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コミュニティ運営のコツ
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mae
May 29, 2024
1
71
コミュニティ運営のコツ
個人的な見解や主観を元に作成しているので、あえて断定しない表現をしています。
mae
May 29, 2024
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Transcript
コミュニティ運営のコツ by まえ(@mae_hidari) 11:11PM
自己紹介 目次に戻る ・名前:まえ ・会社:鈴木商店 ・仕事:PM ・趣味:ボードゲーム ・ココカラ勉強会:運営
目次に戻る いろいろイベントやってきました ココカラ勉強会 ボドゲコミュニティ 大学の頃からずっと
人を集める機会を たくさん経験してきました その中で得たコミュニティを継続させるコツを 共有できればと思います。 目次に戻る
Q.コミュニティにとっての 良い状態とは? 目次に戻る
A.継続可能であること 目次に戻る 「参加者が楽しんでいる」や、 「たくさん人が来る」は 継続可能であることの結果かも?
目次に戻る 継続可能であること=コミュニティに参加者がいる ひとりでもふたりでも参加者がいれば、 そのコミュニティは継続できる。 「地元の友人3人組」みたいなのも コミュニティだと思う。
目次に戻る どうすればコミュニティには人が来ますか? 2つパターンがある。 新規参加 継続参加
目次に戻る 新規参加の場合 広報やブランディングが大事。 頑張り中なので分からない。 継続参加の場合 なんとなくわかるかも。
Q.参加者はどうしたら 次回も来たいと思う? 目次に戻る
A.面白いと思ったら来る 目次に戻る 面白さとは、 「目的が達成された」 「人との関わりが増えた」 「良い体験をした」
面白さを提供するためには、 かなり丁寧で長い話があるがものすごく端折って... 目次に戻る 一人一人丁寧にコミュニケーションを取るしかない
目次に戻る 一人一人丁寧にコミュニケーションを取るしかない しかし... これを運営をしながら達成するのは難しい。 なので、 コミュニケーションコストが 低いメンバーを増やしていくことが大事 コ ツ ↓
目次に戻る コミュニケーションコストが低いとは、 「相手にとって気軽に話せる」 「コミュニティの共通価値を理解している(共感できる)」 かも。
目次に戻る コミュニケーションとは、最大限まで分解すると 「安心できることの確認作業」 ではないかと考えています。 この観点から見ると、 コミュニケーションコストの低い状態とは、 ・確認作業しなくてよい関係 ・確認作業しなくても安全と分かる と言えるかも ※個人的な見解ですが
目次に戻る そのような特徴を持った人、 あるいはコミュニティに長くいてそうなった人は、 新規参加者の人をサポートしてくれたり、 コミュニティの良さを伝えてくれる。 まずは一人でもコミュニケーションコストが 低い人に定着してもらう。 そしてその人に周りを巻き込んでくれるようにお願いする。
目次に戻る 継続できる良いコミュニティとは、 人が人をファンにするサイクルができている のかもしれない