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ドワンゴ教育事業ソフトウェアエンジニア採用説明資料 / for-engineers

nnndev
February 05, 2021

ドワンゴ教育事業ソフトウェアエンジニア採用説明資料 / for-engineers

株式会社ドワンゴ教育事業のソフトウェアエンジニア向け採用説明資料です。

関連資料
採用情報 https://www.nnn.ed.nico/recruit/
開発者ブログ https://blog.nnn.dev/
カジュアル面談窓口一覧 https://blog.nnn.dev/entry/casual-mendan-info

nnndev

February 05, 2021
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Transcript

  1. 目次
 2 事業 ………...…………………………………………….. p.3 組織と環境 ………...…………………………………………….. p.21 チーム紹介 Webフロント

    ………...…………………………………………….. p.29 iOSアプリ ………...…………………………………………….. p.40 Androidアプリ ………...…………………………………………….. p.48 品質保証 ………...…………………………………………….. p.55 サーバーサイド ………...…………………………………………….. p.59 フロンティア企画開発 ………...…………………………………………….. p.74 教務システム ………...…………………………………………….. p.85 SRE ………...…………………………………………….. p.102 選考・応募について ………...…………………………………………….. p.108
  2. サポート プロダクト 学習サービス 
 10 学習システム 
 
 
 


    学校運営サービス 
 N/S高等学校 
 マイページ 
 N/S高等学校 
 教務システム 
 学習コーチング支援サービス 教材インポート Webサービス 学校生活を支える Webサービス 生徒の出願から卒業まですべ てのライフサイクルを管理
  3. N/S高の生徒数推移とZEN Study(旧: N予備校)の進化 11 N高等学校 開校 N予備校 教務システム リリース 課外授業に加え

    高校の授業を N予備校で提供開始 N予備校で 学年末テスト 提供開始 コロナ禍で N予備校 無償提供 S高等学校 開校 N予備校で VR教材提供開始 N/S高等学校へ N予備校LMS ZEN Compass 提供開始 累積ユーザー数は28万以上(2024年4月現在)
  4. ZEN Studyサービスと、その技術② 「問題に正答した」「章を理解した」など、 学習者の進捗度をサーバ+データベースで管理 Ruby on Rails、AWS Lambda 等を利用 マイクロサービスで開発効率を維持し、変化に対応

    問題、成績、Q&A、プロフィール… VR対応もKubernetesで各 サービスをインフラストラクチャに展開 N/S高生徒は、進捗度が先生にレポートされる 先生が多数の生徒を効率良く指導できるシステムを構築 15
  5. 次世代プロジェクトでやってきたこと 19
 学習を締切ごとに見えるビューを作成し
 学習サイクルの可視化を行う
 自分のやってきた学習の量の可視 化を導入、初見も復習もどちらにも 使えるフィードバック
 クリア演出追加し
 小さい学習サイクルでの
 「褒め」を入れる


    コーチング支援Webサービス
 ZEN Compassをリリースし
 N/S高・N中等部へ提供
 行動履歴基盤の構築
 教育事業の
 データの中心地としての活動
 項目反応理論を応用した学力定量化への取 り組み(※後述)
 2024年までにも様々な機能開発を 
 行ってきました
 引き続き挑戦を行っていきます! 

  6. 次世代プロジェクトで目指すこと ❸ 学力を定量的・効率的に測定できる仕組みづくり 生徒は、 ZEN Studyで学習はしているが、 本当に身についているのか 目標大学に受かるのか 外部模試など受けないとわからない 生徒自身がZEN

    Studyだけで、 現状と目標のギャップがわかるようにする IRTを用いた学力の定量化 (※IRT=項目反応理論) 好きな時に得られる学力FB アダプティブなテスト 学力に応じた学習サポート 「あなたの学力は現在500です」 「目標の foo大学 bar学部は1000目安です」 現状 今後 20

  7. スマホアプリ セクション iOSアプリ グループ Androidアプリ グループ Webフロント セクション バックエンド セクション

    サービス開発部 組織体制
 デザイン セクション SRE セクション 学校プラットフォーム セクション 品質保証 セクション フロンティア 企画開発 セクション 教務システム 23 教材基盤開発 セクション 学校プラットフォーム 開発 セクション ※「N予備校」は2024年8月末に「ZEN Study」にリニューアルしました
  8. 働き方 エンジニアは原則としてテレワーク(在宅勤務) 
 です。(※月額20,000円の手当あり)
 
 教育事業本部サービス開発部エンジニアの
 テレワーク率実績は 100% となっています。
 


    テレワーク開始以来、北海道から九州まで
 全国各地のなかまが増えました!
 
 また、裁量労働制で働く時間も比較的自由 です。 25

  9. 制度・福利厚生 26
 リフレッシュ休暇 有休とは別に毎年付与される休暇です。まとまった休暇 が取りやすくなる制度のため夏季や年末年始に利用す る方が多いです。 ※一般的な産育休や慶弔休暇といった制度もあります。 対象資格を取得すると、 月額2,500~50,000円を3年間支給します。 (一部、1年間のものや退職までのものもあり

    ) 対象資格例: ITストラテジスト システムアーキテクト プロジェクトマネージャ ネットワークスペシャリスト データベーススペシャリスト 情報処理安全確保支援士 システム監査技術者 ※2022年11月時点で37個の資格が対象。 ※入社後に取得した資格が支給対象となります。 業務により公共交通機関を使って出社した際の費用を支給します。 テレワーク勤務者: 通勤に要した実額を経費として支給 非テレワーク勤務者 : 通勤経路の定期代相当額を手当として支給 ※上限月額 50,000円 資格取得手当 会社が契約をする賃貸マンションに入寮日より 2年間入居できます。 入寮条件をクリアする必要があります。 間取り等を選べませんが、築浅マンションに安価に入居することができます。 入寮に伴う引越費用も会社が負担いたします。 テレワーク手当 テレワーク勤務者を対象に電気代及び通信費等並びに就業環境を整えるための手当です。 月額20,000円を支給します。 通勤交通費手当 社員寮 ※新卒社員のみ対象 休暇 ※歌舞伎座タワーより 100km圏内での勤務を原則としていますが、  一定の条件を満たし、会社承認が下りた場合、  遠隔地(歌舞伎座タワーより 100km以遠)勤務も可能です (国内のみ)。
  10. 制度・福利厚生 27
 満3歳未満のお子さんを養育する場合、育児休業 の取得が可能です。 「育児・介護休業法」で定められた最長 2歳までの 期間よりも長く取得が可能です。男女ともに取得実 績があります。 育児休業 小学校入学までのお子さんを扶養しており、保育園

    などの育児サービスを継続的に利用する場合、そ の月額基本料金の2分の1相当額を、上限50,000 円まで育児手当として支給します。 育児手当 小学校卒業までのお子さんを養育する場合、勤務 時間の短縮が可能です。 標準勤務時間は1日 8時間ですが、5時間、6時間、 7時間から選択可能です。 育児短時間措置 同好会 公認の同好会は、会社より補助金支給 LT大会 職種ごとに、持ち回りで 5分ほどの短いプレゼン大会を開催しています Slack 社内で用いているコミュニケーションツール。 publicなチャンネル数は5,966     ※2022/10現在 ドワンゴ大忘年会  1年の振返りや社内表彰などを行います ※任意参加です コミュニケーション活性 artifata GINZA KABUKIZA店 会社の中に美容院があります! 施設 サブスク手当 社員のクリエイティブな発想を支える施策として、会社指定のサブスクリプションサービスに契約している場合、 月額2,000円を支給 健康保険組合各種サービス  関東ITソフトウェアの保養施設やスポーツ施設が特別価格で利用可能) 財産形成制度  財形貯蓄制度、社員持ち株制度 その他 子育て支援
  11. Webフロントチームの担当範囲 アプリケーション Webフロントエンド 教材コンテンツ フロントエンド 主にPC向けの体験を提供 PC/SP双方に 共通の体験を提供 1 2

    30
 LMS ZEN Compass 3 指導者向け管理ツール ※「N予備校」は2024年8月末に「ZEN Study」にリニューアルしました
  12. アプリケーションWebフロントエンドの見どころ
 不確実性と戦うために常に変化し続ける
 いわゆるふつうのSPA React(hooks) React Router Redux + Redux-Observable TypeScript

    styled-components Ruby on Rails view上の React ReactやjQuery page.js, slim Redux TypeScript 身軽なSPA React(hooks + Suspense) React Router React Query, etc… TypeScript styled-components 脱Railsべったり
 リリース当初の実装から脱却
 これは目立つ事例、常にすべてを見直し続ける
 サービスの性質を考慮し
 多方面に身軽にしやすく変化
 32

  13. 教材コンテンツフロントエンドのあらまし 一定のフォーマットに従うHTMLから、コンテンツを再生
 Android ZEN Study アプリ iOS ZEN Study アプリ

    ZEN Study Web 教材コンテンツ フロントエンド TypeScript + React 教材 HTML 参考書 問題集 選択式問題 記述式問題 論述式問題 … 35

  14. LMS “Compass”フロントエンドの見どころ N/S高のメンターさんが生徒のZEN Studyの学習状況を把握するアプリ 技術的みどころ Next.js v13 (Static HTML Export)

    GraphQL (urql + graphql-codegen) バックエンドとmonorepoで開発 課題、今後 不足しているテストの追加 リリースや依存パッケージ更新作業などの運用の見直し・自動化 まだβ版なのでこれから開発する機能が沢山あります 38

  15. Webフロントチームについて • 総勢16名(2024年8月時点) ◦ 社員13名、業務委託3名 • GitHub Enterprise上でPR中心の開発 ◦ 厳しく優しくレビューしています

    ◦ CIでのテストの他、外観差分やPRごとのStorybookなど整備しています • 特に担当コードベースの概念はない ◦ 事実上の主担当はあるが、壁は設けていない(見直すかも • 1週間のスプリントで計画&振り返り ◦ 5分程度のデイリーミーティングで毎日状況共有 • 週1回のチーム内Webフロントエンド勉強会 ◦ 世のトレンド把握からWebまわりの仕様把握、業務知識共有まで 39

  16. iOS 開発環境 サポート対象OS iOS 16.0 以上 42 言語 Swift 5.10 Ruby,

    Bash, SQL ライブラリ(一部抜粋) 標準:UIKit, SwiftUI, AVFoundation, WebKit リアクティブプログラミング:RxSwift, Action UI:SnapKit 通信:Alamofire, WebSocket テスト:Quick, Nimble, Mockolo ツール(一部抜粋) XcodeGen SwiftPM SwiftGen SwiftLint fastlane Danger
  17. iOS アーキテクチャ View MVVM
 ViewController Storyboard ViewModel ViewModelInputs ViewModelOutputs Model,

    Repository RepositoryProtocol テストあり 依存あり SwiftUI View 43
  18. iOS チームの取り組み 朝会(毎日) チーム活動振り返り(週1) 勉強会(週1) プロダクト開発に関連する技術の情報共有や LT 例)Swift、SwiftUI、SwiftLint、Google Analytics など

    案件対応 仕様策定、開発、リリース 運用・保守 コードや CI の改善、ドキュメント整備、アクセスログ調査、便利ツールの開発な ど 46
  19. iOS その他の開発 マルチモジュール対応 段階的な Swift UI 移行 Swift Concurrency 導入中

    リリース作業効率化 全クライアント共通 UI フレームワークの内製ライブ ラリのメンテナンス アプリ内デバッグ機能の拡充 47
  20. Android 利用技術 サポート対象OS Android 9.0 以上
 使っている技術
 使いたい技術
 Kotlin
 Coroutines Flow


    Navigation
 Jetpack Compose
 media3
 ViewModel, LiveData
 Retrofit
 moshi
 Dagger Hilt
 
 50
  21. Android アーキテクチャ モジュール構成図
 app app アプリのエントリーポイント ui home ホーム画面の UI

    domain data forum フォーラム画面の UI lesson 授業画面の UI setting 設定画面の UI common 共通の UI material 教材画面の UI home ホームのロジック forum フォーラムのロジック lesson 授業のロジック setting 設定のロジック common 共通のロジック material 教材のロジック repository データを取得 contract インターフェースの定義 datasource データの定義 51
  22. 品質保証チーム • チーム体制 (2024/8/31時点) ◦ ZEN Study&ZEN Import:6名 (社員3名、派遣社員3名) ◦

    高校教務システム:5名 (社員1名、業務委託4名) ◦ ZEN Compass:2名 (社員1名、派遣社員1名) ◦ 大学関連:4名 (社員2名、派遣社員2名) ◦ マネージャー:1名 • ベーシックな品質保証プロセスを基本として活動 ◦ デイリーでアプリケーションごとにタスク、相談・情報共有 ◦ ウィークリーで社員間のコミュニケーション 56 ※「N予備校」は2024年8月末に「ZEN Study」にリニューアルしました
  23. 品質保証 取り組み • 品質保証対応領域 ◦ 教育事業で取り扱っている全サービス ▪ ZEN Study、ZEN Import、ZEN

    Compass ◦ 新規サービス ▪ 大学関連サービス ◦ リグレッションテスト(フロントエンド、バックエンド、 SRE) ◦ シフトレフト品質保証活動 ◦ テストデータ整備 ◦ ユーザー問い合わせ連携 ◦ 検証端末管理 57
  24. 品質保証 今後の活動 • 業務推進活動 ◦ リグレッションテスト範囲領域拡大 ◦ 上流工程からの品質保証介入 ◦ 新規サービス品質保証対応

    ◦ テスト自動化 (外部ツール) • 改善業務活動 ◦ 開発チームと協働でシフトレフト改善活動 ◦ 既存運用強化 58
  25. ZEN Studyのサーバーサイド 60 ZEN Study PCWeb ZEN Study iOSアプリ ZEN

    Study Androidアプリ N/S高向け 単位認定試験アプリ (Android) LMS ZEN Compass PCWeb ZEN Study サーバーサイド アプリケーション ZEN Study API CMS ZEN Import LMS ZEN Compass API 教務システム 教務システム 連携API コンテンツやユーザーの学習進捗・教務システムとの連携を担い ZEN Studyをはじめとする様々なサービス・システムを支えています ※「N予備校」は2024年8月末に「ZEN Study」にリニューアルしました
  26. ZEN Studyのサーバーサイドを開発しているチーム バックエンドチーム 教材基盤開発チー ム ZEN StudyやZEN Compassなどの プロダクトに対する 全般的なサーバーサイド開発を担当

    教材・学習進捗に関する 基盤開発を行う 62
 規模拡大に伴い, もともと1つのチームが
 現在では2つのチームにわかれて開発にあたっています
 ※「ZEN Study」は2024年8月末に「ZEN Study」にリニューアルしました
  27. バックエンドチーム 64 • 2024年10月時点で17名のチーム ◦ ZEN Study・ZEN Compassをはじめとしたプロダクトの全般的な開発を担う • プロジェクトごとにチームを編成し開発

    ◦ メンバーの希望やプロジェクトの規模・専門性からチームを組織 ▪ 現在は4チームほどを編成, 定期的な1on1も実施 ◦ 開発の進め方についてはプロジェクトに応じて検討するが 概ねスクラム的な形式となることが多い • 週1の雑談会・月1の勉強会を 教材基盤開発チームと合同で継続的に実施 ◦ プロジェクトを横断したコミュニケーションや業務知識の共有など ※「N予備校」は2024年8月末に「ZEN Study」にリニューアルしました
  28. 利用している技術 65 マイクロサービスアーキテクチャの利点を活かし 開発時の状況や解決したい課題に応じて適宜技術選定を実施 採用している言語・FWの一例: Ruby, Rails / Padrino /

    Grape 開発初期のメンバーのスキルセットやリリースに向けての開発速度に 重点が置かれていた Node.js, Express / Socket.io 開発初期の段階でWebSocketを用いるような機能の実現のため選定 TypeScript, NestJS 型の恩恵を得られるとともに DIや拡張性の高さから選定 主にPCWebフロントを持つようなアプリケーションについて順次採用 Go, Python 直近の新規開発に採用を検討中
  29. チームが抱えている課題・やっていきたいこと 67 継続的な改善活動を行っているものの行き届いていない箇所が点在 メンテナンス対象のシステムに対してオーナーシップを持つメンテナーやチームを組織できておらず ZEN Studyのコアとなるドメインのシステムに改善が集中してしまっている RubyやRailsをはじめとするランタイムやライブラリの最新バージョンへの追従について後手に回っている状況 → 暫定で横断的な運用保守を担うチームを組織し解決を模索 これまでの開発で得てきた知見の外部発信

    初期開発の期間も含め2016年から培ってきたRubyやRailsをはじめとする開発のナレッジや 試行錯誤の中で課題解決をしてきた知識や経験をよりコミュニティや社会に還元していきたい → 開発者ブログの執筆や勉強会等への登壇を奨励 カンファレンス等のイベントへの参加についても支援 ※「N予備校」は2024年8月末に「ZEN Study」にリニューアルしました
  30. 今後の展望 68 ZEN StudyやZEN Compassをより教育的にも価値のある サービスにしていくためにも 継続的な改善や新機能開発にチカラをいれていく その中でも”未来の「当たり前」の教育をつくる ”というビジョンに コミットするためにもボトムアップでのアイデアを提案し実現していく!

    改善 新機能開発 開発にあたるなかでの エンジニアならでは のアイデアを積極的に提案 未来の「当たり前」の教育 の実現へ ※「N予備校」は2024年8月末に「ZEN Study」にリニューアルしました
  31. 教材基盤開発チーム 70 • 2024年4月時点で9名(内、業務委託1名) • 以下のプロジェクトを編成し開発 ◦ 教材・採点・学習進捗管理を行う、教材基盤システム開発プロジェクト ◦ 教材をシステムに入稿するための、インポートツール開発プロジェクト

    • 開発の進め方についてはプロジェクトに応じて検討するが スクラム的な形式となることが多い • 週1の1on1・週1の雑談会・月1の勉強会を継続的に実施 ◦ プロジェクトを横断したコミュニケーションや業務知識の共有など ◦ プロジェクトごとに勉強会実施もしています
  32. 利用している技術・ライブラリ 71 マイクロサービスアーキテクチャの利点を活かし 開発時の状況や解決したい課題に応じて適宜技術選定を実施 • 教材基盤システム ◦ Kotlin, gRPC Server,

    ktorm ▪ null安全な静的型付言語により得られる恩恵が大きかった点と言語としての豊富な表現 力から複雑なドメイン知識をコードとして表現する際にメリットがあると判断し採用 ▪ N予備校バックエンドでサーバーサイド Kotlin移行を始めました • インポートツール ◦ バックエンド:Node.js, TypeScript, NestJS, TypeORM ▪ TypeScript, NestJS型の恩恵を得られるとともにDIや拡張性の高さから選定 ◦ フロントエンド:TypeScript, React, MUI, zod ▪ バックエンドエンジニアがフロントエンド開発も行っている
  33. 取り組みと今後の展望 72 • これまでの技術的負債の継続的な解消 ◦ リリースから様々な機能追加のトレードオフとして蓄積された技術的な負債への 改善として、リファクタリングやシステムのリプレイスを含めた改善を継続的に実施 ◦ 教材基盤システム・インポートツールは共に Ruby

    on Railsで書かれていたが、それぞれ 別の技術スタックでリプレイス中 • これまで様々な機能を追加して仕様が複雑になったため、数年先を見据え つつ、今の仕様の最適化を実施 ◦ 教材制作からフロントエンドまで、様々な部署との連携をしながら実施 ◦ 未来の「当たり前」の教育を実現するために、仕様を整理して新しい教材種別や機能を追 加しやすくする
  34. 2022年4月に発足し、3年目に突入しました! 普段は企画チーム・技術検証/DWHチームで動くことが多いですが、 メンバーそれぞれの特性を生かし有機的なつながりを作ることを目指しています <企画/データ分析 > 2024/10現在 Webサービスプランナー・ ディレクター 3名 (内

    1名兼務) 企画開発エンジニア 2名 (内 1名兼務) データアナリスト 2名 (兼務) <技術検証 /DWH開発> 2024/10現 在 データサイエンティスト 5名 データエンジニア 3名 マネージャー 1名 合計16名のチームです 76 データ 解析 技術 検証 DWH 構築 企画 フロンティア企画開発チーム
  35. フロンティア企画開発チーム 2024の取り組み 77   次世代プロジェクト を中心に推進していきます
 
 
 学力を向上できるプラットフォームをつくる 
 学習サイクルを整備し、

    それを促進する仕組みを ユーザー体験・データ活用の面から 他職種ロールで企画開発 データを元に効果検証 できる動きを 自部署はもちろん、他部署にも支援 引き続き
  36. 78 企画開発の今までとこれからの取り組み 次世代プロジェクトディレクション、プランニング ・2023年3月 マイコースでの締切ビュー追加 ・8月 教材ごとのクリア演出追加 ・2024年1月 学習数の可視化 ・技術検証

    学力定量化各種フェーズ 2024年度はZEN大学への学習サイクルを プランニング・ディレクションしながら、 引き続き技術検証の体験設計を推進していきます。 特に、データ活用の企画開発を推進していける方を募集しています。
  37. 79 企画開発の今までとこれからの取り組み プロダクト全体のマネジメント、ディレクション、 プランニング ・2023年4月MVP N高等学校・S高等学校へリリース  9月 行動履歴基盤との接続、統計情報を提供  12月 管理機能提供、招待機能提供

    ・2024年3月 N中等部へも提供開始 2024年度も グループ全体を見渡す機能などを追加しながらコーチ ングの効率化を支援していきます。 また、2025年 ZEN大学に向けても提供を行い、提供組織も拡充し ていきます。
  38. チーム立ち上げ期から、人員強化しアウトプットを増やしました 「ZEN Study」「ZEN Compass」をより学習者にとってより価値のあるものにするため、 それぞれのロールで人員強化を行い、チームでのアウトプットを促進しました 83 2024/3 13名 2023年度の採用実績 企画開発xデータ分析

    2名(内1名兼務) + 1名 (内1名兼務) データサイエンスxデータエンジニアリング 2名 + 2名 企画開発 4名(内1名兼務) データサイエンス 3名 データエンジニアリング 3名 データ分析 2名 (内2名兼務) マネージャー 1名 マネージャー 1名 2023/4 8名
  39. チーム形成フェーズへ! より専門性を強化する軸での人員増加、チームとしてのコラボレーションを促進していきます 84 2025/3目標 19名 以下の内容が気になる方、 ぜひカジュアル面談しましょう! • 「学校」が抱える課題にデータやテクノロジーを使ってアプローチしたい •

    学習者に寄り添う学習プラットフォーム・教育プラットフォームを作りたい • データサイエンティスト/アナリストだけれど、モデルを作るだけではなく企画として実現 するところまで繋げたい • ソフトウェアエンジニアだけれど、企画もやりたい • データエンジニアリングとデータサイエンスの両方に興味がある 2024年の採用計画 2024/4 13名
  40. 87

  41. 88

  42. 89

  43. 90

  44. 91

  45. 92

  46. 93

  47. 旧技術基盤とは • 外部パッケージで使われ、つくられたもの ◦ 開発 ▪ Java8 / jQuery ▪

    独自MVC / 独自ORM ◦ インフラ ▪ AWS EC2を手動構築 • 教務システムとしては 8年前開発開始だが、おそらく技術自体は相当な歴史があるものと推測 • DXが良くなく、今後10年を内製チームで利用していくには心許ない • ユーザー体験も悪い、 Form Submit とページ遷移の繰り返し (後述) • (補足) 当時の判断を責めるものではない ◦ 速く安くしたかっただろうし、そしてこれほど生徒も職員も増えると思っていなかっただろうし ◦ 大事なのは、変化にいかに対応するか ⇒ 内製化のキモでもある 95
  48. 新技術基盤とは • 内製チームで技術選定したもの ◦ 開発 ▪ TypeScript / Next.js(React) /

    Fastify / Prisma ◦ インフラ ▪ コード化、コンテナ化、ECS + Fargate で実行 • 今後10年内製チームで利用していくことを見込んで選定 • 閲覧と編集をシームレスにしてクリック数を削減 (後述) 96
  49. 旧 ⇒ 新技術基盤への「ゆるやかな移行」 • データベースは旧/新で共有 ◦ データの寿命はシステムより長い • 100画面以上ある全ての JavaAction

    と HTMLテンプレートを 一気に移行することは不可能 ◦ そもそもユーザーの要求の捉え直しをせずにやっても意味はない • したがって既存画面の改修は旧基盤のまま躊躇なく行いつつ 新たな要求(新規画面追加、既存業務の見直しなど)を新基盤で実現 ⇒「ゆるやかな移行」 • 並行して開発者もサーバサイド Java メインから TypeScript / Next.js を修得、レベル上げしていく 98
  50. なかま募集 たとえばこんな方... • 抽象的な業務課題を吸い上げて、システムに落とし込む上流工程やりたい ◦ 年々進化する学校なので課題も多いが、やりがいもあります • 業務システム開発で TypeScript /

    Next.js / コンテナ技術が できる・やりたい・やれるようになりたい ◦ いまはJavaしかできないけど…な人も歓迎 • いままで受託だったけど、内製やっていきたい ◦ ユーザーの感謝が得られますし、生徒数が増えたりコストが下がるのも嬉しいです まずはカジュアル面談 からお待ちしています! 🙏 101
  51. SREチーム • チーム体制 ◦ 7名(社員6名、業務委託1名) • 担当プロダクト ◦ ZEN Study・教務システムそれぞれのインフラ全般を担当

    • 主な業務の分類として下記の3観点で対応中 ◦ 各チームからの依頼作業 ◦ 通常運用作業 ◦ 運用負荷軽減を目的とした改善作業 103 ※「N予備校」は2024年8月末に「ZEN Study」にリニューアルしました
  52. SREチーム 開発体制 • 開発サイクル ◦ 2週間単位のスプリントでチケット駆動開発 ▪ メンバー間の進捗共有 • 日例(毎日)

    • 進捗共有会(週1) • 技術スタック ◦ Terraform ◦ Python ▪ 運用自動化を目的としたスクリプト作成に利用 ▪ 特に制約がない場合の最初の選択肢。他の言語を利用することのメリットが大きい 場合は積極的に採用 104
  53. 主な業務内容 • 依頼作業 ◦ 各開発セクションからの依頼対応 ▪ 新規サービスの提供に向けた新規構築・既存環境の構成変更 ◦ 学園イベントによるアクセス増への対策として一時的なインフラ増強対応 •

    通常運用作業 ◦ 障害未満のアラート発報時の未然対応 ◦ 障害発生時の復旧対応・再発防止のための根本対処 ◦ AWSから通知されるEOLやEC2のリタイアメントへの対応 • 運用負荷軽減を目的とした改善作業 ◦ 各種監視強化やデプロイ改善 ◦ 定期的にアラートが発生する事象に対する自動対処の導入 ◦ IaCのリファクタリング 105
  54. 直近の取り組み事例 • 依頼作業 ◦ ZEN Studyアーカイブ動画の高画質化 ▪ 過去の授業のアーカイブ動画を高画質化するために必要なリソースの構築やアプリケーションから一時的 なリソースとの繋ぎ込みの設定などを対応 ◦

    学園の単位認定試験実施に伴うアクセス増対策のインフラ増強 • 通常運用作業 ◦ PostgreSQL v11 -> v15 へのバージョンアップ対応 ◦ メール送信者ガイドライン変更に伴うメール送信仕様の変更対応 • 運用負荷軽減を目的とした改善作業 ◦ ZEN StudyインフラのAmazon EKSへの移行 ◦ Github ActionsやArgo CDを利用したデプロイ機構の刷新 106
  55. 選考の流れ 109 1次面接 面接官 マネージャー 現場エンジニア 最終面接 面接官 部長 書類選考

    ※1次面接までに適性検査を受検いただ きます ※面接はすべてオンラインです ※選考の過程でコードテストを実施する場合があります ※選考の状況により選考の流れが変更される場合があります