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Art Hack Dayに参加した話
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Masahiro Matsuzaki
August 27, 2018
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Art Hack Dayに参加した話
Art Hack Day2018に参加した話
Masahiro Matsuzaki
August 27, 2018
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Transcript
Art Hack Dayに 参加した話 2018/08/27(Mon) SIerIoTLT vol11@opt
自己紹介 名前:松崎 将大 (まつざき まさひろ) 年齢:23 (社会人2年目) 会社:ソフトバンク株式会社 仕事:法人SE (IoT,AI,ロボット)
トピック: ・SB野良ハックメンバー ・学生時代は高専ロボコン漬けの日々 (回路設計,プログラミング,機構モデリング/設計,加工 等) ・Pepperやラズパイ,M5Stackをネットに繋げて遊ぶのが趣味
Art Hack Day 2018 3 2018/02/03 ~ 2018/03/18 ➔ 2014年から日本初のアートに特化した
ハッカソンとして開始 ➔ 今年のテーマは「BEING THERE(現れる存在)」 ➔ 人工生命国際学会「ALFE 2018」の連携イベント Art Hack Dayについて
4 参加者が得られる機会 アーティスト エンジニア 研究者など 様々な分野の人たち との共創 作品は選ばれると 日本科学未来館 「メディアラボ」
で常設展示
5 参加者が得られる機会 アーティスト エンジニア 研究者など 様々な分野の人たち との共創 作品は選ばれると 日本科学未来館 「メディアラボ」
で常設展示 現在展示中 (期間:6月〜10月下旬)
6 動画
7
壁の上をなにかが小さくうごめいているが、 人の気配を感じると バラバラと崩れて消えてしまう。 目に見える「存在」が「消える」瞬間を目にすることで、 意識していなかった「存在」が鑑賞者の中に現れる 「生命性」を体験できる。 8
9 制作チーム:
10 サウンド クリエイターさん (UXデザイン) プロダクト デザイナーさん (外装デザイン) 某テレビ局 プロデューサさん (PM)
サラリーマン (回路,s/w全般製作) 某大学 博士課程 (機構設計・製作) 制作チーム:
11 「sign」
12 「Moment of Perception - 認知の瞬間」
13 「sign」
14 「sign」システム構成 ・MBP側のカメラで人を検出、人数をカウント ・作品前の人数が増えたら磁石をOFF,座標リセット RはMBP側の jsonを参照 Kerasで人検知
15 磁石 横移動 縦移動 サーボ 回転 ・壁の裏側にオリジナル縦型xyプロッタを取り付け ・磁石のON/OFFはサーボで操作 「sign」システム構成
16 「Moment of Perception - 認知の瞬間」
17 「Moment of Perception」システム構成 v1.0 ・ラズパイ+アクセラレータで人検知できるように ・MBPで人検知やるよりも早かった。GPU凄い。 Tiny Yoloで 人検知
18 「Moment of Perception」システム構成 v1.0 展示環境の調整ミスで没案に(TT) 想定:通路から離れた所に設置 現実:作品の前が通路 →人のカウントが意味を成さない... 反省...
・ラズパイ+アクセラレータで人検知できるように ・MBPで人検知やるよりも早かった。GPU凄い。
19 「Moment of Perception」システム構成 v2.0 ・運用面を考慮した構成に変更 ・とても安くなった ×5セット
20 「Moment of Perception」システム構成 v2.0
21 ×5 「Moment of Perception」システム構成 v2.0
22 まとめ ・人も機械も、見た目が全て →裏側がしょぼくても、表側がしっかりして入れば良さげに見える ・プロトタイプは早く作るべし 材料は何でも良い →早い段階での共通の認識作りすることが重要でした ・IoTとアートの相性はいいのかもしれない →データの”価値化”の手法としてのアート
23 まとめ ・人も機械も、見た目が全て →裏側がしょぼくても、表側がしっかりして入れば良さげに見える ・プロトタイプは早く作るべし 材料は何でも良い →早い段階での共通の認識作りすることが重要でした ・IoTとアートの相性はいいのかもしれない →データの”価値化”の手法としてのアート ➡
IoTアートやりたい!!!
24 常設展:『生命』になりたい! ブルックスのジュースを探して 展示期間:2018年6月20日(水)~10月31日(水) 場所:日本科学未来館3F メディアラボ
Thank you! 25