避難所支援システムにおけるOpenStreetMapの利用

 避難所支援システムにおけるOpenStreetMapの利用

2016年8月6日、State of the Map Japan 2016にて発表。

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Kosuke Yamashita

August 06, 2016
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Transcript

  1. 6.
  2. 11.

    避難所てだすけくんのシステム図 11 バッテリー スマートフォン タブレット端末 入力端末 「にゅうりょくん」 市役所等 災害対策本部 避難所

    統計システム 避難所支援サーバー Wi-Fi 無線通信 モジュール ZigBee 無線通信 モジュール 無線通信 システム
  3. 16.

    サーバーの構成・提供機能 16 ZigBee 無線通信 モジュール Wi-Fi 無線通信 モジュール サーバー(Raspberry Pi

    2) 無線通信用 サーバー Web アプリケーション サーバー データベース 避難者の情報 を入力する 各端末との 無線通信を 行う 避難者の情報 を格納する
  4. 33.

    地図表示の仕組み 33 JSON ファイル アプリケーション 避難所情報を 受信 Web ブラウザ 部品

    書き出し HTMLファイル JavaScriptで 読み込み 地図描画 Leaflet 表示
  5. 36.

    地図画像(タイル)の生成 1. ダウンロードした地図データをPostgreSQLに 取り込む(osm2pgsql) 2. CartoCSS・OpenStreetMap Cartoを使用して Mapnikの設定用XMLファイルを作る 3. Mapnikを使用して地図画像を生成する

    – OpenStreetMap.orgで使われているスクリプトを一部変更して使用 – http://svn.openstreetmap.org/applications/rendering/mapnik/generate_tiles _multiprocess.py 36
  6. 37.

    OSMだからできたオフラインレンダリング Googleマップ • APIはインターネット上 – 通信インフラ途絶時は使えない • タイルのダウンロードは規約 で禁止されている –

    https://developers.google.com/ma ps/terms の10.1 OpenStreetMap • オープンデータ • タイル生成・描画のための ツールが充実 – すべてオープンソース ソフトウェア 37
  7. 39.

    謝辞 • 共同研究者 – 株式会社ユー・エス・ピー 天城康晴様 – アツミ特機株式会社 山口高男様 –

    株式会社シーポイントラボ 小川拓也様 – 神奈川工科大学 安部惠一准教授 • 静岡県危機管理部 – 竹馬徹様 – 内山敬介様 • 浜松市 – 栗田幸紀様 • 下り専門さん • 浜松職業能力開発短期大学校 – 西出和広講師 – 橋本隆志准教授 – 前年度まで制作を行った先輩方 – 川合寛人氏 – 久野雅治氏 – 福田万希也氏 – 花崎祐貴氏 – Hoang Huu Dung氏 39
  8. 41.
  9. 42.

    ソフトウェアのURL • osm2pgsql – https://github.com/openstreetmap /osm2pgsql • CartoCSS – https://github.com/mapbox/carto

    • OpenStreetMap Carto – https://github.com/gravitystorm/op enstreetmap-carto • Mapnik – http://mapnik.org/ • 避難所てだすけくん – 制作したソフトウェア – https://github.com/hinanjo- tedasukekun 42
  10. 43.

    無線通信システムの特徴 • ディジタル簡易無線機を使用 • 使用周波数帯域351 MHz • 長所 – 無線免許がなくても使用可能

    – 音声通信及びデータ通信が可能 – データの暗号化が可能 – 無線機の出力は5 W – 約10 kmの範囲で通信可能 • 短所 – 1度に5分以上送信できない 43