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【Oracle Cloud ウェビナー】事例から見る規模別クラウド・データベースの選び方 (Oracle Database) (2023年1月18日)

【Oracle Cloud ウェビナー】事例から見る規模別クラウド・データベースの選び方 (Oracle Database) (2023年1月18日)

Oracle Cloud ウェビナーシリーズ情報: https://oracle.com/goto/ocws-jp
セッション動画: https://go.oracle.com/ocws-jp-ondemand

oracle4engineer

January 19, 2023
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  1. Oracle Cloud Infrastructure (PaaS/IaaS) & Oracle Cloud Applications (SaaS) Oracle

    Cloud Oracle Cloud Applications Global Cloud Data Center Infrastructure Commercial and Government Public Cloud Regions | Cloud@Customer | Dedicated Regions | Roving Edge Security | Governance | Compliance アプリケーション開発 DevOps インテグレーション コンテナ 管理・監視 ⾃動化 ネイティプVMware 機械学習 AI コンピュート ストレージ 分析・BI データサイエンス リレーショナル・ データベース その他のデータベース ネットワーク ERP SCM HCM ACX IA Enterprise Resource Planning Supply Chain and Manufacturing Human Capital Management Advertising and Customer Experience Industry Applications Oracle Cloud Infrastructure Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 3
  2. ミッションクリティカル・エンタープライズ・ワークロードのため0から設計・構築したクラウド基盤 Oracle Cloud Infrastructure Copyright © 2023, Oracle and/or its

    affiliates 5 リージョン (東京、⼤阪など) 物理ネットワーク 仮想クラウド・ネットワーク サービス • 物理コア専有環境 • ⾼速なハードウェアを標準採⽤ • ネットワーク仮想化を分離し、 専⽤のハードウェアで実⾏ • 低遅延/⾼帯域 • フラットなネットワーク • オーバーサブスクリプションなし • 世界中で41リージョンを展開 • お客様DCへの展開も可能に • マルチクラウドへの拡張 SaaS AD1 AD2 AD3 Applications DWH Big Data AI HPC/Simulation ISVs ミッションクリティカル・システム ⼤規模ワークロード
  3. ⾼品質と低価格の両⽴を実現 より良いサービスを適切な価格で 性能 価格 コンピュート メモリ ブロック ストレージ 仮想マシン コンピュート

    ブロック ストレージ ネットワーク サポート料⾦込み 性能もSLAで担保 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 6
  4. 利⽤頻度の⾼いサービス3つ全てで低価格を実現 圧倒的なコストパフォーマンス Oracle の強み Oracle 他社クラウド Compute ü 同⼀リソースを低価格で 提供

    ü CPU/メモリを柔軟に選択 可能 (フレキシブル・シェイプ) ¥41.44/時 Compute (VM.Standard.E4; 16vCPU, 64GB, Linux) ¥124.99/時 仮想マシン (16vCPU, 64GB, Linux) Storage ü 他社標準ストレージ価格 で、⾼性能ストレージを 提供 ü 性能に対するSLAあり ¥5,950/⽉ Block Volume (1TB, 25K IOPS) ¥278,880/⽉ ブロック・ストレージ (1TB, 25K IOPS) Network ü AD間無償 ü 10TB/⽉まで無償 ü 閉域網接続時はデータ 転送無償 ¥22,134/⽉ FastConnect (1Gbps, 100TB) *閉域網接続 ¥603,686/⽉ 接続サービス (1Gbps, 100TB) *閉域網接続 ¥ 67% 低価格 ¥ 98% 低価格 ¥ 96% 低価格 Compute: 同⼀リソースを低価格で提供、⾼い柔軟性 (フレキシブル・シェイプ) Storage/Network: トランザクションやデータ転送量による料⾦変動を低減する料⾦体系 * as of December 2022, Tokyo Region Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 9
  5. Oracle Cloud Infrastructureは圧倒的低価格 ⾒落とされがちな、クラウドから外部へのデータ転送コスト ポイント1︓ 最初の10TBまで無償 (他社では100GBまで) ポイント2︓ 単価が安価 (3.5円/GB)

    (他社の1/3-1/4) ポイント3︓ 閉域網接続では課⾦なし (接続ポート料⾦のみ) 外部へ(アウトバウンド通信)のデータ転送コスト 0 50 100 150 200 250 300 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 千円/月 送信データ(TB/月) オラクル 他社 100GBまで 無償 10TBまで無償 ¥12-16/GB ¥3.5/GB クラウド オンプレミス 他リージョン 他クラウド 発⽣ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 10 * as of December 2022, Tokyo Region
  6. より堅牢なセキュリティの実現〜セキュリティ・ファーストで設計されたクラウド データ中⼼の セキュリティ ⾃動化された セキュリティ 管理 セキュリティ ・バイ・デザイン SECURITY ON

    THE CLOUD SECURITY OF THE CLOUD + 強⼒、完全なテナント分離 強制的な暗号化 (Database/Storage/Network) 階層型権限管理 リスクのある設定を⾃動検知 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 11 * WAF: Web Application Firewall 脆弱性スキャン リスクにつながる振る舞いを検知 脅威インテリジェンス情報の集約 Oracle SaaSの利⽤状況の監視 セキュリティポリシーの⾃動有効 特権ユーザーのアクセス制御 ボット対策とWAF*/ 次世代ファイアウォール 多要素認証とリスクベース認証 重要情報の隠蔽 セキュリティ構成 機密データ発⾒ アクティビティ監査 DBセキュリティ対策の⾃動化 脆弱性⾃動修復 ⾃動化されたログ分析 Defense In Depth
  7. Oracle Cloud Infrastructure: その分野のプロがSaaS基盤として選択するクラウド 世界最⼤のコンピュータネットワーク 機器ベンダー ハードウェアやソフトウェアセンサーからテレメト リー情報を収集し、データを⾼度な機械学習技 術によって分析するSaaS (Cisco

    Tetration) で OCIを採⽤ 数千コア以上の⼤規模アプリケーションを2ヶ⽉ で稼働 インテリジェンス主導型のセキュリティ 企業 なりすまし攻撃、フィッシング、スパムによるEメー ル脅威の対策を提供するSaaSでOCIを採⽤ ⾼度なリアルタイム分析をベアメタル・インスタン スを活⽤することでクラウドで実現 業界をリードするサイバーセキュリティ 企業 脅威の識別、調査、解決を⾏うクラウドベースの SIEMソリューション(McAfee ESM Cloud)で OCIを採⽤ 他社クラウドに⽐べ1/4のコストで実現 60万データソースにおける1秒当たり50万イベン トをサポート Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 12
  8. 2022年12⽉現在︓41リージョン提供中、さらに8リージョン計画 Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のリージョン Copyright © 2023, Oracle and/or its

    affiliates 14 https://www.oracle.com/cloud/cloud-regions/ SYDNEY MELBOURNE SANTIAGO VINHEDO SAO PAULO CHILE 2 COLOMBIA JEDDAH JERUSALEM DUBAI MUMBAI HYDERABAD SAUDI 2 ABU DHABI ISRAEL 2 CHUNCHEON SEOUL TOKYO OSAKA SINGAPORE JOHANNESBURG 34 Commercial 6 Commercial Planned 7 Government 12 Microsoft Azure Interconnect 2 Sovereign Planned NEWPORT AMSTERDAM FRANKFURT ZURICH LONDON STOCKHOLM MILAN PARIS MADRID MARSEILLE SPAIN GERMANY SERBIA デュアル・リージョン︓基本的にすべての国/地 域で2つ以上のリージョンを提供し、 お客様の業務継続要件に対応していく (⽇本の場合は東京-⼤阪) 各リージョンはOracle Backboneで接続 サステナビリティ︓2025年までに、全リージョンで 100%再⽣可能エネルギーを使⽤することを表明 (南⽶/欧州は2021年達成) SAN JOSE PHOENIX CHICAGO ASHBURN TORONTO MONTREAL QUERETARO MEXICO 2
  9. Oracle Cloud Infrastructure: サービス構成 インフラストラクチャ コンピュート Bare Metal / VM

    コンテナ K8s, Registry ストレージ Block, File, Object, Archive ネットワーク VCN, LB, VPN FastConnect データ管理 データ管理 GoldenGate Database Migration Data Integration, Catalog データ処理 Data Flow Big Data Autonomous Database Transaction, Data Warehouse データベース Bare Metal, VM Exadata, NoSQL, MySQL, SQL Server アプリケーション開発 サーバーレス Functions, Events API Gateway, Streaming インテグレーション Integration, Apiary アナリティクス Analytics Analytics, Cloud SQL Data Science 開発者 DevOps Low Code Visual Builder Digital Assistant APEX 開発者 Developer API/SDKs Infrastructure as Code Resource Manager Terraform セキュリティ ガバナンス ガバナンス IAM, Policy, Tagging Compartment Cost Analysis セキュリティ IAM, Encryption Vault, DDoS, WAF 監視 Monitoring, Logging Notification, Events, Alarm Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 17
  10. Oracle Cloud Infrastructureのデータ管理サービス エンジン/データ・タイプ Oracle Database MySQL NoSQL Hadoop Blockchain

    OCI サービス • Base Database • Exadata Database • Autonomous Database • MySQL HeatWave Database Service • NoSQL Database Service • Big Data Service • Blockchain Platform ワークロード トランザクション処理 分析処理 機械学習 トランザクション処理 分析処理 機械学習 トランザクション処理 分析処理 トランザクション処理 活⽤ケース 既存/新規システム 既存/新規システム 新規システム 既存システム 新規システム 提供場所 OCI (パブリック・クラウド) Dedicated Cloud@Customer (専有クラウド@お客様DC) Exadata Cloud@Customer (専有クラウド@お客様DC) Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 18
  11. Oracle Cloud Infrastructureのデータ管理サービス エンジン/データ・タイプ Oracle Database MySQL NoSQL Hadoop Blockchain

    OCI サービス • Base Database • Exadata Database • Autonomous Database • MySQL HeatWave Database Service • NoSQL Database Service • Big Data Service • Blockchain Platform ワークロード トランザクション処理 分析処理 機械学習 トランザクション処理 分析処理 機械学習 トランザクション処理 分析処理 トランザクション処理 活⽤ケース 既存/新規システム 既存/新規システム 新規システム 既存システム 新規システム Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 19 Oracle Database = コンバージド・データベース 個別サービスは提供しているが、 すべてのデータ・タイプ、ワークロードをOracle Databaseで管理することが可能
  12. シングル・データ・プラットフォームがデータドリブン実践の鍵 従来 理想 • 散在するデータ、複雑なデータ配置 • 複雑なデータ活⽤、価値提供の鈍化 • 多⼤なセキュリティリスク、運⽤保守コスト •

    集約され、⼀貫性のあるデータ • 市場変化に追従する、鮮度のよいデータ活⽤ • ⼀元化されたセキュリティ、シンプルな運⽤保守 データタイプ、機能別のデータサイロ 集約された、シングル・データ・プラットフォーム 基幹システム 分析 新規アプリ 基幹システム 分析 新規アプリ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 20
  13. オラクルが提供するシングル・データ・プラットフォーム コンバージド機能 シングル・データ・プラットフォーム 構造化 データ JSON キー バリュー 地理情報 グラフ

    ファイル あらゆるデータタイプとワークロード に1つのデータベースで対応 企業内の様々なデータ ブロック チェーン JSON ハイパー スケール 機械学習 地理情報 グラフ 永続化 メモリ インメモリ アナリティクス マルチ テナント Cloud Integration インメモリ IoT オンプレミス Oracle Autonomous Database Oracle Exadata Cloud Oracle Exadata Cloud @Customer Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 21
  14. 地図制作業務におけるデジタル変⾰推進を⽀える基盤をOracle Cloud Infrastructure(OCI)で刷新 企業・システム概要 • 全国の道路、建築物や施設、地形の変化を詳細に調査し、 その変化を随時データベースに反映し、⾼鮮度・⾼精度な 地図制作を⾏う • オンプレミスで利⽤してきた既存システムでは、業務毎に追

    加された数百のツールやデータベースにより⽣じる地図編集 者の業務のサイロ化、ITの運⽤管理の負荷やデータの増加 に伴うデータベースの追加に係るコストが課題に 採⽤ポイント • オープンソース・ベースの機能専⽤型クラウド・データベースを 複数連携させた構成など複数のパブリック・クラウドを⽐較し OCIを採⽤ • 地図制作に必要な空間データおよびグラフ・データベースな どのあらゆるデータ・モデルやデータ・ワークロードに対応する、 Oracle Database Cloud Serviceのコンバージド・データ ベース・エンジン • オラクルのコンサルティング部⾨の⾼い技術や知⾒ 顧客事例︓トヨタマップマスター様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 22 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Database Cloud Service (DBCS) • Container Engine for Kubernetes • Oracle Consulting Service https://www.oracle.com/jp/news/announcement/toyotamapmaster-jp-20210806/
  15. Autonomous Database (ADB) Base Database Service (BaseDB) Exadata Database Service

    (ExaDB) Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database) Oracle Database on Virtual Machines 1-64 OCPUs Oracle RAC on Virtual Machines 2-64 OCPUs 1コアからスタート可能 RAC対応 Autonomous Transaction Processing Autonomous Data Warehouse AI/機械学習を活⽤した ⾃律型データベース あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの専有環境 Oracle Exadata Max 3,100 OCPUs Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 23
  16. Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database) Oracle Database on Virtual

    Machines 1-64 OCPUs Oracle RAC on Virtual Machines 2-64 OCPUs BaseDB 1コアからスタート可能 RAC対応 ADB Autonomous Transaction Processing Autonomous Data Warehouse AI/機械学習を活⽤した ⾃律型データベース ExaDB あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの専有環境 Oracle Exadata Max 3,100 OCPUs Automated (今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる) Full-Managed サービス形態 サービス形態 =管理範囲の違い Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 24
  17. DB on IaaS BaseDB/ExaDB Autonomous Database 各サービスの管理範囲の違い データセンター ハードウェア機器 OS

    データベース アプリケーション クラウド 事業者管理 お客様管理 ハイパーバイザー 仮想マシン データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション クラウド 事業者管理 お客様管理 ハイパーバイザー 仮想マシン データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション クラウド 事業者管理 お客様管理 ハイパーバイザー 仮想マシン OS以上は オンプレミス同様の管理 データベースはBYOL OS以上の操作が可能 OS/DBのバージョンや構成が限定される クラウドのメリットを享受(従量課⾦や⾃動化) 最⼩限のDB管理を除き DB以下はすべてクラウド事業者が管理 Automated Full-Managed Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 25
  18. No.1データベースをそのままクラウド上で利⽤可能 Base Database Service 数千TB/数千万IOPS* まで対応可能 クラウドでも RAC / Exadata*

    が選択可能 (*ExaDBの場合) あらゆる要件 に対応 全エディションを従量制で利⽤可能(サポート込) 保有ライセンスの持ち込みも可能 使った分だけ お⽀払い 数クリックでチューンナップされたDBが準備完了 ⾃動化・効率化機能がビルトイン ⼀⽅で⾃由度の⾼い運⽤が可能(OSアクセス可能) 利便性と ⾃由度の両⽴ Base Database Service Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 26
  19. ⼀般的なPaaSのメリット • コスト︓ライセンスが不要、リソース増減が柔軟に対応できる • 運⽤︓簡単に構築できて、運⽤も楽になる オラクルならでは PaaSのメリット︓“オラクルならでは“のポイント Oracle Cloud Infrastructure

    他社クラウドのデータベース・サービス コスト 全てのエディション・オプションが従量制で利⽤できる サポートはサービス費⽤に含まれる Standard Editionのみ従量制で利⽤できる (Enterprise EditionはBYOLで利⽤) サポートは別途費⽤が必要 機能 Oracle RAC等オンプレミス同様の機能を提供 ⼀部機能がサポートされない (Oracle RAC / マルチテナント / Database Vault / フラッシュバック データベース 他) 性能 ⾼速ブロック・ストレージ / Exadata ブロック・ストレージやインスタンス毎の帯域制限による性能 限界 運⽤ OSへのアクセスが可能 パッチはお客様でコントロール可能 OSへのアクセスはできない パッチは基本的に⾃動適⽤ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 27
  20. ⼀般的なPaaSのメリット • コスト︓ライセンスが不要、リソース増減が柔軟に対応できる • 運⽤︓簡単に構築できて、運⽤も楽になる オラクルならでは PaaSのメリット︓“オラクルならでは“のポイント Oracle Cloud Infrastructure

    他社クラウドのデータベース・サービス コスト 全てのエディション・オプションが従量制で利⽤できる サポートはサービス費⽤に含まれる Standard Editionのみ従量制で利⽤できる (Enterprise EditionはBYOLで利⽤) サポートは別途費⽤が必要 機能 Oracle RAC等オンプレミス同様の機能を提供 ⼀部機能がサポートされない (Oracle RAC / マルチテナント / Database Vault / フラッシュバック データベース 他) 性能 ⾼速ブロック・ストレージ / Exadata ブロック・ストレージやインスタンス毎の帯域制限による性能 限界 運⽤ OSへのアクセスが可能 パッチはお客様でコントロール可能 OSへのアクセスはできない パッチは基本的に⾃動適⽤ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 28 1. Oracle Databaseの機能をフル活⽤できる 2. 性能は⼼配なし 3. 運⽤は⾃動化と⾃由度を両⽴
  21. 全エディションが従量制で利⽤可能、サポートもサービス費⽤に含む Base Database Service: エディション Extreme Performance High Performance Enterprise

    Edition Multitenant Partitioning Advanced Compression Advanced Security, Label Security, Database Vault Real Application Clusters DB In-Memory Active Data Guard • 完全なデータベース・インス タンス • 表領域暗号化 Standard Edition • 全てのEE 標準機能 - Data Guard - Hybrid Columnar Compression(HCC) - パラレル処理 etc Real Application Testing OLAP Management Packs (Data Masking and Subsetting Pack, Diagnostics and Tuning Packs) 全てのデータベース・オプション機能 が利⽤可能 Base Database Serviceでは、 全てのエディションで 表領域暗号化機能を提供 主なデータベース・オプション機能 が利⽤可能 Management Packs (Database Lifecycle Management Pack, Cloud Management Pack for Oracle Database) ¥30.1/h ¥124.194/h ¥60.214/h ¥188.174/h 機能 * 料⾦︓CPU当たり、2022年12⽉現在 https://www.oracle.com/cloud/price-list.html Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 29
  22. Real Application Clusters (RAC) • Active-Activeのクラスタ機能 • パブリッククラウドで唯⼀利⽤可能 Data Guard

    • 災害/障害対策のためのレプリケーション機能 • 東京/⼤阪リージョン間で⾃動構成 Oracle Databaseの⾼可⽤性機能を利⽤可能 ノード数を2に設定するとRACを⾃動構成 EP EE/HP/EP 機能 Public Compute Block Volume VCN AD AD Tokyo Region Osaka Region Public Compute Block Volume プライマリ Block Volume Database * 2 (EE) 4 CPU RAC セカンダリ Block Volume Database (EE) 1 CPU Data Guard Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 30
  23. クラウドの⾃動構成機能を利⽤して、オンプレミス同様の構成が構築可能 • ⾼可⽤性ベストプラクティス (Oracle Maximum Availability Architecture; MAA) • クラウドの⾃動構成機能を利⽤可能

    (⾃動バックアップ設定、RAC/Data Guard構成など) Oracle Cloud上での⾼可⽤性ベストプラクティス https://www.oracle.com/jp/database/technologies/high-availability/oracle-cloud-maa.html DB Backup (Object Storage) DB Backup (Object Storage) BRONZE Single Instance DB Backup (Object Storage) シングル構成で DBバックアップ取得 Primary Region #1 Standby Region #2 GOLD (DR) Data Guard 複製DBでのDR構成 Standby DB Backup (Object Storage) RAC DBサーバー冗⻑構成 もしくは Primary Data Guard Region #1 Region #1 SILVER (HA) SILVER (HA) Primary Standby Region #1 Region #2 DB Backup (Object Storage) DB Backup (Object Storage) 複製DBの複数(ローカル+リモート)構成 Primary Standby DB Backup (Object Storage) DB Backup (Object Storage) Data Guard/ Golden Gate DG/GG Data Guard/ Golden Gate PLATINUM 機能 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 31
  24. あらゆる性能要件に対応可能 Oracle Cloud Infrastructure データベース・サービス: ラインナップ Base Database Service 数⼗万

    数千万 64 IOPS OCPU Exadata Database Service 3,100 オンプレミスで実 現していたあらゆ る性能要件を満 たせるクラウド ü ⾼性能ストレージ ü 専有環境 ü アプライアンス 等々 オンプレミス 他社データベース・サービス 他社データベース・サービス では数万IOPS程度まで オンプレミス構成からすると かなり⾒劣りしてしまう (⾼IOPS設定は⾼コスト) 性能 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 32
  25. データベース・サービスの性能を⼤きく左右するストレージ性能 他社の標準ストレージよりも安価な料⾦で⾼性能ストレージが利⽤可能 データベース・サービスの⼀般的な構成 • サーバサイズ、帯域、ストレージ性能が重要 サーバ (4 vCPU/30GB) ブロック ストレージ

    (1,000 GB) 帯域 (2 Gbps) 25,000 IOPS 320 MB/s * 性能数字は例 * OCIでは、Exadata Databaseは異なるアーキテクチャ ブロック・ストレージの⽐較 他社 OCI 標準 16.8円/GB (3 IOPS/GB) 3.57円/GB (2 IOPS/GB) ⾼性能 19.88円/GB 別途IOPS設定費⽤ (50 IOPS/GB) 5.95円/GB IOPS設定費⽤含む (60 IOPS/GB) 性能SLAあり BaseDBで利⽤ ⾼性能ストレージを 低コストで利⽤可能 ü 1 TB / 20,000 IOPSにおける⽐較 ü 性能が求められるデータベースであるほど OCIのコストパフォーマンスが優れる 性能 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 33
  26. 最⾼のデータベース基盤をパブリッククラウドで利⽤可能 Exadata Database Service ミッションクリティカル基盤で圧倒的な実績を誇る Exadata 専有環境をサブスクリプションで利⽤可能 Exadata 専有環境 CPUリソースは柔軟に増減可能

    (秒単位課⾦) HW/SW/サポート全て込み 全てのオプション機能が使い放題 柔軟な 価格体系 Exadata HW基盤の管理は全てオラクルにお任せ 超⾼速な Oracle Database としてシンプルに利⽤可能 インフラ 管理不要 Exadata Database Service Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 35
  27. お客様が管理できる範囲の違い PaaSにおける運⽤の⾃由度 データセンター ハードウェア機器 OS ミドルウェア アプリケーション クラウド 事業者管理 お客様管理

    ハイパーバイザー 仮想マシン ⼀般的なPaaS 通常OSにログインできなくなり、パッチも⾃動的に適⽤さ れます • データベース・サーバにエージェントを⼊れたい、OSに ファイルを⼀時的に保存したい • パッチは任意に適⽤したい こうした場合は、PaaSを諦めるか、運⽤を変更する必要 があります Base Database / Exadata Database • OSへのアクセスが可能 • パッチはお客様でコントロール可能 PaaSとして⾃動化・効率化を搭載しながら、⾃由度を確 保しています BaseDB/ExaDBは従来システムからの移⾏影響 を少なくしながら、クラウド化のメリットを享受できます ⼀般的なPaaS BaseDB ExaDB 運⽤ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 37
  28. 完全な従量制、運⽤は PaaS と IaaS のいいとこ取り 他のクラウドサービスとの⽐較 費⽤の柔軟性 他社IaaS + BYOL

    他社PaaS 費⽤の制約 SEのみ従量制が選択可能 運⽤の制約 VMへのアクセスなし (=運⽤の変更が必要) 費⽤の制約 BYOL(ライセンス持込)が必要 運⽤の制約 ⾃由な反⾯、管理負担は変わらず 費⽤のメリット 全エディションでSWライセンスも従量制 (サポート込) 運⽤のメリット ⾃動化・効率化機能がビルトイン VMへのrootアクセス可能 +エンタープライズ対応 RAC / Exadata ハイブリッド・クラウド管理 デフォルト暗号化 etc... 運⽤の柔軟性 Base Database Service Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 38
  29. PaaS (DB Standard Edition, ライセンス込みの従量課⾦) OCI 他社クラウド 仮想マシン (Web) 15,416円

    VM.Standard.E4 (Linux, 4vCPU, 16GB) 46,497円 仮想マシン(Linux, 4vCPU, 16GB) データベース・サービス 44,789円 (4vCPU, 32GB) 115,826円 (4vCPU, 32GB) ブロックストレージ 5,950円 Block Volume (1TB, 25,000 IOPS) 13,440円 ブロックストレージ (1TB, 3,000 IOPS) ロードバランサー 2,219円 (100Mbps, 処理量課⾦無し) 2,531円 (処理量課⾦が別途必 要) 合計 (⽉額) 68,374円 (-62%) 178,294円 サポート 含む 別途必要 商⽤Linux 無償 別途必要 データ転送料 別途必要 (10TB無償) 別途必要 (100GB無償) OCIのコストパフォーマンス︓他社クラウドとの⽐較 39 * ⾚字は価格以外のOCIのメリット • 仮想マシン (Web) * 2 • データベース・サービス (PaaS) • ブロックストレージ • ロードバランサー ロードバランサー WEBサーバー WEBサーバー データベース サーバー ストレージ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates コスト * as of December 2022, Tokyo Region
  30. Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database) Oracle Database on Virtual

    Machines 1-64 OCPUs Oracle RAC on Virtual Machines 2-64 OCPUs BaseDB 1コアからスタート可能 RAC対応 ADB Autonomous Transaction Processing Autonomous Data Warehouse AI/機械学習を活⽤した ⾃律型データベース ExaDB あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの専有環境 Oracle Exadata Max 3,100 OCPUs Automated (今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる) Full-Managed サービス形態 サービス形態 =管理範囲の違い Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 40
  31. Autonomous Databaseを構成するテクノロジー Oracle Database + Exadata + AI/機械学習による⾃律化 Autonomous Database

    Automated Data Center Operations and Machine Learning Complete Infrastructure Automation Complete Database Automation Oracle Cloud Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 41
  32. 新時代のデータベース・サービス Oracle Autonomous Database AI/機械学習を利⽤した完全⾃動運⽤ チューニングをはじめとしたDB運⽤は消滅 完全な マネージド サービス 1CPU単位でCPUを無停⽌で増減可能

    ワークロードに応じた⾃動増減も可能 CPU/ストレージは1秒間単位で課⾦ 完全な 柔軟性 あらゆるワークロード(OLTP/分析/混在) あらゆるデータタイプ(構造化/JSON/グラフ等) 1つのデータベースで対応可能 完全な マルチモデル Autonomous Database Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 42
  33. 運⽤・管理範囲の違い ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 お客様管理 OSインストール

    DBインストール DB設計・構築 スケーリング オラクル管理 オンプレミス DB on IaaS DB PaaS Automated (Base/Exadata) ユーザー管理範囲 ユーザー管理範囲+機能(ツール)提供 オラクル管理範囲 AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 DB最適化 DB PaaS Full-Managed (Autonomous Database) Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 43
  34. 運⽤・管理範囲の違い ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 お客様管理 OSインストール

    DBインストール DB設計・構築 スケーリング オラクル管理 オンプレミス DB on IaaS DB PaaS Automated (Base/Exadata) ユーザー管理範囲 ユーザー管理範囲+機能(ツール)提供 オラクル管理範囲 AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適⽤ リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング AP管理/最適化 DB最適化 DB PaaS Full-Managed (Autonomous Database) 無停⽌かつ⾃動で スケーリング 利⽤開始から最適な性能 AI/機械学習を利⽤した 最適化を継続 強固な可⽤性構成 AI/機械学習を利⽤した障害 対応 強固なセキュリティ対策 セキュリティパッチはオンラインで ⾃動適⽤ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 44
  35. 利⽤開始直後からプロのチューニングに匹敵 ユーザがチューニングした既存データウェアハウスとAutonomous Databaseの⽐較 • ユーザ⾃⾝が、パーティション、コンプレッション等を活⽤してチューニング • Autonomous Databaseでの⾃動的なチューニング Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化

    Autonomous Databaseは ユーザがチューニングした環境と⽐較して⼀貫して⾼速 Elapsed Time (sec) Customer Tuned 2551 5137 ADW 証券取引所 製造業 Customer Tuned 2835 4051 ADW 銀⾏ Customer Tuned 2265 2831 ADW 性能 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 45 導⼊直後に速いのは当然 導⼊後も最適化が⾃動で⾏われるか︖
  36. AI/機械学習を利⽤した最適化の継続(⼀例)︓⾃動索引作成 熟練したエンジニアによる索引チューニングが、24 x 365 休みなく⾏うことと同等の機能 ⾃動索引を作成する⼿順は、これまでのSQLチューニン グのアプローチと同様 • 新たなSQL実⾏計画と索引の特定 •

    本番環境の外で評価/検証 • ⼀度実⾏し確認 • もし遅ければ、元の実⾏計画に戻す ⼀連のプロセスに DBA は介在する必要なく、全⾃動で 実⾏ チューニング内容はレポーティングされる Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化 Capture Identify Verify Decide Monitor 性能 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 46
  37. セキュリティ対応︓利⽤開始直後から強固に保護され、安⼼して利⽤できる Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化 バックアップを含む全てのデータを暗号化 (Transparent Data Encryption) 特権ユーザ・Oracle運⽤者から 顧客データへのアクセスをブロック (Database

    Vault) DB 全ての通信を暗号化 (Advanced Security) 監査ログを保管 (OCI Audit / Unified Audit) 特定の通信のみを許可 (Network ACL) 27001 : 27017 : 27018 国際的コンプライアンス標準に対応(⼀部抜粋) ・・・ 常に最新のセキュリティパッチで保護 特定のユーザのみを許可 (デジタル証明書/パスワード認証) 統合されたDBセキュリティ管理サービス (Data Safe) 重要情報の隠蔽 セキュリティ構成 機密データ発⾒ アクティビティ監査 セキュリティ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 47 データ暗号化やセキュリティパッチの⾃動適 ⽤は当然ですが、それだけで⼗分︖
  38. 1 CPU単位+無停⽌+⾃動でスケーリング 負荷状況を判断し、⾃動的にリソースの拡張・縮⼩を無停⽌で実施します 1 CPU単位で拡張・縮⼩を⾏い、秒単位で課⾦されます Autonomous Databaseの完全な柔軟性 0 4 8

    CPU 6時 12時 18時 24時 翌6時 ⽇中時間帯のスパイクに対応 夜間バッチの⾼負荷に対応 16 実際に利⽤しているリソース Autonomous Database 〜 〜 0 4 8 6時 12時 18時 24時 翌6時 16 実際に利⽤しているリソース 課⾦対象のリソース 他社データベース・サービス 柔軟性が⽋如している ため、クラウドにも関わら ず、ピークに合わせたサイ ジングが必要 〜 〜 シェイプ単位での拡張のみ システム再起動が必要 柔軟性 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 48
  39. Autonomous Databaseの費⽤体系 Autonomous DatabaseはExadataが使えますが、とてもリーズナブル 他社データベース・クラウドから、BYOLを利⽤してAutonomous Databaseへ移⾏いただいた ファンコミュニケーションズ様からのコメント 『⾼性能とAIによる運⽤の⾃動化を実現したOracle Autonomous Database

    Cloudは、まさに究極のデータベースと⾔っても 過⾔ではありません。今、振り返ると、その存在になぜもっと早く気付けなかったのかと悔しくてなりませんね。これまで抱えていた データベースに関するさまざまな⼼配ごとが⼀切なくなりましたし、今回の導⼊がOracle Databaseの最後の移⾏作業となると確 信しています』 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191023.html CPU (1 CPU単位) Exadata ストレージ (1 TB単位) 188.174円/時間 16,576円/⽉ BaseDB (EP) とCPUは同じ料⾦ 45.164円/時間 Standard Edition ライセ ンスをBYOLすると 16,576円/⽉ (76%OFF) * 60⽇間分のバックアップ費⽤を含む * 60⽇間分のバックアップ費⽤を含む * Autonomous JSONは別料⾦ コスト Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 49
  40. Autonomous Databaseの⾰新を体験いただいたお客様の声 お客様 ⽤途 ⽐較対象 結果 コメント Propre Japan 不動産情報

    ビッグデータ基 盤 インメモリDB on AWS EC2 83秒→0.7秒 (99%短縮) データを移⾏しただけでチューニングをしていない状態で⾼い性能が得られた ことは衝撃的でした。稼働開始後の運⽤においても、チューニングが必要な いこと実感しています。運⽤管理が⾃動化されたことで新サービスの検討や 開発に注⼒できるようになりました ウィルグルー プ 基幹システム (⼈事派遣管 理システム) オンプレミス Oracle Database SE 10倍以上の性 能向上 既存システムにまったく⼿を⼊れないままの状態で、Oracle Cloud上でのテ ストを⾏いました。本番に近い環境で何種類ものテストを実施した結果、平 均的に速度が速くなるなど、良好なパフォーマンスを確認しました。ある部分 では何も⼿を⼊れていなく載せ替えただけなのに10倍くらいのスピードを実現 したテストもあります ファンコミュニ ケーションズ アフィリエイト サービスのデー タ管理基盤 AWS RDS for Oracle (SE) N/A ⾼性能とAIによる運⽤の⾃動化を実現したOracle Autonomous Database Cloudは、まさに究極のデータベースと⾔っても過⾔ではありませ ん。今、振り返ると、その存在になぜもっと早く気付けなかったのかと悔しくて なりませんね アズワン 在庫データ提 供基盤 N/A 255秒→18秒 (93%短縮) ⾃律化機能によりチューニング、パッチング、モニタリングなどの運⽤管理の負 担を50%軽減しながら、在庫データのロード時間を約93%短縮できました ピー・ビーシス テムズ(ダリア) 販売管理デー タの分析基盤 他社クラウドの DBサービス 95%短縮 パフォーマンスはもちろんのことコスパも⼤きく向上することを確認できましたの で即ADWを採⽤しました。ADWのパフォーマンスと可能性には⼤きな期待 をしております Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 50
  41. • 販売管理システムのデータ管理にOracle Databaseをオンプ レミスで20年以上にわたり利⽤ • Oracle Databaseの機能や使い勝⼿等のメリットを継続して 活⽤しながら、運⽤管理負担を軽減するため、ATPへ移⾏ • 保有しているOracle

    Database Standard Edition ライセン スを持ち込むことで、コストを抑えながら、最新機能をクラウド で活⽤可能に • 既存のアプリケーションを⼤きく改修する必要がなかったため、 利⽤ユーザの操作性を変えることなく、 1ヶ⽉という短期間で 移⾏を完了 • ATPが持つ⾃律機能により、運⽤管理負担を軽減しながら、 アプリケーション処理速度が約1.5倍向上し、バッチ処理時間 も従来から半減したことで、業務効率の⼤幅な向上を実現 東映 様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 51 Oracle Autonomous Transaction Processing (ATP)への移⾏を1カ⽉で完了 アプリケーション性能向上、バッチ処理時間の半 減により、業務効率向上に貢献 “SaaSでのクラウド利⽤は進んでいますが、今回初めてデータ ベースのクラウドへの移⾏を⾏いました。オンプレミスの 「Oracle Database」から「Oracle Autonomous Database」への移⾏は想定よりも容易で、基本的な使い⽅ が変わらず、従来の知⾒を⽣かして運⽤することができ、利 ⽤者もクラウドに移⾏したことを意識せず利⽤できています。 チューニングも最低限で、移⾏しただけで性能が向上したの は驚きでした。今回の移⾏により改めてクラウドのメリットを実 感しており、今後そのほかのデータベースやシステムにおいても クラウドの利⽤を積極的に検討したいと考えています。" 東映株式会社 情報開発室 室⻑ 鈴⽊ 聡 ⽒ 課⻑ 池⽥ 治 ⽒
  42. Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database) Oracle Database on Virtual

    Machines 1-64 OCPUs Oracle RAC on Virtual Machines 2-64 OCPUs BaseDB 1コアからスタート可能 RAC対応 ADB Autonomous Transaction Processing Autonomous Data Warehouse AI/機械学習を活⽤した ⾃律型データベース ExaDB あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの専有環境 Oracle Exadata Max 3,100 OCPUs Automated (今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる) Full-Managed サービス形態 サービス形態 =管理範囲の違い Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 52
  43. Oracle Database 既存システムからの移⾏ 54 Oracle Database 既存システム オンプレミスのままの更改 クラウド移⾏ DR⽤途でクラウド活⽤

    あらゆるDB管理から開放 Exadata基盤であることによる⾼い性能と可⽤ 性を低コストで利⽤可能 データベースが ⾃動的に最新化 Autonomous Database 塩漬け OK データベース・サーバの OSは問わない (Oracle Linux) OK Exadata Database Base Database DB on IaaS オンプレミス同様の⾃由度を確保しながら、運⽤ を⾃動化・効率化でき、従量課⾦によるコストメ リットを享受できる 構成の⾃由度が⾼い反⾯、DB管理については、 オンプレミスと同様の⼯数が必要 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates OCIの場合
  44. DB on IaaS BaseDB/ExaDB Autonomous Database 各サービスの管理範囲の違い データセンター ハードウェア機器 OS

    データベース アプリケーション クラウド 事業者管理 お客様管理 ハイパーバイザー 仮想マシン データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション クラウド 事業者管理 お客様管理 ハイパーバイザー 仮想マシン データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション クラウド 事業者管理 お客様管理 ハイパーバイザー 仮想マシン OS以上は オンプレミス同様の管理 データベースはBYOL OS以上の操作が可能 OS/DBのバージョンや構成が限定される クラウドのメリットを享受(従量課⾦や⾃動化) 最⼩限のDB管理を除き DB以下はすべてクラウド事業者が管理 Automated Full-Managed Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 55
  45. 規模 現状オンプレミス構成 おすすめのクラウド移⾏先とメリット ⼩-中規模 エクセル/アクセス等の部⾨システム Autonomous Databaseの導⼊ (⾼性能データ基盤を⾃動管理で導⼊可能、分析サービス/OACとの組み合わせ) Standard Edition

    (AWS RDS等も含む) Autonomous DatabaseへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能) BaseDB EEへの移⾏ (コストを抑えながら、EE機能を利⽤し、性能課題等を解決) 中規模 Standard Edition RAC Autonomous DatabaseへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) Enterprise Edition Autonomous DatabaseへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) BaseDB EEへBYOL (既存環境をそのまま移⾏可能) ⼤規模 Enterprise Edition RAC / ODA Autonomous DatabaseへBYOL or ExaDBへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) DWHアプライアンス (Netezza/Teradata等) Autonomous Databaseへの移⾏ (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) Exadata ExaDBへBYOL (既存環境をそのまま移⾏可能) 現状オンプレミス構成別 おすすめのクラウド移⾏先とメリット Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 56
  46. Autonomous DatabaseへのBYOL • RACを含むEE機能が利⽤可能 (パラレル処理, Partitioning, Compression等) • Exadataの性能/可⽤性が利⽤可能 •

    完全マネージドで利⽤可能 • SEをBYOLすると76%OFFで利⽤可能 (1 CPU: 188.174円/時間→45.164円/時間) EE化へのハードルの低さ • オンプレミスの場合、多数のコアを搭載しているため、 EE化の場合5-10倍の費⽤が必要なケースが多い • クラウドの場合、SEとEEの差は約2倍。秒単位の従 量課⾦のため、柔軟にリソース調整することで、コスト の最適化が可能 • EE化の⽬的︓ 性能向上を実現するためPartitioningを活⽤ 運⽤を効率化するためMultitenantを活⽤ Standard Edition ユーザがOCI Databaseで享受できる利点 1 1 10 2 0 2 4 6 8 10 12     SEEE SE EE Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 58
  47. システム概要 • 約2万社の広告を約300万のサイトに24時間365⽇配信 するアフィリエイト・ネットワークサービス「A8.net」のデータベー ス基盤。億単位のレコードを持つテーブルが複数あり、1⽇ 数百万件の処理を⾏う • 従来はAmazon RDS for

    Oracle(Standard Edition)で 稼働していたが、性能や拡張性の⾯で課題があった 導⼊効果 • お客様のコメント︓ 「Autonomous Database=究極のデータベース」 • Exadataを基盤とした、性能、可⽤性、およびセキュリティに 優れたデータベース • サービスを⽌めずにリソースの増減が可能な拡張性があり、インフラ の⼼配は不要に • ⾃動化により、少ないリソースや⼯数での運⽤や監視が可能に • Standard Editionを卒業 • 既存のSEライセンスを持ち込むことでコストを低減しながら、 Exadata/Enterprise Editionの機能を活⽤可能に データを駆使し広告効果を最⼤化するシステム基盤にOracle Autonomous Databaseを採⽤ 顧客事例︓ファンコミュニケーションズ様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 59 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191023.html システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Autonomous Transaction Processing • MySQL Database Service with HeatWave (別システムの分析基盤で利⽤) ⾃社データセンター アプリケーション郡 (管理系) 他社SaaS (顧客管理等) ⾃社拠点 分析ツール AWS A8.net 基幹システム アプリケーション群 OCI A8.net 基幹システム 分析基盤 Autonomous Database MySQL Database Service with HeatWave データ連携 基幹システム︓SE→ADB
  48. ⼩売業向け販売管理システム提供基盤をOCIで構築し、性能および信頼性を向上 システム概要 • 「storeGATE2」は、専⾨店・⼩売業に適した、全店舗の販 売情報をリアルタイムに把握できるサービスで、約10年で40 社、3,000店舗以上で導⼊ • 従来オンプレミス環境でサービスを提供。ハードウェア更改に 際し、サービス基盤をモダナイズすることを決定 採⽤ポイント

    • ⾃律型データベースにより、データベースのチューニング、ス ケーリング、パッチ適⽤などの運⽤管理を⾃動化し、⾼いレ ベルの性能、セキュリティ、可⽤性が実現できること • 現⾏オンプレミス環境と⽐較し、5倍以上の性能向上 • システムを無停⽌でスケールアップおよびスケールダウンが可能 • 専有環境であるため、⾃社のポリシーに合った頻度でのメン テナンスの設定が可能で、⾃社の管理要件をすべて満たす ことができた • 保有しているStandard EditionライセンスをBYOLすること ができ、コストを低減しながら、Exadata/Enterprise Editionの機能がフル活⽤できる 顧客事例︓NECネクサソリューションズ様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 60 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Autonomous Database Dedicated (Autonomous Transaction Processing) • OCI Compute, Storage, FastConnect https://www.oracle.com/jp/news/announcement/necnexsolutions-20210908.html 基幹システム︓SE→ADB
  49. 基幹システムのデータベースをOracle Database Cloudに移⾏し、最⼤40倍の性能向上を実現 ファイテン株式会社 • 販売管理システムには仕⼊や在庫、売上等のデータが蓄積され、全 社の様々な部⾨が⽇常的に利⽤しているほか、ECサイト等とも連携 しており、24時間365⽇⽌めることが許されないシステム 従来の課題 •

    ビジネス拡⼤と共にデータが年々増加し、処理性能の低下が課題に。 処理性能向上のため、数年前にハードウェアの増強を⾏ったが、その 後も増⼤するデータ量により⼗分なパフォーマンスが得られない状態 になっていた 採⽤ポイントと導⼊効果 • オンプレミスではOracle Database Standard Editionを利⽤してい たが、今回Enterprise Editionに移⾏。データ圧縮、パーティショニ ング、パラレル処理、チューニングアドバイザ機能等を活⽤し、最⼤ 40倍の性能向上を実現 • 性能向上が容易にできる⾼いコストパフォーマンスを持つストレージや 上位サービスExadata Cloudが利⽤可能であり、将来のさらなる データ増⼤にも対応できること • オンプレミスから閉域網で接続する必要があり、低遅延でのアクセス が可能な⼤阪リージョンが利⽤可能 性能向上の例︓受注データの取り込み 利⽤サービス • Database Cloud (Enterprise Edition High Performance) 導⼊パートナー • 富⼠通株式会社 顧客事例︓ファイテン様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201013.html 約15秒 オンプレミス Standard Edition Database Cloud Enterprise Edition 約40倍の性能向上 従量制で利⽤できることから Enterprise Edition(EE)に移⾏ EE機能を活⽤することで⼤幅な性 能向上を実現 約600秒 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 61 基幹システム︓SE→EE
  50. 通販やeコマースの受注管理を⽀える基幹システムをOracle Cloud Infrastructureに移⾏ システム概要 • コロナ禍による巣ごもり需要で急増する1⽇約15万のトラン ザクションを処理する基幹システムをOCIへの移⾏。急速な ビジネス変化に対応可能なシステム基盤をクラウドで構築 採⽤ポイント •

    ⾼い性能および安定性に加え、季節変動のピークへの対応 および予期せぬ突発的な需要急増などにも柔軟に安定し た性能が提供できること • ネットワークの設計、IOPSの性能、費⽤対効果の⾼さなど、 OCIが提供するサービスの品質に加え、クラウド移⾏の最⼤ の懸念となっていたセキュリティへの不安を払拭するOCIのセ キュリティ・ファーストの設計が特に⾼く評価されました 利⽤サービス • Oracle Database Cloud (RAC) • Compute, Storage 担当パートナー • グローシップ・パートナーズ株式会社 顧客事例︓スクロール様 63 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201218.html Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 基幹システム︓EE→EE
  51. 通販やeコマースの受注管理を⽀える基幹システムをOracle Cloud Infrastructureに移⾏ システム概要 • コロナ禍による巣ごもり需要で急増する1⽇約15万のトラン ザクションを処理する基幹システムをOCIへの移⾏。急速な ビジネス変化に対応可能なシステム基盤をクラウドで構築 採⽤ポイント •

    ⾼い性能および安定性に加え、季節変動のピークへの対応 および予期せぬ突発的な需要急増などにも柔軟に安定し た性能が提供できること • ネットワークの設計、IOPSの性能、費⽤対効果の⾼さなど、 OCIが提供するサービスの品質に加え、クラウド移⾏の最⼤ の懸念となっていたセキュリティへの不安を払拭するOCIのセ キュリティ・ファーストの設計が特に⾼く評価されました 利⽤サービス • Oracle Database Cloud (RAC) • Compute, Storage 導⼊パートナー • グローシップ・パートナーズ株式会社 顧客事例︓スクロール様 64 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201218.html Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 基幹システム︓EE→EE
  52. あらゆる性能要件に対応可能 Oracle Cloud Infrastructure データベース・サービス: ラインナップ Base Database Service 数⼗万

    数千万 64 IOPS OCPU Exadata Database Service 3,100 オンプレミスで実 現していたあらゆ る性能要件を満 たせるクラウド ü ⾼性能ストレージ ü 専有環境 ü アプライアンス 等々 オンプレミス 他社データベース・サービス Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 66 OCIのみ提供 できる性能要件
  53. (4 - 3,100 Core) ExaDB X9M Exadata Database Service: 完全な柔軟性と圧倒的なスケール/性能を提供

    Compute Scaling (Core) Storage Scaling (TB) 48 4,032 128 3,100 (1 – 48 Core) 他社クラウド 他社クラウドに⽐べ 約25-84倍のスケール 完全オンラインでのスケール 他社クラウド 最⼤インスタンス* 256,000 IOPS** ExaDB X9M Quarter Rack 2,800,000 IOPS** → ExaDB標準構成で約11倍の性能 ** Read IOPS 16K Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 67
  54. 24時間365⽇稼働する⼤規模基幹システムをOCIに全⾯移⾏ システム概要 • 24時間365⽇稼働する、店舗、本部、在庫、物流業務な どの12の⼤規模基幹システム • 既存データセンター閉鎖の通知、各種ソフトウェアの保守切 れおよびExadata⽼朽化による更新をきっかけにクラウド移 ⾏を検討 導⼊効果

    • 東京・⼤阪リージョンの2拠点で合計200以上のコンピュー ト・インスタンス、2つのExaCSを利⽤し、Oracle Cloud Maximum Availability Architecture(MAA)で推奨され る⾼可⽤性構成を実装することで、基幹システムに不可⽋ な⾼いレベルの可⽤性とデータ保護を実現し、事業継続性 を強化 • 移⾏に際しては、Oracle Real Application Testing、 Oracle GoldenGate、Oracle GoldenGate Veridataを 活⽤し、3時間以内での確実な移⾏に成功 • ⾃社主導でOCIへの移⾏およびDR環境構築を⾏った結果、 システムの開発・運⽤の内製化を加速 顧客事例︓エディオン様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210301.html システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Exadata Cloud Service (ExaCS), Compute, Storage • Oracle Real Application Testing, Oracle GoldenGate, Oracle GoldenGate Veridata • Oracle WebLogic Server • Oracle Consulting Service Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 68 基幹システム︓Exadata→ExaDB
  55. 24時間365⽇稼働する⼤規模基幹システムをOCIに全⾯移⾏ 新規事業や事業拡⼤を加速するスピード経営を⽀えるシステム変⾰ 顧客事例︓エディオン様 Oracle Cloud Infrastructureを活⽤いただき、 ミッションクリティカル・システムを、効率的かつ確実にクラウド移⾏ ビジネス継続性 の向上(DR環境) ITコストの最適化

    柔軟性の向上 検討のきっかけ 次世代システムの⽅針 検討した選択肢 プロジェクトゴール ü 既存データセン ター閉鎖の通知 ü 各種ソフトウェアの 保守切れおよび Exadata⽼朽化 による更新 他社クラウドへ の移⾏は性能 /コスト/実績 ⾯に課題があ ることが判明 コスト削減や安定性を重視 した情報システムから売上 増加とスピード経営、システ ムの柔軟性を重視した情 報システムへの変⾰ 1. オンプレミス継続 2. アーキテクチャを刷 新しクラウド化 3.アーキテクチャを 維持したまま クラウド化 Step1 期間内での安全な移⾏、安⼼の DR環境、⼀定の柔軟性を確保し た基盤を実現 インフラのクラウド移⾏ Step2 クラウド活⽤によるスピードと⼀層の 柔軟性の確保 クラウドネイティブ化 Oracle Cloud Infrastructure エディオンのワークロードに対応できる唯 ⼀のパブリッククラウド システムの開発・運⽤の内製化を⽀える ベンダーコンサルタントの技術⼒ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 69 基幹システム︓Exadata→ExaDB
  56. ap-tokyo-1 ap-osaka-1 TENANCY システム エグゼ AD1 AD1 Internet Fast Connect

    Fast Connect 顧客⼤阪 DC 顧客東京 DC OMC RPC RPC LPG LPG LPG LPG Object Storage バックアップ データ Public 踏み台 SGW SGW Private Private (管理⽤) Base ExaCS × n Server Private × n Server × n DBCS 開発・検証環境 本番環境 Public 踏み台 IGW IGW Object Storage バックアップ データ Private Private (管理⽤) Base ExaCS × n Server DR環境 Hub Hub Spoke Spoke VCN Transit Routing VCN Transit Routing LB × n LB × n NAT-GW NAT-GW ⾃動 Data Guard TENANCY IDCS IDCS OMC システム概要 • 全国に展開する商業施設の出店者契約や⼯事、施設管理などを 担っており、商業施設本部や出店者を含む3,300⼈の業務ユー ザーが利⽤ • 従来オンプレミス環境の「Oracle Database/Oracle Real Applications Clusters(RAC)」上で稼働 導⼊効果 • ユーザーへの影響がないこと、ストレスフリーの移⾏が最重要 • ⼤規模な改修を⾏うことなく、従来環境と同等以上の性能、可 ⽤性を担保できることが必須要件 • RAC構成およびDRへ対応可能なOCIを検討。約半年をかけて 徹底的に検証を⾏い、OCIを選定 • バッチ処理は、335分から162分と約50%短縮 • 運⽤管理性の向上 • DR環境との切り替えに要する時間が240分から175分へ短縮 • トラブル発⽣時に被疑箇所の特定のためにベンダーに問い合わせ ることなく⾃ら確認できるようになった (Management Cloud) • コスト削減 • オンプレミスで構築した場合と⽐較し、5年間のTCOで約30%(1.7 億円)の削減効果があると⾒込む 商業施設運営業務を⽀える⼤規模基幹システムをOracle Cloud Infrastructureへ移⾏ システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • OCI Compute, Storage, FastConnect • Oracle Exadata Cloud Service, Database Cloud Service • Oracle Management Cloud (Log Analytics, Infrastructure Monitoring) 導⼊パートナー • 株式会社システムエグゼ 顧客事例︓三井不動産様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 70 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/mitsui-fudosan-exadata-cloud-service-2022-04-11/ 基幹システム︓EE→ExaDB
  57. チケッティング・ビジネスを⽀える基幹システムのデータベース環境にOracle Cloud Infrastructureを選定 システム概要 • 「チケットぴあ」を⽤いて年間7500万枚を取り扱うチケッティ ング・ビジネス事業を展開 • 本事業では、チケットの在庫管理、興⾏管理、検索情報 管理、取引情報管理、精算管理などを⾏っている

    採⽤ポイント • チケット販売サービスにおけるアクセスピーク時の性能と可⽤ 性・安定性が実現可能なインフラ環境 • Exadata Cloud Service • 数万アクセスのリクエストを処理できる • 繁忙期や閑散期に合わせてリソース使⽤量を調整することでコス ト最適化を図れる • 「Oracle Real Application Clusters」による⾼い可⽤性、安定 性、およびOCIによる⾼度なセキュリティ機能も評価 • Oracle Cloud Infrastructure GoldenGate • 「Oracle GoldenGate」のテクノロジーを従量課⾦制のクラウド・ サービスとして利⽤可能であり、「Oracle Database」との親和性 が⾼く、停⽌時間を極⼩化したデータ移⾏を実現 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 71 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Exadata Cloud Service (ExaCS) • Oracle Cloud Infrastructure GoldenGate (OCI GG) • OCI Storage, FastConnect • Oracle Consulting Service 導⼊パートナー • 株式会社インターネットイニシアティブ https://www.oracle.com/jp/news/announcement/pia-selects-oci-2021-12-13/ 基幹システム︓EE→ExaDB 顧客事例︓ぴあ様
  58. 中古⾞販売店向け相場分析システムのインフラ基盤にExadata Database Service (ExaDB) を採⽤ システム概要 • 中古⾞の相場検索、取引管理、査定情報管理、残価設定 管理といった中古⾞販売店が扱う、APサーバー約40台で構 成される販売管理システム基盤をOCIへ移⾏

    導⼊効果 • 他社クラウドに⽐べ、46%安価なランニングコスト • 2つのデータベースをExaDBへ集約し、管理⼯数が半減 • アプリケーションのレスポンスが900%向上(180分かかっていた ジョブが20分にて終了) • 検討開始から3ヶ⽉で環境構築、半年でサービスイン、トラブル なくクラウド移⾏を実現 今後の展望 • 基幹システム(オンプレミス)のクラウド移⾏プロジェクトが進⾏中。 2022年末にOCIへ切り替え予定 • 本システムおよび基幹システムにおいて東阪リージョンを活⽤し たDR構成による可⽤性向上を検討中 顧客事例︓トヨタユーゼック様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 72 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Exadata Database Service • IaaS (Compute, Storage) • Oracle Consulting Service Private Subnet 外部接続システム ap-tokyo-1 AVAILABILITY DOMAIN 1 VCN Private Subnet ローカル(ATI)接続システム Private Subnet (Client) Private Subnet (Backup) Load Balancer Exadata Cloud Service Gateway Dynamic Routing Gateway Virtual Machine Route Table Security Lists Internet Gateway FastConnect Virtual Machine Public Subnet 外部接続システム Load Balancer Object Storage internet Public Subnet 作業⽤Bastion Server Private Subnet EM Server Public Subnet EM Bastion Server Virtual Machine Virtual Machine Virtual Machine Customer Premises Equipment NAT Gateway Virtual Machine Virtual Machine ExaDB OCI全般 (Compute約40台) EMCC Route Table Security Lists Route Table Security Lists Route Table Security Lists Route Table Security Lists Route Table Security Lists Route Table Security Lists Route Table Security Lists 基幹システム︓EE→ExaDB
  59. ⼈事クラウド・サービスおよびBPOサービス基盤強化を⽬的にOracle Cloud Infrastructureへ全⾯移⾏ システム概要 • 統合⼈事ワークフロー、統合⼈事データベース、⾃動処理を特⻑と した⼈事クラウド・サービス「Tokiwagi(常盤⽊)」をはじめとした サービスを提供 • ユーザー企業の従業員による勤怠集計が集中する⽉初めでは約5

    万⼈、年末調整書類⼊⼒期間には約20万⼈が集中してアクセス 導⼊効果 • Exadataの持つ⾼い性能により、合計30コアCPUで稼働していたオ ンプレミス・システム群を、平常時は6コアCPUで稼働できるように • ExaCSは完全無停⽌でリソース増減ができるため、繁忙期ならびに アクセスピーク時においては、CPUリソースを瞬時に追加することが可 能となり、コストを低減しながら⾼い性能と安定性を実現 • OCIへ全⾯移⾏することで、利⽤しているデータセンターを廃⽌し、 データベースのみならず、サーバ・ストレージのコストも最適化され、約 3割のコスト削減を⾒込む 利⽤サービス • Exadata Cloud Service (ExaCS), Compute, Storage, WAF 導⼊パートナー • 株式会社システムエグゼ 顧客事例︓ラクラス様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210224.html Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 73 基幹システム︓EE→ExaDB
  60. Oracle Cloud Infrastructureの⾼パフォーマンスなインフラストラクチャ上で、お客様専有VMware環境を提供 Oracle Cloud VMware Solution Oracle Cloud Infrastructure

    ベアメタル・コンピュート vSAN & NSX Virtual Networking & Virtual Storage VM VM VM VM VM VM VM VM VMware vSphere VMware vSphere VMware vSphere 容易なVMware環境の プロビジョニング・拡張 完全にお客様による管理が 可能な専有VMware環境 オンプレミス同様の操作性 完全にお客様による制御が可能で⾼い分離性の、専有VMware環境を 提供。オンプレミスで使⽤している管理⼿法やツールが使⽤でき、パッチや アップグレードもお客様のタイミングで実施可能。 インフラ管理コストの削減 VMware環境は⾃動でデプロイされ拡張もクラウドのポータルから容易に 実⾏可能。デプロイや拡張の時間を⼤幅に短縮でき、インフラ管理コスト も⼤幅に削減。 豊富なクラウド・サービスとのシームレスな連携 VMware環境もお客様の仮想ネットワーク内に配置。⾼速・低遅延なネ ットワークで、Oracle Databaseなどの様々なクラウド・サービスと連携可 能です。 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 75
  61. • 販売管理、在庫、原価、会計などミッション・クリティカルな⼤ 規模基幹システムをOCIに移⾏ • Oracle Cloud VMware Solutionを活⽤して、700以上の 仮想サーバーをオンプレミス環境と同じアーキテクチャや管理性 を維持しながら、クラウドへ移⾏

    • 統合データベース基盤をOracle Exadata Database Serviceに移⾏し、オンプレミス環境より⾼い性能、可⽤性、 データセキュリティ構成を実現しながら、コスト最適化 • 東京、⼤阪リージョンを活⽤したDR構成を構築することで、よ り低コストで基幹システムに不可⽋な⾼いレベルの可⽤性と データ保護を実現 ⼤⽇本印刷株式会社 様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 76 700以上の仮想サーバーと統合データベースか らなる⼤規模基幹システムをクラウドへ移⾏ Oracle Cloud Infrastructure (⼤阪リージョン) Oracle Cloud Infrastructure (東京リージョン) Private Private Object Storage バックアップ Private Private Exadata Cloud VCN Object Storage バックアップ Exadata Cloud VM VM VM VM VM ... VM VM VM VM VM ... OCVS OCVS VMware VMware DR構成による⾼い可⽤性 VCN SGW SGW DRG DRG https://www.oracle.com/jp/news/announcement/dnp-adopts-oci-for-digital-transformation-2022-05-10/
  62. SBS東芝ロジスティクス様は、2020年に株式譲渡により SBSホールディングスのグループ会社となりました。これに伴い、 既存のITインフラから早急に移⾏し、かつ新しいワークロードや 機能拡張にも迅速に対応する必要に迫られていました。 Oracle Cloud VMware Solutionにより、アプリケーションおよ び運⽤の変更が不要になり、⾮常に短期間でのクラウド移⾏ が実現しました。また、⾼性能で安定したOracle

    Cloud Infrastructure(OCI)により、データベースを含めたシステムの安 定稼働と、クラウドネイティブ・サービスを活⽤したコストの削減、 迅速なシステム拡張が可能となりました。 • 基幹システムのクラウド移⾏を6ヶ⽉間で完了 • データベースを含めてシステム全体でコストを削減を⾏い、同 時に安定稼働を実現 • クラウドを活⽤した迅速な新規開発、災害対策、グローバル 展開が可能に SBS東芝ロジスティクス様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 77 Oracle Cloud VMware Solutionにより、基幹 システムを短期間でクラウドに移⾏し、⾼いパ フォーマンスでの安定稼働を実現 SBS東芝ロジスティクス様 コメント 「限られた期間でのプラットフォーム移⾏が必要な中、「OCI」を選択 することで期間内の移⾏が実現できました。OCIの選定にあたっては、 TCO削減や現在多数利⽤している「Oracle Database」との親和 性に加えて、⽇本オラクルからのきめ細かい情報提供により移⾏への 不安を払しょくすることができました。今後は「OCI」の多彩な機能も 活⽤して、レガシーモダナイゼーションに取り組む計画です。引き続き 「OCI」のさらなる進化と⽇本オラクルからのサポートに期待していま す。 」 SBS東芝ロジスティクス株式会社 情報システム企画担当 参事 柳内 隆 ⽒
  63. UQ WiMAX基地局建設業務システムのDR環境を構築、本番環境も今後移⾏予定 UQコミュニケーションズ株式会社 • 基地局建設業務システムは、屋外だけで40,000局にもおよぶ基地 局の建設、運⽤全般から撤去までを⼀元管理できるよう、⾃社で独 ⾃に構築したLinuxベースのシステム 従来の課題 • ハードウェアのメンテナンスや障害対応などの負荷削減、運⽤コスト

    の⾒直しを図るためクラウドへの移⾏を検討 • これまで災害対策のために他社のデータセンター内で遠隔地バック アップ・システムを運⽤していたが、頻繁に発⽣する台⾵や洪⽔など の⾃然災害を想定し、被災基地局の迅速な破損修復など事業継 続性の強化および運⽤効率向上を⽬的に、システム内の必要な データに瞬時にアクセス可能なDR環境の構築も合わせて検討 採⽤ポイントと導⼊効果 • 運⽤効率の向上、災害発⽣時の事業継続性を強化すると同時に、 システム運⽤コストを3分の1まで削減できる⾒込み • ⾼いコストパフォーマンスを持つIaaSサービス • 閉域網接続時のデータ転送費⽤が無償 • RedHat Enterprise LinuxからOracle Linuxへ移⾏し、ライセンスや保守に かかるコストを削減 顧客事例︓UQコミュニケーションズ様 従来︓週次でバックアップ⼿動転送 今回︓⽇次でバックアップ⾃動転送&適⽤ (DR環境でもデータ参照が可能に) https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201002.html システム構成イメージ 利⽤サービス • Compute, Block Storage, Object Storage • Database Cloud 導⼊パートナー • 株式会社アシスト Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 79
  64. 転職サービス「doda」を⽀える基幹業務データベースをハイブリッド・クラウド構成へ移⾏ システム概要 • 従来、本番環境はオンプレミスExadataで、性能検証環境はExaC@Cで運⽤ • 将来的な事業拡⼤に対応可能な柔軟性の確保とコスト最適化を⽬的に、オン プレミス更改ではなくクラウド移⾏を選択 • 基幹業務システムをクラウドで運⽤する体制やノウハウを蓄積し、段階的にクラ ウド移⾏を進めるため、ハイブリッド・クラウド構成を選択

    導⼊効果 • 本番環境 (ExaC@C) • ハードウェアの性能向上およびSQLチューニングを⾏うことで、約20%CPUリ ソースを削減しながらも、従来環境と同等以上の性能を実現 • ⾃社データセンターに配置しながらも、オラクルがリモートで運⽤管理を⾏うた め運⽤管理負荷やコストを低減 • DR環境 (ExaCS) • CPUリソースをいつでも無停⽌で拡張することができるため、通常時は最⼩リ ソースで構成し、コストを低減しながら、DR環境の維持管理が可能に • 通常時はデータ参照⽤としても有効活⽤ • 開発/検証環境 (ExaCS/DBCS) • Oracle Databaseの多様な機能を、従量課⾦で利⽤可能 • 例えば、テスト機能であるReal Application Testingを本環境で活⽤し、開 発・検証を効率化 顧客事例︓パーソルキャリア様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 80 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/persolcareer-oci-exdata-hybridcloud-2021-11-17/ システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Exadata Cloud@Customer (ExaC@C) • Exadata Cloud (ExaCS), Database Cloud (DBCS) • OCI Storage, FastConnect 導⼊パートナー • 株式会社アシスト
  65. お客様は両クラウドの最適な機能 を使⽤してアプリケーションおよび データベースを実⾏可能 • Oracle Cloud Infrastructure • Oracle Autonomous

    Database • Oracle Exadata • Oracle Applications • Oracle RAC • Oracle Analytics Cloud • And other services… • Azure DevOps • Azure Stream Analytics • Azure Databricks • Azure Kubernetes Service • And other services… Microsoft Azure パートナーシップのポイント 1. OCI-Azure Interconnect 2. Oracle Database Service for Azure 3. 共同サポート クラウド・パートナーシップ︓2019年よりマルチクラウドの取り組みを推進、数百社のお客様をサポート Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 82 + Microsoft https://www.oracle.com/jp/cloud/azure/ 相互接続は以下のリージョンで提供中 [北⽶] ⽶国(東⻄)/トロント [欧州] ロンドン/アムステルダム/フランクフルト [アジア] 東京/ソウル/シンガポール [南⽶]ヴィニェード Multicloud with OCI and Azure
  66. OCI-Azure Interconnect • OCIとMicrosoft Azure間のセキュアで低遅延なプラ イベート相互接続を提供 • 数⼗分で接続設定が⾏え、クラウドにまたがったシス テムを容易に構築可能 •

    IDやアクセス管理の連携も可能 Oracle Database Service for Azure • OCI上で動作するOracle Database Serviceを Azureからシームレスに使⽤可能 • Azureの他のサービスと同様に使⽤でき、Oracle DatabaseをAzure環境に容易に導⼊可能 Oracle Cloud InfrastructureとMicrosoft Azureのマルチクラウド機能 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 83 New
  67. MESTEC • 製造業向けのSaaSプロバイダ • Autonomous Transaction Processing(ATP) により、⾼可⽤性かつスケール・アップおよびダウン できる柔軟性のあるデータベースを実現 •

    ATPとAzure Interconnectにより、600%のパ フォーマンス向上を実現 • パッチによるダウンタイムを無くし、同時にインフラお よび⼈的コストの半減を実現 • データ活⽤を促進し、⽣産性を60%向上 Azure InterconnectとAutonomous Databaseによりシステムを最適化 https://www.oracle.com/customers/infrastructure/mestec/ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 84
  68. Oracle CloudとMicrosoft Azureの相互接続によるマルチ・クラウド環境に基幹システムを全⾯移⾏ お客様事例: システムエグゼ 様 採⽤構成 • 顧客情報や営業情報を管理するCRMを Oracle

    Cloud Infrastructureに移⾏ • Active DirectoryおよびWindows Virtual Desktopで Azureを利⽤ • Oracle Cloud InfrastructureとMicrosoft Azure間を 低遅延でセキュアな相互接続で接続 ポイント • 構築期間の短縮: 通常2週間程度かかるクラウド間接続を約半 ⽇で完了し、全体のマルチ・クラウド環境構築も2週間という短期 間で完了。 • 低遅延でセキュアな接続: 「Oracle Cloud Infrastructure」上の データベースとMicrosoft Azure上のアプリケーション間を低遅延 で相互接続 • コストの削減: ⾼い性能、セキュリティ、拡張性を低コストで提供す る「Oracle Cloud Infrastructure」を採⽤、コストを抑えながら⾼ い性能を実現 プレスリリースより抜粋 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20200910.html Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 85
  69. システム概要 • 店頭、通信販売、オンライン販売、電話窓⼝といったチャネルを通じて取得した 顧客データや、製品の販売データの管理、分析、可視化、会計レポートなどの 各種レポート作成などに利⽤されるデータウェアハウス基盤を従来、Oracle Exadata、Oracle Business Intelligenceで構築し、オンプレミス環境で運⽤ • 中期経営計画において、マルチチャネル化を進化させたファンケルならではの

    OMOの取り組みを推進し、個々のお客様に最適なアプローチを実現するIT基 幹システムを実現する「FIT3」への取り組みを掲げ、その中核を担うデータウェア ハウス基盤を刷新するプロジェクト 導⼊効果 • 従来環境と同等以上の性能や安定性、柔軟なリソース増強、既存資産との親 和性に基づく移⾏の容易性などを考慮し、OCIへの移⾏を決定 • 移⾏は実質1⽇にも満たないシステム停⽌時間で⾏われ、業務への影響が ⼀切ないスムーズなクラウド移⾏を実現 • データウェアハウス基盤全体の性能が向上し、BIツールを利⽤するユーザーの体 感処理速度が向上 • 夜間のバッチ処理が約2時間短縮され、営業開始時間までに終了しないという 課題を解消 • コンソールから容易かつ瞬時にデータベースの拡張やコンピュート・リソースの伸縮 が⾏なえるため、繁忙期における処理増⼤や継続的なデータ量の増加にも柔 軟な対応が可能に • AIやAutoMLを活⽤し、データウェアハウス基盤をさらに進化させていく計画 カスタマー・リレーション強化の中核を担うデータ分析基盤をOracle Cloud Infrastructureで刷新 システム構成イメージ • データウェアハウス基盤には、600テーブル、8TBを超える⼤量のデータが蓄積さ れており、CRMやマーケティング・オートメーションツールと連携 • 従業員や販売店店⻑など約350名のアクティブ・ユーザーが⽇々利⽤するミッ ションクリティカル・システム 利⽤サービス・製品 • Oracle Exadata Database Service • Oracle Analytics Server • Compute, Storage, FastConnect • Oracle Consulting Service 顧客事例︓ファンケル様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 87 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/fancl-adopts-oci-for-new-customers-relations-data-analytics-platform-2022-06-07/
  70. データ分析基盤をOracle Autonomous Data WarehouseとOracle Analytics Cloudへ移⾏ 株式会社オカムラ • オフィスや店舗等の設備および家具の設計・製造、物流シ ステム機器の開発など幅広い事業を⼿がける

    • 販売分析や⽣産効率および物流効率の向上などを⽬的と して、全従業員の4分の1にあたる約1,000名が利⽤ 従来の課題 • 従来のオンプレミス環境は、アプライアンス型DWHとOracle BIEEで構成。ピーク時に合わせたサイジングのため、余剰リ ソースが発⽣していた 導⼊効果 • ADWの⾼い基本性能やスマートスキャンを活⽤することで、 従来環境と⽐較して少ないリソースで⾼いパフォーマンスを 実現(従来環境 32コア→ADW 4コア) • バッチ処理で平均1.5倍に性能が改善、BIレスポンスタイム は最⼤60分の1に短縮 • 運⽤管理負荷を軽減すると同時に、ADWのオートスケーリ ング機能により、柔軟なリソース増減が可能になり、年額費 ⽤を約36%削減 システム構成イメージ 利⽤サービス • Autonomous Data Warehouse, Oracle Analytics Cloud, Oracle Data Integrator 導⼊パートナー • イデア・コンサルティング株式会社 顧客事例︓オカムラ様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210310.html Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 88
  71. 顧客の変化や多様性に迅速に対応するデータドリブンな業務変⾰を実現 システム概要 • Keio Department Store Data Lake (KDSDL) •

    全社員が利⽤する顧客情報や販売情報などの様々なデータを シームレスに取り込める戦略的情報活⽤基盤 • 従来の顧客分析システムはオンプレミスDWHを利⽤していたが、 容量や性能の制約により⾃在なデータ分析ができなかった • ギフト配送システム • ネット受注の配送連携強化を図るため、お中元やお歳暮時の店 頭ギフト受注を⼀元管理するギフト配送システムを刷新 導⼊効果 • ADWの⾃律機能により、管理や拡張、監視、チューニング、バック アップが全て⾃動化。他社クラウドサービスと⽐較して約30%コスト 低減できる上、運⽤負荷の抑制と⾼性能を実現 • データが増え続けてもチューニングなしで⾼速性能を維持。 2年分で 4,000万件を超えるテーブルを含む複雑な結合検索を1-2秒のレス ポンスで実⾏ • 店頭POSからの全ての取引明細データを、店舗や売場毎の管理レ ベルにほぼリアルタイムで集計。300ほどのダッシュボードを全従業員 へ提供。店舗におけるタイムリーな情報把握を実現し、スタッフのデー タ活⽤の頻度も向上 顧客事例︓京王百貨店様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 89 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/keiodepartmentstore-oci-adw-20210916/ システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Autonomous Data Warehouse (ADW) • Oracle Database Cloud Service • OCI Compute, Storage, FastConnect • Oracle Consulting Service 導⼊パートナー • 株式会社アシスト
  72. Autonomous Databaseの採⽤により、既存Cloudに⽐べ最⼤95%の処理時間減少、更にコストは20%減少 株式会社ダリア • 販売管理データの分析基盤の性能を向上させ、営業拠点でのレ ポート作成をスムーズにしたい 従来の課題 • 分析するデータ規模が拡⼤し続けるため、既存のAmazon Web

    Service上に構築されていたシステムでは限界があった • 利⽤料が⾼くなっている点 • AWSへの⽀払いが、⽉額100万円以上にまで膨れていた • 性能を向上させるための⼿間や時間が膨⼤にかかる点 • システムのチューニングは⾏っていたが限度があり、抜本的にアプリケーション改 修を⾏うか、AWSサービスの性能向上オプションを購⼊しないと、性能がこれ 以上あがらないところまできていた 導⼊効果 • データを照会するための処理時間がAWSから移⾏することで最⼤ 95%減少 • データとデータを突合して⽐較するための処理時間がAWSから移⾏ することで最⼤68%減少 • AWSの構成が8 vCPUに対してOracle Cloudでは2 OCPU 性能検証結果 利⽤サービス • Autonomous Data Warehouse 導⼊パートナー • 株式会社ピー・ビーシステムズ 顧客事例︓ダリア様 約600秒 https://go.oracle.com/LP=87649 期間・分類別集計 パターンA 期間・分類別集計 パターンB 90 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates
  73. ⾼性能データ基盤を⾃動管理で導⼊可能、分析サービス/OACとの組み合わせ Autonomous Database: 部⾨システムやエクセルからの脱却に活⽤されているお客様 Copyright © 2023, Oracle and/or its

    affiliates 92 お客様 ご利⽤⽤途 アウトソーシングビジネ スサービス 国内グループ従業員約35,000名の快適な職場環境整備を⽀援するデー タの⼀元管理と分析を⾏うシステムを「Oracle Autonomous Database」 で構築 ANAデジタル デザイン ラボ 地域企業活性化に向けた新規事業「Journey+」にAutonomous Databaseを活⽤ NTT⻄⽇本 AIを活⽤した認知症予知基盤にAutonomous Databaseを採⽤ 平⽥タイル Oracle Autonomous Data WarehouseとOracle Analytics Cloudで基 幹システムのデータを⼀元化。データの抽出・集計・分析を⾃動化かつセル フサービス化し、事業部⾨による多⾯的でタイムリーなデータ活⽤を可能に 富良野市 IoT除排雪効率化実証実験にOracle Autonomous Databaseを活⽤ ベネフィット・ワン Oracle Autonomous Data WarehouseおよびOracle Analytics Cloud を活⽤し、会員のサービス利⽤状況の集計・分析業務を効率化、従来2時 間を費やしていた集計業務をわずか15分に短縮 三鷹市 エビデンスに基づく政策企画・⽴案推進を⽀える⾼度なデータ分析環境を Autonomous DatabaseとOracle Analytics Cloudで実現 クラウド分析基盤 膨⼤なデータ量に対応できるDB 使いやすいデータ分析ツール
  74. 顧客事例︓北海道岩⾒沢市役所 様 除排雪事業の効率化による市⺠満⾜度向上を⽬的とした ICT およびデータの利活⽤ システム概要 • 障害物の GIS 位置情報と除雪⾞の⾛⾏履歴、

    位置情報をリアルタイムで可視化し、除雪作業 の品質、効率性、安全性の向上を⽀援 • ⾛⾏履歴算出データ(距離・時間)、市⺠要望、 天候データなどを Oracle Analytics Cloud や Graph で分析し、除排雪作業の⾒える化 および効率化を⽀援 岩⾒沢市役所様からのコメント 特別豪雪地帯の指定を受けている当市では「市⺠⽣活の質の向上」 と「地域経済の活性化」の実現に向け、地域特性を活かした持続性の ⾼い社会環境形成を図るため、データ活⽤による地域課題解決に向 けた取り組みを進めています。 昨今の異常気象をはじめ、少⼦⾼齢化によるオペレータの⼈材不⾜等 の課題に対応するため、除排雪に係る作業品質の持続化に向けた取 り組みが必要と考えています。さらに「Oracle Analytics Cloud」での複 合的・多⾓的な分析や業務オペレーションの効率化を進め、市⺠満⾜ 度の⾼い除排雪対策を⽬指してまいります。 パートナー • TIS北海道株式会社 システム構成イメージ 導⼊効果 • さまざまなデータの横断分析や可視化により EBPM を推進 • 道路上の障害物位置情報の可視化による作業効率の向上 • 市⺠要望や注意箇所の可視化による作業品質の持続化 • 熟練作業者の作業軌跡のデータ化による技術・経路等の継承 • ⽇報、⽉報の書類整理作業の即時化と負荷軽減 93 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates Oracle Cloud Infrastructure (Tokyo Region) VCN 職員 開発 パートナー 携帯端末 (除雪⾞) Cloud Guard Oracle Analytics Cloud Load Balancer Internet Gateway Private Subnet APサーバ Virtual Machine Oracle Autonomous Data Warehouse Bastion Service Gateway
  75. 建築統計データ整備業務を紙ベースからデジタル化し、⼯数を削減・効率化 システム概要 • 各都道府県が作成する建築着⼯統計調査票等をまとめて、集計し、 オープンデータ化し公開する • ⼤半の調査票⽤紙を郵送で受領、OCRでデータ化し集計していた 業務から、Excel/Web画⾯で⼊⼒、Autonomous Databaseに 保存、APEXの集計アプリケーションに置き換え

    導⼊効果 • 毎⽉数万件にのぼるデータの収集・管理にかかる作業⼯数を削減・ 効率化 • ⼿書き⼊⼒データの収集、OCR転記などの⼯程をデジタル化し、作 業を効率化するとともに、紙の保管場所とコストを削減 • データチェックに通常3⽇を要していたものが1⽇へ短縮、オープンデー タ公開までの作業の省⼒化を実現 • Autonomous DatabaseとAPEXで、データ蓄積と集計を運⽤コス トをかけずに⼀元化 • OCIはIOPS課⾦がないため、⼤量のデータ⼊出⼒環境を低コストで パブリック・クラウドに構築 顧客事例︓国⼟交通省 総合政策局 情報政策課 建設経済統計調査室 様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 94 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Autonomous Transaction Processing(ATP) • Oracle Application Express(APEX) パートナー • 株式会社システムサポート
  76. 建設現場での安全関連業務を効率化。従業員の⽣産性向上と業務データの集約を可能に システム概要 • 特別安全衛⽣協議会の、関連業務を⽀援 • 特別安全衛⽣協議会は、各建設現場において、最⼤で数百社に 及ぶ協⼒会社の参加のもと、作業間連絡調整などの情報共有と 災害の未然防⽌を⽬的に開催 • これまで、協議会開催招集、出⽋確認連絡、実施、報告書の承

    認、保管までの⼀連の業務はメール、FAXなどで、書類は紙ベース で作成、保管されており、現場の従業員と協⼒会社の作業時間の 負担となっていた 導⼊効果 • 特別安全衛⽣協議会に関連する従業員の業務と参加協⼒企業と の連携をより効率的かつプロセスの標準化を図り、1回の協議会開催 あたりの業務時間が⼤幅に短縮され、従業員の⽣産性が向上 • APEXでのローコード開発環境で⼀連のワークフローが1か⽉で本番稼 働。招集、出⽋確認、開催、報告書の承認・保管をスマホ上のクリッ ク操作で可能に。作業を⼤幅に減らし、抜け・漏れや遅延をなくした。 OACによるデータ可視化で進捗など直感的に確認可能に。徐々に OCIのリソースを拡⼤することで、設計段階での最終形のサイジング⾒ 積もりと機材発注、設定などの作業を完全にゼロに • ADWの⾃律機能により、管理や拡張、監視、セキュリティ設定、チュー ニング、バックアップが全て⾃動化。業務部⾨で開発・運⽤を実現 顧客事例︓清⽔建設様 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Autonomous Data Warehouse (ADW) • Oracle Application Express (APEX) • Oracle Analytics Cloud (OAC) • Oracle Consulting Service お客様 (管理者) Internet データ可視化/DL リソース起動停止管理用 Compute (Virtual machine) 問合せ お客様 (ユーザー) Internet *模式図のため、ネットワーク等の詳細は記述から省略 Analytics Cloud (Enterprise Edition) Autonomous Database (Data Warehouse) お客様用Oracle Cloudテナント(Tokyo Region) コンパートメント 仮想ネットワーク サブネット APEX 外部接続 内部接続 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 95 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/shimizu-adopts-oci-to-digitalize-constructions-field-process-2022-09-26/
  77. システム概要 • 2019年に中期IT戦略を策定し、2023年を⽬標にITコストの最適化、 機動性、柔軟性を⾼めるためのIT基盤構築に取り組む • ⼩売業に求められるスピード感の獲得に加え、コスト効率化も考慮 した結果、決⼼したのが”脱レガシー”と”内製化” • 情報系システムの中核を担う統合データ基盤としてADWを導⼊、 900万⼈の会員データを含む約400店舗およびECサイトの販売

    データの集約、⾼速処理を実現 導⼊効果 • ⼤量データの⾼速処理を実現する⾼い性能と柔軟性 • 多重SQL実⾏時に、他社クラウドサービスの1.5倍、レガシーシステ ムの3倍以上の性能を実現 • 夜間に⼤量のデータ集計処理を実⾏し、⽇中は⾃動スケーリング でリソースを⾃動的に縮退することでコストを最適化 • ⾃律機能による運⽤負荷軽減 • ⾃社メンバーが専⾨知識を習得したり、外部から⼈材を採⽤した りせずとも内製で運⽤可能 • オンプレミスで稼働するレガシー・システムを全廃し、ADWにすべての データを集約することで、システム運⽤に掛かるコストを10分の1まで 削減できる⾒込み Oracle Autonomous Data Warehouseでデータ・ドリブン経営基盤を実現 システム構成イメージ • 情報系システム内製化のため、クラウド・サービスを積極的に活⽤し、 最適なサービスを組み合わせたマルチクラウド環境でシステムのコスト 最適化を図っている 利⽤サービス・製品 • Oracle Autonomous Data Warehouse 顧客事例︓アルペン様 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 96 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/alpen-data-driven-business-autonomous-data-warehouse-2022-08-29/
  78. n 北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」の発⾏・運営事業を 展開 n 会員数は約 190 万⼈、加盟企業は 120 社 700

    店以上 n サッカー J リーグの北海道コンサドーレ札幌とのコラボカード「コンサドーレ EZOCA」などを発⾏ 会社概要 導⼊背景 n Excel や他社専⽤ツールを使っていたが、分析パターンや分析可能なデータ 量に限界があり、新たな視点による分析が困難(他社専⽤ツールの場合、 3 年分のデータ量の分析ができない) n システム担当者の負担が多く、また、タイムリーなデータ分析も困難 n 「新北海道スタイル」への対応(北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来 場者に対する 3 密を回避したポイント付与) 「新北海道スタイル」への対応と加盟店向け会員データ分析サービス ソリューション n 「EZOCA(エゾカ)」のデータ分析基盤 l Oracle Autonomous Data Warehouse l Oracle Analytics Cloud n 「新北海道スタイル」への対応(北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来場 者に対する⾮接触型ポイント付与システム) l Oracle Cloud Infrastructure(Compute ほか)上に構築 導⼊効果 n 130〜150 万件のトランザクションデータを Oracle Autonomous Data Warehouse に投⼊することで、膨⼤なデータ量や処理性能を気に することがなくなり、システム担当者の負担を軽減。また、タイムリーなデー タ分析が可能に n わずか 2 週間で⾮接触型ポイント付与システムを構築。「新北海道スタイ ル」に対応しながら、昨年度と変わらないポイント付与率(約 12%)を 実現。事業の継続性を保ち、地域ビジネスに貢献 顧客事例︓リージョナルマーケティング様 北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」の利⽤促進に向けて 新たなデータ分析基盤に Oracle Cloud を導⼊、「新北海道スタイル」にも対応 ポイントシステム基盤 加盟店向け会員データ分析サービス 会員⾏動認知による地域ビジネスへの貢献 「新北海道スタイル」への対応 北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム 来場者への⾮接触型ポイント付与システム ポイントデータ分析基盤 膨⼤なデータ量に対応 タイムリーなデータ分析 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201029.html Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 97
  79. Oracle Databaseのクラウド移⾏でOCIを選択するメリット Oracle Cloud Infrastructure - データベース・クラウド Copyright © 2023,

    Oracle and/or its affiliates 98 ⼩〜中規模システム ⼤規模システム 完全なフルマネージド・DBサービス (Autonomous Database) 堅牢なセキュリティ ⾼可⽤性を始めとした⾼度な機能 ⾼いコストパフォマンス OCIのみ提供できる性能要件 ⼩〜中規模では、⾼いコストパフォマンスを、 規模が⼤きなシステムでは、⾼可⽤性や性能⾯を評価いただき、OCIが選択されています
  80. PaaS (DB Standard Edition, ライセンス込みの従量課⾦) OCI 他社クラウド 仮想マシン (Web) 15,416円

    VM.Standard.E4 (Linux, 4vCPU, 16GB) 46,497円 仮想マシン(Linux, 4vCPU, 16GB) データベース・サービス 44,789円 (4vCPU, 32GB) 115,826円 (4vCPU, 32GB) ブロックストレージ 5,950円 Block Volume (1TB, 25,000 IOPS) 13,440円 ブロックストレージ (1TB, 3,000 IOPS) ロードバランサー 2,219円 (100Mbps, 処理量課⾦無し) 2,531円 (処理量課⾦が別途必 要) 合計 (⽉額) 68,374円 (-62%) 178,294円 サポート 含む 別途必要 商⽤Linux 無償 別途必要 データ転送料 別途必要 (10TB無償) 別途必要 (100GB無償) OCIのコストパフォーマンス︓他社クラウドとの⽐較 99 * ⾚字は価格以外のOCIのメリット • 仮想マシン (Web) * 2 • データベース・サービス (PaaS) • ブロックストレージ • ロードバランサー ロードバランサー WEBサーバー WEBサーバー データベース サーバー ストレージ Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates * as of December 2022, Tokyo Region データベース・サービスのみならず、 システム全体での⾼いコストパフォマンスを 実現できるのがOCIのメリット
  81. Oracle Cloud サービス概要 • https://www.oracle.com/jp/ Oracle Cloud Free Tier (Always

    Free&無償トライアル) • https://www.oracle.com/cloud/free/ マニュアル • 英語 / ⽇本語 リージョン毎のサービス提供情報 • https://www.oracle.com/cloud/data- regions.html#apac 東京/⼤阪リージョン最新情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-tokyo-osaka サービス・アップデート • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/ 技術情報 • 活⽤資料集 / チュートリアル 活⽤事例 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-customer-reference セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-seminar Oracle Cloud Infrastructure: 参考資料 Copyright © 2023, Oracle and/or its affiliates 101