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アプリプラットフォームにおける、レガシー基盤刷新の戦略
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masaki-s
January 15, 2026
Programming
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アプリプラットフォームにおける、レガシー基盤刷新の戦略
masaki-s
January 15, 2026
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Transcript
株式会社ヤプリ プロダクト開発本部 SRE 眞⽥将希 アプリプラットフォームにおける、 レガシー基盤刷新の戦略
SPEAKER 株式会社ヤプリ SREチーム 眞⽥将希 • 24卒の2年⽬ • IaC‧CI/CD が好き •
コーヒーにハマっている • FY26からマネージャーに就任 🎉
2025年の私は、 基盤刷新の年 でした
取り組んできて学んだ、 基盤刷新におけるマインド について話します
INDEX ⽬次 • 取り組んだ基盤刷新の事例紹介 • 基盤刷新におけるマインド • まとめ
取り組んだ基盤刷新の事例紹介
初期のYappliのシステム 01 取り組んだ基盤刷新の事例紹介 スケーラビリティと運⽤の限界により、システム移⾏を開始 EC2/SQLiteゆえのスケーリング難 役割が集中し、管理‧運⽤が困難な状態に • EC2 + SQLite
• 1つのサーバで複数の役割 ◦ 「CMS」「モバイル」
移⾏のイメージ 01 取り組んだ基盤刷新の事例紹介 • EC2 → ECS • SQLite →
MySQL • 責務分離
現在の状態 • ⼀部テーブルがMySQL (Aurora)に • アプリケーションの分離 • ⼀部APIをGo⾔語への移⾏ 01 取り組んだ基盤刷新の事例紹介
ほぼ移⾏完了するも、⼀部APIがまだ未完了… 移⾏が難しかったAPIが旧基盤に残っている
「移⾏」から「保守性向上」への⽅針転換 • 残ったAPIは移⾏ハードルが⾼い • 新規機能開発が優先される • APIを潰す選択も取りづらい ↓ 「新基盤へ移⾏」ではなく、 「旧基盤の保守性向上」へ⽅針転換
01 取り組んだ基盤刷新の事例紹介
基盤刷新におけるマインド
基盤刷新においての重要ポイント 基盤刷新は「エンジニアへの信頼」で実現できる • 基盤刷新活動を理解されるには限界がある • 理解されない部分を「信頼」で補われている • 継続的な取り組みには「信頼」の維持や向上が求められる 02 基盤刷新におけるマインド
ヤプリの場合... 信頼の割合が⾼く「基盤刷新」を⾏いやすい環境にある と考えている • これまでエンジニアが築き上げてきた信頼 • 上⻑の⾒えない頑張り • 賞賛の機会の存在 信頼維持のためにも、
「サービスの成⻑を⽌めず」に、「価値を⽰し続ける」 必要がある 02 基盤刷新におけるマインド
02 基盤刷新におけるマインド サービス成⻑を妨げないために 安定したリリースを⼼がける • 理解の「正確さ」を上げる (エンジニアへのヒアリング & AI解析) •
パフォーマンスチューニング、スペックに余裕を持たせる • カナリアリリース • 切り戻し⼿順の明確化 開発者に迷惑をかけない • 変更の周知 • 作業速度を落とさない
活動実績を⽰す 基盤刷新によって得られた成果を⽰すことで今後の改善活動に繋げる 基本外から⾒ると、「何も変わっていない」と思われる • わかりやすい指標 ◦ コスト効果、レスポンスタイム ◦ 妨げになっていた開発 •
安全を⼼がけたこと ◦ 失敗した際の影響範囲 ◦ 検証の難しさ ヤプリでは開発部や全社の定例で取り組みを発表 02 基盤刷新におけるマインド コストの削減
基盤刷新はモチベーションが下がる要素が盛りだくさん 例えば... • 作業が単調になりやすいかつ、時間がかかる • 他部署との連携周り • 孤独感 • 扱う技術が古い
• ビジネス貢献度 • … • そのほか無限 モチベーションの維持 02 基盤刷新におけるマインド
モチベが⾼まる要因を考えながら取り組む ⾃分の場合... • 新しい技術を取り⼊れる • 使命感を持って動く 組織が設計する場合 • 評価制度 •
賞賛の機会を設計 ◦ ヤプリでは全社の朝会、Win Session モチベーション向上のために 02 基盤刷新におけるマインド
まとめ
ヤプリの基盤刷新の必要性 • 古い基盤と向き合う必要がある 継続した改善活動のために必要なこと • 失敗のリスクを捉える • 活動実績を残す • モチベーションを維持する
まとめ 03 まとめ
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