83 ②ソースコードおよびコンテナ関連設定ファイルの作成、GitへのPush ▪ .devcontainer/devcontainer.json Remote Development拡張機 能を使うと、Visual Studio CodeからDockerコンテナに接 続しDocker上のファイルを直接 編集できるのはもちろんのこと、 Dockerコンテナ⾃体の⽣成も拡 張機能で⾏うことができます。 devcontainer.jsonは、⽣成す るコンテナファイルの詳細につ いて記述し、その記述内容に よって、コンテナのイメージや マウントの設定などが決定しま す。今回の実践における具体的 な設定内容は以下のとおりです。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 { # 設定を⼀意に識別する任意の名称です。 "name": "Hello", # コンテナを作成するためのDockerfileのファイル名を指定します。 # Dockerfileの内容については後述します。 "dockerFile": "Dockerfile", # この設定によりホストOSの80宛の通信がコンテナの80に転送されます。 # ホストPCからブラウザで動作確認するために必要です。 "forwardPorts": [80], # デフォルトではVisual Studio Codeからのコンテナ起動時のコマンドは # while sleep 1000; do :; doneに上書きされてしまいますが、それを防⽌します。 "overrideCommand": false, # Gitリポジトリのsrcディレクトリを、Apacheのドキュメントルートである/var/www/htmlに # マウントします。 "mounts": [ "source=${localWorkspaceFolder}/src,target=/var/www/html,type=bind,consistency=cached" ] }