治療 患者 製薬企業 課題解決のための 戦略策定・実行 製薬マーケテ ィ ング& 営業の課題相談 1│Who we are
  6. 8 製薬企業の各レイ ヤーに対し て問題解決を実施。 同時に、 自社の事業・ プロダ ク ト ・組織開発も担う

    こ とで 「経営人材」 と し ての経験・ ス キルを積んでいく。 SPBUの事業・ プロ ダ ク ト ・組織強化に向けた活動にも参画機会があり、 プロジェ ク トは15以上に渡る。 製薬企業向けの支援だけでな く 、 事業・組織貢献を通じて 「経営人材」 と し ての経験・ ス キルが積める。 製薬企業が持つ各薬剤のマーケテ ィ ング・営業課題に対し て、 課題解決提案を実施。 エム ス リ ーが持つア セ ッ トを最大限活用しながら、 戦略策定から実行まで一気通貫で支援する。 製薬企業の マーケテ ィ ング・営業支援 エムス リーならではの 事業・ プロダ ク ト ・組織開発 SPBUの仕事内容 2│SPBUの業務 2│What we do
  7. 9 アソシエイ ト 薬剤マーケテ ィ ング担当の 問題解決パー トナー シニアアソシエイ ト

    シニアPMの問題解決パー トナー シニアデ ィ レク ター ト ッ プマネジメ ン ト (社長・役員) の 問題解決パー トナー デ ィ レク ター シニアマネジメ ン ト (部長〜役員) の 問題解決パー トナー 相談事例 市場における製品認知/理解を高めたい MRと連携したデジタル施策を実施したい 相談事例 新薬上市に向けて戦略立案して欲しい 医師側のニーズに合わせて、 データを活用した施策を 打ちたい 相談事例 マーケティング&営業投資の生産性を最大化させたい MRと連携したデジタル施策を実施したい 相談事例 M3と新しいマーケティングスキームを構築したい 製薬企業のマーケテ ィ ング・営業支援事例 (ロール別の担当案件イ メージ) 2│SPBUの業務 A SA D SD 2│What we do
  8. 10 サービス企画&促進 育成&ナ レッジ展開 プロジェク ト事例 エムスリーデータや機械学習を活用したソリューション企画 ・ 開発 医師向けWeb講演会サービス促進

    ・ 改善 チーム事例 新規メンバー立ち上げに向けた育成体制の構築 セールスナレッジの全社展開 がん領域における知見強化や展開 グ ループ会社の経営の機会 アサイ ン メ ン ト事例 グループ会社の取締役 ・ 役員 新規事業の立ち上げメンバー エムス リーならではの 事業・ プロダク ト ・組織開発 課題意識のあるメ ンバーが自 ら手を上げてプロジ ェ ク トを立ち上げており、 現在までにプロジ ェ ク ト数は10個以上 Marketing Nurturing Management 2│SPBUの業務 2│What we do
  9. 11 SPBU業務プロセス ビジネス機会を見出し、 企画・提案で社内外の投資を得て、 実現させて結果を出す 事業創出に必要なス キルの全てが求められる極めてユニークな成長機会があり ます 課題特定 課題特定

    実行・実現 事業拡大 打ち手立案 原因の深掘り ・ 仮説構築 提案 プロジェク ト リー ド 顧客の問題解決 提案&実行 新しい価値創造 (サービス&事業企画) アンケー ト調査 エムス リーデータ分析 医師インタ ビュー ニーズ把握 モデル案構想 顧客へのサウンデ ィ ング トライアル実行 勝ち筋の抽出 プロダク ト化 横展開 マーケティ ング戦略検討 ソ リ ューション比較検討 RoIシミ ュ レーション 課題を生じさせる原因仮説抽出 課題との因果関係・相関分析 根源的な原因追究 意思決定者の特定 ボ トルネック解消 予算獲得支援 KGI・KPI設計 調査・分析 効果検証 2│SPBUの業務 2│What we do
  10. 12 課題解決例 マーケテ ィ ング戦略立案 営業組織DX 課題特定 新薬ローンチに向けて、 初年度およ び今後5年~10年の売上を最大

    化するマーケテ ィ ング戦略を提案し てほしい 原因の深掘り ・仮説構築 売上最大化に向けボ ト ルネ ッ クを特 定し、 その要因を分解し、 インパク ト ・ リスクに応じて対策すべき要因 の優先順位をつける 課題特定 医師への対面訪問だけでなく、 デ ジタ ルを活用した生産性の高い営 業活動が出来る組織を作りたい 原因の深掘り ・仮説構築 デジタ ル活用を阻む要因を洗い出 し、 特に対応すべき 「壁」 を構造化 (例:今の仕事のやり方を変える のは面倒) 打ち手 ①M3のビ ッ グデータ×AI分析に より、 次世代型の最適なリソース ・ チャネル アロケーショ ンを支援 ② MR 向けプラッ トフォーム 『my MR君』 を全MR (数百名単位) に 導入し、 医師への情報提供を行う 結果 ① 訪問頻度や関係性に合わせた 医師への最適な情報提供回数の 実現 ② 医師の嗜好性に合わせた最適 な情報提供チャネルの実現および 対面訪問困難医師へのアプローチ 打ち手 ① m3.comのプラ ッ ト フ ォ ー ム力を最 大限に生かしたプロモーシ ョ ン施策 ② M3データから医師の持ち患者 数をAI推計 結果 ローンチ初期に多くの医師に情報 提供をするこ とに成功、 効果検証で も売り上げに貢献したこ とを確認 2│SPBUの業務 MARKETING DX 2│What we do
  11. 13 データ&AI活用 課題特定 生活習慣病領域の薬剤売上拡大 にあたって戦略を検討したいが、 医 師ターゲテ ィ ングが明確でない 打ち手

    ターゲ ッ ト医師のm3.com上のデー タを基盤として、 機会学習を実施。 薬剤の処方意向と製品評価の二軸 で、 医師を独自にセグ メ ン ト分け 結果 配信セグ メ ン ト全てで 製品シ ェアが拡大し、 億単位の売上イ ンパク トを創出 新サービス ・事業企画 課題特定 医師が原因不明の症状に遭遇し た際に、 一般的な医療文献やイン ターネ ッ ト上の情報では、 希少疾患 に関する情報を獲得しに く い 打ち手 希少疾患を含む疾患情報を症状か ら検索出来るサービスをT社と共同 開発・提供 結果 ①希少疾患に関する医師の認知向上 ②医師による疾患該当性の検討・特 定、 患者さんへの適切な治療の提供 までにかかる時間の短縮 2│SPBUの業務 原因の深掘り ・仮説構築 なぜ不明確な状況に至ったのか、 何がどう明確でないのかを討議す ることで 「あるべき姿」 とのギャ ッ プ を特定 原因の深掘り ・仮説構築 どのよ うな情報が本来必要で、 獲得 しに くい情報は具体的にどのような ものか、 何故得られに くいのかをす り合わせる DATA&AI SERVICE 2│What we do
  12. 15 各業界の ト ッ プから 学べる社内 ト レーニング I II

    III 育成チームによる 立ち上がり伴走 スキル開発マッ プを 用いた育成PDCA 「問題解決」 であれば外資系戦略 フ ァーム出身者、 「組織攻略」 であれ ば前職 ト ッ プセールスなど、 各業界で 圧倒的な成果・実績を挙げてきた 人材から直接学びを得られる 所属チームとは別に、 育成チームメ ンターが入社メンバーに対して必ず 伴走するオンボーデ ィ ングを実施。 入社後半年間、 週次1on1を通して 状況確認/個々に応じたハンズオ ン 支援を行う •  SPBUで求められるス キルを10数項 目×5レベルにマ ッ プ化 •  期初にレベル目標を上長を合意し、 月1MTGで進捗確認 育成体制 3│SPBUで得られるもの 3│What you get
  13. 16    ひと り ひと りのキャ リ アの志向性を尊重し、

    Willの実現を会社全体で支援 キャ リ ア パス 3│SPBUで得られるもの グ ループ会社兼務 異なるキャリアとのかけ算 他部署への移動 新しいキャリアの探索 SPBU事業責任者 SPBUでのキャリア追求 • 売上50億円規模のグループ会社取締役  • M&Aした会社へコアメンバーと して参画 •  エコシステム推進 (M3全体のリソースを 活用した新たな事業シナジーの創出) • ピープルサクセス (人事) • Managing/Senior Directorへの昇格 • 100億規模の事業責任者 3│What you get
  14. 18 く ・ 顧客を感動させる レベルを目指す ・ 出来ない理由ではな く 、 出来る理由を探す ・ Don’t think

    big, think Giant クライアン ト、 良い仕事に対する 執着心を持つ しゃ ・ 職位や社歴関係な く 、 全員がリ ーダ ーシ ッ プを発揮する ・ 高い視座・広い視野を持つ ・ 部分最適ではな く 、 全体最適 社長意識で 仕事に取り組む み ・ 正しさの基準は顧客や市場、 謙虚な姿勢を忘れない ・ 仲良しク ラ ブではな く 、 プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル集団 ・ 周り の人を元気付け る、 勇気づけ る みんなを 大切にする カルチャー エムス リ ー行動規範 「く しゃみ」 を 全スタ ッ フが体現し続けるこ とで、 勝ち続ける事業運営を可能にし ています 4│SPBUの環境 4│How we collaborate
  15. 19 数字で見る SPBU 医療業界出身は全体の10%程度。 様々な業界/職種の豊富な経験と実績を持つ 優秀なメ ンバーが集ま っています。 職種内訳(前職) ※その他はマーケティング、

    企画などのビジネス系だけでなく、 教師 ・ 医師 ・ 看護師なども 営業系 コンサル系 その他 50% 20% 30% 医療業界出身者の割合 医療以外 医療業界 90% 10% 新卒・中途の割合 中途 新卒 90% 10% 年齢構成 22-25歳 36歳〜 26-30歳 31-35歳 25% 15% 35% 25% 4│SPBUの環境 4│How we collaborate
  16. 20 働きやすさ • 入社初年度から17日の有給休暇を付与 (4月入社の場合)   •  裁量労働制による柔軟な働き方でライフステージの変化にも 対応しやすい

    リ モー ト × オフ ィ スワーク ※2024年3月現在 • 月2回の出社以外は、 自宅/オフ ィス自由に選択可能 • 15分/30分のMTGでスピーディーに意思決定 •  対面でのコミュニケーションも重視。 新入社員はメンターと一緒に出社、 チームごとに曜日を決めて出社・ ランチなど実施 個人の裁量で、 生産性高く柔軟な働き方を 働き方 4│SPBUの環境 4│How we collaborate
  17. 21 一緒に働く仲間たち 大住 翔 さん 2020年に株式会社ロッテに営業として新卒入社。 卸法人に向けた菓子の提 案営業を行なう。 2022年4月、 エムスリーへ入社。

    現在は、 製薬会社のマーケ ティング課題の解決に向けた提案 ・ プロジェク ト リードを担う。 田中 学 さん 2012年に三菱電機に新卒入社。 プラントの営業を経験した後、 Oxford大学に てMBAを取得。 2018年よりPwCコンサルティングStrategy&に参画し、 全社 戦略や事業売却買収戦略の策定に従事。 2021年にエムスリーに入社。 片山洋一 さん 2005年マッキンゼー・ アンド ・ カンパニー日本支社に新卒入社。 アナリスト、 アソ シエイトを経て、 カリフォルニア大学バークレー校にてMBAを取得。 シリコンバ レーに渡ったのち、 DeNAグループの米国子会社にて勤務。 帰国後は再びマッキ ンゼーに戻り、 マネジャーに昇進。 2017年にエムスリーに入社。 現在に至る。 特 集 社員インタ ビュ ー 4│SPBUの環境 4│How we collaborate
  18. 22 ビジネスパーソンと し て成長を求めて、 エムスリーへ —まずはじめに、 入社の経緯を教えてく ださい も と

    も とエムス リーには成長著し く、 IT業界の中でも医療×ITというポジショ ンで圧倒的なポジショ ンを築 いているという印象を持っていま した。 また、 優秀な方が多く、 私のよ うな第二新卒だと手の届かない会 社だと思っていたんです。 ただスカウ ト メールをもらって、 チャンスがあるのならチャ レンジし てみたい。 こ こ なら成長でき るはずだと思い、 入社を決めま した。 —入社後はどのような仕事に取り組んでいますか? SPBU (ソ リ ューショ ンパー トナービジネスユニ ッ ト) で外資系の製薬企業を担当し、 薬剤のマーケテ ィ ング 課題解決に向けた提案を行っています。 製薬企業の経営陣や薬剤のマーケテ ィ ング責任者を相手にし、 「医師に自社薬剤を処方し てもら うには?」 という問いに答えるのがミ ッションです。 医師に薬剤を処方し てもら うには様々なマーケテ ィ ング上の課題が存在しますが、 提案時には、 事前調査を通し て定量/定性 面から薬剤の真の課題を特定するこ とから始めます。 そ し て見つけた課題を解決するためにm3.comを 通した医師向けマーケテ ィ ング戦略の立案から実行まで一気通貫で行っています。 —実際に入社後に仕事に取り組んでみて、 どのような印象を持ちま したか? まず何よ り 「打席に立たせてもらえる数とスピー ド感」 に驚きま した。 私は2022年4月に入社したのです が、 4月末にはクライ アン トへのプレゼン機会をいただけて、 3ヶ月後には役員クラ スの方への提案機会も いただけま した。 上司はも ちろん、 データ分析グループ、 グループ会社のサービス担当者、 薬剤関連の有 識者など、 あらゆる部署の方々が力を貸し て く ださって、 提案を形にする こ とができ ま した。 —早期から重要な役割を担う機会をいただけたんですね SPBUには多岐に渡る ト レーニングプログラムがあるのですが、 ト レーニングを終えれば早々に打席に立 ちながら リ ア ルなクライ アン トの反応を得て、 次の機会へと活かし ていけます。 実際に打席に立ってみない とわからないこ とが多いので、 入社し てす ぐチャンスをも らえ るのはありがたい環境だと感じています。 戦略フ ァーム出身者や事業会社のエースなど、 優秀なメンバーから学べる環境 —SPBUにはどんなメンバーが揃っていますか? チームのメンバーや直属の上司をはじめ、 各業界の第一線で活躍し ていた優秀な方々が集ま っています。 一例を挙げれば、 マッキンゼー等ト ッ プフ ァーム出身の方や、 事業会社で ト ッ プセールスだった方もいます ね。 その中で、 皆さんからそれぞれ仕事に関するフ ィ ー ドバックをいただけることが自身の学びの機会に なっています。 自分の提案に対するロジッ クが甘く ないか、 課題から打ち手までのス トー リーに筋が通って いるか、 法人企業の意思決定のフローをふまえられているかなど、 日々、 フ ィ ー ドバッ クから学ぶこ とばかり です。 これも、 前職では得られない ト レーニングの機会になっている と思います。 —各メンバーが自身の経験や知見を教え合うカルチャーがあるんですね そ うですね。 声を挙げれば、 何でも教えて く れる人が多いです。 私も よ く 、 自分の担当領域に近い経験をさ れている方にSlackで 「〇〇について相談させて く ださい」 と声をかけて時間をもらっているのですが、 す ぐに複数の仲間が支援の手を挙げて く れます。 しかも、 皆さん論理的に話される方が多いため、 私自身、 そ ういった伝え方を真似する う ちに自然と ロジカルな話し方なども身についてきたと感じています。 “自分がいたからこそ”と思える、 医療に変革を起こ したい —SPBUで働く魅力は何ですか? 「課題解決に対する打ち手の圧倒的な幅の広さ」 があるので、 顧客の課題を解決するためなら、 既存サー ビスの提供にと と どまらず、 他部署や100社以上あるM3のグループ会社と連携して”M3ALL”の提案が できるのが魅力です。 SPBUには 「新サービス/事業企画担当」 が存在せず、 企画立案が自らの仕事に 含まれているこ と も特徴だと思います。 —ご自身の仕事にどのようなやりがいを感じていますか? 私達が担当する薬剤には、 希少疾患の治療薬なども含まれます。 希少疾患の患者さんは国内に数百人 しかおらず、 医師からしても”生涯のうちに、 一回見るか見ない”かという症例です。 患者さんの中には、 砂漠の中で水を探す よ うな感覚で、 日々自ら治療や薬剤に関する情報を集めている方もおり、 そ ういった 場合も、 エムス リーが介在することで価値を発揮していけることに仕事の意義を感じています。 例えば、 m3.comの中で情報提供したり医師のアンケー トを取ったりするこ とで、 該当可能性のある症例をす く い 上げ、 製薬企業が患者貢献できる機会を創出するこ と もできるはずだと考えています。 —エムスリーだからこそできる、 課題解決・価値創出がまだまだたく さんあるという ことですね 医療領域には、 まだ把握すらされていない課題も少な く あり ません。 だからこそ、 エムス リーの存在意義が あり ます。 ソ リ ューションパートナーと して、 本質的な課題解決をしていく。 それが私たちの目指すところ です。 —今後のご自身のビジョンや目標について教えて く ださい 私個人の想いと し ては、 事業を動かし ていく よ うな存在やポジションになり、 社会に求められていたり、 ま だ世にないものを作っていきたいですね。 ”自分がいたこ とで変化を起こ した”という実感を得られる仕事 がしたいです。 そのためにまずは強いビジネスパー ソンになるこ とが目標です。 社員の方々、 それぞれが個 性と強みを持っているので、 自分も早く そのよ うな存在になるために日々成長し ていきたいと思います。 https://en-ambi.com/featured/915/ 「24歳、 第二新卒で 「エムスリー」 へ。 求めたのは、 ビジネスパーソンと し てよ り成長できるフ ィ ール ド」 よ り 4│SPBUの環境 ©AMBI 挑戦機会を成長に繋げ、 医療に変革を起こ したい Interview 01 大住 翔 さん 4│How we collaborate
  19. 23 前職で明確になった“自分のやりたい軸”を叶えるために、 エムスリーへ —まずはじめに、 入社の経緯を教えてく ださい コンサルテ ィ ングフ ァームで様々なプロジェク

    トを経験する中で、 自分の中でやりたい軸が明確になったこ とがき っかけでした。 軸は主に3つあり ま した。 1つ目は 「社会の役に立てている実感があるこ と」 、 2つ目は 「チームを率いる立場で仕事ができ る こ と」 、 3つ目は 「オーナーシッ プが取れる こ と」 です。 特に3つ目は、 自 分の好きなこ と を自分で考えて自分で行動する という こ とが認められる環境を重視し ていま した。 そのよ うな 軸を叶えられる会社を転職エージェ ン トにも相談し ていた中でご提案いただいたのがエムス リ ーでした。 —現在はデ ィ レクターと し てどのような業務に取り組んでいますか? 製薬企業の社長や役員などのCxOク ラ ス と相対しながら リーダーシッ プを取り、 課題解決に取り組んでい ます。 CxOクラ スが抱え る課題は複雑かつ抽象度が高いものも多いため、 例えば 「企業と し て初めて参入 する領域で、 新薬上市の戦略を描いてほしい」 などの難しい課題が多いですね。 一見すると私たちにも 最初は解が見えないこ ともあり ますが、 Thought Leadership (思考のリーダーシッ プ) を発揮し て、 打つ べき施策や解決策のスタンスを取っていき ます。 —製薬企業のCxOクラスに対し てThought Leadershipを発揮することは難易度が高そう ですね 仕事の難易度は高いですが、 コンサルテ ィ ングフ ァーム在籍時よ り もCxOクラ スにお会いできて価値貢献 できている実感があり、 仕事が本当に面白いです。 製薬企業のCxOクラスと信頼関係を構築し、 難易度の高い課題を解決し ていく —難易度の高い課題を解決するためにデ ィ レクターと し て意識し ていることは何ですか? CxOク ラ スはそのポジショ ンの特性上、 経営課題をそ う簡単にはご共有いただけないので、 いかに 「胸襟 を開いてもらえるか?」 を意識し ています。 そのためには、 やはり事前に疾患領域を深く学んだ上で、 エム ス リーと し てのスタンスを明確に取り ます。 提示する仮説の精度が高ければ高いほど、 関係性が構築でき る手応えがあり ますね。 相手の聞き役に徹するこ と も大事だと思います。 —エムスリーの課題解決力の高さは製薬企業からも評価をいただいていますが、  エムスリーに対し て課題解決力以外に期待いただいているこ とはあるのでし ょ うか? 課題解決力に近しいものがあり ますが、 やはりデジタ ルに関する圧倒的な知見だと思います。 SPBUでは 製薬企業と共にデジタ ルを使った薬剤マーケテ ィ ングの課題解決や営業組織改革などを行っています が、 こ こ まで製薬企業と密に多数のプロジェク トを推進し ている企業は他にはないはずです。 プロジェク ト ごとに学びがあり、 各企業へ還元し てよ り難易度の高い課題を解決し ていく こ とを期待されていると感じ ますね。 優秀で多様性のあるメンバーが揃ったチームを率いる マネジメン トの面白さ —田中さんはチームマネジメン トも務めていますが、 対社内においてはどのようなリーダーシップを発揮 し ていますか? 現在は10人近く のメンバーのマネジメン トを担当し ているのですが、 事業と し て達成すべき目標や利益を 生み出すこ と、 そ し て各メンバーのやりたいこ とやスキルなどを考慮しながら、 バランスも見つつアサイ ンメ ン トを考えています。 —マネジメン トにおいて特に意識し ていることはあり ますか? 前提と して、 エムス リーのメンバーは各業界から優秀なメンバーが集まっているので、 コンサルテ ィ ング フ ァーム時代よ り も 「多様なメンバーをマネジメン トする力」 が求められると思っています。 多様性が高い メンバーが揃っているのは、 個人的には非常に楽しいですね。 一人ひと りで価値観もキャ リ ア観も異なる ので、 一人ひと りの顔を見ながら、 何に関心があり何に不満があるのかなどを解像度高く理解するこ とに 努めています。 他にも、 メンバーには 「1つ上の役職で求められる リーダーシッ プを期待する」 こ と も意識し ていますね。 例 えば、 アソシエイ トにはシニアアソシエイ ト レベルの活動を期待するなどです。 も ちろんこれはス ト レッチの 意味合いが強いのですが、 期待するこ とによ ってメンバーのリーダーシッ プの加速につながると考えてい ます。 オーナーシッ プを発揮する機会は新規事業づく りにも —現在はSPBUの既存事業以外に新規事業にも関与されているとお伺いし ています そ うですね。 現在は医療機関に向けた新しいプラ ッ ト フ ォームの立ち上げにも参画し ています。 参画し てか ら半年経った現在、 立ち上げ自体は完了し ており、 「事業を今後どのよ うにマネタ イ ズするか」 を具体化す るのが私のミ ッショ ンとなっています。 —新規事業づく りに取り組む中でどのようなやりがいを感じていますか? 社長の谷村や執行役員・事業リーダーの片山と共に事業づく り を進めているのですが、 本当に自分たち でゼロからつく っていく ことが求められる点が非常に面白いですね。 外部の企業や病院の方とコ ミ ュニ ケーションを取る機会も多く 、 自分で何をやるか意思決定し ていく シチ ュエーションが多いのもやりがい を感じます。 —最後に、 今後のキャ リアの目標について教えて く ださい 私個人はジェネラ リ ス ト志向が強く 、 どのよ うな領域や業界でも活躍できる リーダーになりたいと思ってい ます。 対顧客に関して言えば、 相対する役職レベルをあげて解く べき課題の抽象度をあげていく方向性 がある と思います。 マネジメン トに関し て言えば、 マネジメン ト し ているチームの多様性をもっと上げていき たいと思いますね。 ゆく ゆく は海外のメンバーも巻き込みながら 「これは成果を出すのが大変だ」 と思う よ うなチームを率いてみたいなと思います。 4│SPBUの環境 高度な顧客課題解決から新規事業づく り まで どんな成果でも追求できる リーダーになりたい Interview 02 田中 学 さん 4│How we collaborate
  20. 24 経営人材と し ての成長と裁量を求めて、 エムスリーへ —まずはじめに、 入社の経緯を教えてく ださい 転職に際し色々な方と話をさせていただいた結果、 「自身が経営人材と

    し て成長できると ともに、 自分が 本当にやりたいこ とを見つけた時にそれができる環境である」 というのを一つの重要な判断基準にしま した。 その観点で、 基幹事業で利益を出し続けており、 新しい事業展開にも積極的な会社を探し ている なかで、 エムス リーが候補に挙がってきたのです。 社長の谷村がマッキンゼー卒業生という こ とでの関心 もあり ま したが、 谷村との面談が最終的にエムス リー入社の決め手になり ま した。 —谷村さん (代表取締役) との面談を通じてどんな魅力を感じたのでし ょ うか? 「谷村という経営者の魅力」 と 「医療業界の変革に対するポテンシャルの大きさ」 ですね。 エムス リーが創業期に立ち上げた医療従事者向けポータ ルサイ ト 「m3.com」 は今や27万人以上の医 師が会員であり、 日本の医師の9割以上に リーチし ています。 まさに、 医師が毎日見る情報源となっている のです。 これをアセッ ト と し て周辺領域にも事業を広げており、 今後も更なる事業展開を考えています。 経営人材を目指すにあたり、 創業期以来18期連続増収増益で事業拡大を実現し てきた谷村という経営 者の魅力と、 多岐にわたる医療関連事業を展開し課題解決し ているこ とから医療業界に対する変革ポ テンシャルを感じたこ とがエムス リーに決めた理由といえます。 —現在はどのような仕事に取り組んでいますか? おかげさ まで複数の仕事を担当し ています。 ひとつは製薬会社のソ リ ューションパー トナーと し ての課題 解決です。 課題を見たと きに、 今あるサービスで 「解ける」 「解けそ う」 「解けない」 の3つに分かれますが、 私自身は 「解けそ う」 なものをク ライ アン ト と戦略提携し て取り組む部分に関わっています。 —仕事に取り組む中でどのようなやりがいを感じていますか? 国からもMRの生産性の低さが指摘が挙がっていたり、 働き方改革によ り医師の労働時間の減少や病 院のMR訪問規制の強化の中、 医師が好きな時間に情報収集ができ るデジタ ル媒体へのニーズはますま す高ま ってきている と感じています。 今我々が目指し ている姿は、 全てのMRがデジタ ルツールを最大限活 用し、 非生産的な移動時間・待ち時間などを極力削減し、 医師への情報提供をよ り生産的にするこ とで、 医療業界全体の生産性を向上させることです。 そして、 そこに向けてエムス リーがどのよ うに貢献できる か、 リー ドし ていけるか、 という こ とを常日頃考えています。 こ う した世の中の変化や大局的な世界観を持 ちながら、 新たなサービスや事業の種を考えていける環境に手ごたえを感じています。 「医療業界に寄与し、 業界の変革を担っている」 と、 自信を持って言える自分がいる —マッキンゼーでもクライアン トの問題解決をしてこられたかと思います。 現在の仕事はその延長線上 という感触はあり ますか? 経営コンサルテ ィ ングとは明確に異なると感じています。 コンサルテ ィ ングフ ァームでは3ヵ月、 長く ても半 年程度のプロジェク トがメイ ンです。 課題を解く先には、 本当はその会社のミ ッショ ンがあり、 社会的意義 にもつながっていますが、 プロジェク トの期間が短いため腹の底からそれを実感できると ころまで到達し ていませんでした。 エムス リーに転職したことで、 医療業界に変革を起こすというエムス リーのミ ッション に中長期に携われ、 世の中の課題解決によ りコ ミ ッ ト し ている感じがあり ます。 眼の前のクライ アン トは製 薬企業ですが、 その先にいる医師や患者も見据えて課題を解決しながら医療業界全体の生産性を上げ ていく こ とで、 最終的には今や年間50兆円に迫る国民医療費を少し でも減らすこ とに貢献し ている という 実感を得ています。 「何のために働いているのか」 と今問われれば、 自信を持って 「医療業界に寄与し て いる、 業界の変革の一端を担っている」 と言え るのが大きな違いですね。 —エムスリーで働く こ とで、 経営人材と し てのご自身の成長は感じられていますか? そ うですね。 コンサルタン ト時代は、 目の前の企業の経営課題は解いてきま したが、 今はさらにステッ プ ア ッ プし て 「業界のあるべき姿」 まで考えるよ うになり ま した。 そこで描いたものを実現し ていく ためにサス テイナブルな事業運営とはどうあるべきかという観点も、 谷村をはじめとするエムス リー経営陣との会議 でのやり取り を通じ学んでおり、 これらを短い間隔で繰り返せる 「経営陣との距離の近さ」 というのもエム ス リーで成長を加速でき るひとつの理由かと思っています。 —経営人材を目指す方にと っては 「経営陣との距離の近さ」 は特に魅力ですね エムス リーであれば誰よ り もメンターと し て優れていて心強い谷村や、 修羅場を く ぐ ってきたリーダーたちの 存在があり ます。 新しいサービスを作って失敗し ても、 またPDCAを回し てという試行錯誤を繰り返すとい う こ とを愚直にやってきている。 そ し て問題解決を積み重ねながら現在に至るまで創業以来成長を続け られている。 そ ういう人たちが、 間近でメンターになって く れるわけです。 経営人材と し て成長するには、 エ ムス リーは最高の環境だと思います。 主体的に事業インパク トを創出したい方と一緒に 医療業界の変革を担いたい —どんな方がエムスリーに向いていますか? 私自身も、 転職に際し てマッキンゼーの卒業生から助言し ていただいたのですが、 それまでフ ァ ク トベース でロジカル思考で仕事をし てきた方にと っては、 転職先でも同様にフ ァク トベースでロジカル思考で仕事 ができる会社のほうが良いかと思います。 転職時は目指すべき方向性が同じでも、 それがひと段落し て次 のフ ェーズに移った際に、 感覚的に意思決定がなされ、 仕事の進め方も合わずにう ま く いかな く なったと いう事例も聞き ま した。 そ ういった観点で、 合理的かつ建設的に仕事を進めていき、 事業イ ンパク トを創 出したい人にはエムス リーはぴったりだと思います。 —エムスリーに興味を持っている方にメ ッセージをお願いします エムス リーでは、 ミ ッショ ンに合っていてイ ンパク トを出せるのであれば手段は問われず、 自分の目の前の 業務があっても、 新しいチャ レンジを止められるこ とがあり ません。 社内制度と し ても、 プロジェク トを組ん で新規ビジネスの提案や相談ができ ますし、 軌道に乗れば組織的に独立も可能です。 エムス リーの行動規範に 「社長意識を持つ」 というのがある よ うに、 自分で考え、 自分で動ける方にもっと もっと来ていただき、 お互いに切磋琢磨しながら成長し ていく と ともに、 医療業界の変革を一緒に担って いきたいと思っています。 4│SPBUの環境 経営人材になるための最高の環境がある Interview 03 片山洋一 さん 4│How we collaborate
  21. 26 1. 応募 2. 書類選考・SPI 3.  1次面接 (現場社員) 4.

     2次面接 (現場 リ ーダーも し く は役員) 5.  最終面接 (役員も し く は代表取締役) 6. 内定 7. 入社 選考フロー 現在、 基本的にはオ ンラ イ ンでの面接/面談を実施し ています 状況によ って、 ご案内する選考フ ローが記載と異なる場合がございます 5│選考プロセス 5│Our ask
  22. 27 1│SPBUとは 1│What is SPBU? We are hiring. カジ ュア

    ル面談・応募はこちら 検索 エムスリー SPBU 採用 応募方法、 募集情報はこち ら 採用サイ ト https://m3.recruitment.jp/business/