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「何をつくらないか」を考えるリーンプロダクトマネジメント

Kazumichi SAKATA
November 13, 2019

 「何をつくらないか」を考えるリーンプロダクトマネジメント

2019年11月13日に開催された「プロダクトマネージャーカンファレンス2019」で担当させていただいたセッションのプレゼンテーション資料です。
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「何をつくるべきか」よりも「何をつくるべきではないのか」と逆説的に考えることは、発想の転換を促し新しい発見が生まれやすくなります。そのためには、短期的なサイクルで仮説検証を繰り返しながら間違ったものをつくってしまう労力やリスクを抑え、つくるべきではないものを早期に特定し、回避する必要があります。このセッションでは、Pivotal Labs が大切にしている上記のようなリーンスタートアップのアプローチを取り入れたプロダクトマネジメント についてご紹介します。
https://2019.pmconf.jp/sessions/2019/11/13/S2-036/

Kazumichi SAKATA

November 13, 2019
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Transcript

  1. Kazumichi SAKATA
 @mariosakata
 Product Manager, Pivotal Labs Tokyo
 Product Manager

    Conference 2019 © Copyright 2019 Pivotal Software, Inc. All rights Reserved. ʮԿΛͭ͘Βͳ͍͔ʯΛߟ͑Δ ϦʔϯϓϩμΫτϚωδϝϯτ
  2. Pivotal Labs【ぴぼたる・らぼ】 1.ミッション:Transform How the World Builds Software 2.⽶サンフランシスコに本社を構えるアジャイル開発コンサルティング会社。  ▽東京オフィスは2013年に開設された。

    3.クライアントに常駐してもらい、ペアを組んで教育しながら開発をしているところ。 4.Lean Startup, UCD, Agile それらを組み合わせた Lean XP の思想をもとに⾏う。 5.富⼠通やヤフーに Lean XP の開発⼿法を学び、実践するための専⾨組織の構築を⽀援。
 ▽820 Labs
 ▽FUJITSU Agile Lab 3 会社紹介 参考:Pivotal Labsって⼀体なに?
  3. リスクの優先度付け プロダクトを失敗へと導いてしまう可能性がある
 仮説を特定し、優先度が⾼いものから検証する
 プランを⽴てます。 7 リスクの分類例: 1. ユーザー価値
 2. ビジネス上のリスク


    3. 機能の実現可能性 参考:
 
 事例紹介:ANAアプリ開発を振り返る
 2軸で考えるプロダクトデザインの
 シンプルな意思決定⽅法 実験による仮説の検証 間違っていた仮説、つまりつくる必要が
 なかったものは何かを学び、確実性が⾼いもの
 からプロダクトに反映していきます。 Pivotal Labs のプロダクト開発
  4. Thank You! KAZUMICHI SAKATA Product Manager, Pivotal Labs Tokyo kazumichi.sakata

    [at] gmail.com
 @mariosakata
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