CNDW2025における Track B 2025/11/18 15:20-16:00「OSだってコンテナしたい❗Image Modeが切り拓くLinux OS運用の新時代」での登壇資料です。
https://event.cloudnativedays.jp/cndw2025/talks/2719
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皆さんは「Image mode」または「Bootable Container Image」という用語を聞いたことがあるでしょうか?ブートできるコンテナ・・・とは???となる方もいらっしゃると思います。
Image Modeは、Fedora OSやRHELなどに実装され注目を集めている新機能です。Image Modeでは、コンテナイメージ内にカーネルやinitramfs、systemdなどを含むことで、ブート可能なOSコンテナとして取り扱うことを可能とします。
OSそのものをコンテナイメージとして扱うことで、CI/CDや自動化、DevSecOpsなど、Appコンテナで培った知見をOS運用そのものに活かすことができます。特にパッチ運用のモダナイゼーションを実現し、まるでスマホのOSアップデートのように簡単に実行でき、さらにロールバックも容易とします。
本セッションでは、Image Modeの概要から実現している仕組み、使い方、活用方法など、具体的な操作方法と共にご紹介します。まだ貴方の知らない新しいLinuxの姿を一緒に見ていきましょう!