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ステークホルダーも開発も参加したくなるスプリントレビューの改善施策
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riou tomita
March 09, 2025
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ステークホルダーも開発も参加したくなるスプリントレビューの改善施策
riou tomita
March 09, 2025
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Transcript
ステークホルダーも開発も 参加したくなる スプリントレビューの 改善施策 Scrum Fest Fukuoka 2025 株式会社マネーフォワード 富田
理央 株式会社yamaneco Cunningham Andrea
• スプリントレビューに「参加して良かった」と思ってもらう工夫 ◦ ステークホルダーの視点、開発の視点 • 参加者が意見を出しやすくする工夫 話すこと・持って帰って欲しいこと 2
• スプリントレビューの定義 • スクラムでの位置付けや意義 • 原理原則的な話 話さないこと 3
• 富田理央(とみたりおう) ◦ 大阪から来ました • エンジニアリーダー ◦ ScM的なことも ◦
EM的なことも ◦ 前職は京都のスタートアップ その前はゲーム開発 自己紹介 4
• 株式会社yamaneco ◦ 2023年夏頃から株式会社マネーフォワード • CUNNINGHAM ANDREA (かにんはむ・あんどれあ)
• スクラムマスター ◦ 東京のチームを中心サポート ◦ エンジニアリードのコーチング 自己紹介 5
会社紹介 6
会社紹介 7
• 「マネーフォワード クラウド会計Plus」というプロダクトを作っています ◦ 中堅企業向けの会計 Saas • 複数のスクラムチームで開発 ◦
大阪、京都、東京、インド ◦ 英語化を進めている • ビジネスメンバーは、ほぼ東京 こんなん作ってます 8
こんなチーム 9
スプリントレビューの お話 10
• 参加者 ◦ 開発(複数チーム) ◦ PO(複数人) ◦ 社内のステークホルダー(ビジネスメンバー)
• 各開発チームからデモ • ビジネスからの共有 ◦ 最近の商談内容や施策 ◦ 組織変更の共有 スプリントレビュー 11
思い 12
• プロダクトに関わる人たちが、新しい機能に触れる • 未来ついて考え、意見交換する場 • 情報を共有して、プロダクトをもっと良くするにはどうすれば良いか議論して欲しい 思い 13
目指す姿: • 新機能を共に体験する場 • プロダクトの未来を議論する場 • 有意義な情報交換の場 私たちのビジョン
14
そのビジョンを目指す中で起こったことを ステークホルダーと開発の 2つに分けて話していきたいと思います 私たちのビジョン 15
ステークホルダーの お話
ある時… 17
• ビジネスメンバーから「参加しても意味が無い」という声 18 「参加しても意味ない」
なぜ? 19
• えらい人にヒアリングしてもらった • 「参加しても、欲しい情報が無いんだよね」 という意見があるとのこと なぜ? 20
• そもそも「ビジネス」って誰? ◦ カスタマーサポート ◦ カスタマーサクセス ◦
セールス なぜ? 21
• カスタマーサポート ◦ お問い合わせ対応、ヘルプページの作成・更新 • カスタマーサクセス ◦ 既存のお客様への提案
• セールス ◦ 新規のお客様へのアプローチ、営業活動 なぜ? 22
• カスタマーサポート ◦ 仕様変更、文言修正 • カスタマーサクセス ◦ ペインの解消、パフォーマンス改善、改善のロードマップ
• セールス ◦ 新規機能、機能追加のロードマップ 関係する情報 あまり意識出来ていなかった 23
情報粒度の違い 24
どうしよう? 25
• プロダクトオーナーに説明をお願いした ◦ 毎回、説明してもらう ▪ どんなペインを解消しようとしているのか •
どんな機能が追加され、どんなユーザーに向けたものなのか • どう良くなるのか ▪ スプリントゴールの意図 ▪ 今後の開発スケジュール どうしよう? 26
• miroでフィードバック どうしよう? 27
• 細かなフィードバック・質問が出来るように ◦ デモの後でも、思い出して詳細を確認出来る ▪ 特にカスタマーサポート、カスタマーサクセス
◦ 画面のスクショをMiroに貼るようにした ▪ 何の話だったのか思い出しやすい ◦ 元々は英語話者向けの対策だった ▪ 翻訳しやすいように どうしよう? 28
結果 29
• 今後もスプリントレビューに参加したいとの声 ◦ リリース前の状況把握が出来る ◦ miroだと後で見返すことが出来る ◦
お客様からの要望が、開発に反映されていることが確認出来る 結果 30
• 今後もステークホルダーの方々が参加したくなるスプリントレビューを目指していき たい…! まとめ 31
とはいうものの、ビジネスは日本語、開発は英語… 32
開発のお話
一度もスプリントレビューに参加したことがないメンバーがたくさんいました。 「まずはそれを解決しよう!」 英語話者の開発メンバーを中心にする意図 34
2024年までは日本語で行うMTGに英語話者が参加する必要はなかった 日本語が話せる人がいないチームも生まれた スプリントレビューに興味と知識が減った 2024年までの環境 35
開発側のみんなが英語で仕事する基準が生まれた (ステークホルダーのために)スプリントレビューは日本語のまま 英語話者が新たに不満を感じ始めた 2025年のグローバル化の影響 36
具体的な課題: ① 英語話者にとっては参加しずらいスプリントレビュー -翻訳・通訳もなく行っている -有意義な情報を得られない 「参加しても意味ない」 37
ですが 通訳チームが忙しくて依頼を受け取れない! 待っているうちどうしよう?? 「プロフェショナル通訳を依頼したらいい!」 38
私たちの取り組み 39 • 通訳を依頼する • AI通訳ツールを導入してみる • スプリントレビュー後のAIサマリーを共有する • ビジネスから共有される資料を英語にする
• 英語話者のメンバーとビジネス側メンバーとの関係性を作る • (2回目)通訳を依頼する
• 「まあ、無いよりましだ」 • 0%から20%ぐらいの話が理解 されている AI通訳ツールを導入してみる 40 • 「通訳者と比較すると質がまだまだだな」 •
数字が弱い • 聞き取れないアクセントがある • ツール自体が使いにくい PROS CONS
• 「開発メンバーにとっては分かりやす い!」 • 参加できない時にも情報が得られる スプリントレビュー後のAIサマリーを共有する 41 • 用意するのに時間がかかる •
スプリントレビューに参加している 開発メンバーに役に立てない PROS CONS
• ビジネスから聞けない話が聞ける • 「もっとビジネスの話を聞きたい」声が増 えた ビジネスから共有される資料を英語にする 42 • 発表するまでには間に合わないこ とが多い
• 話が面白いが、「より良いプロダク トとは関係ないかも?」 PROS CONS
• 心理的な安全性が作れる • 仕事と関係ない話ができる 英語話者のメンバーとビジネス側メンバーとの関係性を作る 43 • 心理的な安全性を作るのに時間がかかる • 言語の壁により超えられない内容がある
PROS CONS
• 通訳の質が高い(会社の言葉・アクセント・な ど) • 言語と関係なく誰でも発言ができる • 「通訳入れてからほとんどの内容がわかっ た!」の声が増えた (2回目)通訳を依頼する 44
• 依存性が高い • 事前に内容を共有する必要がある PROS CONS
開発メンバーの声 45 「分かりやすくなった!」 「理解ができるようになった!」 「意味はわかるけど参加する必要性を感じていない」 「プロダクト全体の把握ができるからやり続けたい」 「英語で行ってほしいなぁ、、」 「ビジネスからのフィードバックを理解できてよかった」
まとめ
目指す姿: • 新機能を共に体験する場 ⭕ • プロダクトの未来を議論する場 🔺 • 有意義な情報交換の場 🔺 私たちのビジョン
47
つづく 48
ご清聴ありがとうございました!