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Yahoo! JAPAN 人流データ活用〜ビックデータの処理と可視化〜 / MIERUNE MEETUP 2023

MIERUNE
July 13, 2023
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Yahoo! JAPAN 人流データ活用〜ビックデータの処理と可視化〜 / MIERUNE MEETUP 2023

レポート記事『位置情報の見本市「MIERUNE MEETUP 2023」を開催しました!』
https://note.com/mierune/n/nfb71aca8a2ef

MIERUNE

July 13, 2023
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Transcript

  1. ©Project PLATEAU / MLIT Japan sorami 自己紹介 久本 空海 (HISAMOTO

    Sorami) Senior Software Engineer Frontend, Lead 言語処理学会 年次大会プログラム委員 日米の大学での人工知能研究、データ分析会社でのコンサ ルティング、民間研究所でのオープンソース開発、スタート アップでのWebサービス開発などを経て、データ可視化コ ミュニティでMIERUNEに出会い、2022年ジョイン。 sorami @sorami
  2. ©Project PLATEAU / MLIT Japan 位置情報と可視化の重要性 • 19世紀ロンドンのコレラ大発生 • 当時の科学知識では伝染メカニズム不明

    • 医師スノウは、患者宅を地図上に示し、 「ある井戸の周囲に感染者が多い」 との相関を発見 • データ可視化、位置情報活用の先駆け ジョン・スノウのコレラ地図 (1854年) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83 %AB:Snow-cholera-map-1.jpg
  3. ©Project PLATEAU / MLIT Japan 位置情報と可視化の重要性 •東日本大震災の関連情報収集サイト •被害状況、避難所、安否情報、雇用情報等 •震災発生後、4時間で開設 •ボランティアによる開発・運営

    •位置情報が不可欠 sinsai.info (2011年) 地震後4時間足らずでオープンした「sinsai.info」 | 日経クロステック(xTECH) https://xtech.nikkei.com/it/article/COLUMN/20110811/365024/
  4. ©Project PLATEAU / MLIT Japan 位置情報と可視化の重要性 現代社会における位置情報 • 不可欠な情報レイヤー •

    単なる「1レイヤーの図示」から、組み合わせと検討が深められる時代へ ◦ スマホ、クラウド、オープンデータなどの普及 ◦ 関連技術の発展 (後述) • ビジネスや自治体における意思決定にも、位置情報は不可欠 ◦ 「なぜココにコンビニを建設?」 「なんとなく」、ではなく → データドリブン・エビデンスベースの意思決定へ
  5. ©Project PLATEAU / MLIT Japan 位置情報を活用するための技術 デスクトップGIS WebGIS • PCへインストールして利用するソフトウェア

    • 高度な分析などが可能 • ブラウザ上で利用可能なページやシステム • インストールを要さず、閲覧が容易
  6. ©Project PLATEAU / MLIT Japan 位置情報を活用するための技術 QGIS • オープンソースのGISソフトウェア •

    高度な空間分析、様々なプラグインによる拡張 • MIERUNEではプラグイン開発や講習会も実施 バスなど公共交通の路線可視化 GTFS-GOプラグイン JAXA提供の地球観測衛星データ利用 JAXA Earth APIプラグイン HERE社APIによるルーティング HERE Route APIプラグイン ※ 上記3プラグインはMIERUNE開発
  7. ©Project PLATEAU / MLIT Japan 位置情報を活用するための技術 MapLibre, Mapbox GL JS

    2次元 / 2.5次元のインタラクティブな地図を描画するライブラリ https://heritagemap.nabunken.go.jp/ https://www.asahi.com/special/jiko-kosaten/ 文化財総覧WebGIS - 奈良文化財研究所 60万を超える文化財を地図上へ(MIERUNE開発) “全国100万件の交通事故マップ-みえない交差点” 朝日新聞デジタル
  8. ©Project PLATEAU / MLIT Japan 位置情報を活用するための技術 CesiumJS 3D地理空間情報の可視化ライブラリ https://gsrt.digiarc.aist.go.jp/nabunken_aist/index.html https://www.yomiuri.co.jp/world/ukraine-reconstruction/

    3D DB Viewer - 産総研 様々な三次元データ(点群,メッシュ,構造物等) “ウクライナ 戦時下の復興 キーウ近郊からの報告” 読売新聞オンライン, 特別協力:渡邉英徳・東京大学大学院教授
  9. ©Project PLATEAU / MLIT Japan 位置情報を活用するための技術 deck.gl データ可視化のためのフレームワーク https://next.carto.com https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/land-value-map/

    トラック群による電力供給の可能性 CARTO, Google “あなたの街の地価は? マップで見る上昇と下落” 日本経済新聞
  10. ©Project PLATEAU / MLIT Japan Yahoo! JAPAN 事例紹介 •位置情報を活用した人口統計 •月間数千万人の許諾データ

    ◦ 統計化、匿名化の上で利用 •広域エリアや大量エリアの分析にも対応 •人流に加え、様々なマルチデータを活用可能 ◦ 検索データ, 性別・年代, 購買データ, 興味関 心, 位置情報データ, 遷移先・遷移元データ … ヤフー・データソリューション DS.DATASET 人口統計データ https://ds.yahoo.co.jp/service/dataset/location.html
  11. ©Project PLATEAU / MLIT Japan Yahoo! JAPAN 事例紹介 基盤地図情報 国土数値情報

    店舗情報 POS 購買履歴 ユーザー行動 詳細な気象情報 3D都市モデル ・・・ ・・・ ・・・ 高解像度の衛星画像 OPEN SHARED CLOSED オープンなデータ 入手可能なデータ 組織内のデータ デ ー タ 基 盤 認証機能含む データソース データの 連携と提供    ダッシュボード    分析環境    アプリ API 提供 データの活用
  12. ©Project PLATEAU / MLIT Japan Yahoo! JAPAN 事例紹介 OPEN SHARED

    CLOSED 地表面温度 衛星データ POS 購買履歴 LandBrowser, 地球観測衛星LANDSATデータ https://gsrt.digiarc.aist.go.jp/landbrowser/ メッシュ人口統計 例えば... 飲料の需要予測 需要に影響すると想定される エリアごとの温度 この他、都市区域や施設等々、様々な情報も参考になる可能性
  13. ©Project PLATEAU / MLIT Japan Yahoo! JAPAN 事例紹介 OPEN SHARED

    CLOSED 地表面温度 衛星データ POS 購買履歴 LandBrowser, 地球観測衛星LANDSATデータ https://gsrt.digiarc.aist.go.jp/landbrowser/ メッシュ人口統計 例えば... 飲料の需要予測 「年代」や「居住地」といった セグメント情報なども含む人流情報 検索データなどヤフーのマルチデータも活用可能
  14. ©Project PLATEAU / MLIT Japan Yahoo! JAPAN 事例紹介 OPEN SHARED

    CLOSED 地表面温度 衛星データ POS 購買履歴 LandBrowser, 地球観測衛星LANDSATデータ https://gsrt.digiarc.aist.go.jp/landbrowser/ メッシュ人口統計 例えば... 飲料の需要予測 企業内に存在するクローズドな情報 他のデータとの組み合わせで、活用の可能性が発展
  15. ©Project PLATEAU / MLIT Japan まとめ 基盤地図情報 国土数値情報 店舗情報 POS

    購買履歴 ユーザー行動 詳細な気象情報 3D都市モデル ・・・ ・・・ ・・・ 高解像度の衛星画像 OPEN SHARED CLOSED オープンなデータ 入手可能なデータ 組織内のデータ デ ー タ 基 盤 認証機能含む データソース データの 連携と提供    ダッシュボード    分析環境    アプリ API 提供 データの活用