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マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content For OCI

マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content For OCI

マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content(WCC For OCI)は、Oracle Cloud Infrastructure上のVMベースのソリューションとして提供されます。

WCC For OCIは、Universal CreditsとBYOLの2種類の価格モデルで利用できます。

WCC For OCIを使用すると、数回クリックするだけで環境をプロビジョニングでき、OCI上でエンタープライズ・コンテンツ管理ソリューションを提供できるようになります

oracle4engineer

October 01, 2024
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  1. マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content For OCI製品概要 Oracle WebCenter Content For Oracle

    Cloud Infrastructure on Marketplace 日本オラクル株式会社 2024年10月
  2. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 2 簡単プロビジョニング

    • マーケットプレイスからブラウザ操作でWCC環境を簡単作成 • コンピュート、ネットワーク、共有ディレクトリも自動構成 • Quick Startオプション • DB(ATP)も含めて自動プロビジョニング 2種類の価格モデルを提供 • UCモデル: Universal Creditsによる従量課金 • BYOLモデル: 所有するWebCenterライセンスの持込 主な利用シーン • オンプレミスの既存WCC環境のクラウド移行 • OCM内のアセット、ファイルの移行先 • 弊社サポートサイトよりOCMtoWCC移行支援ツールの提供を開始 • OCIサービスと組み合わせたコンテンツ管理基盤の実現 マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content For OCI
  3. Oracle Database Oracle WebLogic Server 企業内のすべてのコンテンツを管理・共有・流通する統合コンテンツ管理基盤 Oracle WebCenter Content Copyright

    © 2024, Oracle and/or its affiliates | 3 レコード管理 デジタル アセット管理 ドキュメント管理 版管理 属性情報 検索 アクセス権限管理 ワークフロー アノテーション フォーマット変換 仮想ドキュメント 有効期限 多言語対応 WebサービスAPI 格納先管理 業務アプリケー ション連携 業務プロセス 連携 ポータル連携 デスクトップ/ オフィス連携 モバイル/ スマホ対応 紙文書の 高速処理 スキャナ連携 クラウド連携 ドキュメントビューワ アクセスログ収集 監査レポート つながる 豊富な機能 堅牢な 基盤
  4. マーケットプレイス版WebCenter Content For OCIのみ利用できる機能 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates | 4 Oracle WebCenter Content (On-Premise) ※2024年10月1日時点 マーケットプレイス版のみ利用できる主な機能一覧 • Redwood UI and Viewer • Public Links • Smart Tagging • REST API for WebCenter Content • WebCenter Content Reports • Patch Tool Utility • Backup and Restore Scripts • WCC Node Scale out and Scale in Scripts • OCI Logging and Monitoring Integration • OCI Process Automation Integration Oracle WebCenter Content For OCI on Marketplace
  5. Redwoodデザインの最新ユーザー・インターフェース Redwood UI • 一般ユーザー向けにWCCの幅広い機能へのアクセスを提供 • ライブラリおよびフォルダの操作 • ファイル操作 •

    検索(ファイル、フォルダ、ライブラリ) • お気に入り、ごみ箱 Redwood UI Viewer • ファイルのプレビュー表示 • 右パネルにSummary, Metadata, Security, Revisions, Annotations, Linksなどの情報を表示 • アノテーションの追加/編集もできるようになりました(24.9.1より) • 他アプリに埋込可能なダイレクトアクセスURL Redwood UI and Viewer Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 5 【制限事項】 英語UIのみサポート。他の言語への翻訳/ローカライゼーションは未提供 WCAGに関連するアクセシビリティ・ガイドラインは、Redwood UIではテストされていません WCC For OCIのみ利用可
  6. ゲスト・ユーザーに対して、特定のフォルダおよびファイルをリンクで共有 WCCのアカウントを持たないゲスト・ユーザーに対して、特定のアイテム(フォルダおよび ファイル)へのアクセスを可能とするリンク(=パブリック・リンク)を作成・管理 • パブリック・リンクの権限はR/RW/RWDの3つ • R(読取り), RW(読取り,書込み), RWD(読取り,書込み,削除) •

    パスコードおよび有効期限(年月日)を設定可 • 管理設定でパスコードの必須化、有効期限の最大日数などを制御可 パブリック・リンク機能の利用条件 • Redwood UIからのみ利用可 • パブリックリンク作成対象のアイテムは、エンタープライズ・ライブラリまたは ユーザ・フォルダ配下のフォルダに格納されること • 作成済パブリックリンクを一覧表示するには、そのアイテムに対してR権限以上が必要 • パブリックリンク作成対象のアイテムに対してRW権限以上が必要 • 作成済パブリックリンクを削除するには、そのアイテムに対してRWD権限以上が必要 • ファイルがフォルダ階層から外れると、作成済パブリックリンクは自動的に削除されます Public Links Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 6 【制限事項】 ファイルのパブリックリンクのみサポート(フォルダのパブリックリンクは作成不可) パブリックリンクの権限はRのみ作成可(RW/RWDは作成不可) WCC For OCIのみ利用可
  7. AI/MLによる画像解析で、検索用のタグをメタデータとして自動追加 概要 • WCCに登録された画像ファイルを自動解析し、検索で利用で きるタグをメタデータとして自動追加 • Tagsメタデータフィールド(xDocumentTags)に設定されます • 自動追加されたタグは、プレフィックスとして『#』が設定されます •

    手動追加されたタグには#は設定されません • 追加されたタグは、メタデータの編集画面より削除可 構成方法 • ATPのOMLと連携で実現 • 設定手順はMOSドキュメント3023045.1を参照 Smart Tagging Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 7 手動入力タグ 先頭に # が付くタグはSmart Taggingで自動追加されたもの 【制限事項】 自動追加されるタグは英語のみ WCC For OCIのみ利用可
  8. マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content For OCI 価格モデル Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates | 8 名前 価格 メトリック UCモデル WebCenter Content for Oracle Cloud Infrastructure ¥185.8925 OCPU Per Hour WebCenter Universal Content Management for Oracle Cloud Infrastructure ¥123.8915 OCPU Per Hour WebCenter Imaging for Oracle Cloud Infrastructure ¥99.1070 OCPU Per Hour WebCenter Enterprise Capture for Oracle Cloud Infrastructure ¥64.6350 OCPU Per Hour WebCenter Enterprise Capture Standard Edition for Oracle Cloud Infrastructure ¥32.3175 OCPU Per Hour WebCenter Forms Recognition for Oracle Cloud Infrastructure ¥107.7250 OCPU Per Hour BYOLモデル WebCenter Content, Imaging & Enterprise Capture (BYOL) BYOL ー WebCenter Forms Recognition for Oracle Cloud Infrastructure (BYOL) BYOL ー 【BYOL時のコンバージョン率】 • サポートされている 1 Processor Licenseごとに、BYOLクラウドサービスの最大2 OCPU をアクティブ化できます • サポートされている 10 Named User Plusライセンスごとに、BYOLクラウドサービスの 1 OCPU をアクティブ化できます 参考) About the License for Oracle WebCenter Content on Marketplace ※2024年10月1日時点
  9. (参考)マーケットプレイス版WebCenter Content For OCI提供機能概要 Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates | 9 スタック名 機能概要 Oracle WebCenter Content 12c エンタープライズ・コンテンツ管理(ECM)、ドキュメント管理、デジタルアセット管理(DAM)、レコード管 理 Oracle WebCenter Universal Content Management 12c ドキュメント管理、デジタルアセット管理(DAM)、保存期間管理を実行する統合コンテンツ管理アプ リケーション Oracle WebCenter Imaging12c AP/ARプロセスの管理。EBS、PeopleSoft、Siebelなどの添付文書管理 Oracle WebCenter Enterprise Capture 12c 電子メールやスキャナから文書の取り込みおよび電子化、HAアーキテクチャのサポート Oracle WebCenter Enterprise Capture Standard Edition 12c 電子メールやスキャナから文書の取り込みおよび電子化。シングル構成でのみ利用可 Oracle WebCenter Forms Recognition 14c 請求書や注文書など、さまざまな文書の認識、分類およびデータ抽出を管理 WebCenter Content, Imaging & Enterprise Capture 12c (BYOL) WebCenter Forms Recognitionを除く上記Oracle WebCenter Content関連製品の機能を提供。持ち込むライセ ンスにより、利用できる機能が異なる Oracle WebCenter Forms Recognition 14c (BYOL) さまざまな種類のドキュメントを認識、分類、抽出できる学習ベースのインテリジェントなドキュメント認識ソリューショ ンを提供(BYOL) ※詳細は最新のOracle WebCenter Content製品ドキュメント参照 • https://docs.oracle.com/en/middleware/webcenter/content/12.2.1.4/ (英語原本) • https://docs.oracle.com/cd/F17745_01/content/12.2.1.4/index.html (日本語翻訳版)
  10. マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content For OCI 基本的なプロビジョニングの流れ Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates | 10 事前準備 スタックの起動 スタック変数の 構成 作成完了 • SSHキーペアの作成 • コンパートメントの作成とポリシー の設定 • データベースの作成 • 機密アプリケーションの作成 (Identity Domains) • Object Storage Bucket作成とAPI Keyの作成 • OCI Vault/キー/シークレットの作 成 • バージョンの選択 • コンパートメントの選択 • リソース名プレフィックスの指定 • SSH Public Keyの指定 • プライベート接続の選択 • OCI Vaultによるキー管理の選択 • デフォルトストレージの選択 • VCNの指定 or 作成 • Content Storageの選択 • データベースの選択および指定 • Bastionの構成 • WCC Compute Instanceの構成 • ファイルシステムの指定 • ロード・バランサの構成 • Identity Domainsの構成 • WCC WebLogicドメインの構成 追加の構成変更 (※オプション) • ローカライゼーションの設定 • 日本語フォントの登録 • 検索処理の変更 • ゲスト・アクセスの制限 • SAML2 IDCS SSOの構成
  11. 必要最小限の準備作業および設定項目で、OCI上にWCC環境をセットアップ Quick Startオプション • データベース、ネットワーク、キー/シークレット、Object Storageなど事前準備不要 • プロビジョニング時にすべて自動作成されます • ロードバランサ:

    フレキシブル・ロード・バランサ(10M〜400Mbps) • Bastionインスタンス: 1台(1 OCPU) • データベース: Oracle Autonomous Transaction Processing(2ECPU、1TB、 Oracle Database 19c) • WCCインスタンス: 1台(2 OCPU) • コンテンツ格納先: 共有ディレクトリ(OCI FSS) • ユーザー管理: WLSローカルのIDストア(Embedded LDAP) 基本的なプロビジョニングの流れ(Quick Startオプション選択時) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 11 事前準備 スタックの起動 スタック変数の 構成 作成完了 • SSHキーペアの作成 • コンパートメントの作成とポリシー の設定 • OCI Vaultの作成 • バージョンの選択 • コンパートメントの選択 • リソース名プレフィックスの指定 • SSH Public Keyの指定 • コンピュートシェイプの選択 • OCI Vaultの指定 • ATPのAdminパスワードの指定 • WLSのAdminパスワードの指定 追加の構成変更 (※オプション) • ローカライゼーションの設定 • 日本語フォントの登録 • 検索処理の変更 • ゲスト・アクセスの制限 • SAML2 IDCS SSOの構成
  12. コンテンツ格納先の選択、データベースの選択 コンテンツ格納先の選択 • Content Storage Strategyより選択 • Database • ファイルはFileStorageテーブルにBLOBとして保存

    • 24.8.1より選択可 • File System • ファイルはOCI FSSのファイル・システム内に保存 • デフォルトのコンテンツ格納先 • Object Storage • ファイルはObject StorageのBucket内に保存 • 最も低コスト データベースの選択 • Database Strategyより選択 • Autonomous Transaction Processing Database • Serverless or Dedicated Infrastructureどちらでも可 • Database System • OCI Base Database。エディションは任意 • Exadata Database • ExaDB-D • 24.9.1より選択可 OCIマーケットプレイスからの作成(続き) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 14
  13. VCNの指定、データベースの選択 VCNの指定 • 新しいVCNを作成 or 既存VCNの指定より選択 • 新しいVCNを作成する場合 • VCNの名前とCIDRを指定します

    • ロードバランサ、Bastion、WCC Compute、ファイルシステムが配置されるサ ブネットは自動構成されます(CIDRの指定不可) • 既存VCNを利用する場合 • ロードバランサ、Bastion、WCC Compute、ファイルシステムが配置されるサ ブネットをそれぞれ指定します IDCSを使用した認証の有効化 • WCCの利用ユーザーをIdentity Domains(IDCS)で認証・管 理するようにWLSを構成 • プロビジョニング前の事前作業が必要(機密アプリケーションの作 成など) • 選択しない場合 • WebLogic ServerローカルのIDストア(Embedded LDAP)を使用 OCIマーケットプレイスからの作成(続き) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 15
  14. ap-Tokyo-1 AD1 VCN Base Database – Standard、WCC Node は2、ファイル格納先はObject Storage

    構成例 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 16 Public Subnet 10.0.0.80/28 Private Subnet 10.0.0.0/26 Private Subnet Service GW WCC Identity & Access Management Base Database DB ユーザー管理 Internet GW Internet WCCユーザー LB Public Subnet 10.0.0.64/28 Bastion 開発者 システム管理者 Object Storage ファイル格納先 Key Vault Logging Private Subnet 10.0.0.96/28 File Storage 共有ディレクトリ ×2 ※各サブネットのCIDRブロックは、スタックの作成で「新しいVCNを作成」を選択した場合に自動構成されるパターンを記述
  15. Compute#2 Compute#1 インスタンス構成とサーバー配置 Base Database – Standard、WCC Node は2、ファイル格納先はObject Storage

    Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 17 UCM Cluster UCM_Server1 AdminServer UCM_Server2 IBR Cluster IBR_Server1 WCCADF Cluster WCCADF_Server1 WCCADF_Server2 IPM Cluster IPM_Server1 IPM_Server2 Capture Cluster Capture_Server1 Capture_Server2 Load Balancer Bastion Instance OCI Vault Key Management データベース OCI Base Database 共有ディレクトリ OCI File Storage Mount Target ファイル格納先 OCI Object Storage WCC For OCIでプロビジョニングされる範囲 最初のノードにAdminServerと Inbound Refineryが構成 IAM Identity Domain (IDCS)
  16. マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content For OCI 構成パターン Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates | 18 項目 説明 WCCバージョン 12c(12.2.1.4.0)+最新のProduct Patches ネットワーク VCN:1、Subnet:4 ロードバランサ Flexible Load balancer: 1 帯域幅10〜8000Mbpsの範囲で構成、Public or Private どちらも構成可 Bastionコンピュート・インスタンス VM.Standard.E5.Flex、OCPU: 1、メモリ: 12GB、Boot Volume: 350GB、ノード数: 1、OS: Oracle Linux 8.10 WCCコンピュート・インスタンス VM.Standard.E5.Flex、OCPU: 1〜64、メモリ: 指定OCPU数x12GB、Boot Volume: 350GB、Block Volume: 50GB、OS: Oracle Linux 8.9 WCCコンピュート・インスタンスのノード数 1〜8まで指定可。作成後のドメイン編集により最大30ノードまでスケールアウト可 共有ディレクトリ OCI File Storage Service(Mount Target:1、File System:1) ファイル格納先 共有ディレクトリのOCI FSS or OCI Object Storage(Bucket:1) or データベースより選択可(※デフォルトはOCI FSS) 暗号化キーおよびシークレット OCI Vault(暗号化キー:1、シークレット:6) データベース OCI Base Database、Autonomous Transaction Processing Database、Exadata Database Serviceより選択可 ユーザー管理 IAM - Identity Domains(IDCS) 【プロビジョニング時】機密アプリケーション:1、【SAML2 SSO構成時】機密アプリケーション:1、SAMLアプリケーション:4
  17. マーケットプレイス版Oracle WebCenter Universal Content Management for OCI 12c コストシミュレーション: WCC2ノードのクラスタ構成

    Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 19 条件 • AP層は2ノードのクラスタ構成。シェイプはVM.Standard.E5.Flex • ファイル保管先としてObject Storageを1TB • データベースはOCI Base Database – Standardの4 OCP U、使用可能なデータ・ストレージは256GB(実ストレージ・サイズは712GB) • 外部データ転送量は「10TB/月まで無償」の範囲内で利用 • Bastionは常時停止(必要時のみ起動) クラウド利用費用 月額 ¥514,655 年額 ¥6,175,860 ap-Tokyo-1 AD1 VCN Public Subnet 10.0.0.80/ 28 Private Subnet 10.0.0.0/ 26 Private Subnet Service GW WCC Identity & Access Management Base Database DB ユーザー管理 Internet GW LB Public Subnet 10.0.0.64/ 28 Bastion Object Storage ファイル格納先 Key Vault Logging Private Subnet 10.0.0.96/ 28 File Storage 共有ディレクトリ ×2 種別 サービス名 メトリック 単価 数量 台数 時間 月額費用 本番環境 ¥514,655  LB ¥2,456 Load Balancer - Base Load Balancer Hour ¥1.752 1 1 744 ¥1,303 Load Balancer - Bandwidth Mbps per hour ¥0.016 100 1 744 ¥1,153  Bastion ¥2,306 Compute - Standard - E5 - OCPU OCPU per hour ¥4.65 1 1 0 ¥0 Compute - Standard - E5 - Memory Gigabyte per hour ¥0.31 12 1 0 ¥0 Block Volume Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥3.953 350 1 ー ¥1,383 Block Volume Performance Performance Units Per Gigabyte Per Month ¥0.264 3,500 1 ー ¥922  AP ¥398,880 WebCenter UCM for Oracle Cloud Infrastructure OCPU per hour ¥123.892 2 2 744 ¥368,701 Compute - Standard - E5 - OCPU OCPU per hour ¥4.65 2 2 744 ¥13,838 Compute - Standard - E5 - Memory Gigabyte per hour ¥0.31 24 2 744 ¥11,071 Block Volume Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥3.953 400 2 ー ¥3,162 Block Volume Performance Performance Units Per Gigabyte Per Month ¥0.264 4,000 2 ー ¥2,108  DB ¥106,130 Base Database Service - Standard OCPU per hour ¥33.325 4 1 744 ¥99,175 Block Volume Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥3.953 712 1 ー ¥2,814 Block Volume Performance Performance Units Per Gigabyte Per Month ¥0.264 712 1 ー ¥188 Object Storage - Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥3.953 1,000 ー ー ¥3,953 Object Storage - Request 10,000 requests per month ¥0.527 1 ー ー ¥0.527  共有ディレクトリ ¥4,883 File Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥46.50 20 ー ー ¥930 Object Storage - Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥3.953 1,000 ー ー ¥3,953 Object Storage - Request 10,000 requests per month ¥0.527 1 ー ー ¥0.527  ネットワーク ¥0 Outbound Data Transfer Gigabyte outbound data transfer per month ¥3.875 10,000 ー ー ¥0
  18. マーケットプレイス版Oracle WebCenter Universal Content Management for OCI 12c コストシミュレーション: WCC1ノードのシングル構成

    Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 20 条件 • AP層は1ノードのシングル構成。シェイプはVM.Standard.E5.Flex • ファイル保管先としてObject Storageを1TB • データベースはOCI Base Database – Standardの2 OCPU、使用可能なデータ・ストレージは256GB(実ストレージ・サイズは712GB) • 外部データ転送量は「10TB/月まで無償」の範囲内で利用 • Bastionは常時停止(必要時のみ起動) クラウド利用費用 月額 ¥256,627 年額 ¥3,079,524 ap-Tokyo-1 AD1 VCN Public Subnet 10.0.0.80/ 28 Private Subnet 10.0.0.0/ 26 Private Subnet Service GW WCC Identity & Access Management Base Database DB ユーザー管理 Internet GW LB Public Subnet 10.0.0.64/ 28 Bastion Object Storage ファイル格納先 Key Vault Logging Private Subnet 10.0.0.96/ 28 File Storage 共有ディレクトリ 種別 サービス名 メトリック 単価 数量 台数 時間 月額費用 本番環境 ¥265,627  LB ¥2,456 Load Balancer - Base Load Balancer Hour ¥1.752 1 1 744 ¥1,303 Load Balancer - Bandwidth Mbps per hour ¥0.016 100 1 744 ¥1,153  Bastion ¥2,306 Compute - Standard - E5 - OCPU OCPU per hour ¥4.65 1 1 0 ¥0 Compute - Standard - E5 - Memory Gigabyte per hour ¥0.31 12 1 0 ¥0 Block Volume Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥3.953 350 1 ー ¥1,383 Block Volume Performance Performance Units Per Gigabyte Per Month ¥0.264 3,500 1 ー ¥922  AP ¥199,440 WebCenter UCM for Oracle Cloud Infrastructure OCPU per hour ¥123.892 2 1 744 ¥184,351 Compute - Standard - E5 - OCPU OCPU per hour ¥4.65 2 1 744 ¥6,919 Compute - Standard - E5 - Memory Gigabyte per hour ¥0.31 24 1 744 ¥5,535 Block Volume Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥3.953 400 1 ー ¥1,581 Block Volume Performance Performance Units Per Gigabyte Per Month ¥0.264 4,000 1 ー ¥1,054  DB ¥56,542 Base Database Service - Standard OCPU per hour ¥33.325 2 1 744 ¥49,588 Block Volume Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥3.953 712 1 ー ¥2,814 Block Volume Performance Performance Units Per Gigabyte Per Month ¥0.264 712 1 ー ¥188 Object Storage - Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥3.953 1,000 ー ー ¥3,953 Object Storage - Request 10,000 requests per month ¥0.527 1 ー ー ¥0.527  共有ディレクトリ ¥4,883 File Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥46.50 20 ー ー ¥930 Object Storage - Storage Gigabyte Storage Capacity Per Month ¥3.953 1,000 ー ー ¥3,953 Object Storage - Request 10,000 requests per month ¥0.527 1 ー ー ¥0.527  ネットワーク ¥0 Outbound Data Transfer Gigabyte outbound data transfer per month ¥3.875 10,000 ー ー ¥0
  19. マーケットプレイス版WebCenter Content For OCI 24.9.1 – September 2024 Redwood UI:

    アノテーション • Redwood UIでアノテーション(注釈)の 追加/編集ができるようになりました • アノテーション設定の権限付与が必要 • コメント、ハイライト、付箋、墨消し (改訂)、スタンプなどを設定できます Exadata Database Service • スタック作成時、データベースとして Exadata Database Service (ExaDB- D)を指定できるようになりました • BaseDB/ATP/ExaDB-Dの3サービスよ り選択可能 その他変更点・アップデート • スタック作成時、管理パスワードの保 管/取得のため、OCI Vaultの利用が 必須となりました • スタック作成時、データベーススキーマ のPrefixの指定が必須となりました • スタックにWCCノードを追加/削除する するスクリプトが提供されました • REST API • CORSのサポート • 新しいREST APIの追加(ドキュメントタ イプ、ファイルリンクなど) 新機能・変更点 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 21
  20. マーケットプレイス版WebCenter Content For OCI 新機能・変更点 Copyright © 2024, Oracle and/or

    its affiliates | 22 バージョン 新機能・変更点 12.2.1.4.0_24.9.1 • Redwood UIでアノテーションの作成および編集ができるようになりました • スタック作成時、データベースとしてExadata Database Service(ExaDB-D)を選択できるようになりました • 管理パスワードの保管/取得のため、OCI Vaultの利用が必須となりました • データベーススキーマのPrefixの指定が必須となりました • WebCenterノードのスケールアウト/スケールインするためのスクリプトが提供されました • REST APIでCORSをサポートしました。新しいRESTリソースが追加されました(ドキュメント・タイプ、ファイルリンクなど) 12.2.1.4.0_24.8.1 • Redwoodユーザー・インタフェースがリリースされました(※メニューは英語のみ) • IDCS を使用した認証を有効にする新しいオプションが利用できるようになりました • Quick Startオプションがリリースされました • パッチ適用手順が変更されました(バケット名を指定すると、パッチ適用処理内でバックアップが取得されます) • OCI Process Automation連携時のプロセス起動の条件が変更されました • WCC For OCI環境でOpenSearch v2.xが構成できるようになりました • WCC For OCI環境に外部ドメイン名およびSSL証明書を構成できるようになりました 12.2.1.4.0_24.7.1 • OCI MonitoringおよびOCI Console Dashboardとの事前統合により、WebCenterリソースを監視できるようになりました • WebCenterインスタンスにパッチを適用するパッチ・ユーティリティがリリースされました • WebCenterインスタンスのバックアップ/リストアを実行するスクリプトがリリースされました • スタック構成時に、ポリシー設定、プライベートサービス、OCI Vaultによるキー管理、のオプションが選択できるようになりました • プロビジョニング時に既存サブネットを指定できるようになりました • OCI Vaultによるキー管理がオプションとなりました • 新しいREST APIが公開されました(Update Document by dID、Create Fodlerなど、 What's New in Oracle WebCenter Content on Marketplace https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/webcenter-content/content-marketplace/whats-new-oracle-webcenter-content-marketplace.html
  21. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 23 Using

    Oracle WebCenter Content on Marketplace in Oracle Cloud Infrastructure • https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/webcenter-content/webcenter-content-marketplace/index.html Using Oracle WebCenter on Marketplace • https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/webcenter/webcenter-marketplace/index.html Using the Redwood User Interface of Oracle WebCenter Content • https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/webcenter-content/use-redwood-ui/index.html Managing and Using Public Links in Oracle WebCenter Content • https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/webcenter-content/use-public-links/index.html REST API for Oracle WebCenter Content • https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/webcenter-content/webcenter-content-api/index.html Integrating Oracle WebCenter Logs with OCI Logging • https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/webcenter/webcenter-logs/index.html Integrating Oracle WebCenter Content with OCI Process Automation • https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/webcenter-content/webcenter-content-integration/index.html Extending Oracle Sales and Service Business Objects with Managed Attachments • https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/webcenter-content/extend-objects/index.html 製品ドキュメント
  22. Our mission is to help people see data in new

    ways, discover insights, unlock endless possibilities.
  23. リスナーおよびバックエンド・セットの設定 ロード・バランサの構成 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates |

    27 バックエンド・セット 宛先ポート 分散ポリシー 説明 <スタック名>-console-bset 7001 ラウンド・ロビン WLS管理コンソール <スタック名>-cs-bset 16200 ラウンド・ロビン WCCネイティブUI <スタック名>-dcconsole-bset 16400 ラウンド・ロビン Captureコンソール <スタック名>-ibr-bset 16250 ラウンド・ロビン IBR管理UI <スタック名>-imaging-bset 16000 ラウンド・ロビン Imaging管理UI <スタック名>-intradocsvr-bset 4444 ラウンド・ロビン Intradocサーバポート <スタック名>-wcc-bset 16225 ラウンド・ロビン WCCUI(Web UI) リスナー プロトコル ポート バックエンド・セット <スタック名>-console-lsnr HTTPS 7001 <スタック名>-console-bset <スタック名>-cs-lsnr HTTPS 16200 <スタック名>-cs-bset <スタック名>-dcconsole-lsnr HTTPS 16400 <スタック名>-dcconsole-bset <スタック名>-ibr-lsnr HTTPS 16250 <スタック名>-ibr-bset <スタック名>-imaging-lsnr HTTPS 16000 <スタック名>-imaging-bset <スタック名>-intradocsvr-lsnr TCP 4444 <スタック名>-intradocsvr-bset <スタック名>-wcc-lsnr HTTPS 16225 <スタック名>-wcc-bset
  24. OCIファイル・ストレージのマウント設定(MWホーム、Javaホーム、 Intradocディレクトリが配置) 共有ディレクトリの構成(WCCコンピュート・インスタンス) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates

    | 28 ファイルシステム マウントポイント 説明 10.0.0.103:/wccmp2471/wccmp2471-4688009f/mwhome_a /u01/app/oracle/middleware Middlewareホーム 10.0.0.103:/wccmp2471/wccmp2471-4688009f/jdk /u01/jdk Javaホーム 10.0.0.103:/wccmp2471/wccmp2471-4688009f/config /u01/data/domains/wcc_domain/ucm/cs UCM_Server の IntradocDir (UCMサーバインスタンス固有の構成とデータを含むディレクトリ)
  25. File Store Provider → Default Storage RuleにOCI Object Storageが構成可能に(24.6.1より) ファイル格納先の構成

    Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates | 29 スタック作成時に指定した Bucketなどの 値が指定される