Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

AIネイティブな開発についてのモヤモヤを吐き出す

Avatar for maru maru
June 30, 2026
38

 AIネイティブな開発についてのモヤモヤを吐き出す

Avatar for maru

maru

June 30, 2026

Transcript

  1. AI-Readyといいつつやってることは、従来のDevEXが多い気がする • プラットフォームはAPI/CLIを提供 ◦ できれば、X as Codeで管理できるように • テストカバレッジだけでなく、Mutation testなどでテスト品質も

    • オブザーバビリティで非ドメインエキスパートでも解決できるように • CI/CDをより高速に • PRごとの即時的な開発環境を 現時点では、AI-Ready は Dev-Friendly にとても近い
  2. AI-Readyといいつつやってることは、従来のDevEXが多い気がする • プラットフォームはAPI/CLIを提供 ◦ できれば、X as Codeで管理できるように • テストカバレッジだけでなく、Mutation testなどでテスト品質も

    • オブザーバビリティで非ドメインエキスパートでも解決できるように • CI/CDをより高速に • PRごとの即時的な開発環境を なんならDevOpsと関係なく、自明な話も • タスクは完了条件を明確に • コンテキストが大きすぎるタスクは適切に分解を 現時点では、AI-Ready は Dev-Friendly にとても近い
  3. とはいえ、良い課題を見つける評価軸は? AI-Readyに求められる能力 意味 例 Context Capability 必要な情報が集約・関連付けられている ドキュメント、API/CLI/UI、Skills、MCP、RAG Traceability Capability

    元情報・根拠・履歴を辿れる パーマリンク、git history Validation Capability 機械的に(決定論的に)判定できる テスト、高速なCI/CD、明確な完了条件 Equivalence Capability 変換や変更の意味保存を検証できる E2Eテスト、翻訳・移行・リファクタリングの QA Policy Capability 組織ルールや禁止事項を判定できる Policy as Code (OpenPolicyAgent) Permission Capability 権限・アクセス範囲を制御できる RBAC、File access、Networks access Execution Capability 成果物や変更を安全に試せる実行環境がある ローカル実行、ブランチごとの開発環境 Governance Capability 承認・監査・実行履歴を保証できる リリース承認、作業承認
  4. どの不満から優先するべきか? 誰か(AIベンダー, OSS)が解決してくれそうな不満 自分(たち)じゃないと解決できない不満 人間とAI両方に 嬉しい AIに嬉しい No.1最優先 No.? No.?

    No.? 優先度をつけなくても、全部AIを使えば、 OSS貢献も何もかもできてしまう気がする けど、実際に自分のお金と時間はそれでも有限だし 投資・節約を判断するのが一番人間の仕事っぽい
  5. キャッシュ層には、Memcached と Mcrouter がいる。 Mcrouter はコンシステントハッシュで、リクエストを健全な Memcached インスタンスに振り分ける。そして、その設定ファイ ルを生成しているのが、比較的新しいコンポーネント、 Mcrib

    だった。 Mcribは、サービスディスカバリの Consul を監視している。Memcached インスタンスが利用不能になったと Consulが判断 すれば、Mcribは即座にスペアを昇格させる。古いインスタンスが復帰してきたら、データの整合性を保つために、フラッシュ してから戻す。 第2章 善意の効率
  6. >「より速く、より正しく動くコンポーネントが、より大きなシステムを、より危うくすることがある。」 Slackは、Consul の段階展開の手順を見直した。スキャッタークエリは、チャンネル単位でシャーディングされたテーブルに 向け直された。同種の高頻度スキャッタークエリがほかにないかも、洗い直された。 ローラ・ノーランは、ことが終わってから、リチャード・クックの『 How Complex Systems Fail』の第4節を、また読んだ。 >

    複雑なシステムには、つねに潜在的な障害が、入り混じった状態で含まれている。個々には致命的でないため、運用中は 些細なものと見なされる。 潜在的な障害は、一つでは何も起こさない。何かの拍子に、それらが手をつなぐ朝が、来るだけだ。 エピローグ 〜なぜ起こってしまったのか〜