$30 off During Our Annual Pro Sale. View Details »
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
APIサーバのレスポンス速度をふわっと把握したかった
Search
ramo798
January 23, 2024
Programming
0
430
APIサーバのレスポンス速度をふわっと把握したかった
若手・学生サーバーサイドエンジニアLT会
ラクーンホールディングス x ゆめみ のコラボLT会です!
https://yumemi.connpass.com/event/301942/
ramo798
January 23, 2024
Tweet
Share
More Decks by ramo798
See All by ramo798
メールの分類をLLMをつかってやってみた
ramo798
0
87
Other Decks in Programming
See All in Programming
バックエンドエンジニアによる Amebaブログ K8s 基盤への CronJobの導入・運用経験
sunabig
0
170
リリース時」テストから「デイリー実行」へ!開発マネージャが取り組んだ、レガシー自動テストのモダン化戦略
goataka
0
140
Go コードベースの構成と AI コンテキスト定義
andpad
0
140
これならできる!個人開発のすゝめ
tinykitten
PRO
0
130
AIの誤りが許されない業務システムにおいて“信頼されるAI” を目指す / building-trusted-ai-systems
yuya4
6
3.9k
Cell-Based Architecture
larchanjo
0
140
組み合わせ爆発にのまれない - 責務分割 x テスト
halhorn
1
160
GoLab2025 Recap
kuro_kurorrr
0
780
Cap'n Webについて
yusukebe
0
150
Developing static sites with Ruby
okuramasafumi
0
320
re:Invent 2025 のイケてるサービスを紹介する
maroon1st
0
150
Navigating Dependency Injection with Metro
l2hyunwoo
1
170
Featured
See All Featured
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
120k
The State of eCommerce SEO: How to Win in Today's Products SERPs - #SEOweek
aleyda
2
9.1k
Claude Code どこまでも/ Claude Code Everywhere
nwiizo
61
47k
How To Speak Unicorn (iThemes Webinar)
marktimemedia
1
340
Deep Space Network (abreviated)
tonyrice
0
20
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
46
7.8k
Mozcon NYC 2025: Stop Losing SEO Traffic
samtorres
0
89
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
370
20k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
34
2.6k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
234
17k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
1.7k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
127
17k
Transcript
APIサーバのレスポンス速度 をふわっと把握したかった ramo
目次 • 自己紹介 • やりたいこと • きっかけ • 技術選定の話 •
使い方 • 結果
自己紹介 ramo 仕事→ URIHOというサービス開発。 好きなフレームワーク→ remix, sveltekit マイブーム→ cloudflare workers
最近matzさんとツーショット撮りました
URIHOについて 販売企業 URIHOは企業間取引において発生する 売掛金の未払い・倒産に備える保証サービスです。 購入企業
やりたいこと バックエンドのAPIサーバのレスポンス速度を計測したい
きっかけとか → 社内の人がISUCONを楽しそうにやってて羨ましかった →→ 来年はでる → そういえば自分のやってるサービスはどうなっているのか? →→ いろんなパターンで測定してみたい →→→ データがいっぱあるときとか
きっかけとか 「推測するな、計測せよ」と常々言われいていますので 計測することにしました。
今回やろうと思ったこと ローカルで動くもので測れるようにしたい → 既存機能の改修したときのベンチマークしたい → テストデータを多くした場合に速度の低下が起きないか等を気づきたい バックエンドAPIのレスポンス速度の計測から始める → ミニマムに始める → システムの構成的に、ボトルネックはそこになりがち
技術選定 Locustというpythonのライブラリを使うことにしました。 テストシナリオをコードで記述ができる → pythonで前処理等が書ける →→ ログイン処理が楽。共有が楽。テストデータの挿入ができる
Locustの使い方 from locust import HttpUser, task, between class ApiUser(HttpUser): wait_time
= between(1, 5) def on_start(self): self.client.post("/accounts/sign_in", { "account[email]": "email", "account[password]": "password" }) @task def load_test_api_endpoint(self): self.client.get("/endpoint")
使い方 locust -f your_script_name.py
結果
結果と展望 → ローカルサーバなので実際の数値ではないですが、大まかに傾向が把握で きました。 → 定期的に測るようにして機能が増えていくごとにどのように変化していく かを測定できると面白そう → 大量のテストデータを作成しての挙動も確認できるので未来のしんどくな るポイントを発見できる可能性がある
以上です。