スクラム開発について / What is Scrum?

スクラム開発について / What is Scrum?

事業部門の関係者へスクラムを説明するために作った資料(公開用に一部修正)です。

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radiocat

July 19, 2019
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  1. スクラム開発について @radiocatz

  2. スクラムとは?

  3. スクラムは アジャイル開発の手法の1つ

  4. アジャイル開発とは? • 「Agility=敏捷性」に由来 • ソフトウェア工学において迅速かつ適応的にソフトウェア開発を行う軽量な開発手 法群の総称(wikipediaより) • 2001年にソフトウェア工学の著名人が集まって『アジャイルソフトウェア開発宣言』と 『アジャイルソフトウェアの12の原則』が作られて概念化された •

    アジャイル開発の手法の例 ◦ XP(エクストリーム・プログラミング) ◦ Scrum ◦ lean startup アジャイルソフトウェア開発 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E9%96 %8B%E7%99%BA
  5. スクラムとは? • ラグビーのスクラムに由来 • ソフトウェア開発における反復的で漸進的なアジャイルソフトウェア開発手法の1つ である(wikipediaより) • 発案者が『スクラムガイド』としてルールをまとめている • 軽量で理解は容易、習得は困難と言われている

    スクラム (ソフトウェア開発) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A0_(%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E9%96%8B%E7% 99%BA)
  6. アジャイル開発の中で最も導入事例が多い State of Agile Survey https://www.stateofagile.com/

  7. アジャイル・スクラムの事例 旧来からスタートアップ企業を中心に積極的に導入事例があったが、近年は大企業でも 導入事例が増えている • NTTコムウェアが新たな開発拠点 - アジャイル人材1500名体制へ ◦ https://news.mynavi.jp/article/20190610-840651/ •

    KDDIら3社、アジャイル開発を支援する合弁会社「Scrum Inc. Japan」設立 ◦ https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1173870.html • 日立、「アジャイル開発コンサルティングサービス」を提供開始 ◦ https://japan.zdnet.com/article/35132321/
  8. 具体的なやりかた

  9. 3つの役割 3つの作成物 5つのイベントで 開発を進める

  10. 3つの役割 ステークホルダー プロダクトオーナー(PO) 開発チーム スクラムマスター 全員を支援する プロダクトの 未来を決める プロダクトを作る

  11. 3つの作成物 プロダクトバックログ スプリント バックログ インクリメント プロダクトバックログを実現し た成果物 プロダクトバックログから 抽出した開発チームのた めのタスクリスト

    POによって順位付けされ た要望のリスト
  12. 5つのイベント スプリント プランニング スプリント レビュー スプリント レトロスペク ティブ デイリー スクラム

    リファイン メント スプリント(1回の開発サイクル・通常は 1週間~1ヶ月) 1スプリント分の開 発する内容を計画 する 毎日1回開発の状 況を確認する 次のスプリントに向 けて準備する 完成したインクリメ ントをレビューする 今後のためにプロ セスや仕組みの改 善を検討する
  13. 参考 The Scrum Framework Poster | Scrum.org https://www.scrum.org/resources/scrum-framework-poster

  14. スクラムの特徴

  15. 短期サイクルで仮説検証を繰り返しながら プロダクト開発を行うPDCAベースの開発手法 ビジネス的な表現で言い換えると

  16. イテレーティブな開発 シンプルで明確な役割分担 予測主義ではなく経験主義

  17. 従来の開発 完成まで数ヶ月。最初に決めた順に作る。後半まで完成形が見えない。 スクラム 経過を確認しながら作り込む。 顧客要望や競合の状況に合わせて作る順番を変更することもできる。 リリース イテレーティブな開発 テスト 開発 設計

    要件定義 スプリント 1 スプリント 2 スプリント 3 スプリント 4 スプリント N スプリント N+1 スプリント N+2 スプリント N+3
  18. シンプルで明確な役割分担 プロダクトオーナー 開発チーム スクラムマスター ・プロダクトバックログを管理 ・優先順位決定の最終決定権限 ・プロダクトバックログの完成判断 ・プロダクトの価値を最大化する責 任を持つ ・開発チームに相談するが干渉は

    しない ・通常は3~9人 ・開発プロジェクトとしての上下関 係無し ・自己組織化して開発に集中 ・外部からの指示は受けない ・スクラムの実行を支援 ・教育、コーチ ・会議のファシリテーター ・管理者ではない
  19. 予測主義ではなく経験主義 • プランニング:チームの実力に合わせて計画 • レビュー:仮説の検証を行い次のプランを検討 • レトロスペクティブ:スプリントごとにふりかえりを行い改善 バックログの減り具合 を見て経験的に見込 みを立てる

    ▼従来型のスケジュール管理 ▼スクラムのスケジュール管理 理想的な予測を立 てて現実とのギャッ プを測る https://pmkuma.com/progress-management/
  20. 過去実績

  21. 2018年から1年間の取り組み https://speakerdeck.com/radiocat/challenge-to-scrum-2

  22. スクラムで得られたノウハウ • 仮説・検証型の開発手法 • 状況の変化への柔軟な対応 • チームの実行力に合わせた計画・実行

  23. 参考情報

  24. 公式情報 • アジャイルソフトウェア開発宣言 ◦ https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html • スクラムガイド ◦ https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2017/2017-Scrum-Guide-Japanese.pdf

  25. 書籍 • アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジ メント ◦ http://amzn.asia/jcFeE8i • SCRUM BOOT CAMP

    THE BOOK ◦ http://amzn.asia/4PsZCTW