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第4回 Beyond SaaS Azit CTO 登壇資料

Pocket7878
February 14, 2023

第4回 Beyond SaaS Azit CTO 登壇資料

Pocket7878

February 14, 2023
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  1. 第4回 Beyond SaaS
    ラストワンマイルの現在地と未来 〜配送効率化を実現するテクノロジーの社会実装〜
    2023年2月

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  2. ラストマイル配送の特徴
    ユーザーのニーズに合わせて適切な配送手段を選択する必要がある
    ユーザーのニーズ
    許容できる配送コスト
    許容できる配送時間
    フード
    日用品
    生鮮
    食材
    医薬品
    配送手段
    自転車
    バイク
    カーゴ
    車両コスト
    商圏
    © 2023 • Azit Inc. 3

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  3. 配送リソース
    注文
    オーダー
    配送
    小売プラットフォーム
    ユーザーの注文に応じて配送手段を選定し、最適な顧客体験を届ける
    医薬品
    当日中
    日用品
    いつでも
    フード
    今すぐ
    © 2023 • Azit Inc. 4

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  4. ユーザーのニーズに応じた柔軟な配送が求められるため、従来の配送体制
    では対応できない
    配送管理 配送管理
    これからの配送
    柔軟で個別最適化
    より小型の車両を用いて、

    リアルタイムに変化する需要に対応
    これまでの配送
    計画的でシステマチック
    倉庫で大型車両に大量の荷物を乗せ、

    決められたエリア毎に分配
    © 2023 • Azit Inc. 5

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  5. 効率的な配車・ルート設計を行うことで、企業のコストを抑えつつ良質な
    顧客体験を実現することができる
    配送実現に必要な要素 配送実現後の姿
    配送車両のプール確保 必要なタイミングで

    迅速に配送リソースを活用することができる
    ユーザーごとに配送コスト・時間を調整できる
    1ユーザーにかかる配送コストを抑えながら

    1配送でカバーするユーザーを増やすことができる
    配送車両の割り当て
    配送ルート最適化
    © 2023 • Azit Inc. 6

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  6. 配達ネットワークの中から最安値で配達パートナーを集めることができる
    CREW Expressのギグワーカー・ネットワークに加え、フードデリバリーやダークストア、物流会社や新聞の配達員といった外部も含めた

    配達ネットワークの中から最安の配達パートナーを集めることで、低コストでラストワンマイル配送体制の実現が可能です。
    新聞配達員
    自社
    物流会社 フードデリバリー・ダークストア
    フードデリバリー

    A社
    フードデリバリー

    B社
    配達ネットワーク拡大に向け

    連携を模索中
    Azitが保有する配達ネットワーク
    +
    © 2023 • Azit Inc. 7
    Azitのソリューション①:CREW Express Marketplace

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  7. 全国数万台の配達ネットワークを活用することができる
    Azitはラストワンマイル配送の全国数万台の配達ネットワーク(自転車・バイク・カーゴ/軽四輪)を有し、日本全国すべての都道府県で、モ
    ビリティ/デリバリー領域に係る事業/PJ実績があります。
    実績あり
    強化エリア
    全国数万台以上の配達ネットワーク
    全国数万台以上の配達ネットワーク 日本全国での実績
    © 2023 • Azit Inc. 8
    Azitのソリューション①:CREW Express Marketplace

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  8. CREW Express TMSはラストワンマイル特化の配送管理システム
    配送を最適化・効率化し、1件あたりの配送コストを削減します。リアルタイムの位置情報を監視し、配送状況を管理することもできます。
    クライアント側管理画面・配達パートナー向けアプリ リアルタイムの位置情報を元に配送状況を管理できる
    © 2023 • Azit Inc. 9
    Azitのソリューション②:CREW Express TMS

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  9. A:コスト最適化

    全体の配送移動/時間コストを最小化

    B:コミットメント最大化

    カバーできる案件の数を最大化

    C:バランス配車(均等分配)

    ドライバーごとの稼働量の分散を最適化
    短時間(1万件の配送を10分)で

    ルーティングが可能


    効率が最も良い配車割当が可能
    ディスパッチ(割当設計)
    ルーティング(順序設計)
    © 2023 • Azit Inc. 10
    独自のアルゴリズムにより企業の商圏に合わせて配送体制を構築する
    9:00 AM
    9:00 AM
    11:00 AM
    11:00 AM
    10:30 AM
    10:30 AM
    10:00 AM
    10:00 AM
    11:30 AM
    11:30 AM
    12:00 AM
    12:00 AM
    14:00 AM
    14:00 AM
    15:00 AM
    15:00 AM
    48 件
    12 件
    48 件
    48 件
    30 件 30 件
    A:コスト最適化 B:コミットメント最大化 C:バランス配車(均等分配)
    Azitのソリューション②:CREW Express TMS

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  10. © 2023 • Azit Inc. 11
    https://www.youtube.com/watch?v=x8SXyjBhtVM
    プロダクト デモ動画

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  11. 技術スタック
    © 2023 • Azit Inc. 13

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  12. 技術スタック
    位置情報の基盤については グローバルの事例に掲載いただき、

    AWSさん主催の[email protected] 第1回 モビリティサービスでも発表させていただきました
    https://speakerdeck.com/pocket7878/ondemandoderibarixin-gui-shi-ye-crew-expressfalsewei-zhi-qing-bao-ji-pan-toaws
    https://aws.amazon.com/location/customers/
    © 2023 • Azit Inc. 14

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  13. 開発文化
    ドメイン駆動設計
    複数のコンテキストにまたがったソフトウェアを安定して開発するため

    DDDの手法を積極的に採用しています。
    事業ドメインをコンテキストマップを利用して分析をし

    それぞれのサブドメインの知識を適切に扱えるように日々コードを改善
    しながら開発をすすめています。
    毎週(もしくは隔週)の社内勉強会で

    テーマに沿った本を読みながらチームでの学習屋
    知識の共有をすすめています。
    今は→のLearning DDDを読んでいます。
    記事にもしております:『DDDで変化をしていくサービスを開発できるようにする』https://qiita.com/suzuki-mar/items/c6e91d38103814d21ce9 © 2023 • Azit Inc. 15

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  14. 開発文化
    フルリモート
    地方在住のメンバーも含んだフルリモートでの開発をすすめています。
    リモートでもチーム内の情報共有が十分におこなわれるようオンラインで顔を合わせるタイミングを用q
    r 月曜日に大まかな一週間の各自の作業予定を計R
    r 平日夕方にデイリースタンドアッU
    r 金曜日にKPTともちよった議題について話す定例
    開発のプロジェクトのキックオフでは全員で議論しながらDesign Docの作成

    PRDを読み合わせながら、期待するアウトカムとアウトプットの認識を揃え、

    ユースケースやドメインモデルの更新を図や擬似コードなどを交えながら開発の認識を揃えます。
    オンラインでの定期的な顔あわせ
    Design Doc
    © 2023 • Azit Inc. 16
    記事
    にもしており
    ます:『2022年
    に開発チームのコミュニ
    ケーショ
    ンを改善
    するためにおこなったこと』http
    s://l
    ov
    e-fr
    om.az
    it.
    co.jp/art
    icl
    e/2022-pr
    odu
    ct-
    t
    eam-
    commu
    nicat
    ion-updat
    ec6
    e91d38103814d21
    ce9

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  15. 開発文化
    皆で事業と組織をつくる
    開発だけで無く、チーム全員で事業やプロダクトチームを作る意識で日々開発をすすめています。
    中長期の開発計画を共有し、今チームに不足している能力や今後必要になる能力などを検討しながら

    Job Descriptionの作成や採用計画、採用のトリガーなどの認識を共有しチームで採用に向き合っています。
    顧客の抱える課題や期待しているアウトカム、現場でのオペレーションなどの一次情報を得ることができる

    社内外のミーティングにもエンジニアの参加を推奨しています。
    皆で採用をする
    皆で事業をつくる
    © 2023 • Azit Inc. 17

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  16. WE ARE HIRING!
    詳しくは採用ページをご覧ください

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