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Rails 8.1.1 × Claude Code

Rails 8.1.1 × Claude Code

こんにちは。宮川です。
今日は、話題の『Claude Code』の話をします。 彼は優秀ですが、放っておくとたまに暴走します。 そこで私は、彼を単なるコーディングツールとしてではなく、**『組織』**として扱うことにしました。
MCPでセキュリティを守らせ、 Web版Projects機能で全体を指揮・誘導し、 RSpecで仕様を縛る。
AIを『賢い部下』にするための、私の現実的な泥臭いハックをご紹介します。

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Tsuyoshi Miyakawa

December 20, 2025
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Transcript

  1. Claude Codeは「優秀な新人」だが…? 結論: Railsのお作法( The Rails Way)をどう守らせるか? 爆速でコードを書くが、たまに 嘘をつく (ハルシネーション)

    セキュリティ意識が甘いことが ある(N+1問題、Strong Parameters漏れ) 「動くコード」≠「良いコード」
  2. 戦略2:Web版Projectsを「テックリード」にする 課題:Claude Codeが複雑な実装で「迷子」になる ことがある。 解決策: AI(Web)が指示し、AI(CLI)が実装する フロー 1. Code: 現状のファイル/構成図を出力させ

    る。 2. Web (Projects): 全体を俯瞰し、「詳細な改 修指示書」を作成。 3. Code: 指示書を読み込み、迷わず実装完 了。 効果: ハマり状態からの脱出率 100%
  3. 戦略3:RSpecこそが「最強の仕様書」 • 日本語の指示は曖昧になりがち • RSpec(テストコード)は**「実行可 能な仕様書」** • New Workflow: a.

    人間が「仕様」を決める(RSpec を書く/レビューする) b. Claudeが「実装」を行う(Green になるまで書かせる)
  4. Summary: AIを「一流」にする3つの鍵 メッセージ • MCP: 最新知識とセキュリティ監査で「守る」 • Projects: 俯瞰的な指示書で「導く」 •

    RSpec: 実行可能な仕様書で「縛る」 AIに使われるな、AIを上司(Web)と部下(CLI)として使いこなせ。 https://miyakawa.codes/