Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
MagicPod MCPサーバー開発の裏側とAIエージェント活用の展望
Search
MagicPod
May 15, 2025
Technology
0
1k
MagicPod MCPサーバー開発の裏側とAIエージェント活用の展望
2025/05/14(水)に開催した株式会社MagicPod主催のイベント「MagicPod MCPサーバー開発の裏側と AIエージェント活用の展望」での発表資料です。
MagicPod
May 15, 2025
Tweet
Share
More Decks by MagicPod
See All by MagicPod
AIを活用した自動サービス MagicPodのご紹介
magicpod
0
6
ノーコード × 生成AIの MagicPod Autopilotを使ったE2Eテスト生成
magicpod
0
44
ブランチ機能でQAチームのコラボレーションを加速しよう
magicpod
0
58
MagicPodユーザーミートアップ 最新の開発まとめ&今年の展望
magicpod
0
230
MagicPodが描くAIエージェント戦略とソフトウェアテストの未来
magicpod
1
790
昨年の開発まとめ&今年の展望
magicpod
0
1.2k
Quantifying the Health of End-to-End Test Automation
magicpod
0
140
From code to no-code. How MagicPod and its AI evolve test automation with Selenium
magicpod
0
250
競プロ思考でE2Eテストを成功させる
magicpod
1
97
Other Decks in Technology
See All in Technology
生成AIとM5Stack / M5 Japan Tour 2025 Autumn 東京
you
PRO
0
200
いま注目しているデータエンジニアリングの論点
ikkimiyazaki
0
590
BirdCLEF+2025 Noir 5位解法紹介
myso
0
190
Optuna DashboardにおけるPLaMo2連携機能の紹介 / PFN LLM セミナー
pfn
PRO
1
870
20250929_QaaS_vol20
mura_shin
0
110
Oracle Cloud Infrastructure:2025年9月度サービス・アップデート
oracle4engineer
PRO
0
380
BtoBプロダクト開発の深層
16bitidol
0
200
多野優介
tanoyusuke
1
400
研究開発部メンバーの働き⽅ / Sansan R&D Profile
sansan33
PRO
3
20k
Goに育てられ開発者向けセキュリティ事業を立ち上げた僕が今向き合う、AI × セキュリティの最前線 / Go Conference 2025
flatt_security
0
350
Function calling機能をPLaMo2に実装するには / PFN LLMセミナー
pfn
PRO
0
910
フルカイテン株式会社 エンジニア向け採用資料
fullkaiten
0
9k
Featured
See All Featured
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
52
3.4k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
34
6.1k
Docker and Python
trallard
46
3.6k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
347
40k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
28
4k
It's Worth the Effort
3n
187
28k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
81
5.5k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
352
21k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
234
17k
Bash Introduction
62gerente
615
210k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
358
30k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
791
250k
Transcript
MagicPod MCPサーバー開発の裏側と AIエージェント活用の展望 AIエージェント x E2E自動テストの未来について語る夜 株式会社MagicPod VPoP 依田 和樹
Web & モバイルアプリのE2Eテスト自動化SaaS 柔軟性とメンテナンス性が強み ノーコードで簡単にテスト作成
None
1. MagicPod MCPサーバーとは 2. 開発の背景と得られた知見 3. AIエージェント活用の展望
1. MagicPod MCPサーバーとは 2. 開発の背景と得られた知見 3. AIエージェント活用の展望
こちらのnoteもご覧ください→ MagicPod MCPサーバーをリリース! MagicPod MCPサーバーとは 4月18日に、AIとMagicPodの連携を可能にする MagicPod MCPサーバーをリリースしました!
MagicPod MCPサーバーをリリース! MagicPod MCPサーバーとは AIから自然言語でMagicPodを操作できる MagicPodの使い方についてAIに尋ねられる 普段使っているAIに簡単にインストールできる MagicPod MCPサーバーとは?
MagicPod MCPサーバーのデモ (1) MagicPod MCPサーバーとは
MagicPod MCPサーバーのデモ (2) MagicPod MCPサーバーとは
起動 Web API POST /batch-run Toolの呼び出し OK OK Tool一覧の提供 一括実行を始めて
はじめました MCPサーバーはAIに「Tool」を提供し、テキスト生成以外のタスクを可能にします。 これによって、人間の作業をAIが代替できるようになります。 MCPサーバーの動作原理 MagicPod MCPサーバーとは AIの動作環境 MCP サーバー AI
詳しくはヘルプセンターの記事を参照 MagicPod MCPサーバーの導入方法 1. Claude Desktopをダウンロード 2. 設定ファイルを編集 3. Claudeを再起動
claude_desktop_config.json
MagicPod MCPサーバーの導入方法 社員と一緒にMagicPod MCPサーバーの導入・ハンズオンもできます! https://magicpod-product-seminars.connpass.com/event/354840/
1. MagicPod MCPサーバーとは 2. 開発の背景と得られた知見 3. AIエージェント活用の展望
MCPサーバー開発の背景 開発の背景と得られた知見 今度のプレスリリースに向けて、 「具体的な何か」を提供したいな... (実はMagicPodって、すでにAIにToolを提供しやすい環境が整って いるのでは...?) MCPサーバーできました。 数日後 は や
っ ...!
MCPサーバー開発の背景 開発の背景と得られた知見 開発者向けのWeb APIが存在しており、認証をパスできる 製品のヘルプが公開されており、情報を取得できる ユーザーの大半がAI利用との親和性が高い AIにToolを提供しやすい環境
まずは手を動かして何かを作ってみることが、 AI利用の方向性を考える上で重要 知見1: 手を動かすことで展望が見える 開発の背景と得られた知見 AIを使って製品をどう良くできるのか、前よりも具体的なイメージを持てるようになった MCPサーバー以後の技術 (Agent-to-Agent など) を製品に活用するビジョン
今のAIが「どこまでできて、どこからできないのか」を見極める感覚 AI関連の記事を読むだけより、実際に使う。使うだけより、自分で作ってみる。
自社サービスの一部としてMCPサーバーを 開発することで、社員に学習の必要性が生まれる 知見2: 会社全体のキャッチアップ機会になる 開発の背景と得られた知見 開発者がMCPサーバーを使った自動化を始める 自分で開発したMCPサーバーでテスト失敗の調査を自動化 CSメンバーが日々の業務をMCPサーバーを使って効率化 問い合わせに対する返答の初稿をAIがヘルプセンターの情報を基に 作成する
AIが正しくToolを呼び出すためには、 わかりやすい説明文が必要 知見3: ドキュメントの質が一層重要に 開発の背景と得られた知見 Toolの説明があやふやだと、AIもToolをうまく使えずにエラーを起こす 人間にわかりにくい文章はAIにもわかりにくい Agentic Codingの文脈でも同じことは言われている
1. MagicPod MCPサーバーとは 2. 開発の背景と得られた知見 3. AIエージェント活用の展望
テストケース生成のデモ AIエージェント活用の展望
AIによるテストケースの生成で可能になること マニュアルテストのフローから、自動でテストケースを生成 失敗したテストの修正をAIエージェントに依頼する 指示した箇所を共有ステップにするリファクタリング 自動生成したテストケースも、ノーコードで出力される レビューも容易で、生成後のメンテナンスも可能 今後の機能展望 AIエージェント活用の展望
今後の機能展望 AIエージェント活用の展望 コーディングエージェントは、ソフトウェア開発のパラダイムシフトである コードを書くのはAIとの協働が当たり前なのに、ノーコードではAIを利用で きないままでは、パラダイムの変遷に追従できない → ノーコードでも同じ体験を提供したい この続きはこの後のセッションで...
None