Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
【Webbased IoT勉強会】オフィスIoTをサーバーレスで作ってみた
Search
NaotoKoyama
August 07, 2018
Technology
0
22
【Webbased IoT勉強会】オフィスIoTをサーバーレスで作ってみた
NaotoKoyama
August 07, 2018
Tweet
Share
More Decks by NaotoKoyama
See All by NaotoKoyama
DevLove関西 受託開発企業ではじめてスクラムを導入した時の話
naotokoyama
0
30
Ruby関西 Rails初心者チームが約半年間がむしゃらにやったこと
naotokoyama
0
40
Other Decks in Technology
See All in Technology
Sansanのデータプロダクトマネジメントのアプローチ
sansantech
PRO
0
200
【LT会登壇資料】TROCCO新コネクタ「スマレジ」を活用した直営店データの分析
kazari0425
1
110
オフィスビルを監視しよう:フィジカル×デジタルにまたがるSLI/SLO設計と運用の難しさ / Monitoring Office Buildings: The Challenge of Physical-Digital SLI/SLO Design & Operation
bitkey
1
120
Coinbase™®️ USA Contact Numbers: Complete 2025 Support Guide
officialcoinbasehelpcenter
0
460
第4回Snowflake 金融ユーザー会 Snowflake summit recap
tamaoki
1
300
Lakebaseを使ったAIエージェントを実装してみる
kameitomohiro
0
160
MobileActOsaka_250704.pdf
akaitadaaki
0
170
ソフトウェアテストのAI活用_ver1.25
fumisuke
0
140
Rethinking Incident Response: Context-Aware AI in Practice
rrreeeyyy
1
130
LLM時代の検索
shibuiwilliam
2
430
CDK Toolkit Libraryにおけるテストの考え方
smt7174
0
120
freeeのアクセシビリティの現在地 / freee's Current Position on Accessibility
ymrl
2
240
Featured
See All Featured
Practical Orchestrator
shlominoach
189
11k
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
235
140k
Designing for Performance
lara
610
69k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
15
1.5k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
83
9.1k
Docker and Python
trallard
44
3.5k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
37
3.3k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
43
7.6k
KATA
mclloyd
30
14k
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
Adopting Sorbet at Scale
ufuk
77
9.5k
Transcript
オフィスIoTをサーバーレスで 作ってみた 株式会社ウフル 関⻄テクノロジーインテグレーションズ 児⼭ 直⼈
⾃⼰紹介 • 児⼭直⼈ • 株式会社ウフル(http://uhuru.jp)2年⽬ n経歴 • 中堅SIer⇒システムコンサル⇒現在 • Java,Salesforce
APEX, node.js • AWSはウフルに⼊ってから少し(EC2,Lambda) • 現在はスクラムでRuby on Rails
オフィスIoTとは︖ • オフィス内でIoTを活⽤し、「働く環境の快適性や仕事の⽣産性の向上」 を実現する
今回作ったもの • 温湿度センサーを20個ほどおいて、オフィスの温湿度をセンシングする • サーバーレスで構築する レンジャーシステムズ社のセンサー 温湿度センサー
アーキテクトの検討 • 温度センサの値をどこに格納するか • 静的Webサイトから温度センサをどうやって取得して表⽰させるか
温度センサの値をどこに格納するか︖ • RDS?Dynamo?Redshift?S3? • センサの値は温度なので、頻繁にデータの取得はしない(5分に1回程 度) • センサーの数は20個程度 • データは廃棄せずに貯めておく
• 静的Webサイトから取得できる DynamoDBでいったん考えてみる
考えた構成
静的Webサイトから温度センサを取得する⽅法 • LambdaからAPI Gateway経由で取得 • 静的WebサイトはS3で実装
まとめ
先輩へレビュー 児⼭「先輩、オフィスIoTのアーキテクト考えたんで⾒てもらっていいです︖」 先輩「おお、ええで」 児⼭「こうでこうで、どうでしょうか︖」 先輩「んーまぁこれでもいいけど、Dynamo⾼くない︖S3でいいんちゃう︖」 児⼭「え、でも静的サイトからLambda使ってS3取るの煩雑になりそうじゃ ないですか︖」 先輩「Athena使ったらいいと思うよ。知らんけど」
Amazon Athenaとは︖ • S3内のデータをSQLを使⽤して分析することができるサービス • データをAthenaに保存する必要がなく、S3に保存されているデータを直 接連携する n課⾦体系 • スキャンされたデータ
1 TB あたり 5 USD • 10MBのデータをスキャンさせた場合の料⾦は、 10MB分の0.000005USD • 10MBに満たない場合は10MBとして計算
新しく考えた構成
アーキテクトで考慮する点 今回はAthenaを採⽤したが、他にも以下のような考慮する点はある • データのサイズ • Webサイトへのアクセス頻度 • Webサイトのユーザの滞在時間 • S3のフォルダ分け
デモ
オチ
最後に • 皆さん⼀緒にウフルで働きませんか︖ • ⼤阪フェスティバルタワー • 転勤なし • IoT、スクラム、Salesforce興味がある⽅是⾮とも⼀緒に働きましょう︕ フェスティバルタワー
開発定例会